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小田原市天台宗の葬儀の流れ|式次第やお経の意味、参列マナー、対応葬儀社まで

天台宗の葬儀には楽曲や道具・お経など、他の宗派には見られない多くの特徴があります。
はじめて参列する方は、思いがけない儀式にあわててしまうこともあるでしょう。事前に天台宗の考え方や作法の意味に理解を深めておき、最後のお見送りをより厳かな時間にしましょう。

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天台宗の葬儀にも対応。小田原市の葬儀社ランキング上位3件の比較

※表は横にスワイプして比較できます

1st Place1位
2nd Place2位
3rd Place3位
葬儀社
サン・ライフ(小田原式典総合ホール)サン・ライフ(小田原式典総合ホール)
料金
245,300円〜
198,000円〜
880,000円〜
評価4.67 ★ (3件)3.84 ★ (31件)
電話相談する050-5231-1442相談する050-5231-1453相談する050-5231-3205

目次


天台宗とは

寺院

天台宗は平安時代に桓武天皇のもと最澄が唐から日本へ持ち帰った、仏教宗派の一つです。

権力を持ち過ぎた従来の奈良仏教を、政治と切り離す役目を果たし発展しました。 本山の比叡山延暦寺(滋賀県)は織田信長とともに焼き討ちにあいますが、江戸時代にふたたび勢力を取り戻します。

経典は主に法華経で、ご本尊は寺院・信仰によって釈迦如来などを祀ります。「すべての人は仏の子ども、だれもが仏になれる」と考え、仏の心を持ったものの作る世界は仏の世界と同じとする「一隅を照らす」という考え方が象徴的です。

天台宗の葬儀の特徴

南無阿弥陀仏

天台宗の葬儀では顕教法要・例時法要・密教法要の3つの儀式を重んじ、故人を極楽浄土へ送ります。

顕教(けんぎょう=わかりやすい教え)法要は法華経を唱えて懺悔をし、身体を浄化して本来の仏性を高める作法です。「密教」は仏様と自分が一体であると念じその境地を目指すことであり、密教法要では印を結んで光明真言(仏様の真実の言葉)を唱え故人を極楽浄土へ導きます。

2つの儀式の間には阿弥陀経を唱える例時作法を行い、極楽往生を祈ります。木魚やシンバル・打楽器などの鳴り物や、錫杖(しゃくじょう=輪のついた杖)、茶湯器(ちゃとうき=茶や湯を供える器)などの仏具を使うことも特徴の一つです。

天台宗の葬儀の流れ

仏具

①僧侶の入場

②列讃(れっさん)…起立して声明を唱える

・起立して声明(しょうみょう=経文などに抑揚をつける仏教声楽曲)を唱える

③光明供修法(こうみょうくしゅほう)…阿弥陀如来を迎え入れる

④九条錫杖(くじょうしゃくじょう)…杖をふって声明を唱える

⑤随法回向(ずいほうえこう)…声明で供養をする

⑥鎖龕・起龕(さがん・きがん)…棺の扉を閉じる・起こす作法

⑦奠湯・奠茶(てんとう・てんさ)…故人に茶を供える

⑧引導…故人を送り出す

⑨下炬(あこ)…松明や線香をかかげて梵字をかき、下炬文を唱える

⑩法施(ほっせ)…読経と念仏。ここで焼香をする。

⑪総回向…読経で式を終了する

⑫僧侶退場

⑬出棺

天台宗の葬儀での儀式

読経

天台宗の葬儀では独自の儀式が見られますが、その意味を理解していればより故人の成仏を厳かな気持ちで願えるでしょう。 こちらでは天台宗の葬儀の中で、特徴的な4つの儀式をご紹介しています。


列讃(れっさん)

列讃とは僧侶の入場後、起立して声明(しょうみょう=経文などに抑揚をつける仏教声楽曲)を唱える儀式です。
声明には仏の4つの知恵を讃える意味があり、おだやかな楽曲で静粛へ導き、最後にドラやシンバルを鳴らします。

奠茶(てんさ)

奠茶(てんさ)とは、故人の霊前に、茶湯器でお茶や湯を供える儀式です。
これから悟りの世界へ向かう故人をお見送りする、準備となる作法です。

随法回向(ずいほうえこう)

随法回向(ずいほうえこう)とは、成仏を祈って声明を唱え、故人の供養をする儀式です。
「回向」は功徳をつんだ人が経などを唱え、その功徳をすべての人に回し向けわかちあい、極楽往生できるとする考え方です。

下炬(あこ)

