葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

浄土真宗の焼香のやり方とは?意味や目的、回数についても解説

浄土真宗の焼香のやり方とは?意味や目的、回数についても解説

この記事は2分で読めます

浄土真宗の焼香のやり方とは?意味や目的、回数についても解説
浄土真宗の焼香には、やり方があります。 故人を天国へ送る大事な場面だからこそ、正しいやり方で堂々と振る舞いましょう。

【目次】

      浄土真宗の焼香のやり方とは?まずは全体像を確認しよう
    1. 立った状態での焼香
    2. 座った状態での焼香
    3. 回し焼香
      浄土真宗における焼香の基本的な意味と目的
    1. 仏様の慈悲
    2. 心が穏やかになる
    3. 故人が好んで食べるから
      浄土真宗の焼香は宗派によって回数が異なる
      数珠の持ち方
    1. 数珠は左手に持つ
    2. 合掌|数珠の持ち方
    3. 焼香|数珠の持ち方
      まとめ
相談できるお葬式

powered by Delight Ad

浄土真宗の焼香のやり方とは?まずは全体像を確認しよう

浄土真宗の焼香のやり方とは?まずは全体像を確認しよう
浄土真宗の焼香には、「立った状態での焼香」「座った状態での焼香」「回し(まわし)焼香」の3種類があります。

それぞれのやり方について見ていきましょう。

立った状態での焼香

もっとも一般的なのは、立った状態での焼香です。
お通夜や葬儀をはじめ、他の宗派でもよく使われています。


1 焼香の順番になったら、席を立ち、焼香台へと歩く

2 焼香台の2~3歩手前で立ち止まり、一礼をする(仏様へ向かって15度程度)

3 焼香台の前まで左足から歩き出す

4 抹香(まっこう)を指先でつまみ、香炭(こうたん)の上に一回だけくべる。(※額へはおしいただきません)

5 合掌しながら念仏(南無阿弥陀仏/なまんだぶ・なまんだぶつ)を数回となえ、一礼をする(45度程度)。

6 合掌をやめて、前を向いたまま後ろへ2~3歩下がる(右足から下がる)。

7 一礼をする(仏様へ向かって15度程度)

8 自席へ戻る

座った状態での焼香

自宅で法事をおこなうときなどは、座ったまま焼香する場合もあるでしょう。
座った状態で焼香する場合も、やり方は上記「立った状態での焼香」と同じです。

回し焼香

仏様の前で焼香するのが難しい場合、回し焼香をする方もいます。
これは、香炉(こうろ)と抹香(まっこう)が入った入れ物をお盆に乗せ、そのお盆を順番に回してお焼香をする方法です。

回し焼香のやり方は以下の通りです。


1 お盆が回ってきたら、一礼をする(仏様へ向かって15度程度)

2 抹香(まっこう)を指先でつまみ、香炭(こうたん)の上に一回だけくべる。(※額へはおしいただきません)

3 合掌しながら念仏(南無阿弥陀仏/なまんだぶ・なまんだぶつ)を数回となえ、一礼をする(45度程度)。

4 一礼をする(仏様へ向かって15度程度)

5 次の方へお盆を回す

浄土真宗における焼香の基本的な意味と目的

浄土真宗における焼香の基本的な意味と目的
浄土真宗での焼香のやり方を紹介してきましたが、そもそも、なぜ焼香をするのでしょうか。
焼香をする意味・目的には諸説ありますが、その中でも2つの説が有力とされています。

仏様の慈悲

お香をたくと、その香りは部屋中に広がります。
それが「すべての人を救う」という意味になり、仏様の慈悲の心を表すとされています。

心が穏やかになる

お香の香りでリラックスすると、澄み切った気持ちで仏様に触れられるでしょう。

故人が好んで食べるから

インドの『倶舎論(くしゃ ろん)』によると、お香は故人の食べ物のひとつだそうです。
そのため、お香をお供えする文化が定着したとされています。

浄土真宗の焼香は宗派によって回数が異なる

浄土真宗の焼香は宗派によって回数が異なる
浄土真宗の焼香は、宗派によって回数が異なります。

焼香に抹香(まっこう)が使われている場合、浄土真宗本願寺派は1度だけつまんで香炉に落としますが、真宗大谷派は2度つまんだ後に落とします。

この記事を読んでいる方へ

葬儀の準備は早めが安心。

まずは無料で相談してみませんか?

葬儀の口コミで葬儀社をさがす

数珠の持ち方

数珠の持ち方
数珠の持ち方は宗派によって異なりますが、共通する基本のマナーがあります。

宗派によって、数珠の持ち方も異なります。
しかし、基本的なマナーはどの宗派にも共通しているので、合わせて見ていきましょう。

数珠は左手に持つ

手には意味があるといわれています。
左手は仏様の世界を表し、右手は現世を意味します。


そのため、数珠を使うときは左手に持つのが基本です。長すぎて垂れさがるなら、二連にして持ちましょう。

斎場へ向かうまでの間は、数珠入れやふくさなどに入れて持ち運んでください。男性ならポケットに入れても構いません。

合掌|数珠の持ち方

合掌の際は、両手の4本の指を通すか、片手に、親指で数珠を押さえて持ち、房を垂らしてください。

焼香|数珠の持ち方

他の方が焼香している間は、左手に数珠を持ちます。
順番が回ってきたら、立ち上がって、房を下にして、左手に数珠を持ちながら焼香台まで進んでください。

焼香台へ着いたら、遺族に一礼しましょう。その後、左手に数珠をかけたまま、右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまみます。軽く頭を下げて、つまんだ抹香を目の高さまで上げてから、静かに香炉へくべてください。

焼香を終えたら、両手に数珠をかけて合掌。左手に数珠を戻して、遺族に一礼してから席に戻りましょう。

まとめ

浄土真宗の焼香にはやり方があります。
立った状態・座った状態・回し焼香などシーンによって作法が変わってくるのでご注意ください。

正しい焼香をすれば、故人も安心して旅立てるでしょう。

よくある質問

Q

浄土真宗での合掌のやり方は?

宗派によって作法に多少の違いはありますが、浄土真宗本願寺派を例にすると、以下の通りです。   1. 両手を合わせて、胸の前で数珠をかけ、軽く親指で押さえる。 ※数珠は房の部分が下に来るように持つ ※手は45度を意識する    2. 合掌しながら念仏(南無阿弥陀仏/なまんだぶ・なまんだぶつ)を数回となえ、一礼をする(45度程度)。   3. 合掌をとく

Q

浄土真宗で焼香をするとき、お辞儀は必要ですか?

焼香の際、親族に対するお辞儀は必要ありません。 家族葬でも、後ろへ向かってお辞儀はしなくて大丈夫です。

Q

浄土真宗での線香のあげ方は?

浄土真宗の場合、線香は寝かせて備えます。香炉が小さくて寝かせられなければ、香炉のサイズに合わせてて2等分・4等分に折ってください。

Q

浄土真宗で焼香をする順番は?

通夜や葬儀において、焼香をする順番は、 1        喪主 2        近親者 3        親族 4        参列者 の順が一般的です。   式場で案内されたり、年配の方が誘導してくれることもあります。   ただ、回し焼香の場合、スタートは喪主ですが、その後は座り順に回していきます。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
小さな森の家

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る