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家族葬で喪主挨拶はなしでもいい?例文や注意点をご紹介

家族葬で喪主挨拶はなしでもいい?例文や注意点をご紹介

この記事は2分で読めます

家族葬で喪主挨拶はなしでもいい?例文や注意点をご紹介
「家族葬で喪主の挨拶をどうすればいいのか?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
親しい家族や友人だけの家族葬でも、喪主の挨拶をする必要があるのか悩む方もいらっしゃるでしょう。
何を話せば良いのか、どのタイミングで挨拶をすべきかといった具体的なポイントが分からず、不安に感じている方も少なくないでしょう。
この記事では、喪主として家族葬で行う挨拶のタイミングや内容を、具体的な例文とともにわかりやすく解説しています。

【目次】

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喪主の役割とは

喪主は家族や親族を代表して葬儀を取り仕切る役割を持っています。
葬儀社とやり取りをして葬儀の日程や内容を決めたり、葬儀当日は参列者の対応や挨拶を行うのが大きな役割です。葬儀後も香典返しの手配や葬儀費用の支払いなどを行います。

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家族葬における喪主の役割

家族葬は規模が小さいものの、喪主の基本的な役割は一般葬と変わりません
葬儀の打ち合わせに始まり、当日の挨拶、葬儀後の各種手配が役割となります。
まず家族葬にするのか否かの判断も喪主がすることになります。故人の年齢、お付き合いの広さなどから判断しましょう。

家族葬にすることになったら、参列いただく方に葬儀日程をご連絡します。
もし香典やお供えを辞退する場合には、その旨を伝えましょう。

当日はお坊さんへの挨拶や、参列者への挨拶が必要です。もし同居している家族、近しい家族だけということであれば、かしこまった挨拶は必要ありません。

家族葬で喪主挨拶はなしでもいい?

家族葬で喪主挨拶はなしでもいい?
基本的には家族葬の場合も、省略しません。家族葬であっても喪主が葬儀を取り仕切る立場として参列してくださった方に挨拶をします。
しかし家族葬でも同居している家族だけという場合には、かしこまった挨拶は不自然になるため省略することもあります。

もし遠方からいらっしゃる親族や、知人・友人がいらっしゃる場合には、挨拶をした方がいいでしょう。
一般葬ほどかしこまったものではなく、簡単な内容で問題ありません。

家族葬と一般葬での喪主挨拶の違い

家族葬と一般葬での喪主挨拶の違い
家族葬と一般葬での喪主挨拶の内容はそう大きくは変わりません。
参列いただいたことへの感謝、故人とも思い出や偲ぶ言葉などを述べます。

家族葬は参列者が少ないため、喪主の挨拶も親しい人向けに砕けた言葉を使うこともでき、個人的な故人とのエピソードも話しやすいでしょう。
一方、一般葬では参列者が多く、職場の関係者や故人の友人など、幅広い層に向けて挨拶を行うため、よりフォーマルで丁寧、一般的な内容の挨拶になりがちです。

家族葬での喪主挨拶のタイミング

家族葬での喪主挨拶のタイミング
家族葬で喪主の挨拶をするタイミングは一般的な葬儀と変わりません。
どのタイミングで、どのような挨拶をすべきかをご紹介します。

お坊さんが到着したとき

葬儀で読経をしてもらうお坊さんが到着したタイミングで、喪主が挨拶をします。
「本日はご足労いただきありがとうございます。本日の読経、何卒よろしくお願いいたします」と簡単に来ていただいたことのお礼をお伝えします。
このタイミングでお布施もお渡ししましょう。

短いあいさつで問題ありませんが、丁寧な言葉遣いが大切です。

弔問客が到着したタイミング

弔問客が到着したら、挨拶をします。
この際も簡単に来てくれたことに対する感謝の言葉を簡単に述べるにとどめ、あまり長くならないようにしましょう。

通夜でのお坊さんの読経終了後

通夜でのお坊さんの読経、焼香が終わったタイミングで喪主の挨拶があります。
来てくれたこと、故人が生前お世話になったことへのお礼、通夜振る舞い、翌日の葬儀・告別式の案内などの内容が一般的です。

通夜振る舞いの開始

通夜振る舞いは、参列者が集まり故人を偲んで共に食事をする時間です。
この場面での喪主挨拶は、参列者への感謝と、故人との思い出を語らう場にしてもらいたい旨、どうぞお召し上がりください、という内容を伝えます。

通夜振る舞いの閉式

通夜振る舞いが終了する際、喪主が閉式の挨拶を行います。
この挨拶では「夜も更けてまいりましたので、そろそろお開きとさせていただきます」といった言葉、参列者が無事に帰路につけるよう気遣う言葉を述べます。
翌日の告別式の案内を添える場合もあります。

