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| 工程 | 内容 |
|---|---|
| 清拭 | 全身を丁寧に拭いて清潔にします。 |
| 綿詰め | 体液漏れを防ぐ処置のことです。 綿の代わりに専用ゼリーを使うこともあります。 |
| 着替え | 白帷子や愛用の服のどちらかに着替えさせます。 白帷子の場合、襟は左前・帯は縦結びが習わしです。 |
| 整髪 | 櫛などで髪をとかし整えます。 状態によってドライシャンプーなどを使います。 |
| 化粧 | 含み綿で表情を出し、化粧で肌の色を整えます。 女性→薄化粧が基本。愛用の化粧品も使用できます。 男性→髭剃りで清潔に整えます。 化粧道具は感染症対策のため、使い捨てのものを使用しましょう。 |
| 仕上げ | 手は合掌の形にして顔には白布をかけます。 最後に、体全体を布団でやさしく覆って仕上げます。 |


死化粧は誰がやるの?
病院では看護師、施設では介護士、または葬儀社や納棺師など、状況に応じて異なります。
死んだ時、どんな化粧をしますか?
故人の性別や年齢によって異なりますが、基本は薄化粧で、生前の姿に近づけるよう整えます。
死化粧の相場はいくらですか?
病院で3,000〜15,000円、葬儀社では50,000円前後が目安です。
死化粧のやり方は?
清拭・着替え・整髪・化粧の順で行います。必要であれば専門業者に依頼しましょう。

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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