大切な方を失った深い悲しみの中で、「どうやって最後のお別れをしてあげればいいんだろう」「お金のことも心配だし、どうしたらいいか分からない」と途方に暮れていませんか。そんな時に選択肢として考えられるのが、直葬(火葬式)という形のお別れです。実際、東京都では3組に1組のご家族が直葬を選んでいます。この記事では、直葬について知っておきたいことを、できるだけ分かりやすくお話しします。
※表は横にスワイプして比較できます
葬儀社 | |||
料金 | 242,000円〜 | 154,000円〜 | 272,800円〜 |
評価 | 4.71 ★ (215件) | 4.65 ★ (20件) | 4.96 ★ (26件) |
電話 | 相談する050-5231-1451 | 相談する050-5231-1409 | 相談する050-5231-1841 |
目次
直葬(ちょくそう)とは、お通夜や告別式を行わず、ご家族だけで火葬場にてお別れをする、最もシンプルな葬儀の形です。「火葬式」とも呼ばれています。
『葬儀の口コミ』の調査によると、直葬を経験されたご家族は全体の半数近くにもなります。意外と多く、驚かれるかもしれませんね。実は、現代のご家族の事情に合った、とても現実的な選択肢なんです。
この表を見ていただくと分かるように、直葬は時間もお金も手間も、すべて最小限に抑えられる選択肢です。「故人をないがしろにしているわけじゃないの?」と心配される方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
実際に直葬を選ばれた方の理由は以下の通りです。
「経済的な理由で」(34.77%の方)
「正直、お金が厳しくて。でも、精一杯の気持ちで送ってあげたかった」
「故人の希望だったから」(28.13%の方)
「生前に『大げさなことはしないでほしい』と言われていて」
「家族が少ないから」(20.70%の方)
「呼ぶ人もそんなにいないし、身内だけで静かに送りたかった」
みなさん、それぞれの事情や想いがあって直葬を選ばれているんですね。決して「手抜き」なんかじゃありません。ご家族なりに一生懸命考えて出した答えなのです。
突然のお別れで混乱している中、「何から手をつければいいの?」と戸惑ってしまうのは当然のことです。ここでは、直葬の流れを順番に、できるだけ分かりやすくご説明しますね。
ご逝去・死亡診断書をもらう
⏱️ 30分-1時間
まず、お医者さんに故人の死亡を確認してもらい、死亡診断書を書いてもらいます。
📋 この時にすること
お医者さんによる死亡確認
死亡診断書をもらう
葬儀社に第一報を入れる
葬儀社に連絡して、お迎えに来てもらう
⏱️ 1-2時間
葬儀社に詳しい状況をお話しし、故人をお迎えに来てもらいます。
📋 この時にすること
葬儀社との詳しい打ち合わせ
どこに安置するかを決める
故人を安置場所まで運んでもらう
大まかな葬儀の内容を相談
24時間安置いただく・葬儀社との相談
⏱️ 24時間以上
法律で、亡くなってから24時間は火葬できないことになっています。この間、故人にはゆっくりお休みいただきます。
この時にすること
市役所などに死亡届を出す
火葬許可証をもらう
火葬場の予約を取る
参列していただく方に連絡する
細かい段取りを葬儀社と相談
納棺
⏱️ 30分-1時間
火葬の前に、故人をお棺に納める「納棺」を行います。直葬では簡単に行うことが多いですが、故人の愛用品やお花を一緒に入れてあげることもできます。
火葬場でのお別れと火葬
⏱️ 約2時間(火葬時間も含めて)
いよいよ火葬場での最後のお別れです。その後、火葬を行います。火葬中は控室で待機します。故人との思い出を語り合ったり、軽食を取ったり、ご家族それぞれの過ごし方で大丈夫です。
お骨上げ(収骨)
⏱️ 30分-1時間
火葬が終わると、故人のお骨を骨壺に納める「お骨上げ」を行います。これで直葬のすべての工程が完了です。お骨上げは、ご家族みんなで一緒に行います。
『葬儀の口コミ』の調査を見ると、直葬の費用は本当に幅広く、10万円未満の方から65万円以上かかった方まで様々です。
やはり東京などの都市部は高めで、地方は少し安くなる傾向があります。これは火葬場の利用料や人件費の違いが影響しています。
直葬の費用を細かく見ていきましょう。
基本的にかかるお金
火葬場関連
その他
これらすべてが必要というわけではありません。本当に必要なものだけを選んで、費用を抑えることも可能です。
経済的に厳しい中でも、心を込めて故人を送りたい—そんなご家族のために、費用を抑える方法をお話しします。
何社かに見積もりをお願いする
同じ直葬でも、葬儀社によって10-20万円も差が出ることがあります。大変な時期ですが、できれば3社くらいに相談してみてください。
公営の火葬場を使う
民営の火葬場より、市営・県営の火葬場の方がずっと安いです。東京の例だと、民営が5-6万円なのに対し、公営は1-2万円程度です。
平日を選ぶ
土日祝日は料金が高く設定されていることが多いです。可能なら平日に。
本当に必要なものだけを選ぶ
「これもあった方がいいですよ」と勧められても、本当に必要かよく考えて。
直葬を選ばれた方の中には、「普通の葬儀にすればよかった」と後悔されている方もいらっしゃいます。実際、4人に1人の方が何らかの後悔を感じているというデータもあります。
