【文例付き】コロナ渦中の葬儀の参列どうする?|参列の断り方

最新編集日:2021年10月21日

【文例付き】コロナ渦中の葬儀の参列どうする?|参列の断り方

新型コロナウイルスの影響で「遠方の親族を通夜や葬儀に呼ぶのはやめた方がいい?」と悩む喪主・親族の方や、「親族から訃報連絡を受けたが、通夜や葬儀への参列を控えたほうがいい?」と悩む参列者の方に、

「参列は断った方がいいのか?」「断るときはどうしたらいいのか?」などについて解説します。

緊急事態宣言が解除され、少しずつコロナ以前のように、一般の参列者をお招きしたり、2日間で葬儀を行う方も増えてきました。

それでもまだ「遠方の親族はどうしたらいいだろう?」と悩む人もたくさんいらっしゃいます。
首都圏に住んでいる人も、地方に住んでいる人も「首都圏から地方にウイルスを持ち込んでしまったらどうしよう」「首都圏に行って、地方に持って帰ってしまったらどうしよう」と心配ですよね。

そこで葬儀への参列は断った方がいいのか?断るときはどうしたらいいのか?について例文も含めて解説します。

  

遠方に住んでいる親族の参列を断るべき?(喪主)

家族が亡くなった。近親者のみで葬儀を行うことにしたが、親族は遠方に住んでいる。
この場合はどうしたらいいでしょうか?

まずは「葬儀に参列してもらうか」を決めましょう。
高齢の方々が多い場合には、安全に配慮してお断りする方もいらっしゃいます。
2親等まではお呼びするなど、親戚関係の近さによって判断する方も多いです。


もし、葬儀への参列をお断りする場合には訃報の連絡をする際に、その旨をお伝えします。
電話での連絡が一般的です。関係性によってはLINEやメールでの連絡でも構いませんが、親族などには電話での連絡をオススメします。

●参列をお断りする際の例文
「○月〇日 父○○○○が死去いたしました。
誠に勝手ながら、昨今の状況下を鑑みて、葬儀は家族のみで行うことにいたしました。」

合わせて生前のお世話になったことへのお礼や、先方のお身体を気遣う言葉を添えるといいでしょう。
また香典を辞退する場合には、その旨もお伝えします。

香典や供花等をお断りしない場合には、葬儀の日時や、葬儀を行う場所、担当の葬儀社を伝えると親切です。


やむなく親族に葬儀への参列を遠慮してもらった方の中には、葬儀の様子を動画で撮影して送る、ライブ配信をする、コロナ終息後に「後日葬」を行う方もいるようです。葬儀社と相談・検討してみましょう。

訃報の連絡を受けたが葬儀へ参列するべき?

遠方の親族が亡くなったとの連絡を受けた。でもコロナがまた拡大しているから参列するべきか迷っている。
この場合はどうしたらいいでしょうか?

まずは遺族の意向を一番に尊重しましょう。参列を遠慮してほしいということであれば、お悔やみの言葉をお伝えし、意向通りに参列を控えましょう。
また弔電を打つ、香典などの辞退の申し出がなければ、香典を郵送などでお送りする、供花を出すなどの対応をとります。

遺族から特に申し出がない場合は、自己判断となります。
体調がすぐれない、熱がある場合には参列すべきではありません。高齢の場合、持病がある場合も控えましょう。
参列を遠慮する場合には、電話やメールでその旨を喪主に伝え、弔電を打つ、供花を送る、香典を送るなどします。
【参考】供花の手配の仕方
【参考】香典袋の書き方
【参考】香典の郵送での送り方


●参列を遠慮する場合の例文

「○○さんを直接お見送りしたかったのですが、このような状況のため、お伺いできず申し訳ございません。」
「本来ならすぐにでも駆けつけるところですが、昨今の状況を鑑みると、叶わず誠に残念でなりません。」
遺族は葬儀の準備に追われているため、電話で伝える場合には、なるべく手短に伝えましょう。
家族も、新型コロナウイルスが蔓延している状況は理解しているはずなので、具体的に事情を伝えなくても問題ありません。
香典をお送りする際に、同封する手紙にこのような文章をいれるといいでしょう。

もし参列する際には、マスクの着用や手洗いうがいの徹底など十分な感染拡大防止対策をして参列しましょう。
葬儀社側も、アルコール消毒液の設置やマスク着用の徹底、斎場の消毒などのコロナ対策をしています。


葬儀はたった一度のもの。直接顔を見てお見送りしたい気持ちを抑えるのは心苦しいかもしれません。

しかし、葬儀に参列したことが原因で参列者からコロナ感染者が出たり、クラスターが発生したら故人が浮かばれません。

故人を弔う気持ちは、顔を見なくても伝わるはず。事態が一刻も早く収束することを願い、今はひっそりと自宅で故人を偲ぶという判断くだす必要もあるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

亀井 洋一 (葬儀の口コミ編集部)

東京都出身。親の葬儀を経験したことで葬儀業界に興味をもち、大学を卒業後葬儀社で勤務。10年の現場経験を経て、退職。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「葬儀の口コミ」を運営している。

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