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「引導を渡す」の本来の意味とは?語源から現代での正しい使い方まで解説

「引導を渡す」の本来の意味とは?語源から現代での正しい使い方まで解説

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「引導を渡す」の本来の意味とは?語源から現代での正しい使い方まで解説
「引導を渡す」という言葉は、日常会話ではあまり使う機会がないかもしれませんが、政治経済のニュースなどで聞くことは珍しくありません。その意味については、なんとなくニュアンスでイメージしている人も多く、はっきりと答えることが難しいという方もいるでしょう。 実は、「引導を渡す」という言葉は、もともと仏教用語です。今回は、語源や現代での正しい使い方をご紹介していきます。

【目次】

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「引導を渡す」という言葉の意味

「引導を渡す」という言葉の意味
「引導を渡す」という言葉は、相手に諦めを促す「最終通告」のような意味があります。具体的に、どのような場面で使われるのか、同様の意味をもつ言葉とのニュアンスの違いも含めてご紹介します。

「引導を渡す」という言葉が使われる場面

「引導を渡す」という言葉は、ビジネスシーンや政治経済、スポーツなど、様々な場面で使われています。現代では、いずれにしてもネガティブな表現で用いられることが多いです。

「引導を渡す」という言葉は、解雇や契約解除、降格などを想起させるような、厳しい状況であることを相手に伝えて諦めを促すという意味合いがあります。

「見切り」や「終止符」とのニュアンスの違い

「引導を渡す」という言葉に似た表現は複数あります。よく思い付くのは、「見切りをつける」や「終止符をうつ」といった言葉ではないでしょうか。

「見切りをつける」という言葉は、どちらかと言えば、冷静に物事の限界を見極めて、新しい道を探るために諦めるといった合理的な判断としてのニュアンスが含まれています。

また、「終止符をうつ」は、長期的に続いていた物事や関係などを終わりにして、区切りをつけるという意味があります。単純に、物事が終了したという事実を表現する言葉でもあり、その結果は悪いものばかりでなく良いものであることも多いです。

一方、「引導を渡す」という言葉には、最終通告という意味合いが強く、一方的で覆らず、有無を言わさず従うしかないといった強いニュアンスがあります。宣告された側は、多くの場合望ましくない状況であり、厳しさや冷たさを感じやすい言葉です。

「引導」のルーツ|仏教的な語源と役割

「引導」のルーツ|仏教的な語源と役割
現代では、「引導を渡す」という言葉はネガティブな表現として認識されていますが、実はそればかりではありません。もともとのルーツは仏教にあり、仏教では前向きな言葉として用いられています。

仏教での「引導」とは

仏教での「引導」とは、故人を極楽へ導くために唱える法語のことです。

葬儀では、故人が自身の死に気づかず、この世にとどまって亡霊にならないように、僧侶が法語で死を伝えます。この儀式を「引導を渡す」といい、決してネガティブなものではありません。

しかし、故人に死を伝える行為であることから、現代では最終通告という意味合いで用いられることとなりました。

なぜ「渡す」という表現を使うのか

仏教での「引導を渡す」の場合、僧侶が故人に引導を「授ける」という意味があります。ここには、現世から極楽への旅立ち、つまり「渡る」ことを助けるという意味合いが込められているとされています。

現代の慣用句では、最終宣告を「言い渡す」といった場面で使われることが多く、本来の意味が分かりにくいのも無理はありません。

葬儀で行われる「引導の儀式」の流れ

引導の儀式は、一般的に葬儀の最後に行われます。僧侶が読経や法語、偈文を唱え、故人の功績を讃え、教えを説きます。宗派によっては、松明や払子を用いたり、浄土宗などでは参加者全員で念仏を唱えます。
儀式の内容は宗派によって異なる部分もありますが、引導の儀式が終わったら喪主や遺族、参列者が焼香を行うという流れとなります。

「引導を渡す」を用いた例文

「引導を渡す」を用いた例文
以下のような形で「引導を渡す」という言葉が用いられています。

・業績不振の続く社員に引導が渡されるかもしれない
・これ以上の向上は期待できないと引導を渡された
・取締役会が会長に引導を渡した
・試合終了間近に引導を渡す追加点を奪った

このように、「引導を渡す」にはネガティブで強いイメージ表現となるため、あまり安易に使いすぎるのはよくないかもしれません。

「引導を渡す」を使うべきではないシーン

解雇や契約解除のような決定事項であっても、相手の感情を考えるべき場面では不適切と思われます。相手の気持ちを考えて、配慮のある言葉を選びましょう。また、目上の人に使うのは、非常に失礼であり、同僚などであっても関係性の悪化を招く恐れがあります。

たとえ親しい間柄で軽い冗談のつもりでも、相手にとっては突き放された気持ちになったり、冷たい人だという印象につながったりする可能性もあり注意が必要です。

「引導を渡す」よりもやわらかい表現での言い換え方

同じ意味でも、伝え方が変われば印象も大きく違ってきます。相手の気持ちにたって、ポジティブな言葉をかけましょう。

たとえば、「引導を渡す」のように直接的な表現ではなく遠回しに伝えたり、アドバイスをしたりするとよいでしょう。言葉としては、「そろそろ潮時かもしれないね」や「他に良い方法はないかな」など、文脈によって色々な言い換え方があります。

まとめ

「引導を渡す」とは、本来は故人が極楽へと旅立つための儀式のことを指し、現代の慣用句と比べると、本来の意味は全く異なります。
しかし、現代の場面では、あまり良い意味で用いられないため、扱いには注意が必要です。

よくある質問

Q

「印籠」との違い・「印籠を渡す」との違いは?

よく間違えられるのですが、「印籠を渡す」という慣用句はありません。印籠とは、武士が帯に下げた小箱のことであり、時代劇でよく見かけますね。印籠と引導を言い間違える方も多いようですが、正しくは「引導を渡す」という表現になります。

Q

「引導を渡す」の類義語は?

「お払い箱にする」「息の根を止める」「観念させる」「申し渡す」などがあります。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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