会社の特徴はなんですか?
同じご予算でも、お花をより多く使用したお葬式ができることが強みだと思います。 なぜなら、はなたびは自社が葬儀専門の花屋のため、花祭壇を生花店の直売価格でご提供できるからです。 はなたびは小さな葬儀屋なので、お打ち合わせ時にヒヤリングをした担当者が、お客様のご要望を直接イメージしてダイレクトにお葬式自体に反映できていることも大きな強みになります。 ですので、常に低廉で自由度の高いオリジナル花祭壇をお作りして、100人いたら100通りのお葬式を叶えています。
「はなたび」の名前の由来はなんですか?
はなたびは花屋が原点なので、「花との旅」なんです。 天国までいく旅に私たちは一緒についていけませんが、色とりどりの花たちがお供しますよ。 柔らかい花びらや清々しい香りの「花」が寄り添ってくれるから大丈夫ですよ。と、先に逝かれる方にも残された方にも、こんなメッセージをお伝えしたい想いをこめました。
事前相談は受け付けていますか?
はい。はなたびでは事前相談を積極的に無料で行っております。(要予約) ご相談をされた方は、いざとなった時にお心持ちが全く違うようにお見受けします。 以前は事前相談を、「亡くなる方を待っているようで不謹慎だ。」とか「葬儀屋なんてまだまだ無縁」などと忌み嫌われていましたが、現代は生き方が多様なように死生観も多様なようです。
事前相談で話す内容はなんですか?
一般的な葬儀社の事前相談の内容は、「どんな葬儀形式にするか?」「どれくらいの規模で葬儀を行いたいか?」「参列者はどれくらい呼びたいか?」「予算」など、葬儀自体の話をすることが多いです。 はなたびでは葬儀のお話も行いますが、それよりもご相談に来られた方が、「どんなお気持ちで事前相談をすることにしたのか」を理解することが重要だと考えております。 ご相談に来られた方は、何かしら不安があってそれを1人で解決するのが難しく、はなたびへやっとの想いでお問い合わせをされたと思います。 お客様によって不安に思うことは様々です。それを可能な限りお話をお聴きして、一つでも多くの不安を解消できるように全力でサポートしていきたいです。
葬儀業界に入ってどれくらいですか?
葬儀業界に入って22年になります。業界に入って最初にやったことは、エンディングノードを作ることでした。 今となってはエンディングノートの認知度は上がってきていますが、私が当時作っていた時は現在ほど世間に知られていませんでした。 全ページに和紙を使い、和綴じで、女性向きの内容でした。 販路にさまよい、事業としては上手くいきませんでした。
はなたびに入社したきっかけはなんですか?
これまでに、大手エステティックサロンでのマネージャー、介護福祉士での病院勤務、フラワーハートセラピーの講師など、四人の子どもを産み育てる度に業種を変えてきましたが大学で心理学や仏教学を知った経験を何かに役立てたいと、ふと、思ったことで葬儀業界になりました。
仕事をする上で大切にしていることはありますか?
人の一生の中で、入学式や卒業式などの様々なセレモニーがあると思うのですが、人はその場面で沢山の感情をご家族や近しい人と共有してきたと感じています。 「お葬式」はその中の場面の一つで、その人の最後のセレモニーだと思うのです。 その最後の式典において「笑顔と称賛」でお先に逝く人と残る人が、よりよいお別れができるようお手伝いをしたいと考えています。