永代供養とは?管理も維持もお寺任せなのに安価で供養できるわけ

最新編集日:2022年03月17日

永代供養とは?管理も維持もお寺任せなのに安価で供養できるわけ

都市部への人口流出に歯止めが効かない昨今、地方は過疎化が進み、お墓が遠くて管理が行き届かないといった問題が少なくありません。

また、不景気による個人資産の減少もあり、お墓を建てる費用がそもそも無いという家庭もあります。

そんな中注目されているのが、安価でお墓の維持費用もかからない「永代供養」なのです。ここでは、通常のお墓との相違点、メリット、デメリットを紹介していきたいと思います。

永代供養とは?

永代供養とはどのようなものなのでしょうか?

供養方法

永代供養とは厳密に言ってしますと、必ずしも永代ではありません。
期限が設けられ(10回忌~50回忌等)、その長さにより値段も変動します。また屋内・屋外タイプでいくつか選択肢があります。

・屋内タイプ
一般的に「納骨堂」と言われているもので、ロッカー型のものや棚式のもの等があります。

・屋外タイプ
複数人を一括で供養する「合祀(ごうし)」タイプのものと、個別に供養する「分骨」タイプのものがあります。

永代供養のメリット

永代供養には次のようなメリットがあります。

お墓を建てないので費用を抑えられる

値段はまちまちですが、新しく墓石を建てる場合、(墓石+永代使用料+管理費)で大体200万以上はかかります。
永代供養ですとこちらもまちまちですが50万~100万。
また、永代供養の場合、維持費などは一切かからずとても経済的です。

どんな宗教でも無宗教でもOK

一部の寺院を除いてほとんどの場合、宗派、宗旨を問われず、どなたでも受け入れてもらえます。

お参りしやすい

都内を中心に増えている永代供養ならではですが、駅周辺や、アクセスしやすい場所に比較的多く、気軽にお参りが可能です。

永代供養のデメリット

それでは次に永代供養のデメリットをご紹介します。

「合祀」で供養した場合、遺骨を取り出せない

通常のお墓との違いで挙げた「合祀」ですが、他の供養方法と比べても、比較的安価でできる反面、万が一遺骨を取り出したいとなった場合、取り出せないことが多いです。

場合によっては墓石を建てるよりも高額に…

新しく墓石を建てるよりも安いと前述しましたが、複数人の場合、永代供養のほうが高くついてしまうこともあるので注意が必要です。

話し合いを大切に

永代供養は比較的周知されてきたといえ、親族などに相談せずに行えばトラブルになってしまうことも少なくありません。
また生前、迷惑をかけまいと永代供養を考えていても、遺族は死後もちゃんとお墓参りをしたいと思っていることも。

きちんと話し合い、送る側と送られる側のそれぞれの意見を尊重し、後悔のないお墓を選びをしましょう。

この記事を書いた人

亀井 洋一

東京都出身。親の葬儀を経験したことで葬儀業界に興味をもち、大学を卒業後葬儀社で勤務。10年の現場経験を経て、退職。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「葬儀の口コミ」を運営している。

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