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一日葬とは?流れとメリット・デメリットを完全解説

一日葬とは?流れとメリット・デメリットを完全解説

この記事は2分で読めます

一日葬とは?流れとメリット・デメリットを完全解説
一日葬とは通夜を行わない葬儀形式です。 短時間で少人数で行えることからコロナ禍で急増しました。 「一日で葬儀を終えることができる」というメリットもありますが、費用はそこまで安くならないなど思わぬ注意点もあります。 知らないまま選択して後悔しないよう、予め一日葬のメリットデメリットなどを把握しておきましょう。 この記事では一日葬のメリット・デメリットの他、一日葬の流れなどについてもご紹介します。

【目次】

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一日葬の流れ|亡くなってから収骨まで

それでは次に、亡くなってから一日葬を終えるまでの流れをご紹介します。

ご逝去・死亡診断書の受取

病院での入院中や自宅療養中に亡くなった場合には、医師に死亡確認をしてもらい、死亡診断書を書いてもらいます。
基本的にこの死亡診断書がないと、葬儀社は遺体を動かすことができません。

事故や自宅で突然亡くなった場合などには、警察にて検死が行われます。
それが終わると死体検案書が発行されるので、それを受け取りましょう。死体検案書も死亡診断書と同じような役割を持ちます。

葬儀社への連絡

死亡診断書を受け取ったら葬儀社に連絡します。
対応がスムーズになるため、死亡診断書の発行を待っている間や看護師さんがエンゼルケアを行っている間に連絡しておくと安心です。

葬儀社は24時間365日受け付けているので、早朝でも深夜でもすぐに連絡をしましょう。

遺体の搬送・安置

葬儀社に遺体を自宅または安置所に搬送してもらいます。

自宅に帰りたいという希望がある場合には、その旨を葬儀社に伝えましょう。
狭いから難しい、ご近所に知られたくないという場合には葬儀社が所有または提携している安置施設や斎場の安置室に搬送してもらいます。

葬儀当日までに面会ができるか否か、面会できる時間帯などは場所によって異なるため、安置前に確認しておきましょう。

葬儀社と打ち合わせ

葬儀社と葬儀の内容について打ち合わせをします。
深夜に亡くなった場合などは、安置して翌日に行うことが多いです。

場所や日程、葬儀形式や祭壇の種類、料理をどうするかなどをここで決定します。
この際に一日葬を検討している旨を伝えましょう。

ここで費用の見積もりなどをしっかりとっておくことをオススメします。
もし見積りで分からないことがあれば、納得がいくまで質問をしましょう。

参列者へ連絡

葬儀の日程や場所が決まったら、参列してほしい方々に連絡します。
一日葬に参列者の制限は特にありません。
家族や親族、親しかった方々だけという場合や、会社関係など関係者に広くお声がけする場合もあります。

もし香典などを辞退する場合にはこのタイミングでお伝えします。

納棺

葬儀・告別式の前日や当日の朝に、故人を棺に納めます。
故人の顔や身体を清めたり、髪を整えたり、湯灌といってお風呂に入れてあげるということもできます。

葬儀社が行うこともあれば「納棺師」という専門家が行うこともあります。
映画「おくりびと」で一時期話題になりましたね。
納棺師を呼ぶ場合には、オプション料金となるのが一般的です。

葬儀・告別式・出棺

自宅や葬儀場、お寺などで葬儀・告別式を行います。
仏式であれば読経、焼香などの後に、弔電紹介や弔辞などの読み上げを行います。
キリスト教や無宗教の場合には、献花といって故人の前に花を手向けることも多いです。
それぞれの宗教宗派に合った形での儀式を行います。

一連の儀式が終わったら、出棺です。
祭壇に飾っている花や、生前の思い出の品などを副葬品として棺に納めて、ふたをします。

火葬・収骨

火葬場に到着したら5~10分ほどの短いお別れをして、遺体を火葬炉に入れます。
火葬の時間は1~2時間ほどが一般的です。
火葬を待つ間は、精進落としとして料理を食べたり、ロビーや車の中で待機します。

火葬が終わったら骨壺に故人のお骨を収めます。
2人で長い橋をもって骨を持って骨壺に入れていくのが一般的です。

一日葬のメリット

一日葬にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ご紹介します。

費用の負担が抑えられる

一日葬の費用は二日間葬儀を行うより比較的安価です。
通夜後に振る舞う料理の費用、一日分のスタッフの人件費など一日葬では不要になる分の費用が削減されます。

時間的な負担が少ない

従来は二日間にわたって行われていた葬儀ですが、一日葬であればその名の通り一日で行うため時間的な負担が少なくなります。
仕事が忙しく、長く休みが取れない場合でも安心です。
また遠方から親族が来る場合などでも日帰りできるためホテルを探したりホテル代を負担する必要がなくなります。

お別れの時間を作ることができる

従来の形式からは簡略化されているものの、葬儀・告別式としっかりとお別れの時間をとることができます。
負担を軽くしたいけどしっかりとお別れをしたいという方にオススメです。

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一日葬のデメリット

メリットもありますが、一日葬には思わぬデメリットや注意点もあります。
予め把握しておきましょう。

お別れは一日だけ

お別れの時間は二日間の葬儀より当然短くなります。
もし葬儀までの期間に面会などができない場合には、その一日しかお別れの時間ができません。
もう少しゆっくりとお別れをしたかったと後悔する方もいます。

