「どこを選んだらいいの?」火葬場の種類を知ろう!

最新編集日:2022年03月17日

「どこを選んだらいいの?」火葬場の種類を知ろう!

日本ではほとんどの地域で、人が亡くなった際には火葬することが条例で義務付けられています。

そのため身内が亡くなったときには、ほとんどの人が火葬場を利用しますが、どの火葬場を使うかによって、葬儀費用の総額が大きく異なることも…。

どの火葬場を使うと良いのかのヒントとして火葬場の種類と、その特徴について解説します。

  

火葬場の種類

火葬場をその設備の内容の面で分類すると、大きく2種類に分けられます。

火葬のみを行う火葬場

「火葬場」という名の通り、火葬のみを行う火葬場です。

火葬炉があるのはもちろんのこと、火葬前に最期のお別れをする「お別れホール」「告別ホール」や、火葬中に遺族が待機する控室などがあることも多いです。都営の瑞江葬儀所や日野市の日野市火葬場などがこれにあたります。

通夜・告別式を行う場合は、ご自宅やお寺、または別の式場などで式を行い、その後で、ご遺体を霊柩車に乗せ、ご遺族や参列の方は車やマイクロバスで火葬場まで移動する流れです。

通夜・告別式を行わない「火葬式」の場合は、ご安置場所から直接火葬場にご遺体を移動して荼毘(だび)に付します。

式場が併設されている火葬場

火葬炉や控室だけでなく、同じ建物内または敷地内に、通夜や告別式を行うことができる式場が併設されている火葬場です。

東京博善株式会社が運営する火葬場(都内に6カ所)や大田区にある公営の臨海斎場などがこれにあたります。
同じ施設内で、通夜・告別式を行い、大きな移動をせずにそのまま火葬施設を利用することができます。

どちらを選んだらいいの?

式場が併設されている火葬場とそうでない火葬場。絶対こっちがいい!ということはありません。人数や予算・地域などによってどちらが良いかは変わってきます。
その判断材料をお教えします。

式場併設の火葬場は便利

通夜・告別式を行う式場が併設されていない火葬場を利用するときには、移動をする際に霊柩車やマイクロバスが必要になります。
自家用車で移動するにしても多少なりともガソリン代などの負担も。

一方、式場の併設されている火葬場を利用する場合には、それらが不要なため、その分料金を節約できます。
また移動時間の節約にもなりますし、天候に左右されにくいとういうことも利点の一つです。
お年寄りの負担なども考えると、移動の必要のない式場が併設された火葬場は大変便利といえるでしょう。

式場併設火葬場は予約でいっぱい?

以上のような利点から、式場併設の火葬場は人気が高いです。
よって時期によっては予約が取りづらく、葬儀を行うのが遅くなってしまう可能性があります。

民営の式場は割高?

火葬場の運営主体は、自治体の場合が多いですが民間の企業が運営する場所もあります。

特に東京23区内には8カ所の火葬場がありますが、そのうち6カ所が民間企業が運営してます。
民営の式場使用料は公営のものに比べると割高です。

その自治体の住民であれば、公営の式場・火葬場を利用するとかなり料金が節約できます。
最もお得なのは自治体が運営する式場併設の火葬場です。
東京23区内でそれに該当するのは臨海斎場のみ。

近くに公営の火葬場がない場合、人数や規模・地域によっては自宅や公営の式場などで葬儀を行ってから火葬場に移動する方が料金的には安くなるという事もあります。

まとめ

以上のようにお葬式の規模・人数によってもまた地域によっても、どちらの式場が料金的にお得かという事は一概には言えません。
ただ、移動に関する手間などを考えると式場併設の火葬場は大変便利であることは確かです。

地域の火葬場に式場があるかどうかを、調べてみましょう。
近隣の葬儀社に問い合わせをしてみると、詳細を教えてくれます。

この記事を書いた人

亀井 洋一 (葬儀の口コミ編集部)

東京都出身。親の葬儀を経験したことで葬儀業界に興味をもち、大学を卒業後葬儀社で勤務。10年の現場経験を経て、退職。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「葬儀の口コミ」を運営している。

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