大切な方を失った深い悲しみの中で、「どうやって最後のお別れをしてあげればいいんだろう」「お金のことも心配だし、どうしたらいいか分からない」と途方に暮れていませんか。そんな時に選択肢として考えられるのが、直葬(火葬式)という形のお別れです。実際、東京都では3組に1組のご家族が直葬を選んでいます。この記事では、直葬について知っておきたいことを、できるだけ分かりやすくお話しします。
※表は横にスワイプして比較できます
葬儀社 | |||
料金 | 84,700円〜 | 132,000円〜 | 165,000円〜 |
評価 | 4.8 ★ (5件) | 4.67 ★ (3件) | 4 ★ (1件) |
電話 | 相談する050-5231-1913 | 相談する050-5231-2018 | 相談する050-5231-1927 |
目次
直葬(ちょくそう)とは、お通夜や告別式を行わず、ご家族だけで火葬場にてお別れをする、最もシンプルな葬儀の形です。「火葬式」とも呼ばれています。
『葬儀の口コミ』の調査によると、直葬を経験されたご家族は全体の半数近くにもなります。意外と多く、驚かれるかもしれませんね。実は、現代のご家族の事情に合った、とても現実的な選択肢なんです。
この表を見ていただくと分かるように、直葬は時間もお金も手間も、すべて最小限に抑えられる選択肢です。「故人をないがしろにしているわけじゃないの?」と心配される方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
実際に直葬を選ばれた方の理由は以下の通りです。
「経済的な理由で」(34.77%の方)
「正直、お金が厳しくて。でも、精一杯の気持ちで送ってあげたかった」
「故人の希望だったから」(28.13%の方)
「生前に『大げさなことはしないでほしい』と言われていて」
「家族が少ないから」(20.70%の方)
「呼ぶ人もそんなにいないし、身内だけで静かに送りたかった」
みなさん、それぞれの事情や想いがあって直葬を選ばれているんですね。決して「手抜き」なんかじゃありません。ご家族なりに一生懸命考えて出した答えなのです。
突然のお別れで混乱している中、「何から手をつければいいの?」と戸惑ってしまうのは当然のことです。ここでは、直葬の流れを順番に、できるだけ分かりやすくご説明しますね。
ご逝去・死亡診断書をもらう
⏱️ 30分-1時間
まず、お医者さんに故人の死亡を確認してもらい、死亡診断書を書いてもらいます。
📋 この時にすること
お医者さんによる死亡確認
死亡診断書をもらう
葬儀社に第一報を入れる
葬儀社に連絡して、お迎えに来てもらう
⏱️ 1-2時間
葬儀社に詳しい状況をお話しし、故人をお迎えに来てもらいます。
📋 この時にすること
葬儀社との詳しい打ち合わせ
どこに安置するかを決める
故人を安置場所まで運んでもらう
大まかな葬儀の内容を相談
24時間安置いただく・葬儀社との相談
⏱️ 24時間以上
法律で、亡くなってから24時間は火葬できないことになっています。この間、故人にはゆっくりお休みいただきます。
この時にすること
市役所などに死亡届を出す
火葬許可証をもらう
火葬場の予約を取る
参列していただく方に連絡する
細かい段取りを葬儀社と相談
納棺
⏱️ 30分-1時間
火葬の前に、故人をお棺に納める「納棺」を行います。直葬では簡単に行うことが多いですが、故人の愛用品やお花を一緒に入れてあげることもできます。
火葬場でのお別れと火葬
⏱️ 約2時間(火葬時間も含めて)
いよいよ火葬場での最後のお別れです。その後、火葬を行います。火葬中は控室で待機します。故人との思い出を語り合ったり、軽食を取ったり、ご家族それぞれの過ごし方で大丈夫です。
お骨上げ(収骨)
⏱️ 30分-1時間
火葬が終わると、故人のお骨を骨壺に納める「お骨上げ」を行います。これで直葬のすべての工程が完了です。お骨上げは、ご家族みんなで一緒に行います。
『葬儀の口コミ』の調査を見ると、直葬の費用は本当に幅広く、10万円未満の方から65万円以上かかった方まで様々です。
やはり東京などの都市部は高めで、地方は少し安くなる傾向があります。これは火葬場の利用料や人件費の違いが影響しています。
直葬の費用を細かく見ていきましょう。
基本的にかかるお金
火葬場関連
その他
これらすべてが必要というわけではありません。本当に必要なものだけを選んで、費用を抑えることも可能です。
経済的に厳しい中でも、心を込めて故人を送りたい—そんなご家族のために、費用を抑える方法をお話しします。
何社かに見積もりをお願いする
同じ直葬でも、葬儀社によって10-20万円も差が出ることがあります。大変な時期ですが、できれば3社くらいに相談してみてください。
公営の火葬場を使う
民営の火葬場より、市営・県営の火葬場の方がずっと安いです。東京の例だと、民営が5-6万円なのに対し、公営は1-2万円程度です。
平日を選ぶ
土日祝日は料金が高く設定されていることが多いです。可能なら平日に。
本当に必要なものだけを選ぶ
「これもあった方がいいですよ」と勧められても、本当に必要かよく考えて。
直葬を選ばれた方の中には、「普通の葬儀にすればよかった」と後悔されている方もいらっしゃいます。実際、4人に1人の方が何らかの後悔を感じているというデータもあります。
だからこそ、メリットもデメリットもお話しして、あなたのご家族にとって本当に良い選択かどうか、一緒に考えてみたいと思います。
お金の負担がぐっと軽くなる
