葬儀の口コミロゴ

評判の良い葬儀社に
依頼できる口コミサイト

閲覧履歴

閲覧履歴

メニュー

喪主のやることを時系列順に解説!負担を減らす方法や決め方まで

喪主のやることを時系列順に解説!負担を減らす方法や決め方まで

この記事は3分で読めます

喪主のやることを時系列順に解説!負担を減らす方法や決め方まで
人生で喪主になることは、1度か2度しかないでしょう。
突然自分が喪主になったら、何をすればいいのか全く分からない方が多いのではないでしょうか。この記事では喪主がするべきことを時系列順に徹底解説します。
喪主の負担を軽減する方法まで解説しているので、参考にしてください。

【目次】

相談できるお葬式

powered by Delight Ad

喪主の役割

喪主は、葬儀全体の責任者としての役割を担います。
葬儀内容の決定、親族や関係者への連絡、式中の進行サポート、そして式後の手続き管理など、多岐にわたる仕事があります。
初めて喪主を務める方にとっては不安も多いかもしれませんが、基本的な役割を押さえておき、葬儀社に相談しながら進めれば安心して臨むことができるでしょう。

亡くなってから喪主がすること

大切な人が亡くなってから、まず喪主がすべきことを解説します。

関連記事

【漫画で分かる】「ご臨終」と言われたら何をする?亡くなったらまずすること

【漫画で分かる】「ご臨終」と言われたら何をする?亡くなったらまずすること

医師から死亡診断書を受け取る

まず医師から「死亡診断書」を受け取ります。
死亡診断書には、死亡日時や死因などが記載されています。死亡診断書の半分は死亡届になっており、これがないと故人を搬送したり火葬許可証をもらうことができません。
必ず受け取りましょう。

また死亡診断書および死亡届は保険などその後の様々な手続きで必要な可能性があるので、コピーを取っておくと安心です。


末期の水

「末期の水(まつごのみず)」とは、故人の口元に水を含ませる儀式です。
病院で行う場合もあれば納棺時に行う場合もあります。
綿棒やガーゼなどに水を付けて、故人の口に含ませます。

遺体の安置場所を決定する

遺体の安置場所を最初に決めておくことが必要です。
自宅に安置するのか、専用の安置施設や斎場などで預かってもらうのか決めておきましょう。

葬儀社を手配し、遺体の搬送を依頼する

葬儀社を選び、遺体の搬送を依頼します。
葬儀社は基本的に24時間対応しているので、早朝でも深夜でも亡くなったらすぐに連絡をしましょう。
連絡をしたら、今どこにいるのか、遺体を迎えに来てほしい場所(病院名や病室など)、希望の搬送先などを伝えましょう。
もし搬送先をどうしたらいいか分からない場合には、電話で葬儀社に相談しましょう。


退院の手続き

病院で亡くなった場合は退院の手続きをします。
病院の指示に従い、書類の記入や清算を行います。

親族や関係者へ訃報を連絡する

親族、故人と親しかった人などに訃報連絡をします。
第一報は電話でするのが一般的です。取り急ぎ亡くなったことを連絡し、葬儀の日程や場所などは決まり次第連絡する旨を伝えます。
葬儀の詳細が決まっていないこの段階では、まだ近しい人だけへの連絡にとどめます。




葬儀までの間に喪主がやること

通夜や葬儀までの間に、喪主が主にやるべきことをご紹介します。

菩提寺や宗教者に連絡する

お墓がお寺にある場合は、そのお寺が菩提寺となります。
亡くなった際には菩提寺や自身が所属する宗教団体の宗教者に連絡をしましょう。
宗教者の日程の都合などを確認し、葬儀の日程などを決める参考にします。
火葬だけを行う場合や一日葬を行う場合には、菩提寺に確認をする必要があります。勝手に行ってしまうとお墓に入れなくなってしまう可能性もありるので、事前に相談しましょう。




