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親に終活の話を切り出すには?気まずくならない聞き方と聞くべきことをご紹介。

親に終活の話を切り出すには?気まずくならない聞き方と聞くべきことをご紹介。

この記事は2分で読めます

親に終活の話を切り出すには?気まずくならない聞き方と聞くべきことをご紹介。
終活について親と話す機会はありますか?

多くの方が親と終活の話をするのは気まずいと考え、後回しにしてしまっています。
しかし親が病気で意識が亡くなったとき、亡くなった後の相続の時など、親の交友関係や財産についてなど何も知らないと、とても苦労します。
そのため親が元気なうちに終活について話しておくことが大切です。
この記事では親と終活についての話をする際に、どのように切り出し、どんな話をしたらいいのかをご紹介します。

【目次】

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親に終活の話をするのは気まずい?

終活は主に死の前後に関わることなので、親に話すのは不謹慎と思われて気が引けるかもしれません。しかし終活は全く暗い話ではなく、むしろ今生きている人生を見つめて人生を明るくするものです。

また親は意外と「子供苦労をかけたくない」と考えているもので、伝えられるべきことは伝えておこうとしている方も多いです。
そのため、終活の話なんて……と暗い気持ちになる必要はありません。

親の意向を叶えるためにも、自身が親の死後に苦労しないためにも、話をしておきましょう。

終活の話をどうやって切り出す?

終活の話をどうやって切り出す?
しかし親に対して終活の話は切り出しにくいですよね。
どうやって切り出したらいいものなのでしょうか?
いくつか例をご紹介します。

健康状態について聞いてみる

急に終活の話から切り出すのではなく「最近体調はどう?」などと体調を気遣う会話から始めると、自然と老後のことなども話しやすくなります。
親としても子供が体調を気遣ってくれているという安心感につながりやすいです。

自分も終活をしていると話をする

自分自身も自分の終活をして、その話をしてみるのもいいでしょう。
「最近流行ってるから終活を始めてさ」とどんなことをやったのか等を話してみるといいでしょう。
自分の子供が終活をしているということで、親も自然とやってみようという気になる可能性が高いです。

周りの人の話を出してみる

近所の方や知り合いなどの、病気・介護・葬儀の苦労話などを見聞きしたことがあれば、それを話題にしてみたらいいでしょう。
すると自然と自分のことに置き換えて考えるようになり、終活の話をしやすくなります。

「終活って知ってる?」と率直に切り出す

普段からなんでも話し合える関係性であれば、率直に「終活って知ってる?」と切り出してしまってもいいでしょう。
近年テレビなどで特集されることも多く、終活に関する情報は親も目にしたことがあるかもしれません。
既になにか自身の終活について考えなどを持っていたり、なにか始めている可能性もあります。

聞いておくべきことは?

聞いておくべきことは?
終活についての会話ではどんなことを聞いたらいいのでしょうか?

具体的にはエンディングノートを利用して、一緒に埋めていく作業をすることをオススメします。
もちろん年末年始の会話をきっかけとするだけで、年末年始の帰省中に全てを埋めてもらったり聞いたりする必要はありません。

下記にエンディングノートの項目としてよく見られる代表的なものを紹介します。
これらの項目を軸に聞いていくといいでしょう。

関連記事

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「終活」とは?なにを、いつからはじめる?基本のやることを解説

家族や親戚のこと

家族や親戚関係は、葬儀や相続のことに関わってきます。
自分の知らない親戚関係などもあるかもしれません。

また親の親戚関係を知ることで生い立ちなどについて改めて知り、親としても自身の家族や親戚関係を整理できるいいきっかけとなります。

友人や知人のこと

訃報の連絡をする際には、友人や知人関係を把握していないと「誰に連絡をしたらいいのか」が全く分からなくなってしまいます。
もしもの際には必ず知らせてほしい人、または趣味で習い事をしていたりしたら、所属している団体などの情報は聞いておくといいでしょう。

介護や延命治療について

介護が必要になった際にどのようにしてほしいのか、病気などで危篤状態になった時に、延命治療が必要かどうか、などの希望を明確にしておくと、いざという時に判断がしやすくなります。

