葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報
喪中だけど、正月飾りは飾って良い?判断の仕方や、正月の迎え方について解説

喪中だけど、正月飾りは飾って良い?判断の仕方や、正月の迎え方について解説

この記事は2分で読めます

喪中だけど、正月飾りは飾って良い?判断の仕方や、正月の迎え方について解説
突然ですが、喪中にしても良いこと・避けるべきことについて知っていますか?特に世間がお祝いムードとなるお正月には「喪中だけど、これはしてもいいのかな?」と迷うポイントも多くなるかもしれません。 本記事では、正月飾りについての判断を中心に、喪中のお正月の過ごし方を解説します。故人を想いながらも気持ちよく新年を迎えられるよう、一読してくださいね。

【目次】

      喪中とは?
    1. 喪中に避けるべきこと
    2. 忌中との違い
      喪中に正月飾りをするか、どう判断する?
    1. 故人との関係性による違い
    2. 宗教や地域・家庭による違い
      喪中の正月飾りの内容
    1. しめ飾り
    2. 門松
    3. 鏡餅
      喪中でもできる正月の迎え方
    1. 喪中にしても良いこと
    2. 喪中には避けるべきこと
      通常通りの正月飾りはいつから?
      まとめ
相談できるお葬式

powered by Delight Ad

喪中とは?

喪中とは?
喪中とは主に仏教や神道において存在する考え方で、近親者が亡くなった際に喪に服する期間を指します。「喪」とは故人の死を悼むことで、喪中は遺された遺族が大切な人の死を受け入れ、悲しみを乗り越えるためにあると言われます。期間については一周忌まで、つまり亡くなった日から約一年間とされています。

喪中に避けるべきこと

一般的に喪中に避けるべきなのは、結婚式や長寿祝い、新築祝いなどのお祝いごとです。
また、「おめでとう」や「慶事」などのお祝いの表現をすることや、旅行・コンサートなどの派手な娯楽も避けた方が良いと言われています。

忌中との違い

喪中と似た言葉が「忌中」です。忌中とは、亡くなった日から四十九日法要を迎えるまでの49日間のことで、この期間、故人は現世に留まっていると考えられています。
遺族にとっては、故人を身近に感じながらも成仏できるよう供養をする期間で、喪中よりもさらに慎みを持って過ごす必要があります。

具体的には、喪中の際に避けるべきことに加えて、神社への参拝や外食、引っ越しなども行うべきでないと言われています。

喪中に正月飾りをするか、どう判断する?

喪中に正月飾りをするか、どう判断する?
基本的に、喪中に正月飾りを飾るのは控えた方が良いでしょう。正月飾りとは元々神道の習慣で、年神様という神様をお迎えするためのもの。
神道において死は「穢れ」であり、喪中で穢れのある家に神様を迎えることはできないという考えがあるのです。

しかし、場合によっては正月飾りを飾っても良いとされるケースもあるので、下記に解説します。

故人との関係性による違い

そもそも、一般的に「喪中」となるのは、故人から二親等以内のの親族です。そのため、基本的に三親等以上であれば正月飾りも問題ありません。
例外として、生前故人と同居をしていたり、非常に親しい間柄であったりした場合には、三親等以上でも喪に服することがあります。

また、逆に二親等以内であっても、故人との交流がほとんど無かったなどの理由で喪中としないケースもあります。

宗教や地域・家庭による違い

仏教の一宗派である浄土真宗では、亡くなった親族がいても、正月飾りは差し支えないとされています。
これは、亡くなった人はすぐに仏になると考えられており、喪中という考え方が無いためです。しかし、喪中の存在する多くの仏教宗派に配慮して、飾りを控える家庭も多いようです。

また、何親等の親族まで喪中とするか、正月飾りや新年のお祝いをどの程度行うかについては、地域の慣習や各家庭の考え方によっても大きく変わってきます。

喪中の正月飾りの内容

喪中の正月飾りの内容
正月飾りとして一般的に飾られるのは、しめ飾り・門松・鏡餅の三つです。
それぞれの飾りの詳細や、喪中の場合はどう飾るのかについて見ていきましょう。

しめ飾り

しめ飾りは、稲藁でできたしめ縄に松葉やみかんなど添えられたものです。飾る場所は玄関の扉や軒下で、「年神様をお迎えする家」という目印の役割とともに、俗世と神様の領域を隔てる「結界」の意味も持っています。

喪中の時は故人を忍び、しめ飾りは飾らないのがマナーとされています。年末に神棚のしめ縄を交換することについては、忌中が開けていれば問題ありません。

門松

松や竹、梅といった縁起の良い植物で作られ、玄関先や門の前に飾るのが門松です。
門松は年神様をお迎えする目印であり、神様が降りてきて宿る「依代(よりしろ)」の目的も持っています。門松についても、喪中には設置しないのが一般的です。

鏡餅

鏡餅という名称は、神様が宿る神聖な「鏡」に由来しています。大小二つの丸いお餅はそれぞれ太陽と月を表し、福徳が重なることを示す縁起の良いものです。

喪中に鏡餅を飾ることは避けた方が良いと言われていますが、お正月にお餅を食べるかどうかに関しては、家庭や地域の考え方によりさまざまです。

喪中でもできる正月の迎え方

喪中でもできる正月の迎え方
喪中にお正月を迎える際には、正月飾りのほかにも避けるべきことや注意点があります。
とはいえ、お正月らしいことを何もしてはいけないという訳ではありません。
新年によく行われることの中で、喪中でも問題ないこと・避けるべきと言われていることをご紹介します。

喪中にしても良いこと

食事に関してですが、大晦日の年越しそばや新年のお雑煮などは食べても構いません。
神社への初詣は控えるべきですがお寺への参拝は可能で、除夜の鐘を聞いたり、初日の出を見に出掛けるのも差し支えないとされています。子どもたちへお年玉を渡すことも問題ありませんよ。

喪中には避けるべきこと

縁起物の食材が入った、おせち料理を食べるのは避けます。代わりとして、精進料理を基本とする「ふせち」を用意する家庭も多いようです。
新年の挨拶については「おめでとうございます」「迎春」などのお祝いの言葉は控え、「今年もよろしくお願いいたします」といった表現に留めます。年賀状については、事前にこちらから喪中はがきを送っておくのが基本ですが、年明けに年賀状が届いた場合は寒中見舞いをお返ししましょう。

通常通りの正月飾りはいつから?

通常通りの正月飾りはいつから?
喪中の期間は、亡くなった日から一周忌法要が行われるまでの約一年間とするのが一般的です。
喪中が明けた後のお正月に関しては通常どおりに過ごすことが可能で、正月飾りを飾ることも問題ありません。

まとめ

通常とは違う過ごし方になるのが、喪中のお正月です。さまざまな注意点をしっかり押さえ、清々しく新年を迎えたいですね。

よくある質問

Q

喪中の時、正月飾りはするべきですか?

基本的に、喪中の正月に正月飾りを飾ることは避けるべきとされています。

Q

喪中の正月のタブーは何ですか?

正月飾りのほか、年賀状を出すことや「おめでとうございます」などのお祝いの挨拶、縁起ものであるおせち料理を食べることは控えましょう。

Q

親が亡くなって初めての正月は、喪中ですか?

親や祖父母・兄弟姉妹などは二親等以内であり、亡くなって一年以内の正月は喪中となります。

Q

喪中に鏡餅を飾ってもよいですか?

鏡餅は神聖な縁起ものとされているため、喪中に飾るのは良くないとされています。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
小さな森の家

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

Amazonランキング
冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミ
葬儀社を探す
葬儀の情報