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火葬場で振り返ってはいけないと言われる理由|火葬場でしてはいけないことを解説

火葬場で振り返ってはいけないと言われる理由|火葬場でしてはいけないことを解説

この記事は2分で読めます

火葬場で振り返ってはいけないと言われる理由|火葬場でしてはいけないことを解説
「火葬場で振り返ってはいけない」という迷信を聞いたことがある方も多いでしょう。

この記事ではなぜ火葬場で振り返ってはいけないと言われるのかの理由と、振り返ってしまったときの対処法などをご紹介します。
また火葬場に行ってはいけない人や、してはいけないことについても解説しているので、参考になさってください。

【目次】

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火葬場で「振り返ってはいけない」と言われる理由

火葬場で「振り返ってはいけない」と言われる理由には「霊がついてくる」「不幸になる」などの迷信があげられます。

霊がついてくると言われる迷信

古くから日本では火葬場で振り返ると霊がついてくるという迷信が存在します。これは振り返ることで故人の霊が現世に留まってしまうと言われているためです。
しかしこれは迷信で現代では少しずつ薄れてきています。故人をきちんと送り出したいという遺族の思いや、安心して旅立ってほしいと願う気持ちから広がった迷信ともいえるでしょう。

故人がこの世への未練を断ち切るため

この世にいる人が火葬場で振り返ることによって、故人にもこの世への未練が残り、あの世への旅立ちをためらってしまうっと考えられたことから「火葬場で振り返ってはいけない」という迷信が広がったとも言われています。

故人への未練を断ち切るため

遺族側が故人への未練を断ち切るために振り返らない方がいいとも言われています。
故人への未練を残したまま生活をすることで、悲しみや後悔の念が募ってしまうかもしれません。そのことが「火葬場で振り返ると不幸になる」といった迷信にも繋がっているのでしょう。

振り返ることなく前を向いて歩くことで、自分の気持ちに整理をつけることができると言われています。

火葬場に行く道と帰り道が違う理由

火葬場に向かう道と、そこから帰る道を変えるという風習も日本各地で見られます。これは、同じ道を通ると故人の霊が後を追ってしまう、あるいは霊がついてきてしまうという考えが背景にあります。

こちらも迷信で現代ではその風習を受け継いでいるところは少なくなっています。

火葬場で振り返ってしまったらどうする?

火葬場で振り返ってしまったらどうする?
火葬場で振り返ってはいけないという言い伝えは、主に日本の伝統的な迷信や風習に由来します。しかし、現代においてはこれらを迷信と捉えることが一般的です。したがって、万が一振り返ってしまったとしても、特に気にする必要はありません。大切なのは、自分の気持ちの持ちようです。故人を思う気持ちや、心の整理をつけることに重点を置きましょう。

もしどうしても気になる場合には帰宅時に清めの塩をかけるなども対処法の一つです。

火葬場で「振り返らない」ことによる心の整理と周囲への配慮

火葬場で「振り返らない」ことによる心の整理と周囲への配慮
現代では火葬場で振り返ってはいけないことを迷信として捉えるよりも、故人を大切に送り出すための気持ちの持ち方やマナーとして解釈する方がいいでしょう。

振り返らないことで心を整理する

火葬場で振り返らないことで、故人との別れをしっかりと受け止め、心の整理をつけるという解釈もできます。

他の参列者に対するマナーとしての役割

火葬場で振り返らないことには、他の参列者への配慮というマナー的な意味とも解釈できます。
基本的に火葬場ではスタッフの指示に従って動きます。
参列者の流れがある中で、振り返ったり別の行動をしてしまうと、流れを乱してしまったり厳粛な雰囲気を損なってしまう可能性があります。

しかし火葬が終了して解散した後に振り返ることには何の問題もありません。

火葬場から帰ったらやること

火葬場から帰ったら清めの塩で身を清めて、手を洗いましょう。

ご遺族であれば、葬儀社に後飾りの祭壇を設置してもらいます。後飾り祭壇には線香やローソク、お供え物、遺影や遺骨が飾られるのが一般的です。

火葬場でしてはいけないこと

火葬場でしてはいけないこと
火葬場で「振り返ってはいけない」ということは迷信であることを解説しました。
振り返ってしまっても特に大きな問題はありません。

しかしそれ以外に火葬場でしてはいけないこと、守るべきマナーがあります。

勝手についていかない

火葬場に同行するのは基本的に故人の遺族と関係性が近い方です。
もし遺族でない場合、遺族から同行をお願いされなかった場合には勝手に同行しないようにしましょう。

先に車で移動しない

火葬場へ向かう際は、車の移動順を守ることも重要なマナーです。
火葬場へ向かう車では、まず先頭に霊柩車が走り、そこいは喪主や葬儀社の担当者が乗車します。
その次は僧侶や遺影・位牌を持った遺族で、故人と血縁が近い順に同乗し、連なっていきます。順番が決まっているため、勝手に車で先に移動してしまわないようにしましょう。

