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お香典の金額が多いと、実は失礼になる?その理由や金額マナーをわかりやすく解説

お香典の金額が多いと、実は失礼になる?その理由や金額マナーをわかりやすく解説

この記事は2分で読めます

お香典の金額が多いと、実は失礼になる?その理由や金額マナーをわかりやすく解説
お葬式のお香典金額を抑えると、「弔意がない」と思われそうで不安になるかもしれません。ですがお葬式のマナーの上では、お香典が多すぎるとかえってご遺族に失礼になってしまう可能性もあります。
その理由や金額マナーを確認し、大切な方を心おだやかにお見送りしましょう。

【目次】

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お香典が多すぎると、失礼になってしまう理由

お香典が多すぎると、失礼になってしまう理由
お香典には「お悔やみ・お供え物・費用負担」などの意味があり、「多い方が良い」と思ってしまいがちです。
ですが多すぎるお香典は、かえってご遺族に失礼になることもあります。なぜマナー違反なのか、その理由をご紹介します。

「お返し」が多くなり、ご遺族を困らせてしまうから

日本には、いただいたお香典と同等の金額を相手のお葬式でお渡しする「義理返し」という風習があるため、後々ご遺族を困らせてしまいます。
また四十九日後の「香典返し」も、お香典の金額の1/2~1/3を目安に準備しているので、高額な品を別に用意させてしまうでしょう。

「お金が重なる」という意味になるから

お葬式では「不幸が重ならないように」という意味から、重なる言葉や動作を控える風習があります。多すぎるお香典は「お金が重なっている」という意味で、マナー違反と考えられることがあります。

地域や親族間で、金額が決まっていることもあるから

地域や親族で取り決めた金額があるのに1人だけ高額なお香典を持参すれば、悪い印象を与えます。その後の人間関係のためにも、事前にさりげなく周囲の方に確認しておきましょう。

失礼にならない金額を選ぶためのポイント

お香典の金額にはマナーがありますが、ポイントを押さえておけば大きく失礼となることはありません。こちらでは、金額を決める際の一般的な確認ポイントをご紹介します。

香典金額は奇数にする

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割り切れる偶数は「永遠に故人との縁が切れる」と考えられるため、お香典には1万円・3万円などの奇数を選びます。「1万円ではやや少ない」と感じる時は、1万円のお香典と別にお供え物を持参する方法もあります。

不幸を連想する「忌み数字」をさける

日本では4や9を、「死・苦しみ」を連想する「忌み数字」と考えます。お葬式で避けた方が良い「忌み言葉」の一つでもあるので、お香典の金額としてもふさわしくありません。

ご祝儀の相場と、同じようには考えない

友人の結婚式のご祝儀は1万~3万円が相場ですが、お香典は5千~1万円と控えめです。高額なお香典は「さらに不幸を呼ぶ」とも考えられるため、一般会葬者ならば「3万円で高額」と考えておきましょう。

少なすぎるお香典も、失礼になってしまう

ご遺族は香典返しとして、お香典の金額の1/2~1/3となる3千円ほどの品を準備しています。そのため品代と郵送料を下回るような少ないお香典も、ご遺族の負担になるでしょう。その場合は、香典返しを辞退するという方法もあります。

香典袋の書き方マナーを確認しましょう

香典袋の書き方マナーを確認しましょう
香典袋・不祝儀袋は、コンビニエンスストアや100円ショップなどですぐに購入できます。香典袋の書き方にはいくつかのマナーがありますので、事前に確認しておき、落ち着いて準備をしましょう。

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文字は、薄墨を使って書く

お通夜やお葬式の香典袋は、「涙で文字がにじんでしまった」というお悔やみの意味をこめて、弔辞用の薄墨ペンなどで文字を書きます。
急な訃報でどうしても間に合わない場合は、黒色のサインペンでも問題はありません。

外袋の上段に、表書きを書く

外袋の上段には、表書きを記入します。表書きは宗教宗派の死生観などによって、仏式なら「御霊前・御香典」、神式では「御榊料・御玉串料・御神前」、キリスト教式では「御花料」などを使います。
相手の宗教がわからない時は、「御香典」とすれば失礼にはなりません。仏式の「御仏前」は、四十九日以降に使います。

