無宗教葬とは「自由葬」や「お別れ会」とも呼ばれる、宗教的な儀式を行わない葬儀です。規定の儀式がないため故人らしく見送ることができます。今回は足柄下郡真鶴町(神奈川県)の無宗教葬の流れや特徴、メリットデメリットまで詳しく紹介します。
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葬儀社 | |||
料金 | 245,300円〜 | 198,000円〜 | 880,000円〜 |
評価 | 4 ★ (2件) | 3.84 ★ (31件) | ー |
電話 | 相談する050-5231-1442 | 相談する050-5231-1453 | 相談する050-5231-3205 |
目次
無宗教葬とは、特定の宗教・宗派の葬儀形式を取らず、喪主や遺族の考える自由な形で行う葬儀のことを指します。「お別れ会」や「自由葬」と呼ぶこともあります。
無宗教葬の形はさまざまで、お坊さんや宗教者を呼ばずに参列者のみで献花をするケースや、宗教者に読経のみを上げてもらうケースなど、故人や遺族の意志で式の形が変わってきます。「しなければならない」儀式がない分、遺族で決定することが多く負担はかかりますが、故人らしい式で送り出すことができます。
前述した通り、無宗教葬の式の流れは家族によって全く異なります。ここでは、無宗教葬の一例をご紹介いたします。
【無宗教葬儀の例】
1.参列者の入場
故人の好きだった音楽などを背景に参列者が会場に集まります。
2.開会の言葉
司会が開会の言葉を述べます。
3.黙祷
会場一同で黙祷を捧げます。
4.メモリアルビデオ
故人の思い出の写真をスライドショーとして流し、みんなで故人を思う時間を作ります。
5.献花・または焼香
遺族参列者が献花・またはお焼香をします。
6.お別れ
参列者全員で棺を閉め、故人と最期のお別れの挨拶をします。
7.喪主挨拶
参列者に対して喪主が挨拶を行います。
8.出棺
参列者全員で故人を見送り、火葬場へ向かいます。
9.会食
火葬中や火葬後にお食事をする場合があります。
無宗教葬は遺族によってその形はさまざまです。しかし自由度が高いほど決めづらいのも事実。ここでは、無宗教葬の内容の決め方を紹介します。
1. 故人との思い出を振り返る
葬儀は故人との最後のお別れの場所です。故人の好きなものや大切にしていたものを思い返し、内容を決めていくといいでしょう。音楽が好きな方であれば、生演奏を行なったりBGMとして流したりもいいでしょう。家族との思い出が多い方なら写真をスライドショーで流したり、故人の好きな色のハンカチをお配りして参列者に身につけてもらうなどもできます。
2. 宗教者を呼ぶか検討する
無宗教葬だから宗教色を全て外す必要はありません。戒名や読経だけ欲しい場合も可能です。宗教者の有無は費用の面や遺族の気持ちの面で重要なポイントになります。皆の合意が取れた上で決めるといいでしょう。
3. どのような雰囲気の式にしたいか
最近では仏式の葬儀もさまざまな規模の形がとられています。無宗教葬を行う場合も、家族だけでゆっくり見送りたい、たくさんの友人を交えて和気藹々と見送りたいなど、式の雰囲気を考えると、内容も決めやすいでしょう。
無宗教葬の相場はありません。
しかし、宗教者を呼ばない場合が多いためお布施の値段がなく、比較的安く抑えられる場合が多いです。
「無宗教葬と自由葬って、何が違うの?」と悩まれる方も多いかもしれません。たしかに似たイメージですが、実は目的が少し異なります。
無宗教葬は、読経や焼香といった宗教的な儀式を行わず、形式にとらわれない葬儀スタイル。一方の自由葬は、宗教儀式を含めるかどうかも含めて、故人らしさや家族の想いを自由に形にする葬儀です。
つまり、「宗教に縛られない」のが無宗教葬、「何よりも想いを優先する」のが自由葬とも言えるでしょう。どちらも、「その人らしいお別れをしたい」という気持ちから選ばれ傾向が増えてきています。
無宗教葬のメリットは2つあります。
1つ目は、故人や遺族らしい葬儀ができることです。
決まった形のない無宗教葬は、遺族や故人の好きな装飾やプログラムを行うことが可能です。
2つ目は、費用が安く抑えられる可能性があることです。
無宗教葬では宗教者を呼ばない場合もあるため、比較的費用を安く抑えられる場合が多いです。
反対に無宗教葬のデメリットは3つあります。
1つ目は内容を考えるのが大変なことです。
式の流れや服装、装飾や規模まで無宗教葬では遺族の判断に任せられます。自由度が高い分、こだわって作ることができますが、大切な人を亡くした後での判断は負担にもなりかねません。
2つ目は参列者が戸惑ってしまう可能性があることです。
