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線香で火事が起きることはありますか?
はい、線香の燃え残りで火事が発生することは珍しくありません。特に「無炎燃焼」と呼ばれる炎が見えない状態で燃え続けるため、可燃物と接触すると火災につながることがあります。東京消防庁によると、2013年から2017年の5年間で線香による火災は54件報告されています。
線香による火災を防ぐにはどうすれば良いですか?
線香による火災を防ぐためには、燃えやすいものを線香の近くに置かないこと、短い線香を使用すること、香炉を安定した場所に置くことが大切です。また、線香を立てずに横に置く方法や、火が完全に消えるまでその場を離れないことも効果的な対策です。
蚊取り線香でも火事が起こる可能性はありますか?
はい、蚊取り線香でも火災が発生する可能性があります。専用の受け皿を使用し、近くに燃えやすいものを置かないようにすることが重要です。また、人がいない部屋で蚊取り線香を使用することは避け、火が完全に消えていることを確認しましょう。
線香やタバコの火が消えたように見えても危険ですか?
はい、線香やタバコの火は消えたように見えても、燃え残っている場合があります。無炎燃焼の状態で可燃物に触れると火災が発生することがあります。特に寝たばこや放置された線香は火災を引き起こす原因となるため、火が完全に消えたことを確認するまで目を離さないようにしましょう。
線香が原因で火事になることはありますか?
はい、線香が倒れたり、近くの可燃物に引火したりすることで火災が発生する可能性があります。
線香による火災を防ぐためにはどのような対策が必要ですか?
線香を立てる香炉を安定した場所に置き、周囲に燃えやすいものを置かないようにすることが重要です。また、線香の火が完全に消えるまでその場を離れないようにしましょう。
線香を使用する際、どのような注意が必要ですか?
線香の火は小さくても、倒れたり近くの可燃物に接触すると火災の原因となります。使用中は目を離さず、火が完全に消えたことを確認してからその場を離れるようにしましょう。
仏壇周りでの火災を防ぐための具体的な方法はありますか?
仏壇や神棚に灯明や線香を設置する際は、周囲に燃えやすいものを置かず、風の当たらない場所で使用することが重要です。また、外出時や就寝前には必ず火を消す習慣をつけましょう。
線香による火災の事例はありますか?
はい、田中角栄元首相の住宅火災は、仏壇の線香が原因とされています。


東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。
葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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