外袋の下段に、氏名を書く

外袋の下段には、送り主の氏名をフルネームで記入します。夫婦連名ならば中央に夫、左隣に妻の名を、3人までの連名は中央から左に3人の名を書きます。
4人以上ならば「団体名・代表者名・他一同」や「○○有志」などと書き、個人名は別紙に記載しましょう。代理で参列する方は、送り主の氏名を中央に書き左隣に「代」とつけます。

中袋に、金額と住所・氏名を書く

中袋の表面中央には、「金壱萬圓」のように旧漢数字(壱・弐・参・伍・拾など)を使って縦書きに金額を記入します。
裏面左下には、送り主の住所と氏名を書きましょう。
適度な使用感のある旧札を用意し、肖像画を後ろに向けて中袋に入れます。新札は「不幸を予想して準備していた」という意味になり、マナー違反です。

お香典の金額相場を、知っておきましょう

お香典の金額相場を、知っておきましょう
お香典の金額は、亡くなった方との関係性や渡す側の年齢によって変わります。ある程度の相場がありますので、事前に知っておくと金額を決めやすいでしょう。

両親のお葬式

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両親・義理両親ともに、お香典の目安は3万~10万円です。20代などの若い世代は3万円、50代・60代などの方は10万円ほどと思っておきましょう。
喪主や葬儀費用を負担する方は、不要です。

兄弟・姉妹のお葬式

兄弟・姉妹のお香典の目安は、3万~5万円です。身近な家族ではありますが、両親の葬儀よりは金額を抑えることが多いです。

祖父母のお葬式

祖父母のお香典の目安は、1万~5万円です。やはり若い世代ほど抑えめで、学生や扶養を受けている孫などは、持参しなくてもかまいません。

それ以外の親族のお葬式

生前関係の深かった叔父叔母・いとこなどであれば、1万~3万円です。これはあくまで目安であり、縁の遠かった親族ならば5千~1万円でも良いでしょう。

友人のお葬式

特に親しくしていた友人ならば、5千~1万円が目安です。関係の浅い方ならば3千~5千円でも問題はないでしょう。近所の人のお葬式では、周囲の方と相談の上で3千~5千円ほどを包みます。

職場の人のお葬式

職場の人のお香典の目安は、同僚ならば3千~1万円、上司ならば5千~1万円です。若い世代は金額を抑えることが多く、社内の複数人でまとめて包むこともあります。
部下には基本的に個人で用意し、渡す側の年齢や役職によって3千~1万円が目安です。

その他にもある、おぼえておきたい香典金額に関するマナー

その他にもある、おぼえておきたい香典金額に関するマナー
一般的なお香典の金額マナーをご紹介しましたが、やはり個々の場面によって戸惑うこともあると思います。こちらでは、さまざまな状況の香典金額に関するマナーをご紹介します。

年齢や立場をふまえて、金額を決める

20代など若い世代のお香典は、控えめにするのが一般的です。
職場ならば上司よりも高額にすると失礼になることもありますので、同僚や周囲の方と相談し金額を設定するよう配慮しましょう。30代からはある程度の金額を、50代・60代や役職のある方は見合った額を用意しましょう。

2万円を包みたい時

夫婦でお渡しする・その後の年忌法要と差をつけたいなどの場合は、偶数の2万円を包むこともあります。その際は5千円札などを入れ、全体の枚数を奇数にすれば失礼にならないでしょう。

相場よりも金額を増やすケースもある

お葬式では、精進落としなどのお食事が用意されます。
夫婦で参列する・子ども同伴、または豪華な会食が予定されている場合などは、相場よりも少し金額をプラスすることもあります。一般的な会食費用は、1人あたり3千~1万円ほどと考えておきましょう。

まとめ

亡くなった方への思いがどんなに強くとも、多すぎるお香典は失礼になることがあります。
多くお渡ししたいと思う時は、お供え物をプラスする・その後の法要でお香典をお渡しするなどの方法も検討しましょう。お香典の金額マナーを把握しておき、ご遺族に負担をかけずにお悔やみをお伝えしましょう。

よくある質問

Q

香典を包む際のマナーは?

香典を包む際は、縁起の悪い数字や偶数を避け、薄墨で表書きを書くことがマナーとされています。また、香典袋の中袋には金額と住所、氏名を記入します。

Q

香典の金額は年齢によって変わりますか?

はい、年齢や社会的立場によって香典の金額は変わります。例えば、20代では1万円~3万円、30代以上では3万円~5万円が目安とされています。

Q

香典を連名で包む場合の注意点は?

