首都圏の葬儀料理トップシェアの「玉乃家」 “お坊さんと作る精進料理”の提供を開始~葬儀料理の意味とは?

最新編集日:2021年07月30日

首都圏の葬儀料理トップシェアの「玉乃家」 “お坊さんと作る精進料理”の提供を開始~葬儀料理の意味とは?

葬儀で食べる料理ってどんなイメージがありますか?
寿司?オードブル?懐石料理?などを中心に葬儀で食べる料理も多様化しています。
そんな葬儀向け仕出し料理で、首都圏トップクラスのシェアを誇る「玉乃家」が葬儀料理として「精進料理」の提供を開始します。
その名は“お坊さんと作る精進料理”。
待って「精進料理」ってなに?ってなった方、安心してください。精進料理の意味から、提供開始される“お坊さんと作る精進料理”の特徴を紹介します。

  

精進料理とは?

精進料理とは、肉・魚・卵を使用せず、野菜や海藻、豆などの穀類を材料とした料理の事です。また野菜でも、ニンニクやニラなど匂いの強い野菜も使用しません。
一般的に、法要の場で食べられることが多いです。

もともと精進料理は修行に励む僧侶の食事でした。仏教の殺生を禁じる教えからから、肉や魚や卵が使われません。
かつては親族が亡くなると、殺生を避けて、故人を供養するために、四十九日の忌明けまで精進料理を食べ続けるという習慣がありました。
そして葬儀の料理でよく耳にする「精進落とし」は、もともと四十九日が終わった後に精進料理から普通の食事に戻すことを意味しています。

しかし、現代では精進料理を食べ続けることは難しく、葬儀に参列してくれた人への振舞として精進料理を用意することが多くなっています。
(非常にヘルシーなことから、女性の間でダイエット食として注目されることも...)

なぜいま「精進料理」なの?

精進料理の習慣が薄れてきた今、なぜ精進料理の提供を開始することになったのでしょうか。

プレスリリースには次のように書かれています。

“昨今、葬儀が小規模化し、葬儀文化も同時に薄れる傾向があります。
そんな中、新型コロナウイルスの感染拡大により更にその傾向が深まることは葬儀業界の多くの方々が危惧しており、葬儀の場でお食事をいただく文化が薄れることも同様に危惧されています。
こうした状況に対して玉乃家は、葬儀の場で料理をおいしく召し上がっていただくことに併せて、「送る」に相応しい料理” 精進料理” をご提供することで葬儀の持つ意味合いをより噛み締めていただけるようにとの想いでこの取り組みを開始いたしました。
(中略)大切な「送る」場だからこそ、今一度、本来の精進料理のかたち、意味に回帰したいとの想いをこめてつくったお食事です。”


本来の、葬儀での食事に込められた「供養」の意味合いに立ち返ることから、葬儀全体の意義にも立ち返ろうではないかという事です。
コロナで亡くなった方には、対面もできない、葬儀もできないということから、供養の大切さを実感した人もいるのではないでしょうか。

“お坊さんと作る精進料理”とは?

さて、精進料理といってもせっかくなら美味しいものを食べたいですよね。

玉乃家が用意した“お坊さんと作る精進料理”は「精進料理を研究する僧侶の会」に所属し、様々な料理番組などにも出演している、吉村昇洋さん(よしむら・しょうよう/曹洞宗普門寺副住職、「広島精進料理塾」主宰)、向井真人さん(むかい・まひと/臨済宗妙心寺派陽岳寺副住職)、青江覚峰さん(あおえ・かくほう/浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職、「暗闇ごはん」主宰)がプロデュースをしています。

季節の色とりどりの野菜を使った煮物や炊き合わせだけでなく、湯葉や野菜、豆などを使って肉や魚に似せた料理もあります。
最近注目を集めている、大豆ミートをイメージしてもいいかもしれませんね。

料理に精通した僧侶がプロデュースした料理なのでとってもおいしそうですね。
7月20日~22日に葬儀社やメディアなど向けの試食会があるので、実際食べてみた感想を後日ご紹介する予定です。

大切な人を見送る「葬儀」での食事。美味しく、そして心を込めていただければ、故人もきっと安心して旅立てるのではないでしょうか。

「玉乃家」とは?

