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浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方の作法とは?思想と仏具の飾り方まで解説

浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方の作法とは?思想と仏具の飾り方まで解説

この記事は2分で読めます

浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方の作法とは?思想と仏具の飾り方まで解説
浄土真宗大谷派は、日本で最大規模の1つの宗派です。長い歴史の中で多くのしきたりがあり、仏壇の飾り方についても例外ではありません。 「仏壇の正しい飾り方はどうしたら良いだろうか」「仏壇周りの供え方や作法はどうしたら良いか」そんな悩みを持っている方は、多いのではないでしょうか。 そこでこの記事は、浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方や仏具について紹介します。 正しい作法をすると、心も晴れやかになるでしょう。 ぜひ身に付けて供養をしてください。

【目次】

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浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方とは

浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方とは
自宅で仏壇を置くのは、家の中で空いているスペースや家族が集う居間などが候補に上がるかと思います。また仏壇のデザインなども、自宅に置いたときの周りとの調和なども含めて選択されるのではないでしょうか。
浄土真宗大谷派の場合は、仏壇の設置やデザイン・色合いなどにも正しい作法が2点あります。

仏壇には正しい方角がある

自宅で仏壇を置くときの方角に、浄土真宗大谷派では作法があります。考え方の起源は「西方浄土」と呼ばれる思想です。西の方角には、阿弥陀仏がいる極楽浄土が存在するとされています。

つまり仏壇は、座って手を合わせたときに西の方角に対して合掌するように置くのが正式な置き方です。

仏壇は金仏壇が基本スタイル

仏教において金色は、極楽浄土を表す象徴とされてきました。また金色は永遠に輝く信仰の心や太陽のように光輝くさまは、信仰の道を照らすものとも言われています。

仏教が盛んな東南アジアのタイには、金色に輝く仏像や寺院が多いことでも有名です。
日本では金色の寺院はあまりありませんが、特に浄土真宗では金仏壇が極楽浄土の象徴として推奨されています。

浄土真宗とは

浄土真宗とは
浄土真宗は鎌倉仏教の1つで、親鸞が開祖です。飛鳥時代から奈良時代にかけての仏教と違い、鎌倉仏教は民衆や武士を中心に広く信仰されました。
その中でも浄土真宗は阿弥陀如来を信じ、「南無阿弥陀仏」と唱えれば誰でも極楽浄土へ導かれると説きます。

また「往生即身仏(おうじょうそくしんぶつ)」と言って、厳しい修行など抜きに即座に極楽浄土へ往生できる教えが広く受け入れられて信者を増やしました。

もともとは1つの教えのもと布教していましたが、織田信長と対立した石山合戦と呼ばれる戦いで和睦・抗戦の考えの違いなどで宗派分裂が生まれたと言われています。

浄土真宗本願寺派

本山を京都府の西本願寺とし、現在10,000を超える寺院を持つ最大宗派です。
石山合戦のときに織田信長との関係性をめぐって生まれたとされています。
さらには徳川家康が浄土真宗の力の弱体化を考えて、大谷派との分裂も画策したとの話しもあります。

浄土真宗大谷派

大谷派は京都府の東本願寺を本山として、現在では約9,000が所属寺院と言われる本願寺に次ぐ宗派です。本願寺派と歴史上対立関係のときもありましたが、現代では真宗十派として真宗教団連合として活動しています。

浄土真宗大谷派の仏壇のご本尊と脇侍の飾り方

浄土真宗大谷派の仏壇のご本尊と脇侍の飾り方
仏壇には本尊と脇侍(脇仏)を祀ります。本尊はその宗教の信仰の対象となる仏と、それを守る脇侍の2種類です。
他の宗教では本尊は彫刻や金剛の仏像で脇侍は掛け軸のスタイルですが、浄土真宗では本尊・脇侍ともに掛け軸でお祀りするのが基本形となっています。