葬儀の日程や場所を決める

宗教者、家族や親族の都合、式場や火葬場の空き状況を考慮して葬儀の日程や場所を決めましょう。



関係者への連絡

葬儀の日程と場所が決まったら、親族、故人の友人や知人、会社関係者など葬儀に参列してほしい方々へ連絡します。

故人の名前、葬儀・通夜の日時と場所、喪主の名前、喪主の連絡先を伝えましょう。
もし身内のみで行う場合は、葬儀の日時や場所は告げずに家族だけで行う旨を伝えます。

葬儀社との打ち合わせ

葬儀社との打ち合わせでは、以下の項目を確認・決定します。

・葬儀の形式や宗教的儀式の有無
・参列者の人数と席次
・祭壇や装飾の内容
・会葬礼状や返礼品の手配
・飲食の手配(通夜振る舞いなど)

遺影写真の準備

遺影写真を作成するために、生前の写真から故人の遺影写真として相応しいものを選びます。
集合写真などでも引き伸ばしが可能ですが、できるだけ大きく写っているもの、故人らしい表情のものを選びましょう。
「何年以内のもの」という制限はありませんが、あまりに若い時の写真だと、参列した方が故人の顔を感じることができない可能性があります。



挨拶文を用意しておく

必須ではありませんが、喪主挨拶のカンペを準備しておくと安心です。

喪主は葬儀中に何度か挨拶をする場面があります。
その際に話すことをメモにまとめておくと当日緊張してしまって、話すことが分からなくなってしまうという事態を防ぐことができます。

この記事を読んでいる方へ

葬儀の準備は早めが安心。

まずは無料で相談してみませんか?

葬儀の口コミで葬儀社をさがす

通夜・葬儀当日に喪主がやること

通夜・葬儀当日は喪主として参列者や僧侶へ挨拶することがメインの役割となります。

会場の装飾の確認

会場に着いたら装飾の確認をしましょう。
特に供花の札の並び、席順などを必ず確認します。

式の進行の確認・緊急時の意思決定

式が始まる前に式の進行を改めて担当者と確認します。

始まったら進行を随時確認し、予想以上の参列者が来てしまったなどの緊急事態への対応をどうするか意思決定を行います。
基本的には葬儀社のアドバイスや指示を参考にすれば問題ありません。

葬儀後に喪主がやるべきこと

葬儀が終わった後も喪主がやるべきことは多数あります。
手続き関係は期日が設けられていることも多いので、計画的に進めましょう。



名義変更や解約手続きなど

故人が契約していた各種サービスや資産の名義変更、解約手続きを行います。
例えば下記のものがあります。

年金・保険などの手続き
年金受給停止:厚生年金は10日以内、国民年金は14日以内
介護保険資格喪失届:14日以内
世帯主の変更届:14日以内
国民健康保険証の返却:14日以内

クレジットカードの解約
故人名義のカードを解約し、未払い金がある場合は清算します。

公共料金の解約・名義変更
故人が世帯主だった場合は、電気、ガス、水道などの契約者名義を変更します。
もし故人が一人で暮らしていた場合などは解約手続きとなります。

携帯電話・インターネットの解約
不要となった契約を解約し、機器の返却が必要な場合は対応します。

これらの手続きは、各サービス提供者によって必要書類や手続き方法が異なります。事前に確認し、漏れのないよう進めましょう。

葬儀費用の清算

葬儀にかかった費用を精算します。葬儀社からの請求書を確認し、内容に不明な点があれば問い合わせましょう。
香典の収入も整理し、収支をExcelやスプレッドシートなどにまとめておくと、後々の相続手続きや親族間の共有に役立ちます。

忘れがちな喪主のやること

喪主がやるべきことは多岐にわたります、意外と忘れがちな喪主のやるべきことをご紹介します。


デジタル遺品を確認する

スマホやパソコンなどの中に、証券口座や銀行口座、暗号通貨、SNSアカウントがないかなどを確認しましょう。
銀行口座などは通帳があれば見つけやすいですが、最近ではネットバンキングなどを利用していることも多くあります。そのため遺品整理の際にはパソコンやスマホも確認しておきましょう。

またサブスクサービスなどを利用している場合もあり、確認しておかないと知らず知らずのうちにお金が引き落とされていってしまう可能性もあります。
どうしてもスマホやパソコンを開けない場合には推測されるパスワードを入力したり、専門業者に依頼しましょう。

葬祭費・埋葬費の申請

故人が国民健康保険に加入していた場合や、社会保険に入っていた場合、申請により3~7万円の葬祭費または埋葬費を受け取ることができます。
葬儀を行った日から2年以内に申請が必要です。必ず忘れずに申請しましょう。
国民健康保険の場合は、故人の住民票があった自治体、社会保険の場合は会社の労務担当者や社会保険事務所などに手続き方法を確認します。


この記事を読んでいる方へ

葬儀の準備は早めが安心。

まずは無料で相談してみませんか?