今回、精進料理の提供を開始した「玉乃家」は、ひよこのマークでおなじみ「おべんとうの玉子家」のグループ企業として、首都圏を中心に葬儀向けの仕出し料理を提供しています。
首都圏でトップのシェアを誇っています。

玉乃家(株式会社ビッグエッグジャパン)について

玉乃家は、葬儀・法事・パーティーなど、都内で年間10,000 件以上の仕出し料理を提供しています。
ビッグエッグジャパンは1日6 万食以上の弁当を都内の企業に届ける( 株) 玉子屋のグループ企業です。
(会社概要)
会社名:株式会社ビッグエッグジャパン   
屋号:玉乃家
代表者:代表取締役社長 菅原勇一郎
所在地:東京都大田区下丸子2-16-12
TEL:03-3757-5511
FAX:03-3757-5515
HP:http://tamanoya-tamagoya.jp

この記事を書いた人

亀井 洋一 (葬儀の口コミ編集部)

東京都出身。親の葬儀を経験したことで葬儀業界に興味をもち、大学を卒業後葬儀社で勤務。10年の現場経験を経て、退職。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「葬儀の口コミ」を運営している。

【知らなきゃ損】葬儀の情報一覧

トップ画像 亡くなってから葬儀までの日数と葬儀の流れを解説!葬儀まで1週間かかるって本当? この記事では ・亡くなってから葬儀までの日数 ・亡くなってから葬儀までが長時間の場合どうするのか について書いています。 皆さんは、亡くなってから葬儀まではどのくらいの日数がかかるか知っていますか? 地域や時期の差もありますが、ところによっては1週間以上か...(続きを読む トップ画像 コロナで亡くなっても普通の葬儀が可能に。納体袋も不要。厚労省ガイドラインを見直し。 1月6日、「コロナで亡くなった方の葬儀に関するガイドライン」が改訂されました。 このガイドラインの改定により、コロナで亡くなった方でも納体袋に収めずに普通に葬儀ができるようになっていきます。 詳しく見ていきましょう。...(続きを読む トップ画像 「葬儀しない、墓もいらない」ときの供養の方法とは?遺族への頼み方・お墓を持たない方法を解説。 この記事では、 ・自分の葬儀をシンプルにしたい人 ・葬儀も墓も要らないとき、家族への伝え方が分からない人 ・お墓を持たずに供養する方法 について書いています。 日本の葬儀の平均費用は約190万円と言われています。 親族をはじめ、友人や会社関係の人まで参列...(続きを読む トップ画像 喪中の読み方、意味とは?忌中と喪中の違い、やってはいけないこと この記事では、 ・喪中・忌中の読み方と意味 ・喪中と忌中の違いについて ・喪中・忌中の間にやってはいけないこと ・喪中はがきの出し方 について紹介しています。 「喪中」や「忌中」という言葉は知っていても、 どのような意味なのか、どのように過ごせばいいの...(続きを読む トップ画像 戒名を付けるお金がないときどうする?戒名なしでの葬儀、安く戒名を付ける方法を解説 この記事は、 「戒名を付けるお金がないとき、どのような対処ができるのか」 「戒名を付けずに荼毘に付すことはできるのか」 「安く戒名を付けることはできるのか」 という疑問にお答えします。 戒名を付けるにはまとまったお金を僧侶にお支払いしなければなりません。 ...(続きを読む トップ画像 【解説】火葬場に行ってはいけない人とは?火葬に参列できるのはどこまで? 葬儀のあとに故人を荼毘にふす火葬場。 実は火葬場には誰でも入れるわけではありません。 火葬場に入れる人と入れない人がいることを知っているでしょうか。 この記事では、 ・火葬場に行ってはいけない人は誰か ・火葬場に行ってはいけない理由とは何か ・火葬場に参...(続きを読む トップ画像 喪服はしまむらで安く買える!お手頃でマナーを守ったアイテムを紹介【靴・小物もOK】 葬儀のお知らせは突然入ります。 昔購入した喪服が入らなかったり、持っていなかったりすると、早急に喪服を購入しなければなりません。 でも喪服ってなかなか高価で出費も痛いですよね…。 そこで、喪服を調達するのにオススメなのが「しまむら」です! 今回は、しまむ...(続きを読む トップ画像 喪服にタイツはOK!女性用喪服の足元マナー、最適なストッキングのデニール数は? 葬儀に参列するとなると、悩んでしまいがちな葬儀の足元マナー。 タイツやストッキングを履いていいのか、どのような色やデニールにしたらいいのか、マナーを守った服装を選ぶのは難しいですよね。 結論から言うと、葬儀にタイツは着用OKです。 今回は、 「葬儀にタイ...(続きを読む トップ画像 亡くなる前の兆候は目に現れる!そのとき家族ができること。後悔しない別れをするには 大切な人とのお別れはだれでも悲しいものです。 目が濁る・手が冷たくなるなど、人は亡くなる前になるといくつかの変化や予兆が見られる場合があります。 予兆の現れ方などを知っておくことで、心の準備や今できることがわかります。 この記事では、 「人が亡くなる前の兆候...(続きを読む トップ画像 葬儀費用の平均と安く抑える方法7選!誰が負担するのか、払えないときの対処法まで この記事は、 「葬儀の平均費用について知りたい」 「葬儀の費用を抑える方法について知りたい」 という方に向けて書いています。 葬儀社から見積もりを取ったものの、その金額か妥当かなかなか分かりづらいですよね。 今回は葬儀の平均費用と葬儀費用の抑え方も紹介しま...(続きを読む
▶すべての記事を見る