これは一番大きなメリットです。一般的な葬儀だと100万円以上かかることも珍しくありませんが、直葬なら20-50万円程度で済みます。「お金がないから故人に申し訳ない」と思われる方もいますが、故人もご家族が経済的に苦しい思いをすることは望んでいないはずです。
準備の大変さが段違い
通夜・告別式の準備、たくさんの方への連絡、料理の手配...など、直葬なら、そうした煩雑な準備が不要です。
家族だけでゆっくりお別れできる
参列者への気遣いに追われることなく、本当に大切な人たちだけで、静かに故人との時間を過ごせます。
宗教にこだわらなくていい
「うちは何宗だっけ?」「お坊さんはどうやって探すの?」といった悩みから解放されます。ご家族の価値観に合った形でお別れできます。
親戚とのトラブルになることがある
一番気をつけなければいけないのがこれです。
「なんで相談してくれなかったの?」
「故人がかわいそう」
「世間体が悪い」
などと言われて、ご家族が辛い思いをするケースがあります。
お墓の問題が出てくることがある
代々のお墓がある菩提寺に事前に相談せずに直葬を行うと、「うちのお墓には入れられません」と言われてしまうことがあります。
心の整理がつきにくい場合がある
「あっという間に終わってしまって、実感が湧かない」
「ちゃんとお別れできた気がしない」
こうした心理的な負担を感じる方もいます。通夜・告別式は、故人の死を受け入れるための大切な時間でもあるのです。
後から大変になることがある
直葬のことを知った方々が後から弔問に来られたり、「なぜ知らせてくれなかったの?」とお叱りを受けたりして、かえって大変になるケースもあります。
悲しみの中で葬儀社を選ぶのは本当に大変です。でも、ここで手を抜くと後で必ず後悔します。
選ぶときは下記を参考にしてください。
料金がはっきりしている
見積書が分かりやすい
「後から追加で〇万円かかります」なんてことがない
支払い方法が相談できる
スタッフの対応が丁寧
忙しそうにしない、急かさない
専門用語を使わず、分かりやすく説明してくれる
こちらの事情をよく聞いてくれる
実績があって評判がいい
直葬をたくさん手がけている
近所での評判がいい
必要な許可をちゃんと取っている
アフターケアもしっかりしている
熊本市で直葬を取り扱う葬儀社を紹介します。
365日24時間対応しているので、直葬に関する費用や流れについての不安なことがあれば、電話で相談してみてください。
対面相談可
「郷の音葬祭」は、熊本市東区にある葬儀社です。親切丁寧なスタッフが、心に残る葬儀を目指して、柔軟にお客様のご要望にお応えします。出来る限りお客様のご希望を予算内で叶えることを意識しているため、料金面でもお客様からお褒めの言葉をいただくことが多いです。また、ご自宅や施設、寺院での葬儀も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
火葬式
84,700円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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申請すると給付金を受け取れる可能性があります。葬祭費給付金制度とは?>>
相談ダイヤル
050-5231-1913
直近で6人が相談しています!
葬儀場併設
玉泉院南熊本本館は熊本市中央区での実績が豊富な葬儀社です。 故人とのお別れを単なる式にするのではなく、愛情に包まれた故人様らしいお別れの場としてプロデュースいたします。たくさんの思い出の中から素敵な写真を選んで、似合うお花を飾って、故人様のことを思って食で安らぎ、一生懸命お手伝いする。それが私たち玉泉院が大切にしていること。お葬式は大切な人にできる「最後のおくりもの」だと考えております。
火葬式
132,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-2018
直近で20人が相談しています!
こちらでも相談できます
葬儀場併設
「あや葬祭ネットワーク(あや斎場)」は、熊本市南区にある葬儀社です。ご家族の方々が安心して故人様を見送ることのできるよう、誠心誠意お手伝いをさせていただいております。金銭面など様々な事情に対しても臨機応変に対応してまいりました。地域密着型の葬儀社だからこそできる雰囲気づくりで、心温まる葬儀をご提供いたします。
火葬式
165,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1927
現在営業中
葬儀場併設
「杏庵」は、熊本市南区の葬儀社です。熊本市で多くの家族葬を行っており、古民家を改築した貸切制の自社斎場を所有しています。家族葬を斎場で行うのは味気ない、でも自宅では大変!そんなお声に、女性スタッフの完全サポートでお応えいたします。柔軟な気遣いで、ご遺族様に寄り添う葬儀をいたします。
火葬式
189,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1914
現在営業中
対面相談可
葬儀場併設
「青木葬儀社」は、創業100年を超える熊本市屈指の老舗葬儀社です。葬儀は"ありがとうを伝えるセレモニー"。青木葬儀社では、熊本を代表する経験豊富なスタッフが、様々なご要望にお応えします。"想いをカタチにするお手伝い"、最も大切にする信念です。
火葬式
140,000円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1627
直近で1人が相談しています!