喪主の負担を軽減するためのポイント

喪主の役割は多岐にわたり、精神的・肉体的な負担が大きくなることがあります。
負担を軽減するためのポイントをご紹介します。

喪主と施主の違い

喪主の負担を軽減するために別に施主を立てるのも一つの手です。
喪主は葬儀全体の席に社として参列者への挨拶や葬儀社の打ち合わせなど遺族を代表する役割を担います。
施主は葬儀費用を負担し、お布施の支払い、香典の管理など遺族を代表して葬儀全般の費用を管理する役割です。
喪主と施主を分けることで、負担を減らすことにもつながります。

家族や親族で役割分担を行う

1人で葬儀の準備を行うのは大変です。

・親族への連絡をする人
・会計をする人
・当日の受付をする人
・遺影を探す人

など親族間で役割分担しておきましょう。

喪主として知っておきたいマナーと注意点

喪主を務める際には、最低限のマナーを守りましょう。
以下に喪主として知っておくべきマナーと注意点をご紹介します。

喪主の挨拶ポイント

喪主の挨拶の際には、次の点に注意しましょう。

・3分程度を目安に簡潔にまとめる

・忌み言葉を避ける
「重ね重ね」「再び」などの不幸を重ねることを彷彿とする「重ね言葉」や「死ぬ」など直接的な表現は避けましょう。

・大きな声で話す
参列者に声が届くよう大きな声で話しましょう。
緊張する場合にはカンペを見ながらでも問題ありません。

喪主の服装・身だしなみ

喪主の服装は原則として「正喪服」と呼ばれる、最も格式高いものです。
家族葬などでは準喪服または略喪服と呼ばれる、ダークスーツでも問題ありません。
いずれにしても清潔感のある服装を心がけましょう。

髪型は男性の場合はワックスやジェルなどで固めて清潔感を出します。女性の場合はロングの方は耳の下でまとめます。ヘアアクセサリーは地味な黒のゴムやシニヨンなどを利用しましょう。

アクセサリーは原則結婚指輪以外を避けます。女性の場合一連の真珠のネックレスであればマナー違反になりません。

派手な色、露出の多い服などは相応しくありません。髪型も派手なヘアスタイルやカラーリングは避けます。化粧や香水も控えめにしましょう。








トラブルを防ぐために喪主が気を付けること

トラブルにならないよう、喪主として気を付けておくべきことをご紹介します。

親族間のトラブルを回避する方法

葬儀の進行や内容について、親族間で意見の相違が生じることがあります。これを防ぐためには、以下の点に留意しましょう。

事前の話し合い
葬儀の形式や規模、予算などを親族全員で共有し、合意を得ておくことが重要です。特に故人の意向やそれぞれの意見を尊重し、全員が納得できる形を目指しましょう。

役割分担の明確化
喪主、施主、受付、会計など、各自の役割を明確にし、責任の所在をはっきりさせることで、混乱や誤解を防ぎます。

費用負担の取り決め
葬儀費用の分担方法を事前に決定し、書面で確認しておくと、後々のトラブルを避けることができます。

葬儀費用について

葬儀費用は高額になるため、トラブルになったり予想以外の費用がかかり葬儀後の生活に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

必ず事前に見積もりをもらい、分からない項目がある場合には葬儀社に説明を求めましょう。
またどうしても葬儀当日にならないと分からない費用もあります。(料理や返礼品の追加など)
その場合は追加費用になるのはどのような場合か、どのくらい追加になる可能性があるのかを書くにしておきましょう。

また家族間でのトラブルを防ぐために香典の管理をしっかりと行うことも重要です。










まとめ

喪主の役割は多岐にわたり、初めての方にとっては不安や戸惑いが多いかもしれません。
しかし多くの人が喪主をやるのは初めてです。

葬儀社もそれを分かっている方が多いので、丁寧にサポートしてくれます。葬儀社の担当と相談しつつ、アドバイスを受けながら一つ一つ対応していきましょう。
家族や親族と協力し、葬儀社のサポートを受けながら故人を偲ぶ時間を過ごしましょう。






よくある質問

Q

喪主の役割とは何ですか?