普段仏式の葬儀に慣れている参列者はいつもと違う葬儀の形に戸惑ってしまうかもしれません。参列して欲しい方には事前の会葬礼状などで無宗教であることをお伝えし、当日も参列者が戸惑わないよう会をスムーズに行う工夫が必要です。
近年では段々と件数が増えてきた無宗教葬ですが、実際には現在も90%近くが仏式の葬儀であり、まだ一般的に知られているわけではありません。そのため、無宗教葬を行う際にはいくつか注意が必要です。
菩提寺がある場合には必ず相談しましょう。葬儀ではお寺の都合が最も優先されます。菩提寺の許可がない場合は無宗教葬は基本的に執り行うことができません。
知らずに行なってしまうと、菩提寺のお墓に入ることができず、トラブルになる可能性があります。
無宗教葬でも読経を上げることや戒名をつけることは可能です。事前に必ず相談しましょう。
仏式に慣れている方は無宗教葬には戸惑ってしまう方がいらっしゃいます。お坊さんを呼ばない葬儀で供養ができるのかという点が心配である方が多いです。事前に無宗教葬を行う意味を説明し、納得していただいた上で葬儀を行うことが望ましいです。
まずは、無宗教葬や自由葬の形式に対応した実績がある葬儀社かどうかを確認しましょう。ホームページで事例が紹介されていたり、相談の際に柔軟な提案をしてくれたりするかどうかが選ぶ際のポイントです。
とはいえ、「どこを選べばいいか分からない…」という場合は、家族葬に力を入れている葬儀社を候補にするとスムーズに選べます。家族葬に力を入れている葬儀社は想いを大切にする傾向があり、自由度の高い葬儀にも対応しやすいからです。
大切なのは、一人で悩みすぎず、実際に相談してみること。プロの葬儀社なら、あなたの想いを丁寧にくみ取ってくれます。
「無宗教葬や自由葬って、実際にはどんなふうに行われているの?」
そんな不安や疑問を持つ方のために、実際の事例を2つご紹介します。
いずれも形式にとらわれず、"その人らしい時間"をどう過ごすかを大切にしたお別れです。
自由葬の一例として、お通夜と告別式を別のスタイルで行ったケースです。
お通夜では宗教儀式を行わず、思い出の写真をスライドで流したり、家族で故人の誕生日ケーキを囲んだりと、自由に語らう時間に。
一方、告別式はお坊さんを呼び、仏式でしっかりと送り出しました。
また、宗教色を控えめにしたい場合には、「火葬炉の前でだけ読経を依頼する」といった柔軟な選択も可能です。
形式に縛られすぎず、"想い"に合わせて設計するのが自由葬の魅力です。
この葬儀では、孫が手作りした花祭壇を中心に、家族みんなで準備を進めた自由葬が行われました。
花の色や形、配置にもこだわり、「おばあちゃんらしさ」があふれる式に。
料理も形式にとらわれず、精進料理ではなく、故人が好きだったいなり寿司やゼリー、ケーキを通夜振る舞いとしてふるまいました。
子や孫の想いが自然と形になった、家族の温もりが伝わるお別れでした。
別のケースでは、生前プロポーズの際に贈った"バラの花束"を再現した自由葬が行われました。
式場には100本のバラが盛大に飾られ、まるでもう一度愛を伝えるかのような空間に。
形式に縛られないからこそ、感謝や愛情を思い切り表現できるのも自由葬の魅力です。
葬儀事例参考:東京葬儀
無宗教葬(自由葬)は、単に宗教儀式を省くだけの葬儀ではありません。
大切なのは、故人や家族の想いをどう形にするかです。
「自分たちらしいお別れがしたい」と、まずは葬儀社に伝えてみてはいかがでしょうか。
・服装
特に指定がない場合は略喪服で参列しましょう。遺族から平服でとの指示があれば従います。平服は落ち着いた色合いのジャケットやパンツ、華美すぎないワンピースなどで参列することが無難です。平服の指示がある場合、式が暗くなることを避けたい意味もあるため、遺族と親しい中であればドレスコードを確認するのもいいでしょう。
・香典
香典は持参します。相場は仏式の時と変わりません。封筒は「御霊前」と書かれた無地のもの、または白の封筒がいいでしょう。
・数珠
宗教色がない葬儀のため、数珠は必要ありません。しかし仏教を信仰している場合、参列者が数珠を持っていくことは問題ありません。
足柄下郡真鶴町で無宗教葬(自由葬)を相談できる葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、不安なことや不明なことがあれば、電話で聞いてみてください。
対面相談可
葬儀場併設
足柄下郡真鶴町、真鶴駅から徒歩10分の西湘ホールを運営する「サン・ライフ」 創業88年、1966年にスタンダード上場を果たした大手老舗企業です。 たった一度の葬儀、サン・ライフなら安心して任せることができます。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1442
直近で21人が相談しています!
