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お悔やみとは?適切な文例からメールやLINEでの伝え方まで徹底解説!

お悔やみとは?適切な文例からメールやLINEでの伝え方まで徹底解説!

この記事は2分で読めます

お悔やみとは?適切な文例からメールやLINEでの伝え方まで徹底解説!
突然訪れる葬儀で、「遺族に一体どんな言葉を掛けたら良いだろうか」と悩んだ経験はありませんか。
残された家族は深い悲しみの中、葬儀をしているでしょう。そのような場面で遺族への配慮と故人への想いを込めて、お悔やみの挨拶があります。
きちんと理解しておかないと、相手を不快にさせたり関係をこじらせてしまうかもしれません。
そこでこの記事では葬儀の場面でのお悔やみの言葉の解説を中心に、伝える場面でのマナーや注意点を紹介します。さらに現代ならではのメールやLINEでのお悔やみの伝え方も解説。
これさえ読めば弔事におけるお悔やみの伝え方に困らず、配慮ある挨拶ができるでしょう。

【目次】

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お悔やみとは

お悔やみとは、訃報に接したときに掛ける言葉や文章のことです。故人への哀悼の気持ちと、遺族に向けて同情や思いやりの気持ちが含まれています。
その場で直接声を掛けたり、手紙・弔電、メールやLINEなど方法はさまざまです。
お悔やみを伝える場合は、心を込めて短く伝えましょう。

お悔やみの言葉の使い方と注意点

お悔やみの言葉の使い方と注意点
代表的なお悔やみの言葉は以下の5例です。それぞれの使い方と注意点を紹介します。
・お悔やみ申し上げます。
・ご愁傷様です
・ご冥福をお祈りいたします
・哀悼の意を表します
・残念でなりません

順番に解説します。

お悔やみ申し上げます

「お悔やみ申し上げます」は、文章や口頭の両方で使える言葉です。お悔やみとしては主に使われ、葬儀や通夜など亡くなった直後の場面で使います。
また相手の立場に関わらず、使えるお悔やみです。

ご愁傷様です

「ご愁傷様です」は口頭でのみ使う言葉で、文章で使うのは適切ではありません。「ご」「様」と敬語表現なため、目上の方やビジネスな関係で使われます。
しかし「ご愁傷様です」は日常での皮肉を込めた表現としても用いられるので、使うときの表情や気持ちに注意しましょう。

ご冥福をお祈りいたします

「ご冥福をお祈りいたします」は口頭では使わず、文章で使用する表現です。「冥福(めいふく)」は故人の冥土での幸せを祈る仏教用語で、よりていねいには「〇〇様のご冥福をお祈りいたします」と使います。
注意点は仏教用語なので、キリスト教や神道の葬儀にはふさわしくありません。
また仏教の中でも浄土真宗では「臨終即往生」といって、亡くなったらすぐに極楽浄土の世界に行くとされています。
「冥福を祈る」には極楽浄土までの迷いの道程の意味を想起されるので、使うのときは注意しましょう。

哀悼の意を表します

「哀悼の意を表します」も口頭では使わず、文章で使います。「哀悼」とは、故人の死を悲しむという意味です。
また「謹んで哀悼の意を表します・捧げます」などはより丁寧な表現として使われます。

残念でなりません

「残念でなりません」は、口頭・文章の両方で使えます。故人の死が非常に残念である・悔しいとの気持ちを伝える表現方法です。
残念の同意語で「遺憾(いかん)」がありますが、遺憾はお悔やみの言葉として一般的には使われません。
ていねいな表現として遺憾を使わないように注意しましょう。

お悔やみを伝えるときのマナー4つ

お悔やみを伝えるときのマナー4つ
お悔やみの言葉を伝えるときのマナーが4つあります。
・忌み言葉を使わない
・死因を聞かない
・無理に励まさない
・弔問は手短に長居をしない

順番に解説します。

忌み言葉

忌み言葉とは、冠婚葬祭の場面では使用を避けるべき表現です。古来より日本では「言霊(ことだま)」思想が根付いています。言葉には、幸せや不幸を呼び寄せる力があるとされてきました。
お悔やみでは、「死」「苦しみ」を連想させる忌み言葉や「重ね重ね」や「たびたび」などの繰り返し言葉は不適切です。
お悔やみを伝えるときに、使わないように注意しましょう。

死因を聞く

お悔やみを伝えるときに、故人の死因を聞くのはマナー違反です。病名を聞いたり、最期はどうだったかなど聞いてはいけません。
遺族から話しがあったとしても、こちらから深く聞くのはやめましょう。

無理に励まさない

お悔やみを伝えるときに、安易な励ましや元気を与えるような言葉は避けましょう。自分と親しい人や友人が遺族のときに、励ましたい気持ちがあるかもしれません。
そのようなときに励ますのは逆効果ですので、悲しい気持ちに寄り添うのが良いでしょう。

弔問は手短に長居をしない

弔問は手短に長居はやめましょう。遺族にとって深い悲しみの中、弔問に対応するのは気遣いや心労が多いものです。
相手に負担を掛けないように、お悔やみの言葉とともに手短に済ませましょう。