喪主は、葬儀全体の責任者として、葬儀の方針決定や参列者への挨拶、関係者への連絡などを行います。また法要の主催者としての役割も担います。

Q

喪主が葬儀前にやるべきことは何ですか?

葬儀前には、葬儀社の選定、葬儀の形式や日程の決定、関係者への訃報連絡、死亡届の提出などを行います。

Q

葬儀中の喪主の役割は何ですか?

葬儀中、喪主は参列者への挨拶や謝辞、焼香の先導などを行います。また、宗教儀式においては、主催者としての立場で進行に参加します。

Q

喪主が葬儀後に行うべきことは何ですか?

葬儀後には、香典返しの手配、関係者へのお礼状の送付、法要の準備などがあります。これらは故人や参列者への感謝の気持ちを伝える大切な役割です。

Q

喪主の負担を軽減する方法はありますか?

家族や親族と役割を分担し、葬儀社のサポートを活用することで、喪主の負担を軽減できます。また、事前に葬儀の流れや必要な手続きを把握しておくことも有効です。

Q

葬儀の打ち合わせで喪主が決めるべきことは何ですか?

葬儀の形式や祭壇の種類、遺影写真、会葬礼状や返礼品などを決めます。葬儀社がカタログや案内をしてくれるので、それに従って進めましょう。特に遺影写真は遺族が故人らしいものを選ぶ必要がありますので、準備が必要です。

Q

喪主としての挨拶はどのように行えばよいですか?

喪主の挨拶は、出棺時や精進落としの席などで行います。1~3分程度の長さで、自己紹介や参列者への感謝、故人の人柄や感謝の気持ち、今後の支援をお願いする内容にしましょう。紙を見ながら話しても問題なく、落ち着いて話すことが大切です。

Q

葬儀後に喪主が行う手続きは何ですか?

喪主は相続人であることが多く、役所や保険会社などの手続きを行います。家族が代わりに行うことも可能です。手続きに慣れていない場合は、葬儀社のアフターフォローサービスを利用するのも良い方法です。困ったときは葬儀社に相談しましょう。

Q

喪主がまず行うべきことは何ですか?

喪主が最初に行うべきことは、葬儀社を探して決めることです。病院で亡くなった場合、すぐに対応が必要になることが多いため、事前に葬儀社を決めておくのが理想です。近所の評判や親戚に相談し、対応が良い葬儀社を選びましょう。

葬儀の口コミ公式LINEバナー
相談できるお葬式

powered by Delight Ad

葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

X Icon

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

【書籍】
後悔しない葬儀とお墓選び

Amazonランキング 冠婚葬祭・マナー部門1位獲得

『後悔しない葬儀とお墓選び』

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2025/5/30)

もしもの時に後悔しない選択をするために 葬儀とお墓選びで多くの方が失敗する落とし穴を徹底解説 国内最大手の葬儀社&お墓の口コミサイト 「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」運営社代表による、 損しないために知っておきたい、葬儀・お墓の基礎知識

【インタビュー記事】
「葬儀業界のインフラ企業」を目指して!AI活用で課題を解決するニッチ市場のオンリーワンとは

葬儀社/斎場/火葬場を探す

← ニュース一覧に戻る
葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる
口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園お墓が見つかる
口コミサイト

葬儀の口コミロゴ

葬儀の口コミ

評判の良い葬儀社が見つかる口コミサイト

お墓の口コミロゴ

お墓の口コミ

評判の良い霊園・お墓が見つかる口コミサイト

← ニュース一覧に戻る