下炬(あこ)とは、旅立ちの準備を終えた故人へ、「引導」とともに行う儀式です。
導師が松明(たいまつ)や線香を持って空中に梵字と円を描き、下炬文を唱えて故人の徳の高さを讃えます。
「下炬」には火葬の動きの意味があり、成仏をした証となります。

天台宗の葬儀を執り行う際に気を付けること

参列

天台宗の葬儀を執り行う際は事前に注意点を確認し、お寺に失礼とならないよう配慮しましょう。 面と向かっては聞きにくい、お布施の金額の目安をご紹介しています。

お布施

天台宗の葬儀でのお布施の相場金額は、お勤めと戒名をあわせて40万~70万円ほどです。戒名は「信士・信女」なら30万~50万円、「居士・大姉」なら50万~70万円、「院居士・院大姉」なら100万円以上になることもあります。お車代と御膳料(5,000~1万円)をそえて、お渡ししましょう。

天台宗の葬儀に参列する際のマナー

お焼香

天台宗の葬儀を執り行う際は事前に注意点を確認し、お寺に失礼とならないよう配慮しましょう。 面と向かっては聞きにくい、お布施の金額の目安をご紹介しています。


数珠の持ち方

天台宗の数珠は、108個の楕円形をした平たい主玉が特徴です。

親玉には玉の房が2本ついており、長い数珠をすりあわせて出る音が魔よけになるとされています。 左右の人差し指と中指の間に数珠を通し、間に房を垂らしてそのまま手をあわせます。 持ち運ぶ時は二重にして親玉を上に、房を外にして左手で握りましょう。

参列の際は、自身の宗派の数珠や略式数珠を使ってもかまいません。

香典袋の書き方

天台宗の葬儀の香典袋は、他の宗派のマナーと基本的には同じです。
黒・白や銀・白の水引の香典袋を用意し、表書きは薄墨で上に「御霊前」や「御香典」、下にフルネームを記載します。
金額の目安は宗派よりも故人との関係性や自身の年齢を基準にし、知人・友人ならば5,000~1万円、親族ならば1万~10万円ほどで良いでしょう。

焼香の上げ方

天台宗のお焼香には厳密な決まりはありませんが、一般的に「おしいただいて3回または1回」です。
焼香台の前で一礼・合掌し、親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみ、額の高さまであげてから香炉にくべます。
お線香の場合も、3本または1本です。火は手であおいで消し1本ならば中央に、3本ならば手前に1本・後ろに2本を立てましょう。

服装

天台宗の葬儀では、一般の仏式葬儀で着用する通常の喪服で良いでしょう。

遺族は正喪服を、参列者は準喪服を着用します。正喪服は格式の高い和装やモーニングコート、準喪服はブラックスーツやブラックフォーマルのワンピースやアンサンブルなどをさします。ネクタイや靴下なども、黒に統一しましょう。

天台宗の葬儀にも対応。小田原市の葬儀社ランキング

小田原市で天台宗の葬儀を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、不安なことや不明なことがあれば、電話で聞いてみてください。

小田原市の葬儀情報

小田原市の口コミ・評判

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sachinilkuru

投稿先:市兵衛会館

葬儀形式:家族葬

葬儀費用:61万〜100万

宗教・宗派:仏教

5.00
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小田急線「富水」駅から徒歩10位でしょうか?坂道はないので、徒歩も有りだと思います。駐車場は分散されていますが、それなりの広さがあります。近くにコンビニもあります、お泊りする場合も、お風呂、ドライヤーなど着替え以外は用意されています。喫煙は建物の入口に灰皿が置かれています。

投稿日:

