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春分の日はなぜ休みなの?理由と歴史をわかりやすく解説

春分の日はなぜ休みなの?理由と歴史をわかりやすく解説

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春分の日はなぜ休みなの?理由と歴史をわかりやすく解説
「春分の日って、なんで休みなんだっけ?」 春分の日は毎年3月20日前後に訪れる国民の祝日です。しかし、「なぜ祝日なのか」「なぜ日付が毎年変わるのか」「夏至や冬至は休みじゃないのに、なぜ春分だけ?」といった疑問がありますよね。 この記事では、そうした春分の日の疑問にお答えしていきます。

【目次】

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春分の日はなぜ休みなの?

春分の日はなぜ休みなの?
春分の日が国民の祝日である理由を、まずはお伝えします。
その後、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という言葉の意味も、わかりやすく解説していきます。

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一言で答えるなら、「もともと皇室の儀式の日だったから」

春分の日が休みな理由を一言で答えるなら、「もともと天皇陛下が先祖を祀る大切な儀式をおこなう日だったから」です。

春分の日の休日化には、150年近くさかのぼる歴史があります。1878年(明治11年)、この日は「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」という歴代の天皇・皇族の御霊(みたま)を祀るこの儀式が起源です。戦後になって名前と趣旨が改められましたが、休日はそのまま引き継がれました。

つまり、「皇室の重要な儀式の日だった→国をあげて休む日になった→戦後も形を変えて続いている」という流れが、春分の日が休みである理由です。

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ってどういう意味?

現在の祝日法第2条では、春分の日の趣旨を「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と定めています。

「たたえる」とは感謝し、その価値を認めることを指します。そして「いつくしむ」は大切にかわいがることを意味します。つまり、春分の日は「自然の素晴らしさに感謝し、地球上のすべての生き物を大切に思う日」と言えるでしょう。

この背景には、日本が農耕社会だった時代の感覚が息づいています。春分の頃は農作業が始まる節目の時期。草木が芽吹き、動物たちが活動を再開し、大地が命にあふれていく——そうした「春の到来」に感謝し、豊作を祈る気持ちが込められています。

春分の日がなぜ休みになったのか――明治から現代までの歴史

春分の日がなぜ休みになったのか――明治から現代までの歴史
この章では、どのような流れをたどって「春分の日」が現在の形になったのかを、時系列で説明します。歴史の流れを知ることで、「なぜ今も休みなのか」がわかります。

春分の日の休日化は1878年(明治11年)に始まった

春分の日が公式な休日になったのは、1878年(明治11年)のことです。
この年、「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治11年太政官布告第23号)」という法令が定められ、「春季皇霊祭」として春分の日が休日化されました。

明治政府は、宮中で古くからおこなわれてきた儀式を公式な祝祭日としました。春季皇霊祭はそのひとつで、春分の日に皇居内の「皇霊殿(こうれいでん)」で執りおこなわれる祭祀です。歴代の天皇・皇族の御霊を祀るこの儀式は、重要な行事でした。

江戸時代以前から春分の頃にはお彼岸の風習があり、家庭でもこの時期を先祖供養の時として大切にしていました。そうした既存の民俗的な感覚とも合致したため、春分の休日は社会に受け入れられやすかったと考えられています。

春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)とは何か

春季皇霊祭とは、毎年春分の日に皇居の宮中三殿のひとつ「皇霊殿」で執りおこなわれる宮中祭祀(くうちゅうさいし)です。宮中祭祀とは、天皇が主催する祭りのことです。

この祭祀では、天皇陛下自らが「御告文(おつげぶみ)」を奏上し、歴代の天皇・皇族の御霊に感謝と祈りを捧げます。秋分の日にも同様に「秋季皇霊祭」が執りおこなわれます。そのため、春分と秋分だけが祝日になっています。

戦後、なぜ「春分の日」に名前が変わったのか

1945年(昭和20年)の終戦後、日本は大きな制度改革をおこないました。国家行事・祝日も見直しされ、皇室行事を元とする多くの祝祭日が廃止・整理されました。

しかし、春分の日はそのまま消えてしまったわけではありません。
1948年(昭和23年)に「国民の祝日に関する法律(祝日法)」が公布・施行され、「春季皇霊祭」という名称から「春分の日」へと改められ、新たな形で存続することになりました。趣旨も「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という、より広い意味を持つようになりました。

つまり、内容は変わらないまま、名前と表向きの趣旨だけが時代に合わせて更新されたのです。
これは単純に「名前を変えて生き残った」という見方もできますが、一方で「宮中行事から国民全体の祝日へと意味が広げられた」という変化でもありました。

夏至・冬至にも「節目の日」という意味があるのに、休みではない?

