
まず最初に、大貫さんが葬儀業界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。
先輩の紹介で葬儀業界を知り、現場のリアルさと倫理の重要性を学んだことがきっかけです。式の運営だけでなく、ご家族の心情に寄り添い、尊厳をもって支えるサービスに、仕事の意義を強く感じたことが転職を決めた動機です。
なるほど、現場での経験が大きな決め手だったんですね。実際に業界に入ってから、前と後ではギャップを感じましたか?
葬儀業界に入る前と後で最も大きく変わったのは、寄り添いの本質の認識です。入社前は「お客様の希望を伺い、無事に終わらせること」が寄り添いだと考えていました。しかし現場での経験を通じ、お客様の想いを汲み取り、それをサポートしてあげることが本当の寄り添うサービスだと気づかされました。
その「寄り添い」の本質を実感した瞬間って、すごく大きな転機ですね。業界に入る前の考えと、実際の経験を通じて得た気づきがあったからこそ、より深いサービスが提供できるようになったんですね。

業界に入ってからどれくらいの期間が経ちましたか?
若い頃は、製造業、運送業、営業と多種にわたり貴重な経験を経て、現在の葬祭業に20歳で入社し今年で29年目を迎えました。
それだけ多くの業界を経験してきたんですね!その中で、葬祭業に入ってから特に印象に残っている新人時代のエピソードはありますか?
この仕事を始めたころ、人生観が大きく変わりました。若い頃に出会った価値観は、仕事は単なる業務の遂行ではなく、人と人の関係をつなぐ重要な役割だということ。以降、仕事とプライベートの両面で考え方が変わり、「相手の立場に立つ姿勢を第一に」と努力してきました。特に人の気持ちを汲み取る能力を磨くため、洞察力、観察力、共感力を高める training に取り組み、今ではお客様対応や式の設計・進行に反映しています。

仕事の中で一番やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
お客様の考えは多種多様です。お葬式は、各家庭で伝えたい想いが異なり、お客様の声を聴く力、洞察力、観察力、共感力を駆使して、ご家族の希望に沿ったサポートを心掛けることで、お客様から感謝の言葉をいただけたときが一番のやりがいを感じます。
お客様一人ひとりの想いをしっかり汲み取ることが、やりがいの源なんですね。では、今までで一番印象に残っている葬儀のエピソードはありますか?
私が葬儀の仕事で特に印象に残っているのは、幼い子どもの葬儀を担当した経験です。出棺の際、生演奏で通っていた学校の校歌を演奏しながら会場の皆で風船を飛ばす演出を取り入れ、ご遺族が喪失感を抱えつつも故人様を温かく見送る場を創出しました。この演出は、言葉では伝えきれない感情を視覚的に表現し、参加者の気持ちを一つにつなぐ機会となり、ご家族から感謝のお言葉をいただいたことは一生忘れられません。
京王メモリアル様の強みはどこにあるとお考えですか?
京王グループ全体の信頼と安心感が一番の強みだと思います。また、直営式場が駅近で、アクセスが非常に良いことも大きなポイントです。京王グループのブランド力があることで、お客様に安心して利用していただけるのは、私たちの大きな強みですね。
ブランド力やアクセスの良さが強みだと、やはりお客様にとっては非常に重要なポイントですよね。実際に、その強みが活きたエピソードはありますか?
はい、実際に京王沿線にお住まいのお客様からのご依頼が多いんです。特に電鉄グループ会社ならではの直営会館が3ホールも徒歩3分圏内にあり、駅近なので、アクセスが非常に便利だという点で、安心してご利用いただけたというお言葉を多くいただいています。「駅からすぐで、移動が楽で安心でした」と言われることが多く、そうした声を聞くたびに、京王メモリアルの強みを実感します。
駅近でアクセスの良さが、お客様にとって大きな安心感を提供しているんですね。実際のお客様からの声が、強みをさらに実感させてくれるエピソードですね。