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お通夜の受付の役割や流れの手順、挨拶、服装まで解説!

お通夜の受付の役割や流れの手順、挨拶、服装まで解説!

この記事は2分で読めます

お通夜の受付の役割や流れの手順、挨拶、服装まで解説!
急にお通夜の受付を頼まれて戸惑う方もいるでしょう。お通夜の受付には、悲しみの中にある遺族と参列者の橋渡しとなる大切な役割があります。
今回は、お通夜の受付の基本や当日の流れについて解説します。また香典の管理方法や受け答えなどの挨拶マナーについても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

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お通夜の受付の役割とは?

ここでは、お通夜の受付の基本的な役割について挙げていきます。葬儀の規模や地域によって異なる場合もありますが、一般的な例として参考にしてみてください。

参列者の出迎えと案内
香典を預かる
芳名帳への記帳管理
返礼品を渡す
供花など届け物の受け取り対応
会場の設備などに対する質問対応

お通夜の受付のマナー【服装・身だしなみ】

お通夜の受付のマナー【服装・身だしなみ】
お通夜の受付の服装は、黒の喪服が基本です。男性はダークスーツに黒のネクタイ、女性は黒のフォーマルスーツやワンピースを着用しましょう。
アクセサリーは何も着けないか控えめにし、華美な装飾も避けます。髪型は男女ともに清潔感のあるシンプルなスタイルにして、参列者に不快感を与えない身だしなみを心がけることが大切です。

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お通夜の受付のマナー【受け答え・挨拶】

受付担当者は遺族の代理としての立場が基本です。参列者からお悔みの言葉をかけられたら「本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございます」と丁寧に挨拶をします。厳粛な場であることを常に意識し、声のトーンは抑えめにして、落ち着いた対応を心がけましょう。

地域の慣習による受付対応の違い

地域の慣習による受付対応の違い
お通夜やお葬式は地域の慣習やしきたりによって、特徴があります。
受付を担当する際は、独自のルールがないか事前に確認しておきましょう。例えば、北海道のお通夜やお葬式の受付対応は特徴的です。受付担当者は参列者から香典を受け取った後、その場で香典の中身を確認し、すぐに領収書を発行します。この領収書には「香典代として」という但し書きを記載するのが一般的です。
また地域に限らず、最近は芳名帳を設けないケースもありますので、対応に迷うことがあれば葬儀社などに相談してみましょう。

お通夜の受付当日の流れ

お通夜の受付当日の流れ
ここでは一般的なお通夜当日の流れについて解説します。受付当日はどんな動きとなるのか参考にしてみてください。

①受付の事前準備

決められた集合時間までに会場に到着します。まず最初に、受付担当者はお通夜の全体スケジュールを把握しておくとよいでしょう。ま、規模の大きい葬儀の場合は、受付担当の中でも役割分担が行われるため、自分の担当箇所を確認します。役割としては「受付案内」「香典受け取り(返礼品渡し)」「会計(集計)」などが一般的です。


また「芳名帳」「香典帳」「供物帳」「筆記用具」といった、参列者の記録や金額、供え物の管理に使用する道具がそろっているかを確認しておきましょう。これらの道具は葬儀プランに含まれている場合が多いため、足りないものがあれば葬儀社に確認します。

②事前に確認しておくべき内容

お通夜が始まるまでに確認しておくべき内容もあります。特に「香典辞退」の場合の対処方法は重要なので、あらかじめ以下について遺族の意向を確認しておきましょう。


すべての人に対して香典を辞退するのか、例外はあるのか
香典辞退としていても参列者から香典を渡されたときの対応方法


また、返礼品を当日返し(即日返し)する場合は、以下についても事前に確認しておくと安心です。


連名の香典の場合、返礼品をいくつ渡すべきなのか
参列者から「お返し不要」と言われた場合の対応について


これらを事前に明確にしておくことで、慌てることなくスムーズに対応できるでしょう。

③お通夜受付の手順

役割分担をしている場合は、役割に応じた対応を行いましょう。例えば案内係になった場合は、参列者を丁寧に出迎えて受付に誘導します。さらに会場の設備について尋ねられる場合が多いため、あらかじめトイレなどの位置を把握しておきましょう。