こちらでも相談できます
葬儀場併設
イヨダ(イヨダ小田原会館)は創業明治35年、100年以上の歴史があります。各地域の風習や、お寺ごとの細かなしきたりにも精通。親子で三代、四代と葬儀を依頼する方もいる、地元の方から信頼されている葬儀社です。
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葬儀場併設
近代的で洋風の花々が特徴の花葬プラン。お見積もりは固定プランで安心の価格設定です。お選びいただくのは献花、火葬場のお弁当、返礼品のみ。それ以外はすべて決まっており、打ち合わせもシンプルでわかりやすく進行します。明瞭で手間の少ないプランをご提供いたします。
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-3205
現在営業中
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投稿先:サン・ライフ(西湘ホール)
自動車整備工場を営んでいた父を支え、朝から晩まで働き続けた母。仕事の傍ら家事や子育てにも手を抜かず、頑張り続けてきた母の後ろ姿を今でも覚えています。工場を私が引き継いだ後は、やっと自分の時間が持てるようになり、スポーツクラブで汗を流したり友人と各地へ旅行に出かけるなど、余生を謳歌していました。また、冬になれば寒風吹く中、地元の海に行き、貴重な「はばのり」を取って友人に振る舞うなど、アクティブな一面も。晩年は少しずつ記憶の欠片がこぼれ落ちるようになり、80歳でその生涯を終えました。サン・ライフには以前、義父の葬儀でお世話になりました。その際、担当の金子さんには色々と相談に乗っていただき、今回の母の葬儀も迷わずお願いしました。金子さんは慣れないことばかりで頭がいっぱいの私に「これでどうでしょうか?」と、やさしい口調で具体的な提案をしてくださいました。おかげで安心してお任せすることができ、何の不安もなく母とのお別れに専念することができました。 エンバーミングで母の顔がふくよかに亡くなってから葬儀までの間、母の体を衛生的に美しく保全するエンバーミングを依頼。エンバーミング後には母の顔がふくよかになり、生前の面影が戻ってきました。会葬に訪れた母の友人も「随分きれいなお顔ですね」と驚いた様子でした。金子さんはいろいろな事に気配りをしていただき、まさにプロフェッショナルな対応でした。葬儀を行うにあたり必要になる準備から式の日程の調整、当日のスムーズな進行まで本当に感謝しかありません。特に、母の旅立ちの身支度を家族皆で手伝うことができ、驚きとともに大変貴重な経験になったと感じています。 母の好物を家族みんなで手向けることができました葬儀当日は、母が好きだった地元の「はばのり」を金子さんが用意してくださったことに感動。さらに「はばのり」を使って家族皆でおにぎりを作り、母に手向けることができたことは、大変印象に残っています。その他にも母の傘寿を記念した黄色いバラのブーケもプレゼントされ、ここまでしていただけるのかと感動しました。アフターフォロー担当の河野さんには、四十九日法要や今後やるべきことについて具体的に説明していただき、葬儀後も何も心配はありませんでした。金子さんをはじめ、サン・ライフのスタッフの皆さんには、私たち家族が落ち着いた気持ちで母を見送る機会を作っていただき、感謝せずにはいられません。本当にありがとうございました。
投稿日:
T・Y
投稿先:サン・ライフ(西湘ホール)
主人は昨年の夏にすい臓がんを発症。私が看護師を定年まで勤めていたこともあり、主人も望んでいた自宅療養をすることに。4カ月間にわたって看病しましたが、その甲斐もなく「色々世話になった。ありがとう」の言葉を残し、80歳で眠るように息を引き取りました。
1年前、妹の葬儀での対応がとても良かったので、主人の葬儀もサン・ライフへ依頼。担当者も妹の時と同じ金子さんにしてもらえるようお願いしました。式場には、主人と何度も見に行った「富士山」をデザインした花祭壇を設置。霊前には主人の好物だった「おでん」が供えられており、その心配りには家族皆が感謝しています。お通夜では喜寿のお祝いや金婚式の記念日に撮影した写真がスライドショーで映し出され、告別式の最後には主人が好きだったジョン・レノンの『イマジン』を会葬者全員で合唱。歌詞カードは可愛がっていた姪が手作りしてくれたので、きっと主人も喜んでくれたと思います。