撮影をしない

火葬場での写真やビデオの撮影は控えるのが基本です。実際に火葬炉前では撮影が禁止されていることが多いです。
火葬場は多くの遺族が利用する場であることから、プライバシーの観点から撮影が禁止されています。
通夜や葬儀の場での写真撮影は、遺族の許可を得ていれば問題ありませんが、火葬場では避けた方がいいでしょう。

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控室で騒がない

火葬中は1~2時間程度控室で待機します。
その際に食事をしたりお茶をしたりしますが、火葬場には他の遺族も多くいるためお酒を飲みすぎたり大声で騒いだりすることは避けましょう。
火葬場は厳粛な場です。周囲に配慮した言動をする必要があります。

火葬場に行ってはいけないと言われる人とその真偽は?

火葬場に行ってはいけないと言われる人とその真偽は?
火葬場に参列する際「行ってはいけない」と言われる人がいますが、これは迷信や体調面への配慮のためです。
ここでは火葬場に行ってはいけないと言われる人と、実際に行ってはいけないのかどうかについて解説します。

親族以外

故人の親族でない場合、親しい友人や仕事関係であっても、火葬場まで同行することは控えるべきとされています。
そのため勝手に同行するのは避けましょう。
故人の生前のご遺族の意向がある場合には、同行しましょう。

身体の弱い方

体調がすぐれない方や身体が弱い方は、火葬場に行くことを避けた方がいい場合もあります。火葬場の厳粛な雰囲気や長時間の待機が、体力を消耗させる可能性があるためです。
また精神的にも悲しみや緊張を強く感じやすいため、無理に参列せず、体調を優先する方が良いでしょう。

子供を亡くした親

自分の子供を亡くした親が火葬に立ち会うことを避けるべきと言われています。
これは自分の子供を亡くしたという心理的な負担に対する配慮からです。
また一説には「親よりも子供が先になくなるのは親不孝であり、そんな子供の葬儀には出る必要はない」という言い伝えもあります。
しかし根底には、我が子の死を直視せざるを得ない場所に、両親を連れて行かない配慮から来ているものでしょう。
親の気持ち次第で、火葬場に同行するかを決めることができます。

まとめ

火葬場で「振り返ってはいけない」と言われているのは迷信です。
実際に振り返ってしまっても何も問題はありません。
心理的に、故人への未練を断ち切って前を向こうという解釈をすることはできます。

火葬場では振り返ってはいけないということ以外にしてはいけないことがありますので、迷信に捉われずに周囲に配慮したマナーを守るようにしましょう。

よくある質問

Q

火葬場で「振り返ってはいけない」と言われるのはなぜですか?

火葬場で振り返らないという言い伝えは迷信です。「霊がついてくる」「不幸になる」とされ、故人を現世に留まらせないためと信じられてきました。振り返らないことで故人があの世へ安らかに旅立つと考えられ、遺族も前を向くための気持ちの整理とされています。

Q

火葬場で振り返ってしまった場合、どうすればいいですか?

もし火葬場で振り返ってしまったとしても、特に心配する必要はありません。振り返らない迷信は、故人を安らかに送り出したいという想いから来ています。現代では迷信とされ、万が一振り返ったとしても問題はありません。気になる場合は帰宅時に塩で清めるなどで心を落ち着けるのもよいでしょう。

Q

火葬場で気をつけるべきマナーは何ですか?

火葬場では、勝手に遺族に同行しない、移動の順番を守る、撮影をしないといったマナーが大切です。また控室でも静かに過ごし、周囲への配慮を忘れないことが求められます。火葬場は故人とお別れの場であり、厳粛な雰囲気を大切にするため、場にふさわしい振る舞いを心がけましょう。

Q

火葬場に行ってはいけないと言われる人は誰ですか?

火葬場に行かないほうが良いとされるのは、妊婦や体調の悪い方、そして子供を亡くした親などです。これは体調への配慮であり、自身の体調や状況に応じて判断が必要です。しかし「行ってはいけない」という人はいません。

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株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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