1878年の太政官布告で休日が定められた基準は「国家として重要な宮中行事のある日」でした。
皇霊祭は最重要行事のひとつであったため、春分・秋分は休日化されました。

夏至・冬至には相当する行事がなく、休日にはなりませんでした。

春分の日がなぜ毎年同じ日でないのか

春分の日がなぜ毎年同じ日でないのか
「今年の春分の日は3月20日だったけど、去年は違う日だった気がする」——そんな疑問を持ったことはありませんか。
実は春分の日は、日付が固定されていない珍しい祝日です。その仕組みをわかりやすく説明します。

春分の日は法律で「3月20日」とは決められていない

日本の祝日のほとんどは「〇月〇日」と日付が法律で固定されています。例えば、元日は「1月1日」、成人の日は「1月の第2月曜日」と定められています。

ところが春分の日は例外で、祝日法には具体的な日付が書かれていません。代わりに「春分日」という言葉が使われており、「その年の春分日が春分の日になる」と書かれています。

では「春分日」とはいつなのか。
これは国立天文台が毎年2月頃に官報で発表する「暦要項」という資料で定められます。暦要項とは、翌年の祝日・季節の節目・日食などをまとめた公式の暦の資料です。春分の日は、この暦要項が公表されて確定します。つまり、前年の2月までは「来年の春分の日は正式にはまだ決まっていない」のです。

地球の公転は「365日ちょうど」ではない

なぜ毎年日付が変わるのか。その答えは、地球の公転周期にあります。

地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間は、365日ちょうどではなく、約365.24219日です。1日は24時間ですから、1年は「365日と約6時間」というのが正確な長さです。

カレンダー上の1年は365日に固定されています。そのため、毎年約6時間ずつ「太陽が春分点を通過する瞬間」が後ろにずれていきます。これが日付のずれを生む原因です。

うるう年が「リセットボタン」?

「毎年6時間ずつ遅れる」なら、どんどんズレが積み重なっていくのでは?と思いますよね。
そこで登場するのが「うるう年」です。

4年に1度のうるう年で、1年を366日にして1日分を追加します。
この1日の追加が、積み重なった「6時間×4年=24時間(1日分)」のズレをリセットする役割を果たします。そのため春分の日は、うるう年を含む4年のサイクルの中で、3月20日か3月21日という範囲に収まり続けているのです。

ただし、公転周期は厳密には6時間ちょうどではなく少し短いため、長期的に見ると少しずつ春分の日が早まる傾向にあります。国立天文台の予測では、2056年から2091年のあいだは毎年3月20日が春分日になると見込まれています。

2026年〜2030年の春分の日はいつ?

直近の春分の日を確認しておきましょう。これは国立天文台の計算に基づいた予測値です。

春分の日曜日
20263月20日金曜日
20273月21日日曜日
20283月20日月曜日
20293月20日火曜日
20303月20日水曜日


2026年は春分の日が金曜日のため、土・日と合わせて三連休になります。旅行や帰省の計画を立てる際は、ぜひ参考にしてください。

本当に春分の日は「昼と夜が同じ長さ」なのか

本当に春分の日は「昼と夜が同じ長さ」なのか
実は天文学の観点から見ると、春分の日の昼の方が夜より約14分長くなります。
その理由は2つあります。

ひとつは「大気による光の屈折」です。
地球の大気は、水平線付近の光を曲げる性質を持っています。この効果によって、太陽が実際の位置よりも少し高く見えるため、日の出が早まり、日没が遅れ、昼の時間が実際より長くなるのです。

