葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報
遺影が決まれば葬儀の打合せは半分終わる⁉

遺影が決まれば葬儀の打合せは半分終わる⁉

この記事は1分で読めます

遺影が決まれば葬儀の打合せは半分終わる⁉
『遺影写真を決めていますか?』
皆さんのお宅やご身内のなかに高齢の方がいらっしゃるのなら“写真を撮っておいて下さい”と私は言います。葬儀で一番・・と言っては大袈裟ですが、私はかなり高い位置で“遺影写真”の存在を挙げています。その根拠を実証に基づき挙げていきたいと思います。

【目次】

      参列者は遺影写真しか見ない
      写真自体が少ない場合
      一番良い遺影写真とは......?
      その時になって慌てないために
相談できるお葬式

powered by Delight Ad

参列者は遺影写真しか見ない

もしあなたがどなたかの葬儀に参列したとします。式場に出向いて、受付を済ませて、誰かと挨拶したりして・・。最初にどんなものが目に入りますか?そう、『遺影写真』なのです。祭壇の真ん中にドーンと飾られている、アレです。あとは、「お花が綺麗だなー」とか、「自分が出した供花はどの辺りにあるのかな?」とか、そんな感じでしょう。一番印象に残るのは間違いなく『遺影写真』なのです。

公営の斎場などは、幾つか葬儀式場が並んでいる場合があります。間違えないように会場の入口には“看板”を出しています。

“◯◯家 故◯◯◯様 葬儀式場”

みたいなものですね。動揺されるのか、慌てて来られる参列者もいらっしゃいます。慌てて式場に入ってきて、受付して香典を出して、いざ焼香・・となって祭壇の写真を見て、そこで気づきます。
「ここの式場じゃない!」
焼香しないで受付の前に再び来て
「式場を間違えたみたいです。さっきの香典返して下さい」
受付の係の人は、預かっている香典のなかからその人の出した香典を探し当て、お返しします。慌てて来たものだから、正面の看板など見ていないのです。きっと隣の式場と間違えたのですね。半年に一度くらい、そういう方がいらっしゃいます。(本当です。)

葬儀のメイン看板って、決して小さいものではないですよ。8尺とか10尺とかの高さで入口横に立てているはずです。でも、見ていない。目に入らない。確実に見るのは『写真』なのです。写真を侮ってはいけません。お客様も決して写真を軽んじている訳ではないでしょうが、きっとそこまで分からないのでしょう。

写真さえ決まれば、葬儀の打ち合わせは半分以上は決まったものと、私は考えます。どんな祭壇にするとか、お料理や返礼品などは、葬儀の規模やご予算によって自ずと決まってきます。写真ばかりは、お客様の領分なのです。私どもがどれだけ努力したところで、写真だけはどうしても我々からは出てきません。(当たり前ですが)

写真自体が少ない場合

「あまり写真が無いんです」
亡くなったのが高齢の方だとよく耳にする言葉です。それでも、探していただきたいのです。何かあります。
晩年に老人ホームに住まれたり、デイサービスを利用されたりすると、施設では写真を撮ってくれているのでありがたいです。
それを預かって遺影写真をお作りします。施設のスタッフさんには本当に頭が下がります。

「携帯(スマホ)に写真は撮ってますので」
スマホやデジタルカメラをお持ちだと、そのなかに写真を撮ってあることもあるでしょう。
でもスマホのなかには、いろんな写真があるはずです。
1枚2枚じゃない、何百枚、何千枚とあるかもしれません。
そのなかから“これだ!”と思える写真を探し出すのは、結構大変な作業です。
葬儀の準備に、そう何日もかけることは出来ません。数日間の間でいくつものことを決めていきます。
急な事故で亡くなった場合は、それは急ごしらえに写真を決めることもあるかもしれません。でもかなりの高齢だったり、大変言いにくいのですが・・終末期の病気だったりするのであれば、写真は決めておくと万が一の際に慌てずに済みます。

一番良い遺影写真とは......?

