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引導を渡すとは?仏教での意味や類語、正しい使い方を解説

引導を渡すとは?仏教での意味や類語、正しい使い方を解説

この記事は2分で読めます

引導を渡すとは?仏教での意味や類語、正しい使い方を解説
「引導を渡す」という言葉を聞いたことはあるけれど、正確な意味や使い方がわからない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、仏教の由来から現代に至るまでの「引導を渡す」の使い方を解説します。また宗派による意味の違いについても解説しているので是非参考にしてください。

【目次】

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「引導を渡す」とは?

「引導を渡す」とは?
「引導を渡す」という言葉の意味は、仏教の儀式に由来しています。この章では、その本来の意味と、現代での使われ方について説明します。

「引導を渡す」の本来の意味

「引導を渡す」という言葉は、本来仏教において僧侶が故人をあの世に導く儀式のことお言います。
現代の使われ方としては、「最終的な決断を下す」「もう後戻りできない状況を作る」という意味で使用されます。この言葉が使われる場面としては、何かを終わらせる、もしくはもう続けられないと判断されるようなシーンです。たとえば、ビジネスや人間関係において、これ以上の継続が不可能な場合に使われることが一般的です​。

ビジネスシーンでの「引導を渡す」の使い方

ビジネスシーンにおいて「引導を渡す」は、部下やチームに対して最後通告をする場面で使われます。たとえば、何度も指摘されたミスが改善されない場合や、プロジェクトが失敗に終わった際に、上司が決断を下す場面で使用されます。また、企業のリストラや解雇を決定する場面でも、この言葉が用いられることがあります。

スポーツでの「引導を渡す」の使い方

スポーツの世界でも「引導を渡す」はよく使われます。たとえば、選手が引退を余儀なくされたり、チームが今後の成績を考慮して選手を放出する決断を下す場合に使用されることが多いです。
特に、プロスポーツの世界では、選手や監督に対して「引導を渡す」という表現が使われ、もはや続けられない状態に達したことを示す際に適しています。

仏教での「引導を渡す」の役割

仏教での「引導を渡す」の役割
特に葬儀の場で行われるのが「引導を渡す」儀式です。
亡くなった人に、亡くなったことを告げて無事に極楽浄土へ導かれるようにするためのものです。引導を渡す儀式には「仏の教えを伝える」という意味が込められており、遺族にとっても、故人を無事に送り出すための大切な儀式とされています。
多くの宗派では、僧侶が読経を行い、その後に「引導の言葉」を唱え、故人が迷わずに仏の世界へ行けるように導きます。

現代では葬儀の規模が縮小傾向にありますが、依然として僧侶によって引導を渡す儀式は根強く残っています。

以前は松明を使って引導を渡していた

以前は僧侶が火葬を行う際に松明を使っていたことから、引導を渡す際に松明を使った動作をすることがあります。
現代では防災上の理由から実際に松明が使われることはほとんどなく、松明を模した道具が使われています。

引導で唱えられる法語

故人を浄土に導くための読経のことを法語といいます。
例えば禅宗では引導法語と呼ばれるものを唱えます。一般的に葬儀前に遺族に故人の情報を聞いて作られるものです。
四六文と呼ばれる漢詩文を使うのが一般的です。

宗派ごとの引導の意味や儀式の方法

宗派ごとの引導の意味や儀式の方法
同じ仏教でも宗派によって「引導を渡す」ことの意義や儀式の方法が異なります。

真言宗

真言宗は、空海によって開かれた日本の密教で、大日如来の教えを重視しているのが特徴です。
真言宗での引導作法では、僧侶が偈文(げもん)を唱えながら故人の剃髪をし、戒名の授与、理趣経(りしゅきょう)の真言をを唱えます。

臨済宗

臨済宗は、栄西によって日本に伝えられた禅宗の一派で、悟りを得るための厳しい修行を重視しています。
臨済宗の引導作法では、特に「喝(カツ)」や「露(ロ)」という声を大きく発する場面が特徴的です。この声によって故人に現世の終わりを告げ、仏の世界への旅立ちを促します。
また臨済宗では松明で円を描き引導法語を唱えます。

