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家族葬・葬儀の見積書を見ても理解できない!見積りを簡単に比較する方法

家族葬・葬儀の見積書を見ても理解できない!見積りを簡単に比較する方法

この記事は2分で読めます

家族葬・葬儀の見積書を見ても理解できない!見積りを簡単に比較する方法
少し前までは「葬儀の事前準備をするなんて不謹慎な!」という方も多くいらっしゃいましたが、「終活」という言葉も生まれ、事前に葬儀の相談をするのが当たり前の時代になりました。 ただ、数社から葬儀社から見積書を取り寄せたのはいいが「何を比較すれば良いかわからない」「どの項目が葬儀に必要かわからない」等で、結局事前相談した事が台無しになってしまう事もしばしば。 この記事では「家族葬・葬儀の見積書を見ても理解できない!」という人に対して「見積りを簡単に比較する方法」をお伝えします。

【目次】

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見積もりと実費で差が出るのはなぜ?

なぜ葬儀の見積もりと実費で差が出てきてしまうのでしょうか?

「料金プラン」にオプションがかかる

「料金プラン」には、祭壇費用や棺、寝台車や霊柩車代、安置料やドライアイス代などが含まれています。(葬儀社によって含まれる内容は異なります。)

例えば、料金プランの中に「ドライアイス3日分」が含まれていたとします。火葬場が混みあっていて、葬儀が出来るのが死後7日後になってしまいました。その場合7日間安置とドライアイスが必要になります。するとプランに含まれていない「ドライアイス4日分」は別途追加費用になってしまうのです。

何日間、安置が必要になるかは、亡くなってから火葬場の状況を確認するので、事前だと分かりません。そのため見積りで正確な費用を出すことが難しいのです。

料理や返礼品の数が予測が難しい

料理や返礼品は、葬儀に来る人数によって大きく変動します。
事前の見積りでは、来る人数が分からないため、おおよその想定の人数で見積りを出すしかないのです。
そもそも料理や返礼品の項目は見積もりに入れない葬儀社もあります。

家族葬・葬儀の見積書から「火葬場・斎場・お坊さん」の費用を、除外して比較!

まず、複数の葬儀社から見積書が届いたら、火葬場・斎場・お坊さんの項目があるかをチェックします。上記の3項目が見積書に入っているならば、比較対象から除外します。

火葬場に支払う費用(火葬料)

まず、勘違いして欲しくないのは「あくまで葬儀社の見積りを比較する」為に「火葬場に支払う費用(火葬料)」を除外しているのであって、火葬料は葬儀をおこなう際は、必ず費用となる費用です。

火葬場に払う費用を火葬料と言います。東京都の場合は、落合斎場町屋斎場など民営が運営している火葬場や南多摩斎場など市区町村が運営している公営の火葬場があります。

火葬料は、民営の火葬場が高く公営の火葬場が安いこともありますが、火葬場によって決められているものなのでどこの葬儀社に頼んでも火葬料金は変わりません。その為、比較しているA社とB社のどちらの葬儀社に依頼をしても同じ火葬料になります。

火葬場は、公的な機関ですのでインターネットで「落合斎場 火葬料」などで調べると金額をすぐ確認する事ができます。もし公開されている火葬料より高い場合は「水増し請求」されている可能性があります。

斎場に支払う費用(式場使用料)

斎場は通夜や告別式をおこなう際に利用する場所の事です。呼び方は複数あり「斎場」「式場」「葬儀場」などと呼ばれます。意味合いは全て同じです。

火葬料と同様に「葬儀社の見積りを比較する」為に除外するのであって、一日葬(告別式)、二日葬(通夜+告別式)を行う場合は、必ず費用が発生します。

斎場の費用はその斎場へ支払う利用料になるため、場所によって様々ですし部屋の大きさによっても様々です。

例:南多摩斎場(第1式場):140,000円
例:町屋斎場(雪):248,050円

上記の金額は、どの葬儀社に依頼しても同じ金額です。

ただ、「〇〇斎場は〇〇葬儀社でしか利用できない」という場合がありますので注意が必要です。
葬儀社独自の自社斎場を利用する場合には、葬儀のプランに式場使用料が含まれてることがあります。

例:ファミリーホール聖蹟桜ヶ丘はサン・ライフが運営している為、サン・ライフで葬儀をする人しか利用できません。

お坊さんに支払う費用(お布施)

お布施は僧侶に支払う金額で、葬儀社は関係ありません。

よく目にする、週刊誌やニュースサイト、格安葬儀紹介サイトなどで紹介されている「葬儀費用は高すぎる」的な参考金額はお布施を含んで紹介されています。お布施が高すぎるという現実はありますが「葬儀費用=お布施も含む」は間違った認識ですので、注意しましょう。

ただ例外として、自分でお坊さんを呼べない(知り合いがいない)場合、葬儀社にお坊さんを紹介してもらう場合があります。その際は追加料金として「お坊さん紹介料」が発生します。
またその場合にはお布施の金額が定額で決められています。

「お坊さん紹介料」は葬儀社によって違いますので、比較するべき項目です。

家族葬・葬儀の項目は「固定費」と「変動費」で分別しよう!

