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故人を偲ぶ、葬儀の和装。喪主・親族が知っておくべき着物の種類とマナー

故人を偲ぶ、葬儀の和装。喪主・親族が知っておくべき着物の種類とマナー

この記事は3分で読めます

故人を偲ぶ、葬儀の和装。喪主・親族が知っておくべき着物の種類とマナー
大切な人との別れを迎える葬儀の場で、和装は深い敬意と日本らしい厳かさを表す装いです。けれども、普段着る機会が少ないだけに、「どんな着物が正解なのか」「マナーに失礼はないか」と不安に感じる方もいるでしょう。 この記事では、喪主や親族として葬儀に臨むときに知っておきたい和装の種類や選び方、準備のポイント、当日の立ち居振る舞いまで、解説していきます。

【目次】

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葬儀で和装を着るのはどんな人?

葬儀で和装を着用するのは、主に故人と血縁関係が近い遺族です。特に喪主やその配偶者、三親等までの親族が中心となります。

和装の喪服は「正喪服」と呼ばれ、最も格式が高い装いですが、友人や知人、会社の同僚など一般の参列者が和装を着ることは、現代ではほとんど見られません。多くの場合、一般参列者は洋装の準喪服を選びます。

和装と洋装、どちらを選ぶべき?

葬儀の服装として、和装と洋装のどちらを選ぶべきか。それぞれの特徴を理解し、立場や状況に合わせて判断することが重要です。

和装を選ぶメリット・デメリット

【メリット】
最も高い格式で敬意を示せる: 和装の正喪服は、あらゆる喪服の中で最も格式が高く、故人への敬意を最大限に表現できます。
伝統的で厳かな雰囲気を演出できる: 日本の伝統衣装である和装は、凛とした佇まいで、葬儀という厳粛な場にふさわしい雰囲気をもたらします。
主催者側の立場を明確に示せる: 喪主や親族が和装を着用することで、参列者が誰に弔意を伝えればよいか一目でわかりやすくなります。

【デメリット】
費用と準備に手間がかかる: 着物や帯、小物一式を揃えるには費用がかかります。レンタルする場合でも、洋装よりは高額になることが一般的です。
着付けが必要: 専門的な知識が必要なため、自分での着付けは困難です。美容院やプロの着付け師に依頼する必要があり、早朝からの準備となることもあるでしょう。
動きにくく体への負担が大きい: 帯で体を締めるため、慣れていないと窮屈に感じ、長時間の葬儀では体への負担が大きくなる可能性があります。

洋装を選ぶメリット・デメリット

【メリット】
準備が容易で一般的: 現在の葬儀では最も一般的な服装であり、専門店などで手軽に購入・レンタルが可能です。
動きやすく機能的: 和装に比べて動きやすく、お手伝いなどで動く際も支障がありません。体への負担も少ないでしょう。
費用を抑えられる: 購入・レンタルともに、和装に比べて費用を抑えることができます。

【デメリット】
和装ほどの格式はない: 洋装のブラックフォーマルは準喪服に分類され、正喪服である和装ほどの格式はありません。
没個性的になりやすい: 参列者の多くが黒のスーツやワンピースを着用するため、見た目の区別がつきにくいでしょう。

どちらを選ぶかの判断基準

どちらを選ぶかは、故人との関係性や葬儀の形式、地域の慣習などを総合的に判断しましょう。まず、故人と近い関係にある喪主や三親等以内の親族であれば、格式の高い正喪服(和装)が適しているでしょう。

そして、葬儀の形式も重要です。伝統的な一般葬では和装がふさわしい一方で、家族葬や「お別れの会」などでは洋装のほうが自然に馴染む場合もあります。

また、地域の風習や親族の意向にも注意が必要です。服装に対する考え方が異なることもあるため、事前に「どのような服装で参列するか」を確認・相談しておくと安心です。

葬儀の和装にはどんな種類がある?正喪服・略喪服・準喪服の違い

和装の喪服は、洋装と同じく「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3つの格式に分けられます。立場や関係性に応じて、適切な装いを選ぶことが大切です。
ここでは、それぞれの種類と特徴について、詳しく見ていきましょう。

最も格式高い「正喪服(黒紋付)」

葬儀における和装の正喪服は、男女ともに「黒紋付(くろもんつき)」です。
最も格式の高い喪服であり、お通夜から告別式まで着用できます。着用する人は、喪主、施主、その配偶者、故人の三親等までの親族が一般的です。

男性女性
着物五つ紋の入った黒羽二重の紋付羽織と着物。染め抜き日向紋(五つ紋)の入った、光沢のない黒無地の着物。生地は羽二重が最も正式。
仙台平(せんだいひら)などに代表される縞柄の袴。黒無地の名古屋帯または袋帯。
小物・角帯:黒 ・羽織紐:白または黒 ・足袋:白 ・雪駄の鼻緒:白または黒・帯締め・帯揚げ:黒で統一 ・長襦袢・半襟・足袋:白


