雪が降ったら葬儀はどうなる?

最新編集日:2022年01月22日

雪が降ったら葬儀はどうなる?

今年も1月に雪が降りました。
雪が降ると公共交通機関や道路状況に様々な影響が及びます。

葬儀当日に雪が降った場合にはどのような影響があるのでしょうか?
雪が葬儀に及ぼす影響や対処法、葬儀に参列する際の注意点などをご紹介します。

  

雪で火葬の時間に遅れたらどうなる?

葬儀を終えた後に故人は霊柩車に乗せて、遺族は霊柩車の助手席や自家用車やタクシーなどで火葬場に移動します。
しかし雪の影響などで火葬の時間に遅れてしまった場合にはどうなるのでしょうか。
火葬の時間は、後の人も予約が詰まっているため基本的には厳守しなければなりません。
(しないと火葬場から葬儀社が怒られることも)
そのため雪の影響で遅れることが最初から見込まれれば、出棺の時間を少し早くしたりなどして何とか間に合わせるのが基本です。
どうしても遅れてしまい、予定の時間に火葬ができないことを業界用語では「かまおち」と言い、その日の次の空き時間や、すべての火葬が終わった最後の時間に火葬を行うことになります。
翌日に持ち越されることはほとんどないので安心してください。

「雪だから」で葬儀を中止にしてもいい?

葬儀の日程は、火葬場の予約をした日程に合わせて組みます。
そのため当日の朝に「今日は雪だから中止」は原則できません。
もし亡くなった時点で「この日は雪が降りそう」という予報が出ているようであれば、その日を避けて火葬場の予約を取るなどの対応は可能です。

雪で葬儀の参列に遅れてしまったら?

交通機関の乱れにより、葬儀の参列に遅れてしまうことがあるかもしれません。
もし参列に遅れてしまうことが分かったら、遺族ではなく葬儀社または斎場に連絡をしましょう。
30分ほどまでの遅刻であれば、スタッフの指示に従いながら途中から入ることも可能なことが多いです。
もし1時間以上遅れてしまう場合には、葬儀が終わっていたり決まった火葬の時間に合わせて準備をしている可能性もあるので、斎場に問合わせるか、後日弔問に訪れることも検討しましょう。
お通夜の場合、21時以降は会館が閉まっていたり、遺族も疲れているので21時を過ぎそうであれば参列は避けましょう。

雪の日に葬儀に参列する服装は?

雪が降る場合には、普段ならいつもより防寒をしてさらに滑りにくいように長靴をはいたりしますよね。
しかし葬儀の場合には、どのような服装にしたらいいのでしょうか?

ブーツや長靴を履いていってもいい?

葬儀の際には基本的に男性であれば革靴、女性であればパンプスを着用します。
雪が降る中、そういった靴で歩いていくと滑ってしまったり靴がびしょ濡れになってしまいますよね。
その場合には、ブーツや長靴で行っても問題ありません。できるだけ黒無地などの地味なものにします。
参列用に革靴やパンプスは持っていきましょう。
斎場についたら、濡れた靴を持参した靴に履き替えます。
その際に床が濡れないように、濡れた靴はすぐにビニール袋などに入れましょう。

コートは着て行ってもいい?

レインコートなどのコート類を着て行くことも問題ありません。
斎場についたら、斎場内は暖房がついていることがほとんどですので、コートを脱ぐのがマナーです。

まとめ

葬儀の日に雪が降ると、火葬の時間に遅れたり参列に遅れてしまったりと、焦ることがあるかもしれません。
しかしそれはどこも誰でも一緒で、雪の日の関東の火葬場などは、混乱状態になることも。

その際には葬儀社のスタッフや、火葬場の職員の指示に従って、冷静に行動をしましょう。

この記事を書いた人

亀井 洋一 (葬儀の口コミ編集部)

東京都出身。親の葬儀を経験したことで葬儀業界に興味をもち、大学を卒業後葬儀社で勤務。10年の現場経験を経て、退職。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「葬儀の口コミ」を運営している。

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