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位牌の処分方法とは?処分のタイミングや費用、注意点まで詳しく解説

位牌の処分方法とは?処分のタイミングや費用、注意点まで詳しく解説

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位牌の処分方法とは?処分のタイミングや費用、注意点まで詳しく解説
「位牌を処分したいと考えているけれど、どのように処分したらよいのかわからない」 「位牌って処分してもよいの?」 とお悩みではありませんか。 位牌は、故人の霊を祀るもので亡くなられた人の霊が宿る大切なものです。そのため、いざ処分となると、どうすればよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。 しかし位牌は、正しい方法で処分すればまったく問題ありません。 この記事では、位牌の処分方法について、タイミングや費用、注意点まで詳しく解説していきます。

【目次】

      位牌とは?
      位牌の処分方法
    1. お焚き上げ
    2. 永代供養
      位牌処分の4つの依頼先
    1. 菩提寺に依頼
    2. 葬儀社に依頼
    3. 仏壇店に依頼
    4. 遺品整理業者に依頼
      位牌処分を考えるタイミングは?
      位牌を処分する際の注意点
    1. 親族に相談する
    2. 閉眼供養を行う
    3. 浄土真宗のお寺では位牌の処分ができないことがある
      位牌処分の供養相場|無料の方法はある?
      まとめ
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位牌とは?

位牌とは?
位牌とは、故人の魂を象徴するもので、戒名や俗名、没年月日、享年などが記されています。
故人が亡くなってすぐは、仮の「白木位牌(しらきいはい)」を用い、四十九日法要を経て正式な「本位牌(ほんいはい)」に故人の魂を移すと考えられています。ただし浄土真宗では、故人は亡くなってすぐに成仏すると考えられているため位牌を作らないことが多いです。

位牌は、以下の3種類があります。

白木位牌:葬儀の際に用意される白木の仮の位牌。四十九日法要後、本位牌に魂を移します。
本位牌:四十九日法要以降に用いる位牌。仏壇に安置するものなので、サイズ選びに注意が必要です。先祖の位牌があれば、同じくらいか少し小さめなものを選びます。
寺位牌:お寺に安置される位牌。自宅に位牌を安置できない人や永代供養の場合にお寺で供養してもらえるものです。

位牌の処分方法

位牌の処分方法
位牌の処分方法には、おもに以下の2つがあります。

・お焚き上げ
・永代供養

順に解説しましょう。

お焚き上げ

位牌など神仏に関わるものやそれまで大切にしてきた品物などを感謝を込めて焼却して手放すことです。
位牌を焼却する前には、閉眼供養(魂抜き)を行い、故人の魂を天に返し、魂の宿らない「もの」とした後に焼却処分します。

しかし、宗派などによりそもそも魂入れが行われていないこともあり、その場合には閉眼供養は必要ありません。閉眼供養を行う際には、魂入れを行っている位牌か確認してから行いましょう。

永代供養

自宅で位牌を安置することが難しい場合に、お寺や霊園などに位牌を安置し永代にわたって供養することです。
永代供養とはいっても、永代にわたり供養できずに三十三回忌までなどの契約期間が決められていることも多いです。お寺や霊園によりさまざまですので、供養を依頼する前に十分確認することが必要です。

位牌処分の4つの依頼先

位牌処分の4つの依頼先
位牌の処分方法には、以下の4つがあります。

1. 菩提寺に依頼
2. 葬儀社に依頼
3. 仏壇店に依頼
4. 遺品整理業者に依頼

順に解説しましょう。

菩提寺に依頼

菩提寺に依頼するのが、最も一般的で正式な位牌の処分方法です。
菩提寺では、閉眼供養をしてお焚き上げを行い、故人を供養してくれます。菩提寺でなくても位牌の処分を受け付けてくれる寺もあります。

葬儀社に依頼

葬儀社でも、位牌の処分を請け負ってくれる場合があります。閉眼供養ができない場合もあるので依頼時には確認が必要です。

仏壇店に依頼

仏壇店でも、位牌の処分を請け負ってもらえます。葬儀社と同様に、閉眼供養ができない場合もあるので確認が必要です。

遺品整理業者に依頼

他の遺品と一緒に処分できるため手間がかからず、費用も比較的安価な場合が多いです。しかし、閉眼供養に対応していない業者もあるため、注意が必要です。

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位牌処分を考えるタイミングは?