一番良い写真は、写真スタジオなどで撮ったものです。つまりプロに撮ってもらったものには間違いが有りません。ピントから背景から光量から、すべてが完璧です。少々お堅い表情かもしれませんが、それはそれで良いと思います。

おとはお花見で撮った写真ですね。日本人ほど花見を好む国民はないでしょう。満開の桜を前にして、しかめっ面する人はいません。大抵笑います。服も艶やかなものを着ていると思います。そこでパシャッと撮るのです。お花見の写真はテキメンです。家族などでパーティーしている写真も良いですね。大勢の方と一緒にワイワイやっている姿も、見ているこちらも気持ちのよいものです。お人柄が自然と出る写真だと思っています。

写真自体が小さくても引き延ばせますが、お顔の輪郭は大きくぼやけます。出来るだけご本人が大きく映っているものの方が無難です。

その時になって慌てないために

プリントして持っておくのが一番です。何百枚何千枚のなかから慌てて一枚選んで葬儀屋さんに渡し、あとになって「こっちのほうが良かった」となっても遅いのです。(追加で作ることは可能ですが、オプションにはなるでしょうから。)

私の父は9年前に亡くなりましたが、亡くなる一年以上前から“これを遺影にする”と写真を決めていました。兄たちにも見せていて了承を得ていました。なので写真に割く時間は一切無し。ほかのことが沢山できたので有難かったのを覚えています。それくらい写真のウェートは大きいのです。

いつか“その時”は必ず来ます。残念ですが来るのです。どうせ“その時”が来るのなら、せめて納得のいくものにしたい・・その想いだけです。

写真は・・皆さんが思っている以上に見つからないものです。撮っておいて下さい。

よくある質問

Q

遺影写真はどのように選べばよいですか?

遺影写真は、故人らしさが伝わるものを選ぶことが大切です。生前の笑顔の写真や、趣味・仕事に関連する写真など、故人の人柄が偲ばれるものが適しています。写真選びは、葬儀の打ち合わせの中でも重要な要素となります。

Q

遺影写真の選定で家族間の意見が分かれた場合、どうすればよいですか?

家族間で意見が分かれた場合、故人の意向や生前の好みを尊重し、話し合いを重ねて最適な写真を選ぶことが重要です。場合によっては、プロのアドバイザーに相談することも検討してください。

Q

遺影写真はいつまでに用意すればよいですか?

遺影写真は、葬儀の打ち合わせの初期段階で決定することが望ましいです。早めに用意することで、他の準備もスムーズに進めることができます。

Q

遺影写真が見つからない場合、どうすればよいですか?

適切な写真が見つからない場合、家族や友人に相談して写真を集めるか、写真館で撮影したものを使用することも検討してください。

Q

遺影写真の背景や服装はどのように選ぶべきですか?

背景や服装は、故人の人柄や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。自然な表情や姿勢の写真を選ぶことで、故人らしさを伝えることができます。

Q

葬儀の遺影写真はいつ決めれば良いですか?

葬儀の遺影写真は、可能であれば事前に決めておくことが理想です。葬儀の打合せ中に遺影写真を決める時間は限られており、急いで選ぶと後悔する可能性があります。遺影写真をあらかじめ決めておくと、葬儀の準備がスムーズに進み、他の重要な事項に集中することができます。

Q

遺影写真としてふさわしい写真はどのようなものですか?

遺影写真として最適なのは、プロのカメラマンが撮影したものです。ピントや背景、光の調整が完璧で、顔がしっかり映っています。加えて、家族や友人と一緒に撮った自然な表情の写真や、お花見などの楽しい場面で撮影されたものも良い選択です。写真の表情や雰囲気を大切にしましょう。

Q

遺影写真に使える写真が少ない場合、どうすれば良いですか?

もし遺影に使用できる写真が少ない場合でも、何かしらの写真が見つかるはずです。高齢者施設やデイサービスでは、写真を撮っている場合が多いため、これらを利用すると良いでしょう。またスマートフォンに保存された写真も遺影として使用可能です。時間をかけて適切な写真を選びましょう。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
小さな森の家

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

Amazonランキング
冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報