ご本尊

浄土真宗のご本尊は、阿弥陀如来です。阿弥陀如来は人々を苦しみから解放し、極楽浄土へ導いてくれる来迎の仏とされています。「南無阿弥陀仏」は、阿弥陀如来の庇護に感謝するとともに、極楽浄土への救いを求める念仏です。

脇侍

脇侍とは中央の本尊(中尊)を守る役目を持ち、両脇に配されている仏像を指します。浄土真宗大谷派の仏像の場合は、ご本尊と同様に脇侍も掛け軸で祀るスタイルです。
右側を十字名号(じゅうじみょうごう)、左側に九字名号を祀ります。

十字名号が「帰命尽十方無碍光如来」九字名号が「南無不可思議光如来」と書かれていて、阿弥陀仏が人々を救う力や仏徳を表している大切な言葉です。

浄土真宗大谷派の仏壇の五供(ごくう)の供え方

浄土真宗大谷派の仏壇の五供(ごくう)の供え方
浄土真宗大谷派の仏壇においても、五供(ごくう)という他の宗派でもみられる供えが基本スタイルです。五供は先祖供養の気持ちと、仏への尊崇の念を表す行為とされています。

線香(香炉こうろ)

仏壇での供養に不可欠な線香は、もともとお香をたくのが始まりでした。やがて江戸時代に入り、現在の形の線香が誕生しています。浄土真宗においては、線香が使われる前から常香盤(じょうこうばん)と呼ばれるお香をたく道具を使用していました。
現代でも常香盤の流れが残り、線香を立てずに寝かせて置くのが作法です。

ご飯(飲食おんじき)

先祖や仏への感謝の意が込められているのが、ご飯(飲食おんじき)です。供えるご飯の盛り方が浄土真宗大谷派では特徴があります。ご飯の形がハスの実をイメージした円柱形・平らに盛るのが、正式な盛り方です。

花(供花きょうか)

お花は、いわゆる仏花を供えます。トゲや毒のある花などはふさわしくありません。また最近ではお手入れの手間を考慮した造花を供える習慣も増えていますが、浄土真宗では生花が重要視されています。
先祖への供養と感謝の気持ちを込めて、生花を供えましょう。

ロウソク(灯燭とうしょく)

仏前にロウソクを灯す習慣は、宗派を問いません。ロウソクの火は故人とのつながりを照らす役目を持ち、また明るい火は知恵を表してるとも言われています。
一般的に白いロウソクが多用されますが、浄土真宗では赤色(朱色)の和ロウソクを使う場面があるのが特徴的です。お彼岸やお盆・法要などあらゆる場面で見ることが多いでしょう。

浄水

他の宗派では仏壇に水やお茶を供えますが、浄土真宗では水やお茶のお供えをしません。これは故人が向かう極楽浄土には、水が豊富にあるという考えからです。八功徳水と言って、極楽浄土にある水が全てを満たしてくれるものとされています。
浄水の代わりに浄土真宗では、樒(しきみ)というものを供えて仏前に飾ります。

浄土真宗大谷派の仏壇で飾る仏具とは

浄土真宗大谷派の仏壇で飾る仏具とは
浄土真宗大谷派の仏壇で飾る主な仏具を紹介します。
他の宗派でも使用するものや、浄土真宗での考え方に基づくものなどさまざまです。

過去帳(かこちょう)

過去帳は、故人の没年や法名などが記載されたものです。過去帳は先祖代々の記録などで、複数人を記載する場合も多くあります。通常は位牌(いはい)と呼ばれるものをよく見かけますが、浄土真宗では位牌を基本的には置きません。
浄土真宗では故人の魂は、すぐに極楽浄土へと導かれます。

つまり魂は現世にはなく、即時に成仏されるという考え方です。位牌はそこに魂が宿ると考えられているので、浄土真宗の思想に合致しません。
過去帳は見台(けんだい)と呼ばれる台の上に置かれます。