曹洞宗

曹洞宗は、道元によって日本に伝えられた禅宗の一派で、坐禅を通じた悟りを重視します。
臨済宗と同じく、終盤で「喝(カツ)」や「露(ロ)」など大きな声を出すのが特徴です。
これは亡くなったことを故人に告げ、心安らかに仏の世界へ行ってもらうための意味があります。

浄土真宗

浄土真宗は、親鸞によって開かれた宗派で、阿弥陀如来の力によって成仏できるという教えが中心です。
浄土真宗では、他の宗派と異なり、引導作法は行われません。浄土真宗では即身成仏の考え方があり、故人はすでに阿弥陀如来の力によって浄土に導かれていると信じられているためです。

浄土宗

浄土宗は、法然によって開かれた宗派で、念仏を唱えることで阿弥陀如来の救いを得ることを教えとしています。
浄土宗の引導作法は「下炬(あこ)」と呼ばれます。この儀式は、故人が火葬される際に松明を使って引導を渡すという古い伝統に由来しています。現在では、導師が2本の松明を持ち、1本を捨てて1本で円を描きながら引導の句を唱え、故人が仏の世界へ迷わずに進むことを祈ります。

天台宗

天台宗は、最澄によって開かれた密教の一つです。
引導儀式では、故人の心身をじょうかさせ、その後三帰授戒(さんきじゅかい)を授け、仏の弟子としての戒名を受けます。
浄土宗と同じく「下炬(あこ)」の儀式として松明に火をともすのが正式な儀式ですが、現代では火をつける仕草のみとなります。

日蓮宗

日蓮宗は、鎌倉時代中期に日蓮によって創始された宗派で、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えればみな成仏できるという教えを説いています。
日蓮宗の引導動作では払子(はっす)を3回振り、僧侶が3回焼香を行うのが特徴です。

「引導を渡す」と間違いやすい表現

「引導を渡す」と間違いやすい表現
「引導を渡す」という言葉は、その意味や使い方が誤解されやすく、特にビジネスや日常生活で誤って使われることがあります。
ここでは「引導を渡す」と混同されやすい表現について説明します。

「引導を渡す」と「解雇する」の違い

「引導を渡す」という表現を「解雇する」という意味で使うことが多いですが、実際には意味が異なります。「引導を渡す」は最終的な通告や諦めさせる行為に対して使う言葉であり、直接的に解雇を指すわけではありません。
例えば上司が部下に対して最終的な判断を下し、その後の行動を委ねる際に使用されることが多いです。一方で、解雇はあくまでも雇用関係を終了させる直接的な意味合いを持ちます。

混同されやすい理由としては、両者が厳しい決断を伴うことが挙げられます。
「引導を渡す」は解雇に限らず広義で使われます。例えば、あるプロジェクトを終了させる際や重要な決断を迫られた際にも「引導を渡す」と表現されることがあります。

「主導権を渡す」という意味ではない

「引導を渡す」は、文字面から「主導権を渡す」と誤解されることがありますが、これは全く意味が異なります。
「引導を渡す」は、相手に最終的な決断を求める場面で使われますが、「主導権を渡す」は、権限や指導力を譲る際に使用されます。例えば、チームのリーダーシップを他のメンバーに委ねる場合に「主導権を渡す」が使われるのに対して、「引導を渡す」は、もはや選択肢がない状況に追い込むような場合に使われまるものです。

誤用してしまうと全く違う意味で伝わってしまうため注意しましょう。

「引導を渡す」の類義語・言い換え表現

「引導を渡す」という言葉には、さまざまな場面に応じた類義語や言い換え表現があります。

ビジネスで使いやすい言い換え表現

ビジネスシーンでは、時に直接的な表現を避け、より柔らかな言い回しが必要な場面があります。例えば、「引導を渡す」をそのまま使用すると、厳しい印象を与えることがあるため、以下のような言い換え表現を使うとよいでしょう。

