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密葬とは?家族葬・直葬との違いと流れ・費用・マナーを解説

密葬とは?家族葬・直葬との違いと流れ・費用・マナーを解説

この記事は2分で読めます

密葬とは?家族葬・直葬との違いと流れ・費用・マナーを解説
「家族だけで静かに見送りたい」「大きな葬儀は避けたい」 そんな想いから、密葬を選ぶ人が増えています。しかし、「家族葬や直葬と何が違うの?」「密葬の費用や流れは?」「後から弔問客が来たらどうする?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。 この記事では、密葬の基本的な特徴、費用相場、流れ、マナーなどを詳しく解説します。

【目次】

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密葬とは?家族葬・直葬との違いを解説

ここでは、まず密葬の特徴を詳しく解説し、その後に家族葬・直葬との違いを比較します。

密葬の特徴

密葬とは、家族やごく親しい人だけで行う小規模な葬儀のことです。
一般葬のように多くの人を招くのではなく、限られた参列者だけで静かに見送るのが特徴です。

特に、有名人や社会的地位のある方は、密葬を行った後に本葬やお別れ会を開くことが多いですが、一般の方でも「家族だけで静かに見送りたい」「形式にこだわらず、シンプルに送りたい」という理由で密葬を選ぶことが増えています。

家族葬・直葬との違いを比較

密葬と似た葬儀形式に、家族葬や直葬があります。どの形式を選ぶべきか迷ったときは、それぞれの特徴や違いを知ることで、状況に合った方法を選択しやすくなります。

以下の表で、密葬・家族葬・直葬の違いを整理しました。

葬儀形式参列者告別式火葬本葬(お別れ会)香典・弔問対応
密葬家族・親しい友人行うことが多い(少人数)あり行う場合が多い後日対応が必要な場合あり
家族葬家族・親族・親しい知人ありありなし(密葬と違い本葬をしない)事前に参列者を決めるため少ない
直葬家族・親族(極少数)なしありなし基本的に弔問はなし


① 密葬と家族葬の違い
家族葬と密葬は、どちらも少人数で行う葬儀という点では共通しています。ただし、密葬は「本葬を前提として行うことが多い」のに対し、家族葬は本葬を行わず、その場で葬儀が完結するという点が大きな違いです。

② 密葬と直葬の違い
直葬は、通夜や告別式を一切行わず、火葬のみを行うシンプルな形式です。密葬とは異なり、本葬やお別れ会を前提としていないため、費用を最小限に抑えられるメリットがあります。
ただし、儀式がない分、後になって「しっかりお別れができなかった」と後悔することもあります。

密葬のメリットとデメリット

密葬は、家族や親しい人だけで静かに送りたい方に適した葬儀形式です。しかし、メリットだけでなく、デメリットもあります。

密葬のメリット

密葬の大きな利点は、落ち着いた環境で故人と最後の時間を過ごせることです。一般葬のように多くの弔問客を迎える必要がなく、ゆっくりと故人を見送ることができます。

費用の面でも、一般葬と比べて金銭的な負担を抑えやすいです。規模が小さいため、会場費や接待費が少なく、必要最小限の出費で済ませることができます。特に、後日に本葬を行わない場合は、総費用を大幅に削減することが可能です。

また、プライバシーが守られるのも密葬の特徴です。葬儀の情報を外に知らせずに行えるため、故人や遺族が公の場で注目を浴びることを避けられます。特に、有名人や社会的立場のある人が選ぶことが多い理由のひとつです。

密葬のデメリット

密葬を選ぶ際には、事前に周囲へどのように伝えるかを考えておく必要があります。後から訃報を知った方へ改めて対応を求められるケースが少なくありません。

密葬では香典を辞退する場合が多いです。しかし、特に親族や故人の友人が多い場合は、どのように対応するか話し合っておくと安心です。

また、密葬後に本葬を行う場合、結果的に通常の葬儀よりも費用がかかることがあります。本葬の規模や会場の選定によっては、密葬単体よりも高額になることがあるため、予算の計画が重要です。

密葬の一般的な流れ

密葬は、一般的な葬儀と比べてシンプルな形式ですが、進行の流れは基本的に同じです。

1. 病院や自宅で亡くなった後、まずは葬儀社へ連絡します。

2. ご遺体を安置場所へ移動させます。多くの場合、斎場や自宅に安置され、その後の手続きを進めることになります。死亡届を役所に提出し、火葬許可証を取得することも必要です。