実は、葬儀の項目というのは言葉としてしっかりと定義されておらず、葬儀社によって呼び方や解釈が様々です。

項目の言葉で比較するより、葬儀社に電話して「この見積金額には○○は入っていますか?」とQ&A方式で聞くのがポイントとなります。

また、項目の中でも参列者が増えても変わらない「固定費」と、参列者が増えたら変わる「変動費」があります。

まずは、その分別をしましょう。

葬儀の見積項目「固定費」

家族葬や葬儀の場合の固定費一覧です。
葬儀社へ「この見積り金額には○○は入っていますか?」の言葉で問いかけてみてください。また、見積りに入っていない場合は、「いくらになりますか?」と下記の項目毎で金額を聞きましょう。

・搬送費(安置場所⇒斎場)
・棺
・運営スタッフの人件費
・祭壇
・後飾り・お骨飾り
・遺影写真
・役所手続き代行
・収骨容器(骨壺)
・ローソク・線香
・仏衣(白装束)
・安置用シーツ(防水シーツ)
・枕飾り
・霊柩車(斎場から火葬場まで)

葬儀の見積項目「変動費」

家族葬や葬儀の場合の変動費一覧です。

費用が変動する原因は3つあります。「参列者」と「火葬日までの期間」「病院から安置場所までの距離」です。


【参列者で変動する項目】

葬儀社へ「この見積金額の○○は、参列者が何名の場合ですか?」の言葉で問いかけてみてください。また、見積りに入っていない場合は、「一人あたりいくらになりますか?」と下記の項目毎で金額を聞きましょう。

・案内スタッフ
・会葬礼状(式に参加した方へのお手紙)
・返礼品
・食事


【火葬日までの期間で変動する項目】

葬儀社へ「この見積金額の○○は火葬日までの期間は何日で計算していますか?」の言葉で問いかけてみてください。また、見積りに入っていない場合は、「1日あたりいくらになりますか?」と下記の項目毎で金額を聞きましょう。

・安置料
・ドライアイス


【病院から安置場所までの距離で変動する項目】

葬儀社へ「この見積金額の○○は何キロで計算していますか?」の言葉で問いかけてみてください。また、見積りに入っていない場合は、「何キロあたりいくらになりますか?」と下記の項目毎で金額を聞きましょう。

・寝台車(お亡くなりの場所から安置場所まで)

実は、どの葬儀社の料金も、ほぼ同じ!

前項で記載した

(1)火葬場・斎場・お坊さんを比較から除外。
(2)葬儀費用の変動費を同条件にする。

上記の2つおこなうと、複数の葬儀社の料金を比べてもあまり差がない事がわかります。

上記以外の要因で差が発生するとしたら人件費と利益分しかないので、「非常に高コストの人材を雇っている」もしくは「多くの利益を計上している」場合は、費用が高くなり、「仕入れコスト抑えている」などという場合には、逆は安くなります。

葬儀社なんてどこでもいいんじゃない?

費用が同じであれば「どこの葬儀社にお願いしても一緒じゃない?」と思うかもしれませんが、電話応対した葬儀社の雰囲気や人柄は非常に重要です。

実は葬儀は、事前に想定していた内容通りに行かない事も多くあります。

例えば、
参列者が急に増えてしまった。
火葬場が予約で一杯、火葬まで10日もある。
葬儀に参列はできないが、安置中に面会したい人がいる。
親族に濃厚接触者がでてしまった、Zoomで参加させてほしい。

など、当初予定していたプランには無い事態が発生する事もあります。

そんな時に問題解決できる葬儀社や葬儀スタッフを見つけておくことが重要です。また、そんな葬儀社を見つける為に過去の事例や口コミなどから葬儀社を探せる「葬儀の口コミ」をご利用ください。

よくある質問

Q

複数の葬儀社から見積もりを取った際、どの項目を比較すれば良いですか?

葬儀の見積もりを比較する際は、まず火葬場使用料やお坊さんのお布施といった、どの葬儀社でも同じ金額になる項目を除外しましょう。次に、葬儀社独自の料金である「葬儀一式」や「オプション費用」などに注目します。例えば、安置料やドライアイス代などの追加費用が見積もりに含まれているかを確認し、必要な項目がきちんと見積もりに反映されているかを確認しましょう。

Q

見積もりを比較する際に注意すべき変動費は何ですか?

変動費とは、参列者の人数や葬儀までの日数によって変動する費用のことです。例えば、返礼品や食事代、ドライアイス代などは、葬儀の日数や参列者の数に応じて費用が増減します。見積もりの中で、これらの変動費がどの条件で計算されているかを確認し、複数の葬儀社で同条件に揃えて比較すると、より正確な費用比較ができます。

Q

葬儀代の見積もりを依頼する際のポイントは何ですか?

葬儀代の見積もりを依頼する際は、基本プランに含まれる項目と追加費用が発生する項目を明確に確認することが重要です。複数の葬儀社から見積もりを取り、内容を比較検討することで、納得のいく葬儀を行うことができます。

Q

葬儀の見積もりで注意すべき点は何ですか?

葬儀の見積もりでは、基本料金に含まれるサービス内容と、追加料金が必要なオプションを確認することが重要です。特に、式場使用料や飲食代、返礼品などは追加費用となる場合が多いため、詳細を確認しましょう。

Q

見積もり金額が予算を超えた場合、どうすれば良いですか?

見積もり金額が予算を超えた場合、不要なオプションを削減したり、プランを見直すことで調整が可能です。葬儀社と相談し、予算内で適切なサービスを提供してもらえるよう交渉しましょう。

Q

葬儀の見積もりはいつ依頼すれば良いですか?

葬儀の見積もりは、事前相談として生前に依頼することが可能です。事前に見積もりを取得し、内容を確認しておくことで、万が一の際に慌てずに対応できます。

Q

見積もり内容に不明点がある場合、どう対処すれば良いですか?

見積もり内容に不明点がある場合は、遠慮せずに葬儀社に質問しましょう。納得のいく説明を受けることで、後々のトラブルを防ぐことができます。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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