葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報
「ご愁傷様です」は使ってはいけない?失礼にならない使い方や返事の仕方をご紹介

「ご愁傷様です」は使ってはいけない?失礼にならない使い方や返事の仕方をご紹介

この記事は2分で読めます

「ご愁傷様です」は使ってはいけない?失礼にならない使い方や返事の仕方をご紹介
身内を亡くした人に対してかける言葉に「ご愁傷様です」があります。 ご愁傷様ですは、日本語として正しい表現ですが、場面によって使うべきではないと言われることもあります。

この記事では、「ご愁傷様です」の本来の意味や正しい使い方を詳しく解説します。さらに、代替表現やメール・手紙でのお悔やみの伝え方も紹介するので、相手の状況に合わせた適切な言葉を選べるようになります。

【目次】

相談できるお葬式

powered by Delight Ad

【結論】ご愁傷様ですは使える!使用する際の3つのポイント

【結論】ご愁傷様ですは使える!使用する際の3つのポイント
ご愁傷さまですは、適切な場面であれば使用できます。
    ただし、失礼のないよう以下3つのポイントを意識しましょう。
  • ・口頭でのみ使用する
  • ・葬儀の場で使用する
  • ・心を込めて伝える

  • それぞれ解説していきます。

口頭でのみ使用する

「ご愁傷様です」は主に口頭で使う表現です。
相手に直接伝える際に使用するもので、メールや手紙、LINEなどで使用するには適していないとされています。
そのためメールや手紙、LINEなどでお悔やみを伝える際には別の表現を使用しましょう。

葬儀の場で使用する

「ご愁傷さまです」は、葬儀の場で使用される寄り添った表現のひとつです。
遺族に声をかけても失礼にはあたりません。

仏教の宗派問わず使用できます。

心を込めて伝える

「ご愁傷さまです」は、ときに皮肉を込めた表現と受け取られる可能性があります。
丁寧な表現のひとつであるため、心を込めて伝えるようにしましょう。

また、無理に「ご愁傷さまです」を言う必要はありません。
言葉にならない場合は、遺族に一礼するだけでも気持ちが伝わるでしょう。

関連記事

弔問時の正しい服装は平服?香典やお供え物まで弔問マナーをご紹介

弔問時の正しい服装は平服?香典やお供え物まで弔問マナーをご紹介

ご愁傷様ですが失礼になる理由は?

「ご愁傷様です」は、相手の悲しみに寄り添うための言葉ですが、使い方を誤ると失礼に感じられてしまいます。
皮肉と受け取られたり、マナーがないと思われたりなど、相手に悪い印象を与えてしまうでしょう。

以下で、その理由と注意点を詳しく解説します。

ご愁傷様ですが失礼とされる理由

「ご愁傷様です」は身内を亡くした方に対して寄り添う気持ちを示す言葉です。
しかし葬儀などの場以外で、何か不運だったり気の毒なことに対しての皮肉やからかったりする意味で使われることがあります。
そのため「ご愁傷様です」を使うのが失礼とされることがあります。しかし葬儀の場で使う分には失礼には当たりません。
葬儀の場以外でからかいの意味を込めて使うことが誤っていると言えるでしょう。

「ご愁傷様です」の意味と使い方

項目 内容
意味・相手の不幸を悲しみ、気の毒に思う気持ちを表す言葉
・「お気の毒です」「お悔やみ申し上げます」と同義
使える場面・通夜・葬儀の場で遺族に直接会った時
・受付で香典を渡す時
・遺族にお悔やみを述べる時
使えない場面・メール、手紙、電報
・LINE
注意点・重ね言葉・忌み言葉は避ける
・心を込めて、落ち着いたトーンで伝える
・口頭の場面で使用する
ご愁傷さまですの意味と使い方



「ご愁傷様です」は不運に対して皮肉やからかいの意味を込められて使われることがあります。
しかし本来は身内を亡くした方に対して使う言葉です。本来の意味や使い方をここで解説します。

「ご愁傷様です」の意味

「ご愁傷様です」とは、大切な方を亡くされた相手の悲しみや心の傷に寄り添い、気の毒に思う気持ちを丁寧に伝えるお悔やみの言葉です。読み方は「ごしゅうしょうさま」です。