メールやLINEでのお悔やみの伝え方

メールやLINEでのお悔やみの伝え方
現代では、メールやLINEでもお悔やみを伝える場面もあるでしょう。
適切な場面と文例を紹介します

メールやLINEでお悔やみをしても問題ない場面

メールやLINEでのお悔やみは通常の弔電と違い、略式の方法です。しかし相手との関係性をふまえた上での方法として、メールやLINEでのお悔やみが問題ない場合があります。
代表的なものは友人や親しい関係にある人です。またメールやLINEで訃報を知らせて来た人に、同様の手段で返信をするのも問題ありません。
自分と相手との関係性を考えて、メールやLINEでお悔やみを伝えましょう。

メールやLINEでのお悔やみを避ける場面

一方でメールやLINEでのお悔やみが、失礼にあたる場面があります。目上の方や上司、面識があまりない方に対しては弔電や電話の正式な形でお悔やみを伝えるのがマナーです。
お悔やみはマナーや常識が問われる場面でもあるので、目上や上司の方に対しては礼節を重んじる姿勢でのぞむのが良いでしょう。

メールやLINEでお悔やみの文例

メールやLINEでのお悔やみの文例を紹介します。
・友人に送信する文例
お悔やみ申し上げます。
つらいときにわざわざ連絡ありがとうございます。
何か手伝えることがあったら遠慮なく言ってください。
お父様(お母様)のご冥福を心よりお祈りしております。
メールの返信はお気遣いなさらないでください。

・会社の社内の同僚などに送信する文例
お父様(お母様)のご逝去を、お悔やみを申し上げます。
どうか仕事のことはお気になさらないでください。
お父様(お母様)のご冥福を心からお祈り申し上げます。
なお、返信にはお気遣いなさらないで下さい。

両方ともにお悔やみの挨拶に始まり、送信者への心労の気遣いや返信不要の一言で終わります。
日常会話より丁寧な文章を心掛け、長文にならないように簡潔に送信しましょう。

メールやLINEでお悔やみを伝えるときのマナー5つ

メールやLINEでお悔やみを伝えるときのマナー5つ
メールやLINEでお悔やみを伝えるときの主なマナーは5つです。
弔電とは違うものなので注意しましょう。

重ね言葉や忌み言葉を使わない

重ね言葉とは、「たびたび」や「いろいろ」など単語を重ねる言葉です。これは不幸が重なると想起され、お悔やみを伝えるときは使用を避けましょう。
また忌み言葉は「死」や「苦しみ」「消える」など直接的な表現です。
これら重ね言葉や忌み言葉の使用は、メールやLINEでもマナー違反とされます。

死因を聞かない

死因を聞くのも避けましょう。メールやLINEは、本音を伝えやすい便利なコミュニケーションツールです。
しかしお悔やみを伝える点では、弔問や弔電と同様のマナーに従うのが配慮ある言動でしょう。
相手からの伝達があっても、深く詮索はしないなどの気配りが必要です。

無理に励まさない

メールやLINEは、1対1のツールとして叱咤激励を伝えやすいツールです。しかしあくまでお悔やみを伝えるときは無理に元気付けたり、励まさないようにしましょう。
相手は不幸があって心労がある状況を理解して、配慮ある送信が必要です。

絵文字やスタンプは使わない

メールやLINEで絵文字やスタンプの使用は、ごく当たり前のやり取りとなっています。しかしお悔やみを伝えるときの使用は、避けるべきです。
絵文字やスタンプの使用はカジュアルな印象を与え、真剣さがありません。
たとえ友人や親しい人への送信でも、お悔やみには絵文字やスタンプの使用はやめましょう。

文章は短く簡潔に

お悔やみを送信するときは、長文にならないように注意しましょう。受信した側は長文であるほど、返信をしなくてはと思ってしまいます。文章の中身は簡潔に短く伝えるのが、マナーです。
返信不要などの一言があると、より配慮ある行動となるでしょう。

まとめ

お悔やみは相手側の不幸に際し、遺族と故人への想いを伝える大切なものです。現代では相手との関係性や略式の観点から、メールやLINEでのお悔やみも場合によっては許容されます。
重要なのは、お悔やみを伝える心です。
マナーや代表的な言葉は、相手に失礼のないようにお悔やみを伝えるのに有効でしょう。
マナーや慣例を知った上で、遺族と故人へ配慮あるお悔やみを伝えてください。

よくある質問

Q

お悔やみとは何ですか?

お悔やみとは、故人に対する哀悼の意と、遺族への思いやりを込めて伝える言葉や文章のことです。葬儀や通夜の場面で直接伝えることもあれば、手紙や弔電、または現代ではメールやLINEなどの手段を使う場合もあります。

Q

メールやLINEでお悔やみを伝えるのは問題ないですか?

メールやLINEでお悔やみを伝えることは、友人や親しい関係であれば問題ありません。特に、相手がその手段で訃報を知らせてきた場合は、同じ手段で返信するのが適切です。ただし、目上の方やビジネス関係の場合は避けるのが望ましいです。

Q

お悔やみの言葉で注意すべき点はありますか?

お悔やみの言葉を伝える際は、「死」「苦しみ」などの忌み言葉や、「重ね重ね」「たびたび」といった重ね言葉を避けましょう。これらは不幸を連想させ、遺族に対して不適切です。また、無理に励ましたり、死因を聞くこともマナー違反となります。

Q

メールやLINEでお悔やみを送る際の注意点は何ですか?

メールやLINEでお悔やみを送る際は、絵文字やスタンプは避け、簡潔で丁寧な文章を心掛けましょう。また、相手の負担を減らすため、返信不要の一言を添えることが配慮のある対応です。長文にならないよう気をつけましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
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株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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