位牌を処分を考えるタイミングには、おもに以下の6つがあります。

1. 白木位牌を本位牌に変えるとき
葬儀の際に使用した白木位牌を本位牌に替える

2. 位牌が傷んで作り替えるとき
経年劣化や災害などで位牌が傷んだ場合は、新しい位牌に作り替え、古い位牌を処分することがあります

3. 仏壇を買い替えるとき
仏壇を買い替える際に、新しい仏壇に合う位牌に作り替え、処分を検討することがあります

4. 引っ越しのとき
引っ越しの際に、仏壇や位牌を処分する場合があります。住居スペースが限られる場合は、処分を検討する人が多いようです

5. 弔い上げのとき
故人の霊を供養する十七回忌や三十三回忌、五十回忌などの法要を終えたときに、弔い上げとして位牌を処分し、法要を打ち切ることがあります

6. 仏壇・位牌を継承する人がいなくなったとき
子供や孫など、仏壇や位牌を継承する人がいない場合は、処分が必要になります

位牌を処分する際の注意点

位牌を処分する際の注意点
位牌の処分には、とくに定められたルールはありません。しかし、故人を偲び、遺族間でトラブルを避けるために、以下の3つの点に注意することが大切です。

・親族や関係者に相談する
・閉眼供養を行う
・浄土真宗のお寺では位牌の処分ができないことがある

順に解説しましょう。

親族に相談する

位牌には先祖の魂が宿っていると考えられているため、人によりさまざまな思いがあります。中には強い思い入れがある親族も。そのため勝手に処分してしまうと取り戻すことはできないため、親族間トラブルを引き起こすことがあります。また、処分に費用がかかり後で親族に請求することで金銭的トラブルが起きることも。
位牌を処分する際には、親族に理由や処分方法、費用などを十分に説明し理解を得たうえで行いましょう。

閉眼供養を行う

位牌は一般的には、開眼供養(魂入れ)が行われて故人の魂が宿っています。そのため、閉眼供養を行わずに処分することは避けるべきです。閉眼供養(魂抜き)を行うことで、位牌に宿る故人の魂を抜き、感謝の気持ちを込めて供養できます。

浄土真宗のお寺では位牌の処分ができないことがある

浄土真宗では、ものに魂が宿るという考えはありません。そのため、浄土真宗では位牌自体がなく、菩提寺で位牌処分ができない可能性があります。そのようなときには、ほかの宗派のお寺や葬儀社、仏壇店、遺品整理業者などに相談しましょう。

位牌処分の供養相場|無料の方法はある?

位牌処分には、おもに「お焚き上げ」「永代供養」といった方法があり、それぞれ費用相場が異なります。

【お焚き上げの場合】
菩提寺で閉眼供養からお焚き上げまで行う場合は、10,000円〜50,000円程度が相場です。迷う場合は、30,000円を目安にするとよいでしょう。遺品整理業者に依頼する場合は、他の遺品の量にもよりますが、5,000円〜20,000円程度となります。

【永代供養の場合】
永代供養は、1名当たり10万円〜50万円程度が相場です。ただし、寺院や霊園によって大きく異なるため、事前に確認が必要です。

【無料の方法】
葬儀をあげた葬儀社や仏壇の購入店に相談すると、無料で処分してくれる場合も。また遺品整理業者の中には、無料で位牌の処分を行ってくれる業者があります。

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まとめ

位牌は、故人の魂を象徴する大切なものです。処分する際には、故人への感謝の気持ちを持って、それぞれの状況に合った方法を選びましょう。位牌の処分方法には、お焚き上げや永代供養などがあり、菩提寺や葬儀社、仏壇店、遺品整理業者などに依頼できます。

依頼先によって費用や手続きも異なりますので、家族や親族と十分に相談の上、ご自身に合った方法で供養することが大切です。近年では、ライフスタイルの変化により位牌を処分することも少なくありません。故人を偲ぶ気持ちを忘れずに、後悔のない選択をしましょう。
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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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