「愁」には「憂い」や「嘆き」という意味があり、「傷」は「痛み」や「傷つくこと」を指します。そのため、「ご愁傷様です」という表現は、「あなたの嘆き悲しむ気持ちに心から寄り添い、共に痛みを感じています」という思いやりを込めたものです。また、「御」と「様」を添えることで最上位の敬意を表し、より丁寧で配慮のある表現となっています。

どのような場面で使えるか

「ご愁傷様です」は通夜や葬儀の場で、遺族に対して直接声をかける際使われることが一般的です。

「ご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます」と一言付け加えると、さらに丁寧です。

「ご愁傷様です」を使う時の注意点

「ご愁傷様です」は、相手の悲しみに寄り添うための言葉ですが、使い方を誤ると皮肉に受け取られ、不適切とされる場合があります。

・皮肉に感じさせない言い方をする
・重ね言葉・忌み言葉を避ける

この2つの注意点について解説します。

皮肉に感じさせない言い方をする

「ご愁傷様です」は、相手の悲しみに対する同情を表す言葉ですが、使い方や状況によっては皮肉や軽視と受け取られることがあります。
「ご愁傷様です」の後に「心よりお悔やみ申し上げます」や「どうかご自愛ください」と他の言葉も付け加えると、より丁寧になるでしょう。

重ね言葉・忌み言葉を避ける

お悔やみの場では、重ね言葉や忌み言葉の使用は避けるべきとされています。
重ね言葉とは、「重ね重ね」や「たびたび」など、同じ言葉を繰り返す表現で、不幸が重なることを連想させるため、避けるのがマナーです。

また、忌み言葉とは、不吉な意味を持つ言葉や、不幸を連想させる言葉のことで、「死ぬ」「苦しい」「終わる」などが該当します。これらの言葉を使わないように注意しましょう。

「ご愁傷様です」の例文

実際に「ご愁傷様です」を使用する場合の例文を関係性別にご紹介します。

身内への伝え方

身内から訃報連絡を受けた際などに使用します。

例文
「この度は誠にご愁傷様です。何かお手伝いできることがあれば、遠慮なく言ってください。」

相手に寄り添い、サポートする気持ちを示すことが大切です。

知人・友人への使い方

知人や友人には、親しみを持ちつつも適度にフォーマルな表現を選ぶのが良いでしょう。

「この度はご愁傷様です。突然のことで言葉もありません。どうか無理をなさらず、何かお手伝いできることがあれば、お声がけください。」

「ご愁傷様です」の言い換え

メールや手紙、LINEなどでお悔やみの気持ちを伝えたい場合などには「ご愁傷様です」以外の言葉を使うのが適している場合があります。

ここでは代表的な「ご愁傷様です」の言い換え表現である、

・お悔やみ申し上げます
・ご冥福をお祈りします
・哀悼の意を表します

この3つをご紹介します。

「哀悼の意を表します」

「哀悼の意を表します」は、故人の死を深く悲しみ、追悼の気持ちを伝える表現です。主に書面や公式の場で使われることが多く、弔電やお悔やみの手紙などで用いられます。例えば、
「○○様のご逝去に際し、謹んで哀悼の意を表します。」
といった形で使います。「哀悼の意を表します」も宗教・宗派を問わず広く使えるため、相手の宗教・宗派がわからない場合にも適しています。

「ご愁傷様です」に対する返事の例文

「ご愁傷様です」と言われた際の遺族の適切な返答をご紹介します。

痛み入ります

「痛み入ります」は、相手の厚意や心遣いに対して深く感謝する際に用いる表現です。

「ご丁寧なお悔やみの言葉をいただき、痛み入ります。」

「この度はご配慮いただき、痛み入ります。」

恐れ入ります

「恐れ入ります」は、相手の厚意や配慮に対して恐縮する気持ちを表す表現です。
一言「恐れ入ります」だけでもいいですし
「ご丁寧なお悔やみをいただき、恐れ入ります。」

「この度はご配慮いただき、恐れ入ります。」

としても丁寧です。

ありがとうございます

「ありがとうございます」は、感謝の気持ちを直接的に伝える表現です。
「ありがとうございます」は相応しくないとされることもありますが、そんなことはありません。
相手からの哀悼や寄り添う言葉に対して率直に感謝の気持ちを伝える言葉として適切です。

黙礼するだけ

無理に言葉を発する必要はなく、黙って深く一礼するだけでも問題ありません。
黙礼するだけでも相手への感謝の気持ちを示すことができます。

まとめ

「ご愁傷様です」は、相手の悲しみに寄り添い、思いやりの気持ちを伝えるための大切な言葉です。この記事では、この表現の正しい意味や使い方、そして注意点や代替表現について詳しく解説しました。

ご愁傷さまは失礼」「使ってはいけない」などと言われることがありますが、それは普段の場でにおいてです。
お通夜や葬儀の場で使用するのは決して間違っていません。
適切に使用して、相手へのお悔やみの気持ちを伝えましょう。

よくある質問

Q

「ご愁傷様です」は使ってはいけない言葉なのでしょうか?

