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| 宗派 | 方角 | 説明 |
|---|---|---|
| 真言宗 | 高野山金剛峯寺の方角 | 高野山金剛峯寺の方角を意識して設置するのが一般的。 |
| 日蓮宗 | 指定なし | 特定の方角は指定されておらず、自由な配置が可能。 |
| 曹洞宗・臨済宗 | 南向き | 仏壇や仏像を南向きに配置することが多い。 |
| 浄土真宗・浄土宗・天台宗 | 東向き | 仏壇や仏像を東向きに設置するのが一般的。 |
床の間に仏壇を置くとどのようなメリットがありますか?
床の間は日当たりや風通しが考慮された設計で、湿気がこもりにくく、仏壇や仏具が劣化しにくいです。また、天井が高く圧迫感が少ないため、大きな仏壇も美しく配置できます。さらに、格式高い場所に仏壇を置くことで、先祖への敬意を示すことができます。
床の間に仏壇を置く際、注意すべきポイントは何ですか?
仏壇のサイズが床の間に合っているか確認し、直射日光を避ける配置を選びましょう。また、湿気対策として換気を心がけ、神棚と向かい合わせにしないように配置します。階段下や暗い場所は避け、明るく安定した場所を選ぶことが重要です。
仏壇を床の間に置く際の向きはどうすれば良いですか?
宗派ごとに推奨される方角が異なります。真言宗は高野山金剛峯寺の方角、曹洞宗・臨済宗は南向き、浄土真宗や浄土宗・天台宗は東向きが一般的です。一方、日蓮宗では特定の方角が指定されていないため、自由な配置が可能です。
床の間に仏壇を置いても問題はないのでしょうか?
床の間は家の中で格式高い場所とされており、仏壇を置くことで先祖や仏様を尊重する姿勢を示せます。そのため、床の間に仏壇を置くことは問題ありません。また、どの宗派でも許容されるので安心して設置できます。


東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。
葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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