正喪服に準ずる「準喪服(色喪服)」

準喪服は、正喪服に次ぐ格式の喪服です。和装では「色喪服(いろもふく)」がこれにあたります。着用する人は、三親等より遠い親族、故人と親しかった友人・知人など。一般参列者が着用するケースもあります。

アイテム特徴
着物鼠色、紫色、深緑色といった地味な寒色系の色無地の着物。紋は、背中に一つの「一つ紋」か、背中と両後ろ袖に三つの「三つ紋」が入ったものを着用します。
黒の帯
小物黒の小物


一般参列者向けの「略喪服」

一般的に、三回忌以降の法事では、喪主や親族も準喪服である色喪服を着用することが多くなります。
アイテム特徴
着物 江戸小紋、小紋、紬など、無地に見えるほど柄が細かい、地味な色合いの着物。紋はなくても問題ありません。
黒や地味な色の帯
小物黒や地味な色の帯


ただし、現代の葬儀において、一般参列者が和装で参列することは非常に稀です。もし着用を考える場合は、喪主や親族に事前に確認するなど、周囲への配慮が不可欠でしょう。

色喪服とは?着用マナーと注意点

準喪服として着用される「色喪服」は、黒以外の地味な色合いの喪服用の着物です。着用できるシーンが広く、一着持っていると重宝するでしょう。ここでは、色喪服について詳しく解説します。

色喪服として使える着物の色

色喪服には、悲しみの気持ちを表す、控えめで落ち着いた色が用いられます。

・グレー(鼠色、鈍色など)
・紫(深紫、藤色など)
・藍色、紺色
・緑(深緑など)
・茶色(焦げ茶など)

お祝い事を連想させる赤やピンク、オレンジといった明るい暖色系の色は絶対に避けましょう。

色喪服の着用シーンとマナー

色喪服は、主に以下のようなシーンで着用されます。

通夜:親族、一般参列者
告別式:一般参列者
法事(三回忌以降):喪主、親族も着用することが多くなる


着用する際は、黒無地の帯、黒の帯締め・帯揚げを合わせるのが基本です。紋の数は一つ紋か三つ紋が一般的で、紋の数が多いほど格が高くなるといわれています。

色喪服を選ぶ際の注意点

手持ちの着物を色喪服として使う場合には、いくつか注意点があります。例えば、 綸子など光沢のある生地は慶事用とみなされるためNGです。光沢のないちりめんなどを選びましょう。

また、色無地であっても、鶴や亀、松竹梅といったおめでたい吉祥文様が織り込まれているものは避けましょう。流水や雲、紗綾形(さやがた)といった地紋であれば問題ありません。

和装を選ぶ際に気をつけたいポイント

実際に葬儀で和装を着るかどうかを決める際には、いくつか確認しておきたいポイントがあります。ここでは、3つのポイントを解説します。

故人との関係性で判断する

最も重要なのは、故人との関係性です。前述の通り、和装の正喪服は喪主や三親等までの親族が着用する特別な服装です。ご自身がその立場にあるかをまず第一に考えましょう。

葬儀の形式や規模を考慮する

葬儀の形式も判断材料になります。伝統を重んじる大規模な一般葬であれば、遺族の和装は非常にふさわしい装いです。

一方で、宗教色のない「お別れの会」や、ごく親しい身内だけで行うカジュアルな家族葬などでは、格式高い和装が逆に周囲から浮いてしまう可能性もあるでしょう。

地域の慣習や親族の意向を確認する

服装のマナーには、地域性が影響することもあります。特定の地域では、親族が和装を着用するのが当たり前という慣習が残っている場合もあります。

また、親族間で服装の格を合わせることも大切です。後悔しないためにも、事前に親族間で「当日は何を着るか」を相談し、意向を確認しておきましょう。

葬儀の和装に必要な小物・持ち物一覧

和装は着物と帯だけでなく、多くの小物が必要です。忘れ物がないよう、事前にしっかりと確認しましょう。

女性の和装に必要な小物

女性が和装の喪服を着る場合、一般的には以下のものが必要です。基本的に、肌に直接触れる長襦袢、半襟、足袋以外はすべて黒で統一します。

項目詳細
着物黒紋付(五つ紋)または色喪服
黒無地の名古屋帯または袋帯
帯締め・帯揚げ
長襦袢白(夏用と冬用がある)
半襟白(塩瀬羽二重やちりめん)
肌襦袢・裾除け
伊達締め・腰紐白または黒
帯枕・帯板
足袋白(こはぜは4〜5枚)
草履黒の布製で、光沢がなく高さのないもの
バッグ黒の布製で、光沢や飾りのないシンプルなデザインのもの
扇子弔事用の黒い扇子(帯の左側に差す)
その他数珠、ハンカチ(白または黒)、袱紗(紫または黒)