「最終決定を下す」
「最終決定を下す」は、よりビジネスライクで冷静な表現です。プロジェクトの終了や業務の打ち切りを決定する際に使われることが多いです。

「諦めてもらう」
「諦めてもらう」は、ある程度相手に納得してもらう形で、現実的な判断を下させる時に使います。例えば、ビジネスにおいて契約や取引が成立しないと判断した場合に使えます。この表現は引導を渡すほど強くなく、相手の意志に委ねるニュアンスがあります。

「退職を促す」
直接「解雇」を避けたい場合、「退職を促す」という表現が適しています。特に社員が自発的に退職するように仕向ける場面で使われます。「引導を渡す」が厳しい通告の意味合いが強いのに対し、この表現はあくまでも提案として伝える際に有効です。

「道を譲る」
リーダーを他の人に譲る際や、プロジェクトの担当者を交代する場合に、「道を譲る」という表現が使えます。
これは、引導を渡すと同じく責任を他の人に交代する意味がありますが、より前向きなニュアンスが含まれています。

まとめ

「引導を渡す」は、仏教に由来する言葉で、現代では相手に諦めさせるための最終的な通告をする場面でビジネスや日常生活でも使用されます。
この記事では、宗教儀式としての「引導を渡す」の意味や、ビジネスやスポーツでの使い方、誤解されやすい表現について詳しく解説しました。

ビジネスで使われる場面ではあまりいいイメージがないかもしれません。しかしもともと仏教用語としては、故人が成仏できるようにという想いを込めて行われる大切なものです。

よくある質問

Q

引導を渡すとはどういう意味ですか?

「引導を渡す」とは、もともと仏教の儀式で、僧侶が故人を仏の世界へ導くために行う重要な儀式です。現代では「最終的な決断を下す」や「もう後戻りできない状況を作る」という意味で使われることが多いです。たとえば、何かを諦めさせる場面や、決定を伝えるときに使われます。この表現は、厳しい通告を伴うシーンで適用されます。

Q

「引導を渡す」をビジネスで使う場面は?

ビジネスシーンでは、部下やプロジェクトの終了を伝える際に「引導を渡す」が使われます。たとえば、何度も改善が期待されたにも関わらず結果が出なかった場合、上司が最終決定を下す時に使います。また、会社のリストラや解雇を伝える際にも使用されますが、直接的な解雇とは少しニュアンスが異なります。

Q

「引導を渡す」と「解雇する」は同じ意味ですか?

いいえ、違います。「引導を渡す」は、最終的な決断を下すことや、相手に諦めさせるための通告をする行為を指します。一方で「解雇する」は、雇用関係を終了させる具体的な行動です。「引導を渡す」は、解雇だけでなく、プロジェクトの終了などさまざまな場面で使われる広い意味を持っています。

Q

スポーツで「引導を渡す」はどう使われますか?

スポーツの世界でも「引導を渡す」はよく使われます。たとえば、選手が引退を余儀なくされたり、チームが選手を放出する際に使用されます。この表現は、もはや続けることができないという状態を指し、プロスポーツの厳しい現実を反映する場面で使われます。

Q

「引導を渡す」とはどういう意味ですか?

「引導を渡す」とは、仏教の葬儀で、僧侶が故人の魂を成仏へと導くための儀式を行うことを指します。転じて、物事の終わりを明確に告げる意味でも使われます。

Q

「引導を渡す」の語源は何ですか?

「引導を渡す」の語源は、仏教の葬儀における儀式で、僧侶が故人に成仏の道を示す「引導作法」に由来します。

Q

「引導を渡す」の類義語はありますか?

「引導を渡す」の類義語としては、「止めを刺す」「決着をつける」などがあります。物事の終わりを告げる際に使われます。

Q

ビジネスシーンで「引導を渡す」はどのように使われますか?

ビジネスシーンで「引導を渡す」は、相手に退職や契約終了など、最終的な決定を伝える際に使われることがあります。

Q

「引導を渡す」を使う際の注意点はありますか?

「引導を渡す」は厳しい表現であるため、使用する際は相手の状況や感情に配慮し、適切な場面で使うことが重要です。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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