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2025年のお盆はいつからいつまで?本来の意味とお盆にやることリスト

2025年のお盆はいつからいつまで?本来の意味とお盆にやることリスト

この記事は2分で読めます

2025年のお盆はいつからいつまで?本来の意味とお盆にやることリスト
8月中旬にある「お盆」には、「実家に帰ってお墓参りをする日」という漠然としたイメージをお持ちの方が多いと思います。本来お盆には、古くから受け継がれた大切な意味があり、また地域によって時期にもやや違いがあります。2025年のお盆休みは大型連休になりそうなので、お盆の意味にくわしくなって、ご先祖様との良い時間をすごしましょう。

【目次】

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そもそもお盆とは?

そもそもお盆とは?
お盆は正式に「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略語で、簡単にいうと「ご先祖様や故人様の霊を自宅にお迎えして供養する行事」のことです。

仏教では夏場の一定期間、霊は生前すごした場所へ戻るとされています。この時期には現代でもお迎え・お見送りの風習や、お墓参り、お祭りなどさまざまな行事が行われています。

2025年のお盆期間

2025年のお盆期間
2025年のお盆は、8月13日㈬〜16日㈯の4日間です。
初日の13日が「盆の入り」、14・15日が「中盆」、最終日の16日が「盆の明け」です。

主な企業ではお盆休みと前後の土日9・10・17日、11日㈪の山の日をあわせ、さらに12日㈫を有給休暇にすれば、最大で9日間の大型連休も期待できます。

お盆の時期は、地域により主に3パターン

お盆の時期は、地域により主に3パターン
お盆の時期は8月中旬のイメージがありますが、地域によって少しずつ違います。もともとお盆は、旧暦の7月15日前後でした。ですが明治時代の改暦によって新暦の8月15日前後に変わり、その際に地域によって主に3パターンの日程にわかれました。

7月盆(新盆)

多摩地方を除く東京・神奈川・静岡・金沢・函館など一部の市街地では、新暦の7月13日~16日にお盆を行います。これは都市部が、新暦を広めたい政府に強く影響されたからと考えられています。現代でも7月盆には、前後の土日などを使って縁日・花火大会・七夕など多くの行事が行われています。

8月盆(旧盆)

全国的なお盆の主流は、旧暦の日程をそのまま新暦にあてた8月13日~16日の8月盆(月遅れ盆)です。
これには都市部以外の地域に政府の改暦の指示が十分に行き届かなかったこと、また7月が農業の繁忙期であったことなどが影響しています。8月盆には、現代でも各地で伝統ある盛大な行事が行われています。

旧暦の7月15日前後

沖縄などの一部地域では、従来通り旧暦にしたがって7月15日前後にお盆を行います。旧暦は月の満ち欠けによるので毎年日程が変わり、2025年はやや遅く9月4日~7日です。

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お盆の意味と由来

お盆の意味と由来
お盆の正式名称「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、サンスクリット語の「ウラバンナ=逆さ吊りの地獄の苦しみ」にまつわる話に由来します。

お釈迦様の弟子の目連尊者(もくれんそんじゃ)は、餓鬼道に落ち逆さ吊りにされた母親を救いたいと相談しました。教えのとおりに夏の修行の最終日(旧暦7月15日)に修行者に食事をふるまうと、その功徳で母親は救われました。この話が7世紀に日本へ伝わり祖霊信仰と融合し、現代のような風習として受け継がれています。

お盆にやることリスト

お盆にやることリスト
お盆にやることは主にご先祖様・故人様の霊のお迎えとお見送り、そして供養をすることです。ご家族で協力して、楽しみながら準備を進めましょう。

迎え火

夜道に自宅へ戻る霊が迷わないよう目印として、13日の夕方に玄関や庭で焚くお迎えの野火。火気厳禁の集合住宅などでは、盆提灯に変えることも。

送り火

霊が迷わずあの世へ帰れるよう、16日の夕方に焚くお見送りの野火。京都の「五山の送り火(大文字焼き)」や各地の「灯籠流し」なども、代表的な送り火の行事です。お盆の飾りは、送り火とともに片づけます。

精霊馬(しょうりょううま)を飾る

野菜に割り箸をさし、霊が乗り物にする動物を形作ったお供えです。キュウリは「すぐに自宅へ戻れる脚の速い馬」、ナスは「別れを惜しみ、ゆっくりあの世へ戻るための牛」を意味しています。

お墓参りをする

古くは、お墓で迎え火・送り火をした風習によります。13日や16日が望ましいですが、14・15日の中盆でも構いません。お墓の掃除をしてお供え物をし、手をあわせて日ごろの感謝を伝えます。

仏壇にお供え物をする

仏具を下ろして日頃できない大がかりな掃除をし、果物・お菓子・お花などを供えます。盆棚を設置して、お位牌・盆提灯・精霊馬・ほおずきなどを飾ることもあります。

盆踊りに参加する

盆踊りの踊りも、ご先祖様の霊をもてなすお供え物のひとつです。徳島の阿波踊りや岐阜の郡上踊りが有名で、お盆期間にあわせて開催されます。

2025年の企業のお盆休みはいつから?

2025年の企業のお盆休みはいつから?
企業では全国的に8月盆が主流で、2025年は8月13日㈬~16日㈯がお休みになります。
前後の土日と11日㈪の山の日、12日㈫を有給休暇にしてあわせれば最大9日間の大型連休も可能です。

国民の祝日ではないため銀行・郵便局・役所・交通機関(増便や減便はあり)は通常通り、病院は一般的には休診になります。

帰省や旅行はピークをさけて、おすすめのタイミング

道路・新幹線・飛行機ともに、出発ラッシュは10日付近です。Uターンは15・16日がピークで、最終日は家ですごすという方も多いようです。渋滞になりやすいルート(東名高速・海老名JCT付近など)をさけ、深夜早朝に移動するのもおすすめです。

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まとめ

2025年のお盆は、9日間の大型連休も期待できそうです。お盆休みはどうしても移動が集中し、どこもこみあってしまいがちです。5月や6月から早めに職場と相談して計画を進め、ゆとりをもってご先祖様の供養の時間をすごしましょう。

よくある質問

Q

お盆中にしてはいけないことはありますか?

供養の日にそぐわない結婚・入籍・納車などのおめでたいこと、命を奪う釣り・虫取り、出血の可能性のある針仕事・棘のある花を飾ることなどを控えます。川や海に近づくと、霊にあの世へ引きずりこまれるなどの言い伝えもあります。

Q

サラリーマンのお盆休みの期間は?

企業は、全国的に8月13日~16日の4日間が主流です。近年は集中しないよう、お盆休みを7月~10月にふりわけている企業も多いです。

Q

迎え盆のお墓参りはいつ行く?

お盆の初日である13日が望ましいですが、決まりではないため、14・15日の中盆や16日に行くこともあります。タイミングや回数は地域にもよりますので、確認してみましょう。

Q

7月盆と8月盆、なぜ2つあるの?

お盆はもともと旧暦の7月15日でしたが、明治時代の改暦で新しい日程と従来通りの日程を用いる地域にわかれ、そのまま継承されたからです。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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