「不知火社」は熊本市北区にある葬儀社です。安全・安価・丁寧をモットーに、これまで葬儀をお手伝いしてまいりました。親切なスタッフが事前相談から承っておりますので、熊本で直葬をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
火葬式
193,600円〜
申請すると給付金を受け取れる可能性があります。
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相談ダイヤル
050-5231-1949
現在営業中
葬儀場併設
田中葬祭は熊本市中央区に密着した葬儀社です。24時間365日、お迎えも事前相談にも対応しています。
葬儀場併設
託麻葬祭センターは熊本市東区に密着した葬儀社です。24時間365日、お迎えも事前相談にも対応しています。
葬儀場併設
「ファミリースペース東京塚」は、熊本市東区で多くの葬儀を行ってきた葬儀社です。今話題の家族葬はもちろんのこと、火葬式から一般葬、大型葬や社葬までどんな葬儀にも対応可能。「こんな葬儀にしたい」「予算は抑えつつもしっかりと見送りたい」どんなことでもまずはご相談ください。
火葬式
220,000円〜
MK
予算を含め、あらゆることを電話で相談させて頂き、母も久しぶりの葬儀でかなりの回数電話をかけていたのですがとても電話口の対応が優しく「ここの葬儀社の人はとても人が良さそうな気がする」と喜んでいました。 実際お会いして葬儀のお手伝いをして頂いた時も、「口だけじゃなくて直接会ってもとても優しくて思いやりのある人で良かった。」何度も話していました。 当初、こちらの葬儀社ではなく以前お願いした葬儀社を選びたがっていた甥も「こんなに気持ちがこもった式をしてもらったのは初めてだった。うれしかった。」と感激していました。 葬儀の後も「何か今後気になることがあればあればいつでもご連絡してください。何度電話していただいても大丈夫ですよ。」と笑顔で言っていただき、私もいつかこの世を旅立つ時はこういう方に葬儀をしてもらいたいなぁと思いながら気持ちよく福岡に帰りました。
投稿日:
ばあば
母が危篤状況に陥って直ぐ、名だたる葬儀社に数社相談の後、偶然ファミリースペース東京塚様を訪れた。施設としての規模は大きくないが家族葬と決めていた私達には充分で、なにより丁寧な説明と誠実な価格設定に驚いた。 他社で受けた内訳の釈然としない包括的な金額の提示はなく、大きな金額の契約ではないにも関わらず、初めてのことで気になる些細な質問にもお応え頂き、不安を払拭するに充分な安心を得て、その日に事前予約をした。 葬儀社を決めるにあたっては数社を比較検討することが推奨されているが、家族葬をお考えであれば、ここを選択肢にされて良いと思う。 こじんまりとした施設ながら部屋も綺麗で、近くにはコンビニやお弁当屋もあり重宝した。 本当に、気持ちよく母を弔えてなによりだった。
投稿日:
ましょう
97歳の母がいて、葬儀の場所を慌てないように色々調べて最終てきには郷の音さんにお願いしました 親身になっていろんな意見をとりいれて、納得行く葬儀をしたいと思いました。 家族全員が納得いく葬儀になって改めて感謝です お友達にも薦めたいです
投稿日:
Q
直葬の手続きはいつまでに行えばよいですか?
死亡届は死亡から7日以内に提出する必要があり、火葬許可申請も同時に行います。直葬の場合、最短で翌日の火葬も可能ですが、葬儀社との打ち合わせや準備時間を考慮して、2-3日後に設定されることが一般的です。
Q
直葬の費用に含まれるものと含まれないものを教えてください。
基本プランには搬送費、安置費用、棺、骨壺、火葬費用が含まれます。ドライアイス、枕花、お別れ花束、僧侶へのお布施、会食費、返礼品は別途費用がかかることが多いです。事前に詳細な見積もりを確認することが重要です。
Q
火葬の立ち会いは何人まで可能ですか?
火葬場によって異なりますが、一般的には5-10名程度まで立ち会いが可能です。新型コロナウイルス感染症の影響で人数制限を設けている火葬場もありますので、事前に葬儀社に確認しておくことをおすすめします。
Q
直葬でも僧侶に来てもらうことはできますか?
はい、可能です。火葬前の読経や戒名の授与を僧侶にお願いできます。ただし、お布施は別途15-30万円程度が相場となります。菩提寺がある場合は必ず事前に相談し、理解を得てから進めることが大切です。