美・エピローグ

Q.　この葬儀社に頼んで良かったですか？

A.　この葬儀屋は2度と利用したくないと感じました。
お世話になった大切な人を見送る1度きりの葬儀で悔いを残したくないのなら、この葬儀屋だけは避けるべきです。
理由は大きく分けて以下の３つです。

・サービスの質の低さ
葬儀の30分前に式場に入りましたが中に入ると棺が祭壇にセットされておらず、唖然としました。
建物入り口付近には立っているスタッフが何人もいたにも関わらず棺が運ばれてきたのはなんと式の10分前。
いざ始まった葬儀では司会者が親族の人数すら把握しておらず、親族より先に参列者をお焼香に並ばせる始末。
喪主の方が気の毒です。

・施設の設備の悪さ
美・エピローグのホームページを見るとわかりますが、低価格を売りにしています。
作りが安っぽく元々1家族分の葬儀しかできない建物ですが、１つの大きな部屋をカーテンで間仕切り、そこで無理に2家族分の葬儀をするという、利益のみを最優先する葬儀屋です。
案の定、葬儀の最中に早めに到着した別の家族が葬儀中の部屋に入って来られました。
本来は入り口に立っているスタッフが止めるべきですが、ただ立っているだけでやはり何もしません。
いままでいくつもの葬儀に参加しましたが、葬儀中に部外者に乱入されたのは、初めての経験でした。
質の劣る設備で無理にでも葬儀をしなければならないなら、それなりの対応がスタッフには求められるはずです。

さらに酷かったのは親族の控え室が外側からも内側からも施錠できない事です。
仕方なく貴重品を開けっ放しの部屋に置いて葬儀に参加せざるを得ませんでした。
万が一盗まれたらどうしようかと気が気でありませんでした。
通夜で一晩控え室で過ごす時も施錠させてもらえません。
不用心でとても気持ちが悪く、喪主の方からは一睡もできなかったと聞いています。

・スタッフの態度の悪さ
社員の質の低さが際立っています。葬儀の打ち合わせをした人間が葬儀当日はなんの連絡もなく当然ように休み、いませんでした。
スタッフ間で情報の共有が全くできていないため、打ち合わせと違う事ばかりでその度にスタッフを呼びこちらからお願いしなければいけませんでした。なぜならこちらから言わないとスタッフは何もしないからです。
特に威圧的な態度の社員が目に付き、雰囲気からして何かを勘違いしている中間管理職がいると思ったらそれがまさかの社長。
トップがこのザマではこの葬儀屋の将来性、サービス改善の見込みはゼロです。

Q.　この葬儀社が改善するべき点はありますか？

A.　人からお金を貰うということはどういう事なのかを一度考え直すべきです。
とにかく金さえ手に入れば後は何でもいいというやり方がスタッフの態度からよく伝わって来ました。
いくら安さを売りにした葬儀であろうが、価格なりのサービスを提供しなければこのような評価をせざるを得ません。
設備投資、人件費、相手への思いやり、省けるものは全て省いた自分たちの利益最優先かつコストカット至上主義の成れの果ての姿を見ました。