香典担当となった場合は、芳名帳への記帳を案内し、香典や供花を預かります。返礼品を当日返しする場合は、参列者に忘れずに渡しましょう。一方で、家族葬など小規模な葬儀の場合、案内から香典受け取りまで一人で行うケースもあります。その場合は、状況に応じて柔軟に対応する必要があります。

④受付担当の焼香のタイミング

受付担当者も焼香を行いますが、受付業務に支障が出ないよう配慮する必要があります。焼香のタイミングとしては、弔問客が少ない時間帯が望ましいです。焼香は短時間で済ませ、速やかに受付に戻りましょう。

香典の取り扱いと管理

香典の取り扱いと管理
香典の取り扱いと管理は受付担当者にとって重要な役割です。
参列者の気持ちを受け取りつつ、管理と記録を適切に行う必要があります。ここでは具体的な香典の受け取り方や管理方法について解説します。

香典の受け取り方

参列者から香典を渡されるときは「お預かりします」と丁寧に言葉を添えて、両手で受け取り一礼しましょう。
一方で香典辞退の場合は「申し訳ございません。ご遺族の意志によりお香典は辞退申し上げております」と伝え、深く一礼します。参列者の気持ちを受け取りつつ、遺族の意向も丁寧に伝えましょう。

香典の記録と管理方法

参列者が多い場合、香典の管理の難易度も高くなります。受け取った香典袋は、決められた方法で整理し、管理しましょう。金額の確認は定期的に行い、遺族へ報告することが望ましいです。遺族への報告の頻度については、事前に意向を確認しておきましょう。金額確認の際は必ず複数人で行い、間違いのないよう慎重に数えます。

スムーズにお通夜受付を行うポイント

スムーズにお通夜受付を行うポイント
参列者を待たせることのないように、お通夜の受付はスムーズに行う必要があります。以下を参考に、混雑時の対応や引き継ぎなどの具体的なポイントを確認しておきましょう。

混雑時の対応と効率化

お通夜の受付は、特定の時間帯に参列者が集中し混雑が発生することが考えられます。そのため、事前に混雑が予測される時間帯を把握しておくことが重要です。例えば会社関係者の参列者が多い場合は、仕事帰りの時間帯の混雑が予測されます。


参列者をなるべく待たせずに受付を進めるためには、適切な案内表示も効果的です。受付の場所や手順を表示した看板の設置、待機列の誘導ラインなどを引くことで、混乱を最小限に抑えられるでしょう。

受付後の確認と引き継ぎ

お通夜の受付は、時間帯で区切って交代制で行う場合もあります。交代する時間が近付いてきたら、引き継ぎの準備を始めましょう。まず、備品をチェックし、不足しているものがないか確認しておきます。次に、香典総額や遺族からの伝言、トラブル対応の履歴など、必要な情報を残して記録しておきます。ミスや混乱を防ぐために、次の受付担当者への連携は丁寧に行いましょう。

まとめ

お通夜の受付は、参列者と遺族を結ぶ重要な役割を担っています。単なる事務的な作業ではなく、細かな心配りも必要であり、受付の対応によってお通夜全体の印象を決めるといっても過言ではありません。本記事で紹介したポイントを押さえて、スムーズな受付業務を心がけましょう。

よくある質問

Q

お通夜の受付での挨拶はどのようにすれば良いですか?

受付での挨拶は、丁寧で簡潔に行いましょう。参列者には「この度はご参列いただき、ありがとうございます」と伝え、香典を受け取る際は「お預かりいたします」と述べます。

Q

お通夜の受付に適した服装はありますか?

お通夜の受付では、控えめで落ち着いた服装が求められます。黒い喪服が一般的ですが、男性は黒いスーツに白いシャツ、黒いネクタイが無難です。女性は黒のワンピースやスーツを選び、アクセサリーは控えめにしましょう。

Q

お通夜の受付ではどんな役割を果たしますか?

受付の役割は、参列者からの香典を受け取ることや、芳名帳に記帳していただくことです。加えて、参列者への案内や不明点の対応も行います。受付は遺族と参列者を繋ぐ大切な役割を担うため、丁寧な対応が求められます。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
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株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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