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互助会とは?メリット・デメリットをご紹介。やばいと言われるのはなぜ?

互助会とは?メリット・デメリットをご紹介。やばいと言われるのはなぜ?

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互助会とは?メリット・デメリットをご紹介。やばいと言われるのはなぜ?
葬儀のことについていろいろ調べて見ると、「互助会」という言葉をよく見ると思います。

そして同時に互助会会員特典として「葬儀費用○○割引」のように安くなるかのような広告をみたことはありませんか?
さていったい互助会とはなんなのでしょうか?本当に葬儀費用が安くなるのでしょうか?この記事では互助会のシステムとそのメリット・デメリットを紹介します。

【目次】

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互助会とは?

互助会とは、正式には「冠婚葬祭互助会」といい、保険のように毎月掛け金を積み立てておくことで、七五三祝いや結婚式、葬儀などの冠婚葬祭時に特典を受けられるサービスです。

相互扶助の精神から、みなで少額づつお金を出し合って、いざ冠婚葬祭のときにお金を出せるようにしようということから始まりました。

昭和23年、まだ戦後の混乱時期に生まれてその後、高度経済成長期にかけて会員が急増。
各所に互助会が所有している結婚式場や斎場(葬儀場)が建てられました。2021年時点で、全国で約250の互助会が運営され、会員数は約2240万人、前受け金額は2兆5000億円に達しています。

国道沿いを車で走っているときに見かける大きな結婚式場や斎場(葬儀場)の多くが互助会の建物です。

互助会の歴史

昭和23年前後の混乱した時代に互助会のシステムが確立し、高度経済成長期には冠婚葬祭を大規模かつ華やかに行うようになり、互助会が急速に広がりました。
その時期に各地に大規模な結婚式場やご葬儀場を持つ互助会が増加、互助会同士のサービスの競争が激化しました。

ところがバブルが崩壊し、失われた20年と呼ばれるほど日本が不景気になったことから、家族葬など少人数で葬儀を行う需要が増え、大規模な式場が使われなくなってきています。
またインターネットで葬儀を探して、互助会以外の選択肢を知る人が増えたことから互助会の中でも淘汰されていくところが増えてきています。


互助会のメリットは?

互助会のメリットとして挙げられるものは主に4つあります。

・豪華な葬儀を比較的低価格で行うことができる
・葬儀以外の優待を受けることができる
・積み立てが途中でも利用が可能
・掛金が掛け捨てではない

豪華な葬儀を比較的低価格で行うことができる。

互助会の会員は毎月の掛け金からなる積立金に応じた内容のサービスを受けることができ、一般的には積立金以上のサービスが受けられるようにできています。
また、皆で出し合ったお金で用意した備品、設備を葬儀が必要な人から順番に利用できるため、豪華な葬儀を比較的低価格で行なうことができるのです。

そのため豪華な葬儀を挙げたいと思っている方は互助会に加入して資金を積み立てておけば、急な経済的負担をある程度抑えることができます。

葬儀以外の優待を受けることができる

互助会の会員になると、本来の価格よりお得にサービスを受けることができ、冠婚葬祭以外でも互助会費は家族旅行やレジャーで使うこともできたり、中には互助会の提携する店で食事代が割引になるケースもあります。

積み立てが途中でも利用が可能

互助会は満額を支払うまでにおよそ60~120回程度分割して支払いますが、もし満額を支払う前に亡くなってしまった場合であっても、現在の積立金との差額を支払うことでサービスが受けられます。

掛金が掛け捨てではない

基本的に互助会は積立式の制度で、解約の際には手数料を差し引いた、積立金の残りが返還されることが多いです。

互助会のデメリット・注意点は?

互助会のデメリットとして挙げられるもの主に3つあります。

・積立金のみで葬儀費用をすべて賄えるわけではない
・解約金トラブルが多い
・契約している互助会が倒産する恐れがある


積立金のみで葬儀費用をすべて賄えるわけではない

毎月毎月同じ金額を積み立てていたら、互助会の積立金だけで葬儀費用のすべてを賄うことができると思いがちですが、仮に積立金だけで葬儀を行ったとしても非常に規模の小さな葬儀、またはグレードの低い葬儀になる可能性があります。
かなりの確立で、積立金だけで葬儀を行うことはできません。

追加料金なしのプランだとお花がみすぼらしかったりすることから、様々なものを追加した結果、追加料金で数百万円請求されたというケースも存在します。

そのため、たとえ積立てているからと安心せずに、希望の葬儀をしたいなら追加料金を払う心構えをする必要があるでしょう。

解約金トラブルが多い

メリットとして、解約時に掛金が返還される事が多い事を挙げました。
しかしそこでトラブルが発生することも。

加入中の互助会を途中で解約した場合、満額が返ってくるわけではなく、積立金から解約手数料を引いた額が払い戻されます。

この「解約手数料」が、消費者が想定していた金額よりも多くて、ほとんど返してもらえない、というトラブルが多いのです。解約手数料の金額15~20%程度が相場です。

また退会を申し出たところ「規約で退会は出来ないことになっている。」と主張され、応じてくれなかったというトラブルも報告されています。
そういったトラブルが多いことからか、互助会の解約代行サービスを行っている葬儀社なども見られます。
万が一トラブルになりそうなときは、消費者センターに問合せをしましょう。