だからこそ、メリットもデメリットもお話しして、あなたのご家族にとって本当に良い選択かどうか、一緒に考えてみたいと思います。
お金の負担がぐっと軽くなる
これは一番大きなメリットです。一般的な葬儀だと100万円以上かかることも珍しくありませんが、直葬なら20-50万円程度で済みます。「お金がないから故人に申し訳ない」と思われる方もいますが、故人もご家族が経済的に苦しい思いをすることは望んでいないはずです。
準備の大変さが段違い
通夜・告別式の準備、たくさんの方への連絡、料理の手配...など、直葬なら、そうした煩雑な準備が不要です。
家族だけでゆっくりお別れできる
参列者への気遣いに追われることなく、本当に大切な人たちだけで、静かに故人との時間を過ごせます。
宗教にこだわらなくていい
「うちは何宗だっけ?」「お坊さんはどうやって探すの?」といった悩みから解放されます。ご家族の価値観に合った形でお別れできます。
親戚とのトラブルになることがある
一番気をつけなければいけないのがこれです。
「なんで相談してくれなかったの?」
「故人がかわいそう」
「世間体が悪い」
などと言われて、ご家族が辛い思いをするケースがあります。
お墓の問題が出てくることがある
代々のお墓がある菩提寺に事前に相談せずに直葬を行うと、「うちのお墓には入れられません」と言われてしまうことがあります。
心の整理がつきにくい場合がある
「あっという間に終わってしまって、実感が湧かない」
「ちゃんとお別れできた気がしない」
こうした心理的な負担を感じる方もいます。通夜・告別式は、故人の死を受け入れるための大切な時間でもあるのです。
後から大変になることがある
直葬のことを知った方々が後から弔問に来られたり、「なぜ知らせてくれなかったの?」とお叱りを受けたりして、かえって大変になるケースもあります。
悲しみの中で葬儀社を選ぶのは本当に大変です。でも、ここで手を抜くと後で必ず後悔します。
選ぶときは下記を参考にしてください。
料金がはっきりしている
見積書が分かりやすい
「後から追加で〇万円かかります」なんてことがない
支払い方法が相談できる
スタッフの対応が丁寧
忙しそうにしない、急かさない
専門用語を使わず、分かりやすく説明してくれる
こちらの事情をよく聞いてくれる
実績があって評判がいい
直葬をたくさん手がけている
近所での評判がいい
必要な許可をちゃんと取っている
アフターケアもしっかりしている
磯子区で直葬を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、直葬に関する費用や流れについての不安なことがあれば、電話で相談してみてください。
対面相談可
葬儀場併設
横浜セレモ(セレモホール新杉田)は、JR「新杉田」駅から徒歩6分、洋服の青山 横浜新杉田店の向かいにあります。1995年の創業以来、横浜市に根付き年間700件以上の葬儀を行ってきました。週刊ダイヤモンドの「対応安心度ランキング」「満足度ランキング」神奈川県第1位に選ばれた実績のある葬儀社です。
火葬式
242,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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申請すると給付金を受け取れる可能性があります。葬祭費給付金制度とは?>>
相談ダイヤル
050-5231-1451
直近で4人が相談しています!
対面相談可
葬儀場併設
小さなお葬式 磯子ホールは小規模な家族葬に特化した家族葬専用式場です。 ご家族のみで行う火葬式から30名規模のご葬儀まで対応致します。 磯子区でのお葬式をご希望の方は、是非お問合せください。
火葬式
154,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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申請すると給付金を受け取れる可能性があります。葬祭費給付金制度とは?>>
相談ダイヤル
050-5231-1409
直近で16人が相談しています!
葬儀場併設
葬儀とは、大切な人が旅立つ前に感謝を伝えるための最期の時間です。 ご自分の想いを素直に、ありのままに、「ありがとう」の気持ちをお伝えください。
火葬式
272,800円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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申請すると給付金を受け取れる可能性があります。葬祭費給付金制度とは?>>
相談ダイヤル
050-5231-1841
直近で1人が相談しています!
対面相談可
メモリアルヨーコーは小さな葬儀社ですが、そのぶん形式に囚われず、ご家族の想いに最大件に答える努力を惜しまない葬儀社です。 「なるべく費用を抑えたい」「自宅で家族だけで見送りたい」「田舎に搬送だけして欲しい」など。まずは気軽に相談してみては。
火葬式
165,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1418
直近で1人が相談しています!