親族が揃っての会食では、職人さんが私たちの目の前でお寿司を握ってくれ、とても感激しました。まさか、通夜料理で握りたての美味しいお寿司が味わえるとは思ってもいませんでした。また、主人の人となりや、旅先での思い出が記されたオリジナル会葬礼状は形に残る家族の大切な宝物になりそうです。無宗教の葬儀だったため、進行もマニュアル通りとはいかなかったと思いますが、金子さんの司会は感動を覚えるほど素晴らしかったです。忘れられないあたたかい葬儀にしてくれた金子さん、サン・ライフスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
投稿日:
M.U
投稿先:西湘ホール/サン・ライフ
余命宣告を受けた2日後、不安に押しつぶされそうになりながら事前相談に訪れた、サン・ライフのホールで出会ったのはスタッフの松本さん。夫の病状や家族の話にも耳を傾けてくれて、何でも話せる友人のように感じられました。どうしたら葬儀の費用を軽減できるのか、どんなことをする必要があるのか…。松本さんの親身な対応に、夫を見送る覚悟ができたような気がしました。
食事もとれない厳しい入院生活の中、娘の入学式や私たちの結婚記念日は何とか乗りきってくれましたが、4月24日の未明、夫は54歳という若さで息を引き取りました。
闘病生活の過酷さから、すっかり痩せてしまった姿が痛々しく、サン・ライフのエンバーミングサービスを利用しました。すると、頬はふっくらと戻り、まるで眠っているかのよう。お父さん子だった娘は突然のことにショックだったでしょうが、生前と変わらぬ顔を見ながらしっかりとお別れができました。
納棺の儀では仕事で使っていたスーツを着せてもらい、娘が父の日に買った帽子や、大好きだった歌舞伎揚などを一緒に入れました。現役の営業職だった夫は交友関係も広く、ご会葬いただいた150人以上の方に、いつもと変わらない姿で送っていただくことができて本当に良かったと思っています。
実は、今でも松本さんとは懇意にしています。仏壇を購入する際も、一人では心細いと言うと、サン・ライフの仏壇店に一緒に行ってくれました。四十九日法要でも担当をしてくださるなど、思いがけない親交が続いています。
投稿日:
Q
足柄下郡真鶴町で無宗教葬はできますか?
はい、足柄下郡真鶴町でも無宗教葬を行うことができます。サン・ライフ(西湘ホール)やイヨダ(イヨダ小田原会館)など、多くの斎場(葬儀場)で無宗教葬に対応しています。宗教色の少ない自由な形式の葬儀として、近年選ばれる方が増えています。
Q
無宗教葬の費用はどのくらいかかりますか?
足柄下郡真鶴町での無宗教葬の費用は、家族葬形式で37.4万円~98万円程度が目安です。また、50,000円の葬祭費補助金も利用できます。
Q
無宗教葬ではどのような流れで行われますか?
無宗教葬では読経や焼香の代わりに、故人への黙とうや献花、お別れの言葉などを行います。ご家族や故人のご希望に合わせて進行をサポートいたします。
Q
足柄下郡真鶴町で無宗教葬に対応している斎場(葬儀場)はありますか?
サン・ライフ(西湘ホール)、イヨダ(イヨダ小田原会館)などで無宗教葬に対応しています。
Q
火葬場での無宗教葬の手続きは通常と違いますか?
無宗教葬でも一般の葬儀と手続きは大きく変わりません。しかし葬儀の一般的な流れがないため、どのような葬儀にするのか遺族が細かく決める必要があります。
Q
急な場合でも無宗教葬は対応してもらえますか?
はい、対応可能です。サン・ライフ(西湘ホール)やイヨダ(イヨダ小田原会館)など、葬儀社では一般的に24時間対応しております。医療機関からのお迎えも24時間対応しています。
Q
無宗教葬で注意すべきマナーはありますか?
無宗教葬では、一般的な葬儀と異なるマナーも存在しますが、故人の意思を尊重し偲ぶ気持ちが大切です。遺族から指定がない場合は喪服を着用、香典を持参するなどの基本的なマナーを守りましょう。
Q
葬祭費補助金は無宗教葬でも受給できますか?
はい、受給できます。足柄下郡真鶴町では50,000円の葬祭費が支給されます。申請は葬儀後3ヶ月以内に足柄下郡真鶴町市役所で行ってください。