「ご愁傷様です」は、お通夜や葬儀の場では相手の悲しみに寄り添う適切な言葉です。しかし、普段の場や皮肉として使われると失礼に受け取られることがあります。正しい場面で使えば、思いやりを伝えるれっきとしたお悔やみの言葉です。また、言葉に「心よりお悔やみ申し上げます」などを添えることで、より丁寧に伝わります。状況や相手に応じて使い分けることが大切です。

Q

「ご愁傷様です」を使うときに気をつけるべきことは何ですか?

使い方によっては皮肉や軽視と受け取られることがあるため、注意が必要です。お悔やみの場では、真摯な態度で丁寧に伝えましょう。「重ね重ね」や「終わる」といった忌み言葉や重ね言葉は避けます。また、メールや手紙では「お悔やみ申し上げます」などの言い換え表現が望ましいです。適切な場面と方法で使うことで、相手に配慮した伝え方ができます。

Q

「ご愁傷様です」に代わる表現にはどのようなものがありますか?

「お悔やみ申し上げます」「ご冥福をお祈りします」「哀悼の意を表します」などがあります。「お悔やみ申し上げます」は宗教や関係性を問わず使えます。「ご冥福をお祈りします」は仏教徒に適した表現で、他の宗教では避けた方が良い場合があります。「哀悼の意を表します」は公式な場や手紙で広く使われる表現です。状況や相手に応じて、最適な表現を選びましょう。

Q

「ご愁傷様です」と言われたときの適切な返事はありますか?

「痛み入ります」や「恐れ入ります」などが適切です。「痛み入ります」は相手の気遣いに深く感謝する際に使います。「恐れ入ります」は恐縮の意を伝える丁寧な表現です。「ありがとうございます」も率直な感謝を伝える言葉として適切です。また、言葉を発さず黙礼するだけでも感謝の意を示せます。自分の気持ちに合った返答を選ぶことが大切です。

Q

家族を亡くした人にかける言葉は?

通夜や葬儀の場では「ご愁傷様です」「心よりお悔やみ申し上げます」が最も一般的です。メールや手紙では「お悔やみ申し上げます」を使用し、相手との関係性に応じて「突然のことで驚いております」「お力落としのこととお察しします」などの言葉を添えると、より心のこもった印象になります。大切なのは形式的な言葉より、相手を思いやる気持ちを込めて伝えることです。

Q

ラインで亡くなった方にかける言葉は?

LINEなどのメッセージでは「この度はお悔やみ申し上げます」「心よりご冥福をお祈りいたします」という表現が適切です。「ご愁傷様です」は口頭専用の言葉のため、文章では使わないようにしましょう。親しい関係であれば「突然のことで言葉もありません」「何かお手伝いできることがあれば言ってください」と添えると、気持ちがより伝わります。

Q

お悔やみでタブーとされる言葉は?

「重ね重ね」「たびたび」「再び」などの重ね言葉や、「浮かばれない」「迷う」などの忌み言葉は不幸の連鎖を連想させるため避けるべきです。また「死ぬ」は「亡くなる」「逝去される」に、「生きていた頃」は「お元気だった頃」に言い換えましょう。浄土真宗では「ご冥福をお祈りします」も使用しないため、宗派が分からない場合は「お悔やみ申し上げます」が最も安全です。

Q

お悔やみ申し上げます ご愁傷様です どっち?

使用場面によって使い分けます。「ご愁傷様です」は通夜・葬儀で口頭のみ使用可能で、「お悔やみ申し上げます」はすべての場面(口頭・文章・メール・手紙)で使用できます。迷った場合は「お悔やみ申し上げます」を選べば間違いなく、宗教・宗派を問わず使える万能な表現として最も安全です。両方を組み合わせて「ご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます」と伝えるのも丁寧で適切です。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
小さな森の家

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

Amazonランキング
冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報