対面相談可
葬儀場併設
『家族だけで静かにお別れをしたい』『友人が多かった人だから、 出来るだけ多くの方にお別れをしてもらいたい』故人への想いも様々。私どもは、少人数でお見送りする家族葬から一日葬・直葬・一般葬まで、どのようなご葬儀も承ります。ご家族の気持ちに寄り添い、経験豊富な葬祭ディレクターが真心こめてお手伝いいたします。まずはお気軽にお問合せください。
火葬式
198,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-3229
直近で10人が相談しています!
小島葬儀店は、全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)に加盟している葬儀社です。 全葬連とは、お客様から信頼を得るために葬儀社のサービスレベルの向上を目的につくられた、経済産業大臣の認可を受ける日本最大の葬祭専門事業者団体です。経済産業大臣が認めた葬儀社なので安心して任せられます。
火葬式
201,960円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1365
現在営業中
株式会社港南葬祭は、神奈川県横浜市磯子区にある葬儀社です。家族を代表とする親しい者のみで故人様を送るあたたかい葬儀の形、家族葬に特化しています。葬儀に必要なものの全てがセットになっているプランがあるため、安心して故人様とのお別れをしていただけます。知識と経験に富んだスタッフに全てお任せください。
火葬式
198,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1851
現在営業中
横浜市磯子区の港南葬祭は、心を込めた葬儀のお手伝いをいたします。365日24時間体制で安心のサポートが可能です。ご家族が静かにお別れできる環境を提供します。
横浜市磯子区の柳下葬儀社は、大正13年の歴史を持ち、24時間体制でご相談を承ります。経験豊富なスタッフが、温かなお見送りをサポートいたします。お気軽に事前相談ください。
フジソーは横浜市磯子区に密着した葬儀社です。24時間365日、お迎えも事前相談にも対応しています。
横浜市磯子区にあるすみれ葬祭は、明瞭な見積書を提出し、専任担当者が終始サポートいたします。心を込めた家族葬や直葬のご提案を通じて、多くのお客様に信頼されています。
S・M
喪主 男性(60代)
こまかい気づかいと安心感がありました。
故人の好きなお酒を用意していただきました。
とてもうれしかったです。
投稿日:
K・K
喪主 男性(50代)
大変丁寧で分かりやすくご対応くださいました。
とても印象にのこっているのは、素晴らしい祭壇です。
季節の桜を入れて頂き、それに合った色合いのとても美しい祭壇でした。
ありがとうございました。
投稿日:
M・M
親族 女性(60代)
横浜セレモ株式会社 様
事前の問合せすら無く、早朝に電話したにもかかわらず、迅速にご対応いただき、その後の打合せも丁寧ながら料金に関して明確にご説明いただきました。
葬儀だけではなく、香典返しや四十九日の法要に関しても、親身にご対応いただきました。関口さんをはじめとして全てのスタッフの皆様には感謝の言葉しかありません。
また、母が亡くなってから葬儀まで一週間ほどありましたので、毎日に母に会わせていただきましたが、皆様あたたかく迎えて下さったことも感謝しております。
最初から最後まで全くストレスを感じることなく、安心して任せることができました。
家族一同心より感謝しております。
本当にありがとうございました。
投稿日:
におこなわれた、横浜市磯子区にお住まいだった方の家族葬(参列者 約20名)の葬儀事例です。
におこなわれた、横浜市西区にお住まいだった方の家族葬(参列者 約7名)の葬儀事例です。
Q
直葬の手続きはいつまでに行えばよいですか?
死亡届は死亡から7日以内に提出する必要があり、火葬許可申請も同時に行います。直葬の場合、最短で翌日の火葬も可能ですが、葬儀社との打ち合わせや準備時間を考慮して、2-3日後に設定されることが一般的です。
Q
直葬の費用に含まれるものと含まれないものを教えてください。
基本プランには搬送費、安置費用、棺、骨壺、火葬費用が含まれます。ドライアイス、枕花、お別れ花束、僧侶へのお布施、会食費、返礼品は別途費用がかかることが多いです。事前に詳細な見積もりを確認することが重要です。
Q
火葬の立ち会いは何人まで可能ですか?
火葬場によって異なりますが、一般的には5-10名程度まで立ち会いが可能です。新型コロナウイルス感染症の影響で人数制限を設けている火葬場もありますので、事前に葬儀社に確認しておくことをおすすめします。
Q
直葬でも僧侶に来てもらうことはできますか?
はい、可能です。火葬前の読経や戒名の授与を僧侶にお願いできます。ただし、お布施は別途15-30万円程度が相場となります。菩提寺がある場合は必ず事前に相談し、理解を得てから進めることが大切です。