資産のこと

相続に関係する資産関係は整理しておいてもらうことをオススメします。
目に見える家や車はもちろんの事、株式や投資信託などの金融商品、保険やローン、または債権目に見えない資産も含めてです。
また最近ではデジタル資産と呼ばれるものもあるかもしれません。
これらは各IDやパスワードなどがないと、相続や遺品整理の際にかなり困ります。
それらも含めてすべてまとめておいてもらいましょう。

葬儀・お墓のこと

葬儀はどのような形で行ってほしいのか、どの範囲まで呼んでほしいのかなどは希望を聞いておくといいでしょう。
もし互助会などで既に積み立てを行っていたり、どこかの葬儀社で事前相談を行って会員になっていたりする可能性もあります。
それを知らずして、いざという時を迎えてしまうと親の取り組みを無駄にしてしまうことになりかねません。

親子で終活をするメリット

親子で終活をするメリット
「親に終活をしてもらう」というよりは一緒にやる、自分も終活をするという方が反感も買いにくく、話を切り出しやすくなります。
親子で終活をするメリットには以下のようなことがあげられます。
これらを念頭に置いたうえで親子での終活を切り出してみてください。

老後の不安の対策ができる

病気、介護、葬儀と自身の老後にも親の老後にも不安がつきもの。
早めの終活により、現状を把握して対策を打つ事ができます。

反対に不安に駆り立てられて無駄に入ってしまった保険などの見直しなどをしてみても良いでしょう。

万が一の際に慌てずに済む

介護が必要になったり、認知症になったり、亡くなってしまった後では親に意思表示してもらうことが難しいです。
資産の状況や、希望などを元気なうちに残しておけば万が一の際に慌てず判断をすることができます。

お互いの意向を共有できる

介護や延命治療、葬儀や相続に関して親子で意見が分かれることは多々あります。
介護を受ける側と行う側、遺す側と遺される側で意見が異なるのは当然です。

それらの意向を事前にすり合わせをしておくことで、万が一の際のトラブルを防ぐ事ができます。

残りの人生を明るく計画できる

終活は自分の過去を振り返り、現在の人間関係や資産状況などを把握して整理する作業でもあります。
やり残していることや、今後どう生きていきたいかをスッキリした状態で考えられるようになるのも終活のメリットです。

親がどうしても終活を嫌がるときは?

親がどうしても終活を嫌がるときは?
親が終活の話をどうしてもしたがらない、話をしても終活を嫌がるという場合もあるでしょう。
その場合には本人の意思を尊重して、無理強いをしないようにしましょう。

自分が実践をして、終活を楽しんでいる様子を見せていればもしかしたら「やってみよう」と心変わりをする可能性もあります。

まとめ

終活の話をする際には「終活をしてほしい」という意見を押し付けるのではなく、親の意見を聞きながら「一緒にやる」という姿勢が重要です。
自分自身の終活を一緒にしてみることがとってもオススメです。

よくある質問

Q

親に終活の話を切り出すにはどうすれば良いですか?

親に終活の話を切り出す際には、自然な会話の流れを作ることが大切です。たとえば、体調を気遣う話題から始めたり、自分が終活を始めたと話すことで切り出しやすくなります。また周りの人の事例を引き合いに出すのも効果的です。率直に「終活について考えたことある?」と聞くのも一つの方法です。

Q

親に終活の話をする際、聞くべきことは何ですか?

親に終活の話をする際には、家族や親戚、友人関係、介護や延命治療の希望、資産の整理、葬儀やお墓のことなどを聞いておくべきです。エンディングノートを使い、これらの情報を一緒に整理することで、万が一の際に慌てずに対応できるようになります。

Q

親が終活を嫌がる場合、どう対応すれば良いですか?

親が終活の話を嫌がる場合、無理に押し付けず、本人の意思を尊重しましょう。自分が終活を始めて、その様子を親に見せることで、終活の良さを自然に伝えられることもあります。無理なく、少しずつ話しやすい環境を作ることが大切です。

Q

親子で終活をするメリットは何ですか?

親子で終活を行うと、老後の不安への対策ができ、万が一の際に慌てずに済みます。また、介護や葬儀、相続に関する意向を事前に共有することで、トラブルを防ぐことができます。残りの人生を明るいものにするきっかけにもなります。

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東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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