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1日葬の流れとは?1日葬を選ぶメリット・デメリット、参列する場合の注意点も解説

1日葬の流れとは?1日葬を選ぶメリット・デメリット、参列する場合の注意点も解説

この記事は2分で読めます

1日葬の流れとは?1日葬を選ぶメリット・デメリット、参列する場合の注意点も解説
「1日葬」という葬儀の形式を聞いたことがありますか?ここ数年で大きく広まった葬儀のスタイルですが、一般的な葬儀と具体的にどこが違うのか、詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。 今回は、1日葬の流れやメリット・デメリットについて解説します。参列する場合の注意点についてもご紹介するので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

【目次】

      1日葬とは?
    1. 1日葬のメリット・デメリット
      1日葬を行う場合の流れ
    1. 逝去
    2. お迎え
    3. 安置
    4. 葬儀の打ち合わせ
    5. 納棺
    6. 告別式
    7. 火葬・骨上げ
    8. 帰宅
      宗教による葬儀形式の違い
      会食(精進落とし)は行う?
      1日葬に参列する場合
    1. 服装マナー
    2. お香典について
    3. 参列できない場合の対応
    4. 喪主への連絡マナー
      まとめ
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1日葬とは?

1日葬とは?
1日葬とはその名の通り、1日で済ませる葬儀です。一般的な葬儀では1日目にお通夜、2日目に告別式や火葬を行うのに対し、お通夜を省略することで、故人を見送る儀式を1日に集約します。

新型コロナウイルスが流行した際、多数の人が長時間集まる感染リスクを下げられることで注目が集まり、感染状況の落ち着いた現在でも多くのメリットから1日葬が選ばれています。

1日葬のメリット・デメリット

2日かけて行われる一般的な葬儀と比較した場合の、1日葬のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
第一に、参列者の負担を減少させることができます。特に遠方から来る方や多忙な方においては、拘束時間が2日から1日に減ることで参列しやすくなるでしょう。また、通夜の費用が掛からない分、遺族の経済的な負担が押さえられることも大きなメリットです。

デメリット
デメリットとしては、故人とのお別れに掛けられる時間が短くなってしまう点が挙げられます。葬儀は、遺された人がお別れに向けて心の準備をするものでもあります。本当に1日葬が良いのか、身内ともよく相談して決めましょう。また、参列の機会が1日に限定される分、葬儀後の弔問客が増える可能性もあるので、心づもりをしておきましょう。

1日葬を行う場合の流れ

1日葬を行う場合の流れ
続いて、逝去から1日葬を終えるまでの流れについて、遺族の手続きや準備を含めて解説します。

逝去

病院で亡くなった場合、看護師によってエンゼルケアが行われた後、故人は霊安室に移されます。遺族は葬儀社に連絡。病院への支払いを済ませ、死亡診断書を受け取る必要があります。

お迎え

病院や介護施設の霊安室を使えるのは基本的に数時間程度のため、ご遺体を移動させる必要があります。葬儀社が到着したら安置場所を伝え、搬送してもらいます。安置場所の選択肢としては、自宅のほかに斎場や葬儀社の安置室、そして「遺体ホテル」とも言われる、民間業者の安置所があります。

安置

亡くなってから24時間以内は火葬してはいけないと法律で定められているため、最低24時間の安置が必要です。
ご遺体には装飾として枕飾りをし、また、ドライアイスを置いて状態を保つようにします。

葬儀の打ち合わせ

葬儀社と共に日程や会場、具体的なプラン等について打ち合わせをし、葬儀の参列者へ訃報の連絡をします。ここまでが、1日葬の前日までの流れになります。

納棺

1日葬当日、希望により湯灌や死化粧を行った後、故人を棺に収めます。副葬品を入れる場合は、この時に棺に手向けます。

告別式

一般的な告別式と同じ流れで、僧侶による読経、弔辞弔電、焼香、出棺と進みます。喪主が注意すべきマナーについても、正式喪服を着用する・忌み言葉を使わないなど、一般的な告別式と同様です。

火葬・骨上げ

遺族や親族と共に火葬場に移動し、僧侶による炉前読経の後、火葬が開始されます。
火葬には1〜2時間ほど時間がかかるため、この間、遺族・親族は別室で待機。
火葬終了後、残った遺骨を箸で拾い上げて骨壷に入れる「骨上げ」の儀式を行います。

帰宅

葬儀社に支払いを行い、火葬場から埋葬許可証を受け取ります。遺骨を納めた骨壷は自宅に持ち帰り、四十九日の法要まで保管します。以上で、1日葬は終了となります。

宗教による葬儀形式の違い

宗教による葬儀形式の違い
仏式に限らず、神式やキリスト教式でも1日葬を行うことができます。
ただし、宗派や寺院によっては1日葬の許しを得られないこともあるようです。菩提寺がある人は、事前に相談をしておくと良いでしょう。

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会食(精進落とし)は行う?