費用が半分になる訳ではない

日程が半分になるんだから、費用も半分ぐらいになるのでは?と思うか阿多もいらっしゃるかもしれませんが、実はそこまで大きく費用は変わりません。
費用が削減できるのは、お通夜にあたるスタッフの人件費やお通夜後の料理の費用などです。

一日しか式場を使わなくても、準備などで前日の夜から使うことがほとんどなので基本的には式場使用料なども二日分ということが一般的です。

最近では一日葬用の料金設定をしている式場などもあるため、葬儀社に確認してみましょう。

菩提寺への確認が必要

お墓がお寺にある場合、そのお寺を一般的に菩提寺と呼びます。
菩提寺がある場合には注意が必要です。
お寺の住職が、通夜における宗教的な一見合いを重視する場合に「通夜もやらないとだめ」ということもあります。
ほとんどが柔軟に対応してくれますが一部厳格なところでは、二日葬でないといけない場合もあるのです。

そのため菩提寺がある場合には事前に「一日葬にしようと考えている」という旨を伝えておきましょう。
それを伝えずに勝手に一日葬を行うと、最悪の場合、お墓に入れてもらえないという事態に陥ってしまうこともあります。

参列できない人も出てくる

一日葬は基本的に昼間に行われるため、仕事の都合で参列が難しい方も出てくるでしょう。
通夜であれば仕事終わりに参列することもできるので、比較的参列しやすい方が多いです。
もし多くの方にご参列いただきたい場合には、一日葬は避けた方がいいいかもしれません。

まとめ

一日葬の流れ絵やメリットデメリットをご紹介しました。
まとめると次の通りです。
一日葬の概要: 一日葬は、伝統的な葬儀の流れから通夜を省略し、葬儀・告別式と火葬を1日で行う形式です。近年、コロナ禍の影響や小規模な葬儀へのニーズの高まりにより、選ばれる方が増えています。

一日葬の流れ: 死亡診断書の受け取りから始まり、エンゼルケア、葬儀社への連絡、遺体の搬送・安置、葬儀社との打ち合わせ、参列者への案内、納棺、そして葬儀・告別式、火葬と収骨までが一日葬の主な流れです。

メリット: 費用が抑えられること、遺族や参列者の時間の負担が少ないこと、スケジュール調整がしやすいことが主なメリットです。

デメリット: 参列できない人が出ること、お別れの時間が短くなること、お寺の確認が必要なこと、費用が思ったほど削減されないことがデメリットとして挙げられます。

これらの特徴を踏まえた上で、一日葬が適切かどうかを検討することが大切です。時間や費用の負担を軽減することが可能ですが、一方で参列者の都合やお別れの時間の短縮などのデメリットも理解しておく必要があります。

具体的な費用な内容について不安なことがあれば葬儀社に相談してみましょう。
「葬儀の口コミ」では自宅の近所や葬儀を行いたい地域から評判のいい葬儀社を選ぶことができます。
気軽に相談してみて下さい。

よくある質問

Q

一日葬とは何ですか?

一日葬とは、通夜を行わず、葬儀・告別式、火葬を一日で完了する葬儀形式です。従来の葬儀は二日間かけて行われますが、一日葬は短時間で少人数で行うことが多く、費用や時間の負担を軽減できることから人気が高まっています。特にコロナ禍を機に増加し、現在もその流れが続いています。

Q

一日葬のメリットは何ですか?

一日葬のメリットとして、まず費用が二日間の葬儀より抑えられる点が挙げられます。また短期間で葬儀が完了するため、遺族や参列者の時間的な負担が少なくなります。遠方からの参列者も日帰りで参列できるため、宿泊費の負担を軽減できます。

Q

一日葬のデメリットは何ですか?

一日葬のデメリットは、お別れの時間が短くなることです。通夜がないため、故人との最後の時間が限られます。また、費用は削減されますが、必ずしも半分になるわけではなく、場所によっては二日分の料金がかかる場合もあるので、事前に確認が必要です。

Q

一日葬を選ぶうえで注意すべき点はありますか?

菩提寺がある場合は事前に住職に確認する必要があります。宗派によっては通夜を重要視している場合があり、一日葬が認められないこともあるため、勝手に決めずに事前に相談しておくことが大切です。

Q

一日葬に参列者の制限はありますか?

一日葬に特定の参列者制限はありませんが、一般的には家族や親族、親しい友人など、少人数で行われることが多いです。

Q

一日葬とは何ですか?

一日葬とは、通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を1日で執り行う葬儀形式です。

Q

一日葬のメリットは何ですか?

一日葬のメリットには、遺族や参列者の身体的・時間的負担の軽減、通夜を省くことによる費用の削減などがあります。

Q

一日葬のデメリットは何ですか?

一日葬のデメリットとして、通夜がないため弔問の機会が減ることや、宗教者や親族から理解を得られない場合があることが挙げられます。

Q

一日葬の一般的な流れはどうなりますか?

一日葬は、納棺、葬儀・告別式、火葬、収骨といった流れで進行します。

Q

一日葬の費用相場はどのくらいですか?

一日葬の費用は、一般的な葬儀よりも安価で、平均的には約50万円~100万円程度とされています。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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