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お墓参りはいつ行く?午後はダメ?時期・服装・マナーまでわかりやすく解説

お墓参りはいつ行く?午後はダメ?時期・服装・マナーまでわかりやすく解説

この記事は2分で読めます

お墓参りはいつ行く?午後はダメ?時期・服装・マナーまでわかりやすく解説
「お墓参りに行きたいけれど、やり方が分からなくて不安…」そんなふうに感じている方も少なくないでしょう。お墓参りはご先祖さまへの感謝を伝える大切な時間ですが、服装や作法、供物の扱いなどで迷うこともあります。この記事では、お墓参りの意味や行く時期、正しい流れやマナー、そして避けたい行為までを、初心者の方にも分かりやすく解説します。

【目次】

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お墓参りにはどんな意味がある?

お墓参りにはどんな意味がある?

お墓参りの意味

お墓参りは、ご先祖様に感謝を伝えたり、日々の出来事を報告したりする時間です。
手を合わせることで心が落ち着き、家族のつながりを改めて感じられます。忙しい生活の中で立ち止まり、自分や家族を見つめ直すきっかけにもなります。

宗教・宗派ごとの違い

お墓参りの仕方には宗派や地域による違いがあります。

浄土真宗 では、お線香を立てずに横に寝かせて供えるのが一般的です。これは寺院で使われていた「常香盤(じょうこうばん)」という香炉でのお供えの方法をそのまま取り入れているためで、香りを絶えさず保つ工夫が由来です。

神道 では花ではなく「榊(さかき)」を供えます。榊は神様とつながりのある常緑植物とされ、神聖な木として長年、祭祀や神前に使われてきました。榊の葉先が尖っていることも「神さまが宿る」と考えられる理由です。

違いを知っておくと安心ですね。

お墓参りにはいつ行けばいいの?

お墓参りにはいつ行けばいいの?
お墓参りに行くおすすめの時期や時間帯について紹介します。

一般的なお墓参りの時期

時期理由
お盆地域差はあるものの、一般的には8月13日〜16日(関東の一部は7月中旬)がお盆の時期とされています。この期間、ご先祖さまの霊を迎え、そして送り出す行事として墓参りが行われます。
春・秋のお彼岸春分の日・秋分の日をそれぞれ中日として、その前後3日間を含めた7日間がお彼岸。太陽が真東から真西に沈む日に合わせ、「此岸(このよ)と彼岸(あのよ)が最も近づく」とされ、先祖を思う大切な時期です。
命日・祥月命日故人の命日、特に毎年同じ日付にあたる祥月命日前後は大切な参拝時期です。月命日(月々の命日)に参拝する家庭もあります。
年末年始年末や正月にお墓参りをすることで、一年の報告や感謝、新年の安寧を祈る場合も多く、家族がそろうタイミングでもあります。
その他のタイミング結婚、出産、進学など人生の節目に合わせたり、ふとしたタイミングでお墓参りをしたりする方もいます。それにより、日常的にご先祖さまを思い出す時間を持つことができます。


お墓参りに適した時間帯は?

午前中がおすすめ
朝の空気が清々しく、参拝にふさわしい時間帯とされています。特に「お墓参りを他の用事より優先する」という思いを形で表した行動として、午前に訪れるのが良いとされてきました。
また、この時間帯は安全で涼しく、霊園も比較的空いていやすいです 。

午後でも問題はありません
午前中にできない場合、午後でも構いません。ただし日没前に済ませるのが理想です。暗くなると足元が不安になり、安全面や閉園時間の問題もあるためです。

お墓参りの準備と持ち物

お墓参りの準備と持ち物
お墓参りの準備とおすすめの持ち物について紹介します。

おすすめの持ち物

花、線香、供物、掃除道具(ほうき・雑巾・バケツなど)が基本です。
霊園によってはバケツやひしゃくを借りられることもあります。
事前に確認できると荷物を減らせますね。

季節や天気にも気を付ける

夏は日傘や飲み物、ハンディファンなどを用意し、熱中症対策を徹底しましょう。
雨の日はタオルや長靴、冬は滑り止め付きの靴があると安心です。
特に夏のお墓参りは炎天下で行うことが多いため、高齢者や子どもは体調を崩しやすい点に注意してください。

子どもや高齢者と一緒に行く場合

小さな子どもは熱中症になりやすいため、帽子や水分補給を忘れずに。虫よけを準備すると安心です。墓地は段差や砂利道が多く、ベビーカーが使えないこともあるので、抱っこひもがあると便利です。

高齢者は坂道や段差が負担になりやすいため、杖や車椅子を用意すると安心です。夏はこまめに休憩を取り、冬は防寒対策をして無理なく参拝しましょう。

おすすめのお供え物と五供(ごく)の意味

おすすめのお供え物と五供(ごく)の意味
お墓参りには「五供(ごく)」と呼ばれる基本のお供え物があります。

1. 香(こう) … 線香のこと。香りは心を落ち着け、ご先祖への祈りを届けるとされます。
2. 花(はな) … 季節の花や長持ちする菊など。派手すぎる色やトゲのある花は避けるのが一般的です。
3. 灯燭(とうしょく) … ろうそくの灯り。光は感謝や導きを表します。火気禁止の霊園ではLEDろうそくを使うこともあります。
4. 浄水(じょうすい) … 新しい水を供えることで、清らかさを表します。
5. 飲食(おんじき) … 果物やお菓子など。故人が好きだったものを供えることもありますが、参拝後は必ず持ち帰りましょう。

お供え物を選ぶときの参考にしてくださいね。

お墓参りの正しいお参りの仕方

お墓参りの正しいお参りの仕方
お墓参りの流れ、お参りの方法について紹介します。

Step 1 墓石周りの掃除

まずは墓地全体をきれいにしましょう。
落ち葉や雑草を取り除き、墓石は柔らかい布で優しく拭きます。
水で軽く流すと清潔になりますが、洗剤や硬いブラシは石を傷めるので避けてください。

Step 2 花と供物を供える

花立てに新しい花を生け、供物を置きます。
お墓参り後は、お供えした食べ物や飲み物を持ち帰るのがマナーです。これは、動物による荒らしや腐敗を防ぎ、墓地全体の清潔を守るための配慮です。

Step 3 線香やろうそくをあげる

火をつけたお線香を香炉に立てます。宗派によっては寝かせる場合もあります。霊園によっては火気禁止の場合があるので、その際は電子線香やLEDろうそくを使いましょう。

Step 4 手を合わせて祈る

最後に合掌し、心の中で「ありがとう」「見守っていてください」と語りかけます。
具体的な言葉を思い浮かべると気持ちがこもります。

お墓参りのマナーと注意点

お墓参りのマナーと注意点
お墓参りのマナーと注意点について紹介します。

服装

普段着でも問題ありません。
法事と重なる場合は喪服や準喪服を着るのが一般的です。

避けたい行為

供物を置いたまま帰る、缶や瓶を花立てに差すなどの行為は避けてください。墓地を汚す原因になり、火災の危険もあります。

花や供物の処理方法

参拝後は枯れた花や供物を必ず持ち帰るか、指定の場所に処分します。
霊園ごとにルールが違うので、現地の掲示板を確認すると安心です。

お墓参りにまつわる迷信とその由来

お墓参りにまつわる迷信とその由来
「午後のお墓参りはダメ」と言われるのは、日没に近い時間帯に参拝すると不吉だと考えられていた昔の風習が由来です。実際には午前でも午後でも問題ありません。安全や体調に配慮して都合のよい時間に参拝しましょう。

「仏滅は避けたほうがいい」という考えは、六曜と呼ばれる暦に由来します。六曜は中国から伝わった暦注で、宗教的な根拠はありません。そのため、仏滅に参拝しても全く問題はありません。

こうした迷信にとらわれすぎず、気持ちを込めて参拝することが大切です。

まとめ

お墓参りは、ご先祖への感謝をする大切な行事です。お盆やお彼岸が一般的ですが、思い立ったときに参拝してもかまいません。

お参りする際は、日頃の感謝や日々あったことなどをご先祖様に伝えるという気持ちで、参拝してみましょう。お参りの時間が少しでも良いものになるといいですね。

よくある質問

Q

お墓参りが午後ダメな理由は?

昔から「お墓参りは午前中がよい」と言われるのは、朝の清らかな空気の中で参拝するのがふさわしいと考えられてきたためです。また、午前中の方が掃除や準備を落ち着いて行いやすく、安全面でも安心だからです。 一方で「午後はダメ」というのは迷信に近いものです。日没後は暗く危険が伴うため避けられてきたという背景はありますが、午後の明るい時間帯であれば問題はありません。大切なのは時間帯よりも「気持ちを込めて参拝すること」です。

Q

お墓参りはいつするのが一般的ですか?

一般的にお墓参りの時期とされるのは次のとおりです。 お盆(8月13〜16日/一部地域では7月): ご先祖を迎え、送り出す行事に合わせて参拝する習慣があります。 春・秋のお彼岸(春分・秋分を中日とした前後7日間) :「ご先祖に感謝する期間」とされ、全国的にお墓参りが行われます。 故人の命日・祥月命日 :特に一年ごとの命日を大切にするご家庭も多いです。 年末年始や人生の節目 :一年の報告や節目の出来事に合わせて参拝することもあります。 これらの時期以外でも「思い立ったときに参拝する」ことは問題ありません。

Q

お墓参りの正しいやり方は?

お墓参りの流れは大きく次のステップに分かれます。 ①墓石周りの掃除:落ち葉や雑草を取り除き、墓石を布で拭き清めます。②花や供物を供える:季節の花や故人の好物を供えます。③線香やろうそくを供える:火をつけた線香を香炉に立てます。 ④手を合わせて祈る:合掌し、心の中で感謝や近況を伝えましょう。

Q

お墓参りNG服は?

お墓参りに必ず喪服を着る必要はありません。普段着でも問題はありません。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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