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契約している互助会が倒産する恐れがある

互助会自体は民間企業ですので当然経営破綻をする可能性も存在します。
その場合、法律で返還が保証されているのは、積み立てた金額の半額のみです。

互助会が「やばい」と言われる訳

互助会は「やばい」と言われることがあります。

その理由としては上記のようなデメリットがあるためです。
特に解約時のトラブル事例や互助会が破綻するのでは?という話がよく聞かれます。

確かに高度経済成長期、バブル期に結婚式場を中心に大きな会場が多く建てられ、それが現在負債のような形になってしまっているところもあるのは事実です。また一部の互助会では営業活動に力を入れすぎて、電話や訪問勧誘が頻繁に行われるケースがあり、「しつこい」と嫌われることもあります。

しかしそれは互助会すべてがそうとは言えません。
評判や口コミを確認して、検討している互助会の口コミや評判をよく確認しましょう。

「互助会がやばい」という声のなかには、誇張された情報も混じっている場合があります。一方で、上記のようなリスクやトラブルが実際に起こっているのも事実です。契約前にメリット・デメリットをしっかり把握し、自分や家族のニーズに合った方法を選ぶようにしましょう。

互助会関係のトラブルを防ぐためには?

互助会に関してのトラブルを防ぐための方法をご紹介します。

契約前に複数社を比較する

互助会を契約する前に、互助会同士または他の葬儀社のプランなどとも費用やメリットデメリットを比較しましょう。
また保険などに加入している場合などは、葬儀費用の備えについて保険金の件も考慮に入れて検討することをオススメします。

費用だけでなく、スタッフの対応も比較検討しましょう。
強引な営業はしてこないか、不明点に対して分かりやすく説明してくれるか、対応の温度感が自分や家族に合うかなどをチェックします。どんなに費用が安くても、スタッフの対応に違和感を持った場合には、避けておいた方がいいでしょう。



契約書・規約や解約ポリシーなどを確認しておく

解約時にどのくらい返金されるのか、倒産時にはどのような対応になるのかなど、契約書・規約・解約ポリシーなどををしっかり読み込みましょう。
不明な点があれば、必ず確認しておきましょう。

口コミや評判を確認する

口コミサイトを見たり、近所の人に聞いたりして互助会に関する悪い情報がないかどうか確認しましょう。

まとめ

いざという時のために、備えることは大事です。
しかし、いくら備えていてもそれが故人または遺族が行いたい葬儀に合っていなければ、意味がありません。
互助会への加入を検討する際には、サービス内容や規約をきちんと確認して、自分や家族にとって必要なものなのかを見極める必要があります。
また、加入していることを家族が知らないというケースも多いので、家族で話し合っておくことも大切です。

後のトラブルを避けるためにも、サービス内容や規約の確認、家族への相談は怠らないようにしましょう。

よくある質問

Q

互助会に入る際に気をつけるべきデメリットはありますか?

互助会のデメリットには、解約時のトラブルや倒産のリスクがあります。解約時には手数料がかかり、積立金の全額が返還されない場合が多いです。また、互助会が倒産した場合、積み立てた金額の半額しか保証されません。契約内容をよく確認し、家族とも話し合うことが重要です。

Q

互助会に入ると、本当に葬儀費用が安くなるのですか?

互助会に入ることで、葬儀費用をある程度抑えることができます。積立金を使い、会員特典を活用することで、豪華な葬儀を比較的低価格で行うことが可能です。しかし、積立金だけで全ての葬儀費用を賄えるわけではないため、追加料金が必要になる場合もあります。葬儀の規模や内容に応じて、積立金以上の支出を見込んでおくと良いでしょう。

Q

互助会とは何ですか?

互助会とは、冠婚葬祭などのライフイベントに備えて、会員が定期的に掛け金を支払い、必要な時にサービスを受けられるシステムです。事前に積み立てを行うことで、急な出費に備えることができます。

Q

互助会のメリットは何ですか?

互助会のメリットは、定期的な積み立てにより、冠婚葬祭時の費用負担を軽減できる点です。また、会員特典として、提携施設やサービスを割引価格で利用できる場合もあります。

Q

互助会のデメリットは何ですか?

互助会のデメリットとして、解約時に手数料がかかり、積立金の全額が返還されない場合があることが挙げられます。また、互助会が倒産した場合、積立金が戻らないリスクも存在します。

Q

互助会の評判はどうですか?

互助会の評判は、提供するサービスや地域によって異なります。利用者の口コミや体験談を参考にし、信頼性やサービス内容を確認することが重要です。

Q

互助会を選ぶ際のポイントは何ですか?

互助会を選ぶ際は、運営実績や財務状況、提供するサービス内容、解約時の条件などを確認することが大切です。複数の互助会を比較検討し、自分のニーズに合ったものを選びましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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