もうひとつは「日の出・日没の定義」の問題です。
日の出は「太陽の上端が地平線に現れた瞬間」、日没は「太陽の上端が地平線に沈んだ瞬間」と定義されます。太陽には直径があるため、太陽の中心ではなく「上端」を基準にすることで、昼の時間が少し延びます。

これら2つの効果が重なり、春分の日の昼は夜より約14分長くなります。「昼夜が完全に等しい日」は、春分より3〜4日ほど前になります。

春分の日がなぜお彼岸と重なるのか

春分の日がなぜお彼岸と重なるのか
春分の日といえば「お墓参りに行く日」というイメージを持つ方も多いでしょう。この章では、お彼岸と春分の日の結びつきを整理します。

「彼岸」とはどういう意味か

「彼岸」という言葉は、仏教の考え方から来ています。
もとはインドのサンスクリット語「パーラミター(paramita)」で、「向こう岸に渡る」という意味を持ちます。この言葉が中国語に訳される際に「到彼岸(とうひがん)」となり、さらに略されて「彼岸」になりました。

仏教では、私たちが生きるこの世を「此岸(しがん)=こちらの岸」、極楽浄土を「彼岸=向こうの岸」と呼びます。つまりお彼岸とは、「向こうの岸=ご先祖様が安らかにいる世界」を思い、感謝する期間のことです。

お彼岸は、仏教の教えと日本古来の自然信仰・祖先崇拝が合わさった、日本独自の文化なのです。

なぜ春分の日が「此岸と彼岸が最も近づく日」とされるのか

では、なぜ春分の日がお彼岸の中心とされたのでしょうか。

浄土思想では、極楽浄土は「西の方角」にあるとされています。そして春分の日は、太陽が真東から出て真西に沈む日です。つまり春分の日の夕方、西の空に向かって手を合わせると、ちょうど極楽浄土の方角に祈りを捧げることができる——そう考えられてきました。

西に沈む太陽を追うように祈ることで、ご先祖様がいる彼岸と心が通じやすくなると信じられてきたのです。

今年のお彼岸はいつからいつまで?

お彼岸とは、春分の日を「中日」として、その前後3日間を含めた合計7日間のことを指します。2026年の春分の日は3月20日(金)ですので、春のお彼岸は以下の通りになります。


  • ・彼岸入り:3月17日(火)
  • ・中日(春分の日):3月20日(金)
  • ・彼岸明け:3月23日(月)



仕事や都合に合わせて、彼岸の期間中であればいつ行っても問題ありません。春分の日は祝日のため集中しがちですが、混雑を避けたい方は前後の日程でもよいでしょう。

また、春のお彼岸のお供え物として有名なのが「ぼたもち」です。「おはぎ」と混同されがちですが、もともと春は牡丹の花が咲く季節から「牡丹餅(ぼたもち)」、秋は萩の花にちなんで「お萩」と呼び分けていました。同じもち米とあんこを使った和菓子ですが、名前に込められた季節感が異なります。

欧米では春分の日は祝日ではない国が多い

最後に、少し視野を広げて海外との比較をしてみましょう。
日本では「3月下旬に春分の日という祝日がある」ことが当たり前に感じられますが、実は春分の日を国民の祝日に定めている国は、世界的に見るとごく少数です。

アメリカ・イギリス・フランス・ドイツなど欧米の主要国では、春分の日は祝日ではありません。あくまで「天文学的に春が始まる日」という認識であり、普通の平日として扱われます。

春分の日を大切にしている国としては、イランです。イランでは春分の日に「ノウルーズ(Nowruz)」という新年のお祝いがあり、盛大に祝われます。

まとめ

この記事では、「春分の日はなぜ休みなの?」という疑問に対して、歴史・天文・文化の3つの角度からお答えしました。

今年の春分の日、ご家族と一緒にお墓参りに出かけたり、近所で春の草木や生き物を探してみたりしながら、「今日は昔から続く大切な日なんだよ」と話してみてはいかがでしょうか。
長い歴史の積み重ねを意識するだけで、「なんとなく休んでいた日」が少し特別に感じられるはずです。
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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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