甲賀市の直葬にして良かった？悪かった？経験者の本音と後悔しない方法

2020年7月8日通夜、9日告別式で利用。以下の不都合があります。運営は甲賀市の公営施設ですが、甲賀市の怠慢が目立ちます。 ①docomo以外の電波がなくスマホが使えない（甲賀斎苑自身がその旨の貼り紙をしています）　駐車場に出れば電波の棒は立ちますが、LINEなどテキストメッセ―ジの送受信がやっと可能な程度で通話は片聞こえ状態です。 ②故人が斎場に搬送されて以降、告別式終了まで、必ず誰かが葬祭場に滞在していなければなりません。この規則を守ることが利用条件になっています。したがって、通夜の晩は誰かが泊まり込まなくてはなりません。また、通夜翌日の告別式当日も、告別式開始まで誰かが葬祭場に滞在していなくてはなりません。この規則の理由は、遺体の盗難防止です（非現実的な理由）。 ③JA甲賀やすらぎサービスに依頼し、甲賀斎苑での通夜・告別式となりました。JA甲賀の式場が他の葬儀で使えなかったためです。この場合、葬儀社のプラン料金の他に甲賀斎苑利用料（通夜と告別式で6万円）を支払うことになりました。葬儀社の式場を使わないのに、葬儀社はそれを理由に料金をダウンさせません。甲賀斎苑は人里離れたへんぴな場所ですので、敢えてここを利用するのは、葬儀社の式場がすでに埋まっているケースになると思います。それでも葬儀社は自社式場を使った場合の料金を主張します。 ④葬祭場のトイレは和式で、もちろんウォッシュレットではありません。洋式を使いたければ隣接する火葬棟まで行く必要があります。また、椅子の布張りはシミがたくさん残ったまま、壁は黄ばんで破損個所が修繕されないままなど、公営施設にありがちなずさんな運営体質がうかがえます。 私は、以上の4点を現に経験しましたので、甲賀斎苑での通夜。葬儀をおすすめしません。