葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

下関市天台宗の葬儀の流れ|式次第やお経の意味、参列マナー、対応葬儀社まで

天台宗の葬儀には楽曲や道具・お経など、他の宗派には見られない多くの特徴があります。
はじめて参列する方は、思いがけない儀式にあわててしまうこともあるでしょう。事前に天台宗の考え方や作法の意味に理解を深めておき、最後のお見送りをより厳かな時間にしましょう。

天台宗の葬儀にも対応。下関市の葬儀社ランキング上位3件の比較

※表は横にスワイプして比較できます

1st Place1位
2nd Place2位
3rd Place3位
葬儀社
山の田斎場山の田斎場
料金要相談要相談要相談
評価2 ★ (2件)5 ★ (1件)
電話

目次


天台宗とは

寺院

天台宗は平安時代に桓武天皇のもと最澄が唐から日本へ持ち帰った、仏教宗派の一つです。

権力を持ち過ぎた従来の奈良仏教を、政治と切り離す役目を果たし発展しました。 本山の比叡山延暦寺(滋賀県)は織田信長とともに焼き討ちにあいますが、江戸時代にふたたび勢力を取り戻します。

経典は主に法華経で、ご本尊は寺院・信仰によって釈迦如来などを祀ります。「すべての人は仏の子ども、だれもが仏になれる」と考え、仏の心を持ったものの作る世界は仏の世界と同じとする「一隅を照らす」という考え方が象徴的です。

天台宗の葬儀の特徴

南無阿弥陀仏

天台宗の葬儀では顕教法要・例時法要・密教法要の3つの儀式を重んじ、故人を極楽浄土へ送ります。

顕教(けんぎょう=わかりやすい教え)法要は法華経を唱えて懺悔をし、身体を浄化して本来の仏性を高める作法です。「密教」は仏様と自分が一体であると念じその境地を目指すことであり、密教法要では印を結んで光明真言(仏様の真実の言葉)を唱え故人を極楽浄土へ導きます。

2つの儀式の間には阿弥陀経を唱える例時作法を行い、極楽往生を祈ります。木魚やシンバル・打楽器などの鳴り物や、錫杖(しゃくじょう=輪のついた杖)、茶湯器(ちゃとうき=茶や湯を供える器)などの仏具を使うことも特徴の一つです。

天台宗の葬儀の流れ

仏具

①僧侶の入場

②列讃(れっさん)…起立して声明を唱える

・起立して声明(しょうみょう=経文などに抑揚をつける仏教声楽曲)を唱える

③光明供修法(こうみょうくしゅほう)…阿弥陀如来を迎え入れる

④九条錫杖(くじょうしゃくじょう)…杖をふって声明を唱える

⑤随法回向(ずいほうえこう)…声明で供養をする

⑥鎖龕・起龕(さがん・きがん)…棺の扉を閉じる・起こす作法

⑦奠湯・奠茶(てんとう・てんさ)…故人に茶を供える

⑧引導…故人を送り出す

⑨下炬(あこ)…松明や線香をかかげて梵字をかき、下炬文を唱える

⑩法施(ほっせ)…読経と念仏。ここで焼香をする。

⑪総回向…読経で式を終了する

⑫僧侶退場

⑬出棺

天台宗の葬儀での儀式

読経

天台宗の葬儀では独自の儀式が見られますが、その意味を理解していればより故人の成仏を厳かな気持ちで願えるでしょう。 こちらでは天台宗の葬儀の中で、特徴的な4つの儀式をご紹介しています。


列讃(れっさん)

列讃とは僧侶の入場後、起立して声明(しょうみょう=経文などに抑揚をつける仏教声楽曲)を唱える儀式です。
声明には仏の4つの知恵を讃える意味があり、おだやかな楽曲で静粛へ導き、最後にドラやシンバルを鳴らします。

奠茶(てんさ)

奠茶(てんさ)とは、故人の霊前に、茶湯器でお茶や湯を供える儀式です。
これから悟りの世界へ向かう故人をお見送りする、準備となる作法です。

随法回向(ずいほうえこう)

随法回向(ずいほうえこう)とは、成仏を祈って声明を唱え、故人の供養をする儀式です。
「回向」は功徳をつんだ人が経などを唱え、その功徳をすべての人に回し向けわかちあい、極楽往生できるとする考え方です。

下炬(あこ)

下炬(あこ)とは、旅立ちの準備を終えた故人へ、「引導」とともに行う儀式です。
導師が松明(たいまつ)や線香を持って空中に梵字と円を描き、下炬文を唱えて故人の徳の高さを讃えます。
「下炬」には火葬の動きの意味があり、成仏をした証となります。

天台宗の葬儀を執り行う際に気を付けること

参列

天台宗の葬儀を執り行う際は事前に注意点を確認し、お寺に失礼とならないよう配慮しましょう。 面と向かっては聞きにくい、お布施の金額の目安をご紹介しています。

お布施

天台宗の葬儀でのお布施の相場金額は、お勤めと戒名をあわせて40万~70万円ほどです。戒名は「信士・信女」なら30万~50万円、「居士・大姉」なら50万~70万円、「院居士・院大姉」なら100万円以上になることもあります。お車代と御膳料(5,000~1万円)をそえて、お渡ししましょう。