男性の和装に必要な小物

項目詳細
着物・羽織黒紋付(五つ紋)の羽織と着物
仙台平など、縞柄の袴
角帯
羽織紐白または黒の平打ちか丸組
長襦袢白または鼠色
半襟白または鼠色
肌着
足袋
雪駄鼻緒が白または黒のもの(畳表のものが正式)
扇子
その他数珠、ハンカチ


葬儀で着る和装の準備方法

和装の喪服を準備するには、いくつかの方法があります。状況に合わせて最適な方法を選びましょう。

レンタルを利用する

最も手軽で一般的な方法がレンタルです。購入するより安価で、着物から小物一式まで全て揃っていることが多く、使用後の手入れも不要です。
ただし、急な葬儀の場合、希望のサイズが見つからない可能性もあるため、日程が決まり次第、早めに手配を始めましょう。

新たに購入する

これを機に一式揃えておきたいと考えるなら、購入も選択肢の一つです。自分の体に合ったサイズのものを用意することができ、一度揃えれば急な不幸があっても安心です。ただし、高価なものが多く、保管場所の確保や定期的な手入れが必要になります。

手持ちの着物を活用する

親から譲り受けたものなど、手持ちの着物を使う方法もあります。費用を新たにかけず、安く抑えられるのが最大のメリットです。ただし、着用前には寸法や家紋が合っているか、シミや傷みがないかを必ず確認しましょう。

和装着付けはどうする?

和装の喪服は構造が複雑で、美しく着付けるには専門的な技術が求められます。自分で着付けるのは非常に困難なため、プロに依頼するのが基本です。

美容院や専門の着付け師に依頼する

着付けは、行きつけの美容院や、出張専門の着付け師に依頼するのが一般的です。葬儀社に相談すれば、提携先を紹介してもらえることもあります。費用の相場は、着付けのみで5,000円〜15,000円程度ですが、ヘアセットや早朝料金、出張料金が別途かかる場合があります。

依頼する際は、トラブルを避けるためにも、以下の点を確認しましょう。
早めの予約: 葬儀の日程が決まったら、すぐに予約を入れましょう。
持ち物の確認: 必要なものを事前にリストアップし、過不足がないか確認します。
時間の確認: 着付けとヘアセットにかかる時間を確認し、葬儀の集合時間に間に合うよう余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

葬儀での和装のマナーとNG例

最後に、葬儀で和装を着用する際の立ち居振る舞いや、特に注意したいNG例をまとめます。

基本的な立ち居振る舞い

慣れない和装では、動作一つひとつにも気を配ることが大切です。歩くときは歩幅を小さく、すり足気味にすると裾が乱れず、見た目も美しく整うでしょう。

椅子に座る際は、帯が崩れないよう浅めに腰掛け、袖口(袂)は膝の上で整えておくと所作がきれいに見えます。少し意識を向けるだけでも、全体の印象がぐっと引き締まります。

メイクや髪型、アクセサリーの注意点

これは洋装でも共通のマナーですが、和装ではより一層の配慮が求められます。詳しく見ていきましょう。

・メイク
「片化粧」と呼ばれる薄化粧が基本です。ファンデーションは自然な色味を選び、アイシャドウやチークは控えるか、ごく薄くつけます。口紅は塗らないのが正式ですが、つける場合は色の目立たないベージュ系にしましょう。
・髪型
長い髪はうなじが見えるように、低い位置でシンプルにまとめます。派手な髪飾りは避け、黒のヘアゴムやネット、シンプルなかんざしなどを使用します。
・アクセサリー
結婚指輪以外は外すのが基本です。唯一許されるのは、涙の象徴とされるパールのアクセサリーですが、必ず一連のものを選びましょう。

まとめ

和装の喪服は、故人を偲ぶ気持ちを格式高く表す装いです。その意味を理解し、立場や葬儀の形式に応じて無理のない範囲で選ぶことが大切です。
どのような服装であっても、もっとも大切なのは故人を悼む心と、ご遺族への思いやりです。心を込めて、静かにお別れの時を過ごしましょう。

よくある質問

Q

親が亡くなった時の葬式の服装は?

喪主やその配偶者にあたるため、格式の高い正喪服(和装なら黒紋付、洋装ならブラックフォーマル)が基本です。

Q

葬儀に和服で参列してもいいですか?

可能ですが、遺族より格式が上にならないよう、色喪服や地味な小紋を選ぶのがマナーです。

Q

葬儀で白いパールはふさわしいですか?

一連の白いパールは「涙の象徴」とされ、喪服に適したアクセサリーです。

Q

家族葬の喪服は着物ですか?

必ずしも着物でなくて構いません。ブラックフォーマルが一般的ですが、和装でも問題ありません。家族で話し合って決めましょう。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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