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葬儀の香典の金額相場を関係性と年齢別にご紹介。渡し方や郵送方法を解説

葬儀の香典の金額相場を関係性と年齢別にご紹介。渡し方や郵送方法を解説

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葬儀の香典の金額相場を関係性と年齢別にご紹介。渡し方や郵送方法を解説
葬儀に参列するときに持参する香典。 人生でそう多くあることでないため、「いくらつつめばいいの?」「どうやって渡すのがマナー?」と金額の相場や包み方について分からないことが多いのではないでしょうか。 そこでここではいざという時に迷わないよう、香典の金額相場や渡し方のマナーについてまとめていきたいと思います。 【参考】香典袋の書き方はコチラ

【目次】

      香典とは?
      いくら包めばいいの?ー関係性/年齢別の香典の金額相場ー
    1. 親族への香典金額の相場
    2. 職場関係への香典金額の相場
    3. 友人や知人、近所の方への香典金額の相場
    4. 調査データから見る実際に用意した香典金額
      香典を渡すときのマナー
    1. 手渡しをするとき
    2. 【コロナ渦で急増】香典を郵送で送るとき
      まとめ
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香典とは?

香典には、もともと線香や抹香などの供え物を金銭にかえて故人に贈るという意味があります。
また、遺族が負担することになる多額の葬儀代金を補う扶助的な意味も。

以前は告別式で渡すのが通例でしたが、最近では通夜のみ参列する人が増えたことから、通夜に香典を渡すことが多くなりました。
通夜・告別式の同日とも参列する場合、香典を出すのはいずれか一方で構いません。
むしろ2回渡すのはマナー違反です。

いくら包めばいいの?ー関係性/年齢別の香典の金額相場ー

「いくら包めばいいのか」多くの方が迷うところです。

香典の相場は故人との関係性や自分の年齢によっても変わります。
一般的には故人との関係性が深いほど多く包みますが、金額が多すぎても香典返しの際にご遺族の負担となるので注意が必要です。
また、持参した金額が少ないことに気づいて後から追加で送るのも、不幸を重ねるという意味につながるのでタブーです。

ここでは故人との関係性や自身の年齢による相場をまとめて紹介しますが、あくまでも目安として参考にしてください。

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【香典に関する調査】事前の情報収集は「金額相場」を重視、8割以上が「故人との関係性」により決定- 親戚は「1~3万円未満」、友人・知人や会社関係は「1万円未満」が最多-

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親族への香典金額の相場

・両親
20代:30,000円~100,000円
30代~40代:50,000円~100,000円
50代・60代:100,000円

配偶者の父母(義理の父、義理の母)の場合も同様です。また自分が喪主の場合や両親に扶養されている場合には香典を包む必要はありません。

・祖父母
20代:10,000円
30代:10,000円~30,000円
40代:30,000円~50,000円
50代・60代:50,000円

こちらも配偶者の祖父母(義理の祖父・義理の祖母)の場合も同様です。とはいえ夫婦連名で包むことが多いです。
そして両親に扶養されている場合には包みません。

・兄弟姉妹
20代:30,000円~50,000円
30代:50,000円
40代〜60代:50,000円


こちらも義理の兄弟姉妹でも同様です。他にも兄弟姉妹がいる場合には金額を合わせたほうがいいので、相談をしましょう。

・おじ・おば
20代:10,000円
30代:10,000~30,000円
40代〜60代:30,000円~


おじ、おばの場合には、生前の関係性によっても変わってきます。
ほとんど交流がなかった場合には10,000円が多い傾向にあります。


・その他の親族:5,000~30,000円
その他の親族に関しても、生前の関係性の強さによって金額が異なります。

職場関係への香典金額の相場

・勤務先の人/その家族の場合
20代:3,000円~5,000円
30代・40代:3,000円~10,000円
50代・60代:10,000円


職場の人と連名で包むことも多いので、相談をしましょう。
また上司よりも高額にならないように、相場を参考にしてください。

・取引先の人・・・5,000~10,000円

友人や知人、近所の方への香典金額の相場

・友人・知人/近所の人
20代:3,000円~5,000円
30代・40代:3,000円~10,000円
50代・60代:10,000円


友人・知人/近所の人の場合には、生前の関係性の強さで金額が大きく変わります。


香典の金額は偶数が付くものは避けるのがマナーとされています。また、4や9などの語呂が禁忌とされている数を含む金額も避けましょう。

上記はあくまでも目安です。
一緒に行く方と相談したり、過去にもらった香典の金額などを参考にしましょう。
地域によっても差があるので、親族や地域の方に聞いてみるのもありです。

調査データから見る実際に用意した香典金額

香典の金額を決める際に最も重要な要素は「故人との関係性」です。調査によると、82.54%の人が香典の金額を決める際に故人との関係性を重視していると回答しています。では、実際に人々はどのような金額を包んでいるのでしょうか?最新の調査データから、故人との関係別に実際に用意された香典の金額をご紹介します。

両親・義両親への香典
両親や義理の両親に対する香典は、他の関係性と比べて最も高額になる傾向があります。
5万円以上: 27.88%(281人)
3~5万円: 13.49%(136人)
1~3万円: 15.18%(153人)
1万円未満: 9.13%(92人)
香典を用意したことがない: 34.33%(346人)
※香典を用意したことがないケースが多いのは、自分が喪主を務めるため香典を包む必要がないケースが多いためと考えられます。

親戚への香典
親戚への香典は1~3万円が最も一般的です。
1~3万円: 46.03%(464人)
3~5万円: 17.96%(181人)
1万円未満: 18.65%(188人)
5万円以上: 5.75%(58人)
香典を用意したことがない: 11.61%(117人)


友人・知人への香典
友人や知人への香典は1万円未満が最も多く、次いで1~3万円となっています。
1万円未満: 50.89%(513人)
1~3万円: 28.97%(292人)
3~5万円: 3.08%(31人)
5万円以上: 0.99%(10人)
香典を用意したことがない: 16.07%(162人)


会社関係者への香典
会社の同僚や上司、その家族に対する香典は、友人・知人と同様に1万円未満が最も一般的です。
1万円未満: 59.03%(595人)
1~3万円: 16.37%(165人)
3~5万円: 1.98%(20人)
5万円以上: 1.29%(13人)
香典を用意したことがない: 21.33%(215人)

香典を渡すときのマナー

香典をお渡しする際には次のようなことに気を付けましょう。

手渡しをするとき

香典は基本的に、通夜または告別式の焼香前に受付に手渡します。
香典は袱紗(ふくさ)に包んで持ち歩きます。
袱紗の色は、鼠色、紫色、藍色などを利用します。迷ったときは紫色を用意しましょう。紫色の袱紗はお祝い事にも使う事ができます。

畳み方は、袱紗の中央からやや右に香典袋の表側を上にして置き、右・下・上・左の順に折り畳み、右側にはみ出す部分があるので、内側に折り込みます。

そして渡すときには香典を出し、袱紗を畳みます。
畳んだ袱紗の上に香典を置き、相手側から見て正面になるよう向きを変え、両手で手渡します。その際に「このたびはご愁傷様です。」などお悔みの言葉を添えてもいいでしょう。
最後まで言い切らずに言葉を濁したり、黙礼するだけでも問題ありません。

【コロナ渦で急増】香典を郵送で送るとき

通夜や告別式に参列できない場合には、郵送するという手もあります。
特に昨今のコロナ渦で、遺族のみで葬儀を行うことが多くなり、香典は郵送で送るという機会も増えました。

マナーを守らず送ってしまうと遺族に迷惑をかけることになりかねませんので、郵送で香典を送る方法やマナーを確認しておきましょう。

郵送で香典を送る時には現金書留を用います。
現金書留の封筒に直接現金をいれるのはマナー違反です。
きちんと持参するときと同様に不祝儀袋にいれて、外袋と中袋に必要な事項を記入します。
そして、手紙を添えて現金書留用の封筒に入れます。手紙にはお悔みの言葉と参列できないことのお詫びを書きましょう。
また故人と親しくしていても遺族との面識がない場合には、故人との関係性を書いておきましょう。そうでないと、受け取った遺族が戸惑ってしまいます。

手紙は便箋のままでも構いません。もし封筒に入れるのであれば無地の一重の封筒を使います。二重タイプの封筒は不幸が重なるという意味に繋がるためNGです。

郵送先は喪主の自宅です。葬儀の1週間以内に送りましょう。遅すぎるとお金の清算等が終わった後の到着となって、遺族の迷惑になりかねないので注意してください。

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まとめ

ここでは香典の相場や渡し方のマナーを紹介しました。
葬儀に参列するときには、故人を悼む気持ちとともに遺族への気遣いが大切です。
葬儀前後のご遺族の負担は想像以上に大きなものです。まずは故人への贈り物である香典のマナーを守ることでご遺族を気遣い、ともに気持ちよく故人を見送りましょう。

よくある質問

Q

香典を郵送する場合はどうすればいいですか?

香典を郵送する際は現金書留を利用します。不祝儀袋に現金を入れ、手紙を添えて送ります。喪主の自宅へ葬儀後1週間以内に届くようにしましょう。遅すぎると遺族に負担をかける可能性があるため、注意が必要です。

Q

香典の相場はどのくらいですか?

香典の金額は故人との関係性によって異なります。例えば、親の場合は5万円から10万円、祖父母の場合は1万円から3万円、友人や知人の場合は3千円から1万円が目安とされています。

Q

香典を渡す際のマナーはありますか?

香典は通夜や葬儀の際に受付で渡すのが一般的です。香典袋の表書きや名前の書き方、金額の入れ方など、正式なマナーに則って準備しましょう。

Q

香典を郵送する場合の注意点は何ですか?

香典を郵送する際は、現金書留を利用し、香典袋とお悔やみの手紙を同封します。遺族の負担を考慮し、葬儀後の落ち着いた時期に送ることが望ましいです。

Q

香典とは何ですか?

香典とは、もともと線香や抹香を供える代わりに金銭を遺族に贈る習慣です。遺族が負担する葬儀費用の一部を補助する意味合いもあります。

Q

香典の金額相場はどれくらいですか?

香典の金額は故人との関係性や自身の年齢によって異なります。例えば、両親には20~30代で30,000~100,000円、50~60代で100,000円が一般的です。友人や知人ならば、20代で3,000~5,000円、30代で5,000~10,000円が目安です。

Q

香典を渡すときのマナーは?

香典は通夜や告別式の受付で手渡しします。香典袋は袱紗に包んで持参し、袱紗を畳んだ上に香典袋を置いて両手で渡します。お悔やみの言葉を添えるのが一般的ですが、黙礼でも問題ありません。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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