天台宗の葬儀に参列する際のマナー

お焼香

天台宗の葬儀を執り行う際は事前に注意点を確認し、お寺に失礼とならないよう配慮しましょう。 面と向かっては聞きにくい、お布施の金額の目安をご紹介しています。


数珠の持ち方

天台宗の数珠は、108個の楕円形をした平たい主玉が特徴です。

親玉には玉の房が2本ついており、長い数珠をすりあわせて出る音が魔よけになるとされています。 左右の人差し指と中指の間に数珠を通し、間に房を垂らしてそのまま手をあわせます。 持ち運ぶ時は二重にして親玉を上に、房を外にして左手で握りましょう。

参列の際は、自身の宗派の数珠や略式数珠を使ってもかまいません。

香典袋の書き方

天台宗の葬儀の香典袋は、他の宗派のマナーと基本的には同じです。
黒・白や銀・白の水引の香典袋を用意し、表書きは薄墨で上に「御霊前」や「御香典」、下にフルネームを記載します。
金額の目安は宗派よりも故人との関係性や自身の年齢を基準にし、知人・友人ならば5,000~1万円、親族ならば1万~10万円ほどで良いでしょう。

焼香の上げ方

天台宗のお焼香には厳密な決まりはありませんが、一般的に「おしいただいて3回または1回」です。
焼香台の前で一礼・合掌し、親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみ、額の高さまであげてから香炉にくべます。
お線香の場合も、3本または1本です。火は手であおいで消し1本ならば中央に、3本ならば手前に1本・後ろに2本を立てましょう。

服装

天台宗の葬儀では、一般の仏式葬儀で着用する通常の喪服で良いでしょう。

遺族は正喪服を、参列者は準喪服を着用します。正喪服は格式の高い和装やモーニングコート、準喪服はブラックスーツやブラックフォーマルのワンピースやアンサンブルなどをさします。ネクタイや靴下なども、黒に統一しましょう。

天台宗の葬儀にも対応。下関市の葬儀社ランキング

下関市で天台宗の葬儀を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、不安なことや不明なことがあれば、電話で聞いてみてください。

下関市の葬儀情報

下関市の口コミ・評判

続きを見る

よー

投稿先:山の田斎場

葬儀形式:直葬・火葬式

葬儀費用:41万〜60万

宗教・宗派:仏教

1.00
1.00

ここに頼んだことを後悔しています。 ホームページにある基本料金の表示では何もできません。 "斎場でしてくれるサービスにかかる料金表などを記載すべき"です。 もはや詐欺まがいのことをして、遺族からお金を巻き上げようとする気概がとても強く伝わってきました。 高いプランを勧めてきて、断るのが大変です。 宗派についても疎いと言わざるを得ません。 日蓮正宗ではお棺のなかに生花(色花)は入れませんが、こちらにその事の確認はありませんでした。 申し込みの時に宗派を伝えているのでそれに沿った式を執り行うのが最低限だと思います。

投稿日:

続きを見る

リョウ

投稿先:楠乃会館

葬儀形式:家族葬

参列者:30人未満

5.00
5.00

葬儀代を保険で賄えるところ。お手頃な所が大変助かりました。スタッフの方も何でも分からない事があったら聞いてくださいと仰って下さった事。

投稿日:

続きを見る

だそや

投稿先:ベルコ/シティホール新椋野

参列者:10人未満

5.00
5.00

 少数家族ということもあり、初めから大げさにお知らせして縁者や友人の参列を求めるようなことはしないで、こじんまりしながらも心からの葬送を決めていましたので、母、姉、私(姉の夫)の3人だけの家族葬をしました。義妹から見て二人の甥姪とその4人の子供、そのほかに従兄弟が親類縁者ということですが、また、いろいろ趣味の会で講師を務めるなど多角的な活動をしていましたので知人、友人は多いのですが、お知らせすれば参列を暗に求めることになり、多少なりとも負担を負わせることになるとの3人の考えによって、通知をせず3人だけで行った儀式でした。極々近い関係者だけということで却って密度の濃いお別れ式になったと思います。3人とも心の底から満足のいく式になりました。それは、何よりも当式場の河村様をはじめスタッフの方々が私たちの気持ちをよく理解して希望通りの式を演出していただいたことが一番の要因です。特に棺に花をいっぱい添えてあげたいと希望しましたら、本来はプランから外れる要望だったのですが、聞き入れていただきとてもきれいな花で飾っていただき感動しました。聞くところによると、家族葬とか火葬式という小規模な葬式は儲からないからとぞんざいな扱いがなされて遺族の心証を害することがあるそうで、初めはそのことを懸念したのですが、ベルコ様に関しては全くの杞憂であり、何一つ不満に思う扱いはなく100%満足のできるものでした。加えて葬儀が終わると、事後に控える年金事務所への届、金融機関への届、健康保険組合への届など事細かに、かつ具体的に資料を提供していただき、そこまでしていただけるのかと感謝しかありません。本当にありがとうございました。  いずれ近いうちに96歳になる母、そして私、次いで妻が逝くことになるでしょうが、今回経験したことがそれぞれに再現されると思うと心が晴れやかになります。私たちは必ずベルコシティホール新椋野で葬儀をさせていただきます。

投稿日: