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斎場とは?火葬場との違い、予約方法や選び方をご紹介

斎場とは?火葬場との違い、予約方法や選び方をご紹介

この記事は2分で読めます

斎場とは?火葬場との違い、予約方法や選び方をご紹介
「通夜や葬儀をどこで行うか」納得のいく葬儀を行う上で大切な要素の一つです。

昔は多くの人が自宅や自治体の集会所などで葬儀を行っていましたが、現在では都市部を中心に斎場で葬儀を行う人が多くなっています。
一口に斎場といってもいくつか種類があり、どのような式を行うかによって適切な斎場・葬儀場は異なります。

本記事では、斎場の基本的な定義や役割、公営と民営の違い、選び方のポイントなどを詳しく解説します。
どの斎場がご自身にあっているか、検討してみましょう。 斎場を選ぶときのポイントも紹介していますので、参考にしてみてください。

【目次】

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斎場とは?

斎場とは、通夜や葬儀・告別式などの儀式を行う施設のことです。もともとは神道の用語で、祭祀や儀礼を行う清浄な場所を指していましたが、現代では葬儀を行う会場全般を指すようになりました。

斎場の役割

斎場は故人と遺族の最期のお別れの時間、通夜や葬儀・告別式を行う場所です。
斎場には遺体を安置する霊安室や遺族の控室、会食室、宿泊施設などが備えられている場合もあります。

斎場の歴史

斎場とはもともと、神道における祭祀や儀礼を行う清浄な場所のことでした。

時代の変遷とともに、その意味は変化し、現代では葬儀を行う施設全般を指すようになりました。1980年代以降、互助会を中心に葬祭業者が自社斎場を保有する動きが見られ、1990年代以降、全国各地で建設されるようになりました。

近年は、家族葬の増加に伴い、コンビニ跡地などにコンパクトな斎場が建てられる傾向があります。

斎場と葬儀場の違い

斎場と葬儀場は地域によっては同じものとみなされますが、少し違いがあります。
斎場とは通夜・葬儀・告別式を行う式場に加えて、火葬場も含まれた施設を指すことが多いです。東京23区以外は基本的に火葬場が併殺されている斎場は自治体などが運営する公営の施設です。
一方で葬儀場は同じく通夜・葬儀・告別式を行う施設のことですが、主に火葬場がない施設を指します。葬儀場はセレモニーホール、葬儀会館などと呼ぶ場合もあります。


斎場と火葬場の違い

斎場と火葬場は明確に区別されませんが、斎場は主に通夜や葬儀・告別式ができる式場と火葬炉が併設されている施設を指すことが多いです。
一方で火葬場は火葬をする施設、およびその間に遺族が待つ控室、火葬後に収骨する収骨室などの施設を指します。火葬場を運営するためには、都道府県知事の許認可が必要です。そのため東京23区以外は公営の火葬場がほとんどです。
一方で通夜や葬儀・告別式などをする施設に関しては、特別な許認可は必要ありません。


斎場の種類と特徴:公営斎場と民営斎場の違い

斎場には、公営の施設と民営の施設があります。それぞれに特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

公営斎場の特徴

公営斎場は、地方自治体が運営する斎場です。一つの都道府県や市区町村で運営している場合もあれば、複数の市区町村で広域組合として運営している場合もあります。東京都町田市にある南多摩斎場がその一例です。南多摩斎場は町田市、稲城市、多摩市、八王子市、日野市の五市の広域組合が運営しています。

主な特徴は以下の5つです。
・火葬場が併設されていることが多い:葬儀から火葬までを一箇所で行えるため、移動の負担が少なくなります。
・地域住民であれば利用料が安価:地域外の住民は利用料が高くなる傾向にあります。
・宗教や宗派を問わず利用できる
・施設の老朽化や設備の充実度や自由度が民営斎場に比べて劣ることも:古かったり、他の葬家がいることから施設の装飾などに制限がある場合があります。

民営斎場の特徴と選び方のポイント

民営斎場は、民間企業や葬儀社が運営する斎場です。
公営斎場に比べて施設数が多く、希望の日程で予約が取りやすい傾向があります。また設備が充実しており、斎場によってはシャワールームやベッドスペースなどが完備されているところもあります。
葬儀社の自社斎場の場合は、1日一組限定のことが多く、他の葬家を気にすることなく柔軟な葬儀ができるという特徴もあります。

ただし費用は公営斎場より高めのことが多いです。
火葬場が併設されていない場合は、葬儀後に火葬場まで移動する必要があります。移動の手間や霊柩車・マイクロバスなどの費用の負担が増えるので注意しましょう。
東京23区には火葬場が併設された民営斎場がありますが、その他の民営斎場はほとんど火葬場がありません。

公営斎場民営斎場
特徴地方自治体や広域組合が運営民間企業や葬儀社が運営
メリット火葬場が併設されている/費用が安い/宗教宗派不問予約が取りやすい/施設が充実している/柔軟性が高い
デメリット柔軟度が低い/施設が老朽化している可能性がある火葬場がない場合移動が必要/公営に比べて割高
公営斎場と民営斎場の違い



以上のように、公営斎場と民営斎場にはそれぞれメリット・デメリットがあります。故人やご遺族の希望、予算、参列者の利便性などを考慮して、適切な斎場を選ぶことが重要です。

斎場の予約方法

斎場を予約する際には、葬儀社に代行してもらうことが一般的です。葬儀社に代行してもらった方が、スムーズに予約ができます。
電話やウェブでの予約が一般的ですが、葬儀社を通じた予約しか受け付けていない斎場が多いです。

個人で電話やウェブによる予約ができる斎場も一部ありますが、葬儀社に任せてしまう方が間違いがありません。






斎場の利用にかかる費用

斎場を利用する際の費用は、斎場の種類、地域によって異なります。
主な項目は下記の通りです。

・式場使用料
・控室(待合室)使用料
・霊安室使用料




公営斎場と民営斎場の費用の違い

公営斎場は、運営している自治体の住民であれば費用が安いです。
例えば東京都町田市にある南多摩斎場の式場使用料は、運営している日野市、町田市、多摩市、稲城市、八王子市の住民であれば14万円です。(第一式場)
地域外の住民だと倍の28万円かかります。

一方で民営斎場は、公営斎場よりも費用が高い傾向にあります。
例えば東京都荒川区にある町屋斎場は式場使用料が式場の大きさに応じて20万円~30万円ほどかかります。

葬儀社の自社式場の場合、会員になると式場使用料が割引になったり、もともと使用料がプランに含まれている場合もあります。



斎場の選び方

斎場を選ぶ際には、予約の取りやすさ、火葬場が併設されているか、費用、立地とアクセス、設備、宿泊の可否など、様々な要素を考慮する必要があります。
それぞれについて詳しくご紹介します。



希望の日時で予約がとれるか

公営の斎場は安価で利用できることもあり、地域住民の多くが利用します。
そのため特に冬場などは混雑しており、希望の日程で式場の予約が取れない可能性があります。
葬儀までの日程が長くなると、それだけ安置にかかる費用が膨らんでいってしまいます。公営斎場で式場使用料を抑えても安置料が多くかかり、総合的に費用負担が増えてしまう可能性も。

できるだけ早い日程で葬儀を行いたい場合は、葬儀社の自社斎場など比較的予約を取りやすい斎場を選びましょう。







火葬場が併設されているか

火葬場が併設されている斎場を選ぶと、葬儀後の移動が不要となり、遺族や参列者の負担を大幅に軽減できます。特に高齢者や小さなお子様がいる場合、移動の手間が省けることは大きなメリットです。
また霊柩車やマイクロバスの手配が不要となり、費用の削減にもつながります。
しかし火葬場併設の斎場は人気が高く、希望の日程で予約が取りにくい場合もあります。
希望の日程が取れるかどうか、確認しておきましょう。

費用

斎場の費用は公営なのか民営なのかで相場が異なります。
公営斎場の方が比較的安価ですが、葬儀までの日程が先になってしまい安置料がかさんでしまう場合があります。
民営の斎場の方が自由度の高い葬儀が行えるなど、民営斎場ならではのメリットもあるので、予算と希望の葬儀に応じてどちらの斎場が適しているか葬儀社と相談しましょう。