精進落としは葬儀や火葬が終わった後に遺族や親族を中心として行う会食で、故人を偲んだり、葬儀が無事済んだことを労い合う目的で行われます。

1日葬の場合は必ずしも精進落としを行う必要はなく、省略されることが多いようです。
親族の意向を考慮し、席を設けるかどうか決めましょう。

1日葬に参列する場合

1日葬に参列する場合
次に、遺族から訃報および葬儀の連絡を受け、1日葬に参列する際のマナーや注意点について解説します。

服装マナー

1日葬に参列する場合の服装は、一般的な葬儀と同様、「純喪服」を着用するのがマナーです。

男性はブラックスーツ、または光沢の無い黒のビジネススーツに、無地の白いワイシャツを着用。ネクタイ・革靴・靴下も黒で統一します。

女性は黒のワンピースやスーツまたはアンサンブルで肌の露出が少ないもの、スカートは膝隠れる丈のものを着用します。ストッキングは黒無地が基本で、靴は光沢の無い黒のパンプスを選びましょう。アクセサリーは結婚指輪のほか、真珠のネックレスやイヤリングであれば付けても構いません。ただし、2連のネックレスや2粒真珠のイヤリングは避けます。

お香典について

お香典の金額や表書きも、一般葬と異なる点はありません。
金額については故人との関係性によって変わり、友人・知人であれば5,000円、職場の上司や同僚の場合は5,000円〜10,000円が相場です。表書きの書き方は、故人の宗教・宗派によって変わります。

仏式であれば「御霊前」、キリスト教なら「御花料」、神式では「御神前」とします。宗教がわからない場合は、すべての宗教・宗派に使うことのできる「御香料」を用いるのが良いでしょう。

参列できない場合の対応

葬儀についての連絡を受けたにも関わらず、何らかの事情があって参列ができない、というケースもあるでしょう。その際はまずご遺族に連絡を取り、お悔やみの言葉を伝えた上で、出席できない旨を簡潔に伝えます。

また、葬儀に不参加の場合は後日、ご遺族の自宅へ弔問に伺うのが一般的です。また、葬儀に飾る供花を送ったり、弔電を打ったりして弔意を伝える方法もあります。

喪主への連絡マナー

喪主への連絡をする場合ですが、喪主はその立場上、葬儀まで非常に忙しくなります。電話をかける際はタイミングに配慮し、手短に要件を伝えるようにしましょう。

葬儀に出席できなかった場合などで、後日お悔やみを伝えたい時は、手紙やはがきを送ると良いです。メールやラインでお悔やみを伝えることの是非は、相手との関係性やその時の状況によります。普段からメールやラインをするような、親しい間柄であれば問題ありませんが、目上の方や会社の取引先の場合は他の連絡方法を選びましょう。

まとめ

お通夜を省略し、お別れの儀式を1日で終わらせる1日葬。
遺族・参列者双方の負担軽減の面から、高齢化の進む日本では今後も多く選ばれることが予想されます。短縮された時間の中でもしっかりお別れをして、故人を偲べると良いですね。

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よくある質問

Q

1日葬のタイムスケジュールは?

納棺から始まり、告別式、火葬、骨上げ、精進落としと進みます。精進落としについては、省略されることも少なくありません。

Q

1日葬の平均費用はいくらですか?

平均は80〜90万円ほどと言われていますが、選択する祭壇・棺や、参列者の人数などによって大きく変動します。

Q

1日葬では食事は必要ですか?

必ずしも必要ではなく、1日葬では会食の場を設けないことが多いようです。

Q

1日葬で参列者が帰るタイミングは?

親族以外の参列者は、出棺を見送った後に解散となるのが一般的です。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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