精進落としでの喪主挨拶

精進落としでは、食事を共にしながら故人を偲びます。
通夜振る舞いの挨拶と同様、参列者への感謝と、故人との思い出を語らう場にしてもらいたい旨、どうぞお召し上がりください、という内容を伝えます。

精進落としの終了・解散

精進落としが終わる際、最後の挨拶として参列者に感謝を述べ、無事に葬儀が終わったことを伝えます。
この挨拶では、簡潔に感謝の意を伝え、参列者がスムーズに解散できるよう心がけます​。
四十九日法要の案内をする場合もあります。

家族葬の場面ごとの喪主挨拶例文

家族葬の場面ごとの喪主挨拶例文
それでは次に、タイミングごとに使える家族葬での喪主挨拶の例文をご紹介します。

お坊さんが到着したときの例文

お坊さんへの感謝と敬意、進行のお願いを簡潔に伝えます。

本日はご多忙の中、足を運んでいただきありがとうございます。どうぞ、予定通り通夜を進めていただけますよう、よろしくお願いいたします。

弔問客が到着したときの例文

感謝の気持ちを簡潔に伝えます。

本日はお忙しい中、お越しいただき誠にありがとうございます。生前は大変お世話になりました。故人も皆様に見守られて、とても喜んでいることと思います。

通夜での喪主挨拶の例文

来てくれたこと、故人が生前お世話になったことへのお礼、通夜振る舞い、翌日の葬儀・告別式の案内などの内容を入れます。

本日は、お忙しい中、父/母○○の通夜にご参列いただき、誠にありがとうございました。
生前は格別のご厚情を賜り、故人も感謝しておりました。心より御礼申し上げます。
おかげさまで、滞りなく通夜の儀を執り行うことができました。
この後、別室にて通夜振る舞いの席を用意しております。ささやかではございますが、お食事をお召し上がりいただきながら、故人との思い出話などをお聞かせいただければ幸いです。
なお、明日の葬儀・告別式は○時より、こちらの斎場にて執り行います。ご都合のつく方は、ぜひご会葬くださいますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

通夜振る舞いの開始挨拶例文

通夜振る舞いの開始時には、挨拶と同時に献杯を行う場合もあります。
献杯も含めた例をご紹介します。

ささやかではございますが、お食事をご用意しております。故人との思い出話などをお聞かせいただきながら、お召し上がりいただければ幸いです。
ここで、故人を偲び、献杯をさせていただきたいと存じます。皆様、お手元のお飲み物をお持ちください。
故人の冥福を心よりお祈りし、献杯いたします。献杯。

通夜振る舞いの閉式の挨拶例文

終了とともに、翌日の案内を述べます。

名残り惜しいところではございますが、お時間も遅くなってまいりましたので、そろそろお開きとさせていただきたいと存じます。故人との思い出話などをお聞かせいただき、ありがとうございました。
なお、明日の葬儀・告別式は○時より、こちらの斎場にて執り行います。ご都合のつく方は、ぜひご会葬くださいますようお願い申し上げます。
本日は遅くまで誠にありがとうございました。

告別式・出棺時の喪主挨拶例文

感謝の言葉とともに、故人を見送る挨拶を行います​。

本日はご多忙の中、故〇〇の告別式にお越しいただき、誠にありがとうございます。故人も皆様に見守られて喜んでいることと思います。これをもちまして、故人とのお別れとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

精進落としでの喪主挨拶例文

無事に葬儀が終わったことへのお礼を述べます。

本日は、父/母○○の葬儀にご参列いただき、誠にありがとうございました。皆様のお力添えにより、滞りなく葬儀・告別式を執り行うことができました。心より御礼申し上げます。
長時間に渡りお付き合いくださり、さぞかしお疲れのことと存じます。ささやかではございますが、精進落としのお食事をご用意いたしました。どうぞごゆっくりとおくつろぎください。故人の思い出話などをお聞かせいただければ幸いです。
本日は誠にありがとうございました。

精進落としの終了・解散での挨拶例文

簡単にお礼と、次の法要の案内を述べます。

本日は長時間にわたり、父/母○○の葬儀にご参列いただき、誠にありがとうございました。皆様に温かくお見送りいただき、○○も大変喜んでいることと思います。
おかげさまで、無事に葬儀を執り行うことができました。また、この精進落としの席で、○○との思い出話に花を咲かせていただき、ありがとうございました。
お名残惜しいところではございますが、そろそろお開きの時間となりました。(ここで次回の法要日程についてご案内します。例:なお、四十九日法要は○月○日を予定しております。ご都合がよろしければ、ぜひご参列ください。)
これからも、亡き○○同様、変わらぬおつきあいを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
本日は長時間にわたり、誠にありがとうございました。

家族葬での喪主挨拶のポイント

家族葬での喪主挨拶のポイント
家族葬でも、喪主挨拶を行う場合にはいくつかのポイントがあります。

簡潔にまとめる

喪主挨拶は、長々としたものよりも、短く簡潔な方が聞き手に伝わりやすいです。
特に家族葬では、親しい人たちの前での挨拶となるため、かしこまった長々としたものではなく、簡単な内容にしましょう。