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O

5.00
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主人は芯が強く勤勉家で、孫たちと近所の公園で一緒に遊ぶ家族思いの優しい人でもありました。若い頃は大手電機メーカーに鋳物職人として勤務し、1級技能検定も取得。30代からは私の両親が従事していた保養所の管理をする仕事に就き、両親が引退した後は従業員を雇いながら夫婦で管理を続けました。趣味にしていた写真撮影はメーカーに勤めていた頃から始めたもので、現像も自分で行うほど本格的に取り組んでいました。自分で育てた胡蝶蘭やカトレアなどの花々、綺麗な風景を好んで被写体にし、所持していたカメラが痛まないよう、自宅に専用の保管庫も用意。管理人時代には調理師免許を取得しましたが、取得以前から料理の腕は良く、私の友人が訪ねてきた際には手料理を振る舞ってくれたこともありました。 家族3人での旅行が忘れられない時間に主人が軽度の認知症と診断され、その後、要介護4の認定を受けたことでホームへ入居。その1年後、急性心不全のため89歳で静かに旅立ちました。生前は前立腺の病気を抱えていたため滅多に遠出することがなかった主人ですが、娘と家族3人で高尾山に泊りがけで旅行したことが一番の思い出になっています。大切にしていたカメラは娘と2人の孫たちが受け継いでくれますので、主人も安心してくれているのではないのでしょうか。サン・ライフには私の両親が亡くなった際に葬儀をお願いし、その対応がとても良かったため夫婦でサン・ライフメンバーズへ入会。主人が亡くなった時も迷わずサン・ライフに連絡することができました。葬儀までの間はホール内にある安置室で主人を休ませていただきました。近くにはソファが設置されていましたのでゆっくりと主人に付き添うことができました。また、家族葬にピッタリのコンパクトな式場で、祭壇周りは主人が好きな胡蝶蘭を中心とした花々で埋め尽くされ、とても華やかな雰囲気になりました。 スタッフの寄り添いと心遣いに感謝通夜・告別式には親族をはじめ、私の友人や娘の会社関係の方々が会葬。式を担当した秋山さんは私たち遺族に優しく寄り添い、また、色々な感動を与えてくれました。主人が大切にしていたカメラをペーパークラフトで作成し、ゴルフ大会で獲得したトロフィーと一緒に展示してくれたほか、好物のマグロの刺身と主人の名前入りの箸袋を霊前に。納棺の際にはそれらを手向けることができましたので、秋山さんの心遣いには感謝の言葉しかありません。また、プロの方が作成したオリジナルの会葬礼状は主人の人柄がよく表現された素晴らしい文章で、会葬された方々からも好評でした。スタッフの皆さまに支えられながら、孫やひ孫たちと共に主人を見送ることができて本当に良かったです。ありがとうございました。

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A

4.00
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息子は仲間が困っていると放っておけない性格で、多くの方と交友関係を築いていました。輸出する大きな機械などを梱包する仕事に従事した後、トラックドライバーに転身。元気に働く一方で休日は私を散歩に誘い、一緒にランチを楽しみました。帰りはいつも私を気遣う言葉をかけてくれて、親想いのやさしい一面を持っていました。そんな息子が突然倒れたのが数年前の年末。朝「行ってきます」と元気に家を出た数時間後のことでした。電話を受けてすぐに病院へ向かうと、意識がない重篤な状態で、病院のベッドに横たわる息子の姿を見て涙が止まりませんでした。その後、一命はとりとめたものの脳に障害が残り、懸命にリハビリを続けました。少しの単語でお医者様や私たち家族と会話できるようになりましたが、次第に身体の機能が衰え、わずか45歳の若さで旅立ちました。3年7ヵ月という長い闘病生活を生き抜き、息子は本当によく頑張ったと思います。 45歳の旅立ちに家族が選んだホールサン・ライフのことは、私の仕事仲間から良い評判を聞いていました。もしもの時に備えて事前にパンフレットをもらった矢先、息子が旅立ちましたので、すぐにサン・ライフへ連絡。病院にお迎えに来てくださった原口さんはスピーディに対応してくれて、すぐに息子を安置室で休ませていただきました。お打ち合わせ担当された佐藤さんは、息子を亡くして動揺していた私に優しく接してくださいました。そして、これから行う息子の見送りのためにしなければならないことを分かりやすく説明していただきました。長い闘病の影響で、顔がやせ細りとても疲れた表情をしていた息子。佐藤さんのご提案で故人の身体を衛生的に保全するエンバーミングを依頼すると、とても安らかな表情に。息子に会いに来てくださった方々からは「ハンサムになったな」と声をかけていただきました。 細やかな気遣いにまた涙当日の式を担当された秋山さんは、ひどく落ち込んでいる私をよく気遣ってくださいました。息子が好きだった車のことを話したところ、その車をペーパークラフトで再現し、思い出の写真とともに飾っていただきました。また、誕生日が近かった息子のために、ご飯と大好きなお肉で豪華なケーキを作る機会をくださったのは本当に嬉しかったです。家族みんなの手で作り、柩に入れてあげることができました。きっと息子も天国で食べたかったお肉をお腹いっぱい食べて満足したのではないかと思います。アフターフォロー担当の井澤さんは、初めてのことで分からない私に、位牌や今後の供養について色々とアドバイスをいただきました。おかげで息子のために満足できるものを用意することができました。施設スタッフの飯山さん、村山さんにも本当にお世話になりました。スタッフの皆さんは本当にやさしくて気遣いが素晴らしいと感じました。息子の見送りをサン・ライフでお願いして良かったです。

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よくある質問

Q

小田原市で浄土真宗に対応している葬儀社は?

小田原市で浄土真宗に対応している葬儀社は、小田原市扇町1-5-6にある「サン・ライフ(小田原式典総合ホール)」です。