連名で香典を包む場合、3人までなら全員の名前を記入し、4人以上の場合は代表者の名前と「他一同」と記載します。中袋や別紙に全員の名前を記載することもあります。

Q

お香典が多すぎると失礼になりますか?

お香典が多すぎると、以下の理由からご遺族に対して失礼になることがあります。 ・お返しの負担: 日本では「義理返し」の風習があり、高額のお香典をもらうと、後に同額を返す負担が生じます。また、香典返しの際にも高額な品を用意しなければならず、ご遺族に経済的な負担をかけることになります。 ・「お金が重なる」という意味: 多額のお金を渡すことは、不幸が重なることを連想させるため、マナー違反とされることがあります。 適切な金額を選ぶことが大切です。

Q

失礼にならないお香典の金額を決めるポイントは何ですか?

お香典の金額を決める際には、以下のポイントを考慮すると失礼になりにくいです。 ・金額は奇数にする: 割り切れる偶数は「縁を切る」と考えられるため、1万円や3万円など奇数の金額を選びます。 ・「忌み数字」を避ける: 4や9は「死」や「苦しみ」を連想させるため、避けるべきです。 ・相場を確認する: ご祝儀と違い、お香典の相場は一般的に控えめで、親族や友人なら5千円~1万円が目安です。 ・年齢や立場を考慮する: 若い世代や立場が低い場合は、控えめな金額が一般的です。会社関係者であれば、上司や同僚の金額を参考にしましょう。 これらのポイントを押さえて、失礼にならないように心がけましょう。

Q

香典の金額が多すぎると失礼になることがありますか?

はい、香典の金額が多すぎると、遺族に経済的な負担を感じさせる可能性があり、失礼とされることがあります。適切な金額を包むことが大切です。

Q

香典の金額が多すぎると失礼になることがありますか?

はい、香典の金額が多すぎると、遺族に香典返しの負担をかけてしまう可能性があり、失礼にあたることがあります。適切な金額を包むことが大切です。

Q

香典の相場はどのくらいですか?

香典の相場は、故人との関係性や自分の年齢によって異なります。例えば、親の場合は5万円~10万円、祖父母の場合は1万円~3万円、友人や知人の場合は5千円~1万円が一般的とされています。

Q

香典の金額を決める際に注意すべき点は何ですか?

香典の金額を決める際は、相場を参考にしつつ、4や9といった忌み数や偶数の金額を避けることが重要です。これらの数字は「死」や「苦」を連想させるため、避けるべきとされています。

Q

香典を多く包みたい場合、どのようにすれば良いですか?

香典を多く包みたい場合は、遺族に負担をかけないよう、相場の範囲内で金額を設定するか、別途お供え物や弔電を送るなどの方法で気持ちを伝えると良いでしょう。

Q

香典の金額が多すぎると失礼になるのはなぜですか?

香典の金額が多すぎると、ご遺族が香典返しを準備する際に負担が増え、相手に気を遣わせてしまう可能性があります。そのため、相場に見合った金額を包むことが大切です。

Q

香典の相場はどのように決まりますか?

香典の相場は、故人との関係性や自身の年齢によって異なります。例えば、親が亡くなった場合は3万円~10万円、祖父母の場合は1万円~5万円が目安とされています。

Q

香典の金額で避けるべき数字はありますか?

はい、香典の金額では「4(死)」や「9(苦)」といった縁起の悪い数字や、偶数の金額は避けるべきとされています。偶数は「縁が切れる」と連想されるためです。

Q

友人の葬儀で適切な香典の金額は?

友人の葬儀では、親密度によって金額が変わります。一般的には5千円~1万円が相場とされ、関係性を考慮して適切な金額を包むことが大切です。

Q

香典を多く包むとマナー違反になりますか?

はい、相場より多く包むと、ご遺族に負担をかける可能性があり、マナー違反とされています。適切な金額を包むよう心がけましょう。

Q

香典の金額は新札で用意すべきですか?

いいえ、香典には新札を避け、使用感のあるお札を用意するのが一般的です。新札は「不幸を予期していた」と受け取られる可能性があるためです。

Q

香典袋の表書きは宗教によって異なりますか?

はい、宗教や宗派によって表書きが異なります。例えば、仏教では「御霊前」や「御仏前」、神道では「御玉串料」、キリスト教では「御花料」などと書きます。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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