警察から紹介された葬儀社の断り方

最新編集日:2021年11月12日

警察から紹介された葬儀社の断り方

警察から突然、身内の死亡の連絡が入ったら、誰でも動揺するものです。
そのような状況の中でも葬儀行うために葬儀社を手配しなければならず、警察から葬儀社を紹介されることもあります。
この記事では、もし紹介された葬儀社に不安を感じた場合にどのように対応をしたらいいのかを解説します。

  

検案が終了してからの流れ

検案が終了すると「死体検案書」が発行され、遺体の搬送ができるようになります。
その時点で葬儀社に連絡をして、自宅または安置所に搬送、安置をし、それから葬儀社と葬儀についての打合せとなります。

つまり、検案が終了するまでには葬儀社を決める必要があります。
しかし警察にご遺体があるということは突然の出来事であることがほとんど。
事前に葬儀社を決めているケースは少ないです。
多くの場合、警察に安置され、遺族が呼ばれたときに「葬儀社を探しておいてください」と言われます。
しかし時に、特定の葬儀社を紹介されることがあります。

なぜ警察に葬儀社を紹介されるの?

ひと昔前は、葬儀社が特定の葬儀社と協定を結んでいたり、葬儀社から警察に金品の見返りを渡すなどということもありました。
しかし社会的モラルなどに厳しい昨今では、警察と民間の癒着の問題になることから、そういったことはあまりありません。
もしそういったことが発覚した場合には、贈収賄の疑いで逮捕されることもあります。
実際に2021年10月に神奈川県警の警察官が特定の葬儀社を遺族に紹介する見返りに金品を受け取っていたとして逮捕されました。

しかし地域の繋がりが強い葬儀社や、過去に何度も警察案件を受けている葬儀社など、警察との繋がりが強い葬儀社がだいたいどの署にもいます。
そういった葬儀社を警察が紹介するのは、よく聞く話です。
そして慌ただしい状況なので、金額などを聞かずしてそのまま紹介された葬儀社に依頼をしてしまうことも。
想定外の金額がかかったりして、後悔することもあります。

警察紹介ってよくないの?

「警察から紹介された葬儀社はよくない」ということでは決してありません。
ひと昔は警察からの紹介の見返りのために、葬儀料金が上乗せされるなんてこともあったようですが、先ほども説明した通り、昨今ではほとんどありません。
そのため警察から紹介された葬儀社の葬儀料金が特別高い、という訳でもありません。

ただし、もし警察から紹介された葬儀社にお願いする場合でも、葬儀料金の見積もりをお願いしましょう。
見積りを出してもらったときや、葬儀社と話をしたときに不安を覚えた場合には、そのままお願いするのはオススメできません。
他社も検討する必要があります。
しかしその時警察に紹介された葬儀社を断っても問題ないのでしょうか。

警察から紹介された葬儀社は断ってもいいの?

結論から言うと、断っても全く問題ありません。
強引に勧めてくる場合でも、もし警察に紹介された葬儀社に不安があるのであれば、はっきりとお断りをしましょう。
不安があるにもかかわらず、そのまま依頼をしてしまうとたった一度の葬儀を後悔するものにしてしまう可能性があります。
そうならないためにも、もし「ここは不安だ」と思ったならはっきりと断りましょう。

警察から紹介された葬儀社の断り方

警察から紹介された葬儀社を断る際には「葬儀社は自分で探します」と伝えます。
それでも強く勧めてくるようであれば、注意が必要な葬儀社です。はっきりとお断りをしましょう。

自分で葬儀社を探すにはどうしたらいい?

自分で葬儀社を探す際には、親族に聞く、知人に聞く、インターネットで探す、様々な方法があります。
信頼できる親族や知人、また以前依頼した葬儀社があれば安心です。
インターネットで探す場合には、できるだけ葬儀を行いたい地域周辺の葬儀社のなかから、口コミや評判を参考に選びましょう。
「葬儀の口コミ」内では、葬儀の希望の地域周辺にある葬儀社の料金、口コミや評判をまとめてみることができます。
気になるところに電話をして、状況や希望を相談してみましょう。

まとめ

この記事では警察から紹介された葬儀社の断り方について、ご紹介しました。
警察にご遺体があるということから、緊急で時間がない状況かもしれません。だからこそ、落ち着いて対応することが大切です。
警察に紹介された葬儀社に頼む際には、落ち着いて葬儀社と話して対応をしましょう。
もし警察から紹介された葬儀社に不安があった場合には、はっきりと断ることが大切です。
葬儀社をよく検討して、後悔のない葬儀をしましょう。

この記事を書いた人

亀井 洋一 (葬儀の口コミ編集部)

東京都出身。親の葬儀を経験したことで葬儀業界に興味をもち、大学を卒業後葬儀社で勤務。10年の現場経験を経て、退職。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「葬儀の口コミ」を運営している。

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