はっきりと話す

参列者全員に聞こえるよう、はっきりと話すことが大切です。特に高齢の参列者が多い場合、ゆっくりと、丁寧な発声を心がけると伝わりやすいです。

喪主挨拶で使ってはいけない言葉

喪主挨拶で使ってはいけない言葉
喪主挨拶では、「忌み言葉」を避けることが大切です。忌み言葉とは、不幸や死を直接連想させる言葉や、不吉な意味を持つ言葉のことです。家族葬であっても、一般葬と同様に、挨拶の際に使う言葉には十分な注意が必要です。

重ね言葉

「重ね言葉」は、同じ意味を繰り返す表現です。「ますます」「たびたび」などは、悲しみや不幸が続くことを連想させるため、葬儀の場では避けた方が良い言葉とされています。

続き言葉

続き言葉も、忌み言葉の一種とされています。「次々」「またまた」といった表現は、不幸が続く印象を与えるため、避けるべきです。

不吉な言葉

数字にも注意が必要です。「4(死)」や「9(苦)」は、不吉な数字として避けるべきです。これらの数字が入るような表現も極力使わない方が良いとされています。

直接的な言葉

「死ぬ」「急死」「亡くなる」といった、死をストレートに表す言葉も、喪主挨拶では避けるべきです。これらは「永眠」「逝去」といった、より穏やかな表現に置き換えるのが一般的です。

宗教的な表現

宗教によっては適切でない表現があります。
例えばキリスト教や神道では「冥福」という言葉は仏教用語に該当するため使いません。

まとめ

家族葬での喪主挨拶は、形式にとらわれず、気持ちを込めた簡潔な言葉を使うのが大切です。
この記事で紹介したタイミングごとの挨拶例を参考に、感謝の気持ちや故人を偲ぶ思いを伝えることで、温かい雰囲気の中で葬儀を進めることができるでしょう。
参列者との関係性や故人との思い出に合わせて、心のこもった挨拶を準備しましょう。

よくある質問

Q

家族葬で喪主の挨拶は必要ですか?

家族葬では、参列者が限られているため、必ずしも喪主の挨拶が必要とは限りません。しかし、親族や親しい友人が集まる場合、感謝の意を伝えるために簡単な挨拶を行うことが一般的です。

Q

家族葬での喪主挨拶の内容はどのようなものが適切ですか?

家族葬での喪主挨拶は、故人への感謝、参列者への感謝、そして今後の支援をお願いする内容が適切です。短くても心のこもった言葉を選ぶと良いでしょう。

Q

家族葬で喪主が挨拶するタイミングはいつが良いですか?

家族葬での喪主の挨拶は、通夜や告別式の終了時、または参列者が集まった際の食事の前などが一般的です。状況に応じて適切なタイミングを選びましょう。

Q

家族葬での喪主挨拶の例文を教えてください。

「本日はお忙しい中、故人のためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。生前のご厚情に深く感謝いたします。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。」

Q

家族葬で喪主が挨拶を省略しても良い場合はありますか?

家族葬で参列者がごく少数の場合や、遺族の意向で形式ばらない葬儀を希望する場合、喪主の挨拶を省略することも可能です。参列者との個別の会話で感謝の意を伝える方法もあります。

Q

家族葬では喪主の挨拶は必要ですか?

家族葬でも、喪主の挨拶は基本的に必要です。家族や親しい人だけの小規模な葬儀であっても、参列者に感謝を伝えることは重要です。ただし、参列者が同居している家族や極めて近しい親族のみの場合、形式的な挨拶を省略することもあります。遠方から来た親族や友人がいる場合は、簡潔でも感謝の言葉を述べるのが良いでしょう。挨拶の内容はシンプルで、気持ちを込めることが大切です。

Q

喪主挨拶で使ってはいけない「忌み言葉」とは何ですか?

忌み言葉とは、不幸や死を直接連想させる言葉です。例えば「死亡」「終わる」などの言葉や、「ますます」「たびたび」などの重ね言葉は避けるべきです。これらは悲しみが続くことを暗示すると考えられているためです。また、「死ぬ」「急死」などの直接的な言葉も避け、「逝去」「永眠」といった穏やかな表現に言い換えることが一般的です。

Q

家族葬での喪主挨拶を簡潔にまとめるコツは?

喪主挨拶は簡潔にまとめることが大切です。特に家族葬では、親しい人たちの前で行うため、長々とした挨拶は不要です。挨拶のポイントとして、まずは参列者への感謝を述べ、次に故人との思い出や感謝の気持ちを簡潔に伝えます。そして、通夜や告別式の案内を含めることで、必要な情報を短くまとめることができます。短い言葉でも、心を込めて伝えることが最も大切です。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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