立地とアクセス

斎場の場所は、遺族や参列者の利便性に大きく影響します。
自宅からの距離や公共交通機関の利用しやすさ、駐車場の有無などを確認しましょう。特に多くの参列者が見込まれる場合、アクセスの良い場所を選ぶことで、参列者の負担を軽減できます。

設備

斎場の設備についても確認しておきましょう。
特にバリアフリー対応になっているか、控室の広さ、更衣室の有無など必要な設備が備えられているかどうかを確認します。

宿泊の可否

遠方からの参列者がいる場合、通夜の後に斎場に宿泊したい場合、斎場の宿泊の可否を確認しておきましょう。

仮眠スペースのみで、布団などは別途手配が必要な斎場もあれば、シャワールームやアメニティ、ベッドルームなどが備えられている斎場もあります。
利用できる人数や条件なども斎場事に異なるので、よく確認しましょう。



斎場以外で葬儀をする選択肢

葬儀を行う場所は、必ずしも斎場である必要はありません。
ここでは斎場以外の葬儀をする場所の選択肢をご紹介します。
・寺院/教会
・自宅
・コミュニティセンター/集会所


寺院・教会

寺院や教会で葬儀を行うこともできます。
特定の宗教宗派、檀家や信徒でないと利用できない場合や、提携している葬儀社が限られている場合があるので注意しましょう。

自宅

スペースがある場合なら、自宅で葬儀を行うこともできます。
故人が長年過ごした場所でお別れの時間を過ごせるだけでなく、斎場利用料がかからないため費用の負担も減らすことができます。
スペースの問題、準備や片付けの手間、近隣への配慮など考慮すべき点もあるので、葬儀社と相談しましょう。

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コミュニティセンター・集会所

地域の公民館やマンションの集会所などで葬儀を行うこともあります。低価格で利用できる場合が多いです。
場所によって利用時間などの規定があるので、確認が必要です。



まとめ

斎場とは、通夜や葬儀・告別式などを行う施設のことです。公営斎場は自治体が運営しているので、地域住民であれば費用が安価です。
一方、民営斎場は民間企業が運営していることこら設備やサービスが充実していますが、費用が高めになる傾向があります。

斎場を選ぶ際には、予約の取りやすさ、費用、立地、設備、火葬場の併設状況などを考慮し、故人やご遺族の希望、予算、参列者の利便性などを踏まえて適切な斎場を選ぶことが大切です。
葬儀社とよく相談して、適切な斎場を選びましょう。

よくある質問

Q

斎場と火葬場の違いは何ですか?

斎場とは、通夜や告別式などの葬儀を執り行う施設のことを指します。一方、火葬場は遺体を火葬するための施設です。多くの場合、斎場と火葬場は別々の場所にありますが、併設されている場合もあります。

Q

斎場を選ぶ際のポイントは何ですか?

斎場を選ぶ際は、アクセスの良さ、収容人数、設備の充実度、費用などを考慮することが重要です。また、宗教や宗派に対応しているか、希望する葬儀の形式に適しているかも確認しましょう。

Q

斎場と葬儀社はどのように連携していますか?

多くの場合、葬儀社が斎場の手配や予約を代行します。葬儀社は遺族の希望に合わせて適切な斎場を提案し、スムーズに葬儀が進行するようサポートします。

Q

斎場選びで失敗しないためにはどうすれば良いですか?

斎場選びで失敗しないためには、事前に複数の斎場を比較検討し、見学することが大切です。施設の雰囲気やスタッフの対応、費用などを確認し、納得のいく斎場を選びましょう。

Q

斎場にはどのような種類がありますか?

公営斎場、民営斎場、葬儀社の自社斎場、貸斎場、宗教施設、集会所や公共施設などがあります。それぞれの特徴に応じて選びます。

Q

費用を抑えたい場合、どの葬儀場を選べば良いですか?

公営斎場や集会所、公営のコミュニティセンターが比較的安く利用できます。

Q

葬儀場を選ぶ際のポイントは何ですか?

1. 参列人数に合った広さ 2. 交通アクセス 3. 宿泊の可否 4. バリアフリー対応 5. 費用や使用料金

Q

宿泊が可能な斎場はありますか?

一部の斎場では宿泊が可能です。シャワーやアメニティの有無も確認しておくと良いでしょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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