3. 葬儀社と打ち合わせを行い、密葬の詳細を決めます。通夜を行うかどうか、火葬までの準備をどうするか、参列者の範囲をどうするかなどを話し合います。密葬は少人数で行うため、大掛かりな準備はありませんが、読経などを行う場合は、僧侶や神職の手配も考慮する必要があります。

4. 当日は、必要に応じて簡単な式を執り行った後、火葬を行います。家族や親しい人たちで最後の別れを告げ、故人を送り出します。火葬後、遺骨を収め、後日の納骨の準備を進めます。密葬後に本葬やお別れ会を行う場合は、その計画も同時に進めることが多いです。

密葬にかかる費用

一般的な葬儀と比べて費用を抑えやすい密葬。しかし、場合によってはさらにお金がかかることも。具体的な相場や追加費用について紹介します。

密葬の平均費用と費用を抑えるコツ

密葬の費用は、平均すると30万~80万円程度が相場とされています。
火葬のみを行う最小限の密葬であれば30万円前後、僧侶を招いて儀式を行う場合や、式場を使用する場合は50万~80万円ほどかかることもあります。

費用を抑えるためには、まず必要なサービスを見極めることが大切です。
葬儀社によっては、会場の装飾や食事の提供が含まれるプランもありますが、密葬の場合それらが不要なことが多いです。事前に複数の葬儀社から見積もりを取り、比較することも効果的です。

追加費用が発生しやすいポイントは?

密葬後に本葬やお別れ会を行う場合、その費用が別途かかることになります。
本葬の規模にもよりますが、総額では一般的な葬儀と変わらない、あるいはそれ以上の費用になることもあります。

密葬後の対応|弔問客・香典・本葬について

密葬は少人数で行うため、後から弔問を希望する人が現れることがあります。
また、香典を受け取るかどうか、本葬やお別れ会を開くかどうかなど、密葬後に考えるべきことがいくつかあります。
ここでは、密葬後の対応について解説します。

密葬後に弔問客が来る場合の対応

密葬は身内だけで行うため、葬儀後に親戚や友人が「故人にお別れをしたい」と申し出ることがあります。
その場合、自宅で弔問を受け入れるのか、別途お別れの場を設けるのかを決める必要があります。

弔問を希望する人が多い場合は、後日「お別れの会」を開催する方法もあります。
会場を設けず、個別にお墓参りを案内する形でも問題ありません。負担が大きくならないよう、自分たちのペースで対応できる方法を選ぶことが大切です。

香典は受け取るべき?断るべき?

密葬では、香典を辞退するケースが多いですが、後日弔問客から「香典を渡したい」と申し出があることもあります。香典を受け取るかどうかを遺族間で事前に決めておくといいでしょう。

香典を辞退する場合は、「故人の遺志により、お気持ちだけいただきます」と伝えるのが一般的です。
一方で、受け取る場合は、後日香典返しを送る必要があります。

密葬後に本葬やお別れ会を行うべき?

密葬の後、本葬やお別れ会を行うかどうかは遺族の判断によります。特に、故人が仕事関係や地域とのつながりが深い場合は、後日正式な式を開くこともあります。

お別れ会を開く場合は、時期や規模を考え、会場の手配や案内状の準備が必要です。
一方で、遺族が負担を感じる場合は、個別の弔問対応や納骨の際に関係者を招く形でも問題ありません。

密葬のマナーと参列時の注意点

密葬は家族や親しい人だけで執り行われるため、一般的な葬儀とは異なるマナーが求められます。特に、服装や香典、焼香の作法については事前に確認しておくと安心です。

密葬での服装マナー

密葬に参列する際の服装は、基本的に一般葬と同じように喪服が推奨されます。ただし、形式ばらない簡素な儀式として行われる場合、ブラックフォーマルではなく、地味な色合いの服装でも問題ないことがあります。

男性は黒や紺、グレーなどのダークスーツに白いシャツ、黒のネクタイが適しています。女性は黒や紺のワンピースやセットアップを選び、派手なアクセサリーは避けるのが無難です。靴やバッグも黒で統一し、光沢のある素材は避けましょう。

遺族側が「平服で」と案内する場合は、喪服でなくても問題ありませんが、あくまで落ち着いた服装を意識することが大切です。

まとめ

密葬は、家族や親しい人だけで静かに故人を見送る葬儀形式です。
家族葬や直葬と混同されがちですが、密葬は本葬を前提に行うケースが多い点が特徴です。

密葬は、形式にとらわれず、故人との最後の時間を大切にできる葬儀です。
しかし、後から後悔しないためにも、家族としっかり話し合い、最適な方法を選ぶことが重要です。
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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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