法名軸(ほうみょうじく)

法名軸は過去帳と同様に、故人の没年や法名を記載する掛け軸です。過去帳が先祖代々や家系図など複数人を記載するものに対して、法名軸はお一人の分を記載するとされています。
法名軸は仏壇の左右に掛けるのが一般的です。

三具足(みつぐそく)

三具足とは、花立・香炉・火立の3つの仏具を合わせた総称です。浄土真宗大谷派では金仏壇と同様に、金色の三具足が正式とされています。正しい置き方は向かって左から花立→香炉→火立と置きましょう。

打敷(うちしき)

打敷は、仏壇の中央に飾る装飾の三角形の布を指します。特に浄土真宗では、宗派によってデザインが違うので注意しましょう。また季節によってもデザインが変わる場合もありますが、必ず変えるものではありません。由来は釈迦が弟子への説法のときに、敷いたものとされています。

華瓶(けびょう)

華瓶は、仏壇に樒(しきみ)を飾るための仏具です。浄土真宗では浄水ではなく樒(しきみ)を供えます。浄土真宗大谷派では華瓶も金色を使用するのが、正式な作法です。

供笥(くげ)

供笥は、浄土真宗においてお餅やお菓子などを供える仏具です。「笥(け)」は、古代日本で食事を盛る際に使用した器を指します。浄土真宗大谷派では、供笥のデザインが八角形の形をしているのが特徴です。

吊灯籠(つりとうろう)

吊灯籠は仏壇の中にある灯籠を指します。他の宗派の仏壇でも多く用いられ、お盆やお彼岸法要時に点灯するのがならわしです。浄土真宗大谷派は、吊灯籠の端部分が丁足(ちょうあし)という羽根を広げたような形をしています。

浄土真宗での御移徙法要(おわたましほうよう)とは

浄土真宗での御移徙法要(おわたましほうよう)とは
仏壇を購入したり、引っ越し移動をしたときに浄土真宗では御移徙法要(おわたましほうよう)を行います。浄土真宗では魂は即時極楽浄土へ成仏されるので、魂を供養する概念がありません。ちなみに他の宗派では、入魂式・魂入れと読んでいます。
浄土真宗においても魂入れと言われたりしますが、本来の教えに基づけば御移徙法要と呼ぶのが正式です。

まとめ

浄土真宗大谷派の仏壇の飾り方は、その宗派思想から多くの特徴があります。多くが極楽浄土への思想に基づき、古くから日本人になじんできました。また仏具に関しても浄土真宗大谷派における違いもあります。正式なスタイルで仏壇を飾り供養するのが、祈る私たちも厳粛で深い心持ちになるのではないでしょうか。
ぜひ正しい仏壇の飾り方を知って、故人を偲びましょう。

よくある質問

Q

真宗大谷派の法要の仏壇の飾り方は?

最上段中央に本尊、その両側に脇侍を配します。また本尊の前にはご飯を供えましょう。 2段目は過去帳やお菓子などを供えます。3段目に花立・香炉・火立を配置しましょう。

Q

真宗大谷派の仏壇にお供えするものは?

他の宗派と同様にご飯やお菓子や餅、花を供えます。ただし浄土真宗では水やお茶を供えません。代わりに樒(しきみ)を供えましょう。

Q

真宗大谷派の位牌は処分してもよいですか?

浄土真宗では、位牌に魂が宿るという考えはありません。故人は即時極楽浄土へ旅立つとされ、魂もともに供養されると考えられているからです。 ですから位牌を処分するのは、基本的に問題ありません。菩提寺に供養などしてもらいましょう。

Q

浄土真宗の仏壇に必要なものは何ですか?

本尊・脇侍・過去帳・法名軸は、浄土真宗の仏壇では特徴的なものとされています。 五供の線香・ご飯・花・ロウソクなどは、他の宗派でも同様です。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

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代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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