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四十九日までしてはいけないこと|忌中や忌明けにしてはいけないこと、することを解説

四十九日までしてはいけないこと|忌中や忌明けにしてはいけないこと、することを解説

この記事は2分で読めます

四十九日までしてはいけないこと|忌中や忌明けにしてはいけないこと、することを解説
四十九日までの忌中期間、どのように過ごすべきか、何をしてはいけないのか悩んでいませんか?
どんな行動をしてはいけないのか迷う方は少なくありません。

この記事では、四十九日法要までの忌中期間に控えるべき行動について詳しく説明します。
この記事を読むことで、忌中期間中に避けるべき行動や正しい過ごし方を理解でき、安心して忌中を過ごすことができるでしょう。

【目次】

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四十九日法要までにしてはいけないことは?

四十九日までの忌中期間は、特定の行動を避けるべきとされています。
最近では、あまり気にしないという柔軟な方も増えています。
しかしこの期間は、故人の魂が成仏するまでの過程とされ、家族や親族は慎んだ生活を送り、祝い事や派手な行動を控えるのが一般的です。
具体的にどのような行動を避けるべきか、詳しく説明します。

・旅行
・引越しや家を建てること
・神社への参拝
・七五三
・入籍や結婚式など慶事への参加
・新年のお祝いの挨拶
・お中元やお歳暮などの贈り物

旅行

忌中の間は、旅行を控えるのが一般的です。
旅行は、楽しみや娯楽と捉えられるため、四十九日を迎える前に行うのはふさわしくないとされています。親族の中には、亡くなった直後に旅行に行くことをよく思わない場合もあります。
特に四十九日までの間は法要や相続手続きなど、家族にとって忙しい日々が続くため、この時期に旅行をするのは難しいという現実もあります。
四十九日が終わり、故人を供養した後で、改めて旅行を計画しましょう。
事前から決まっていた予定でキャンセル代がかかってしまう、故人が楽しみにしていたなどの事情で予定通りに旅行する場合もあります。

引越しや家を建てること

引越しや家を建てることも、忌中期間中は避けるべきとされています。
これは四十九日の間はまだ故人の魂が家にいる、という説があるためです。
また忙しくなり現実的に難しいということ、家を建てるとなると地鎮祭という神式の行事を行わなければならないということも避けるべきと言われる理由です。

ただし転勤や進学など、避けられない理由がある場合は、引越しや家を建てることを優先しても問題ありません。

神社への参拝

忌中の間は神社への参拝を避けるべきとされています。
神道において、死は「穢れ」として扱われるため、神のいる神聖な場所に持ち込んではいけないとされているためです。
神棚についても、神道の場合は封じます。

一方、仏教では輪廻転生の考えがあり、穢れの概念は存在しないため、お寺への参拝や法要を行うことは問題ありません。

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七五三

画像
七五三は子供の成長を願う行事ですが、忌中には避けられることが多いです。
七五三は神社への参拝を行うことが多く、神社へ穢れを持ち込むことになってしまうからです。
子供の成長を祝うもののため、あまり気にせずに予定通り行う場合もあります。

入籍・結婚式など慶事への参加

結婚式や入籍も、四十九日が過ぎるまでは控えるべきです。これらの行為は慶事にあたるため、忌中期間に行うのはふさわしくないとされています。
特に結婚式は大勢が集まり、お祝いムードが強いため、家族や親族に配慮して延期を検討するのが良いでしょう。
入籍に関しては、必要な書類の提出のみであれば問題ない場合もありますが、祝いの席やパーティーは避けるべきです。
また結婚式への参列も避けるべきとされています。

お中元・お歳暮などの贈り物

忌中の間、お中元やお歳暮を贈ることは控えた方が良いとされています。
これらはお祝いではなく日頃の感謝を表すためのものなので、本来は送っても問題はありません。しかし受け取る相手に縁起が悪いと感じさせる可能性があることから、四十九日が過ぎてから贈ることが一般的です。

四十九日法要までにすること

四十九日法要までにすること
四十九日法要までしてはいけないことをご紹介しました。
次は反対に四十九日法要までの間にしておくべきことをご紹介します。

・神棚封じ
・毎日線香をあげる
・遺品整理や形見分け
・法要の準備
・本位牌の準備

法要の準備

四十九日法要は、故人が成仏するための重要な節目です。
仏壇や供物、法要の会場手配などの準備する必要があります。また僧侶への依頼や、香典返しの準備、参列者への連絡もなども必要です。

本位牌の準備

四十九日法要の前に、本位牌の準備も必要です。
本位牌は、故人の戒名が記された正式な位牌で、四十九日をもって白木の仮位牌から本位牌へ移行します。

四十九日が終わった後の過ごし方

四十九日が終わった後の過ごし方
四十九日が終わったら、少しずつ日常生活を再開しても問題ありません。
忌明け後に再開してもよい行動や、喪中として配慮すべきことについて説明します。

・神社への参拝
・引越しや家を建てるなど新生活のスタート
・旅行や結婚式、飲み会は状況によって判断

神社への参拝

忌明け後は神社へ参拝しても問題ありません。
そのため七五三のお参りなどについても、問題なく行うことができます。

引越しや家を建てるなど新生活のスタート

引越しや家を建てるなど、新しい生活を始める行為も、四十九日が過ぎた後であれば問題ないとされます。

旅行や結婚式、飲み会は状況によって判断

旅行や結婚式については、忌明け後も喪中の間は控えた方がいいとされています。
故人への追悼の気持ちを込めて慎ましく過ごす期間とされているためです。

しかし最近では、柔軟な考えをする人が増え、四十九日が過ぎれば問題ないとする考えも増えています。また故人が待ち望んでいたイベントだった場合などはむしろ中止にすべきでないと考える方もいます。
親族の考え方などに左右されるため、家族や周囲に相談しながら判断しましょう。

四十九日を過ぎたらやること

四十九日を過ぎたらやること
次に四十九日法要を終えて忌明けとなった際にすべき具体的な行動をご紹介します。

・後飾り祭壇の撤去
・遺影の対応
・神棚封じを解く/仏壇を開ける
・仏壇に本位牌を置く

後飾り祭壇の撤去

後飾り祭壇は、故人を仮に祀るためのものです。四十九日が過ぎたら、正式な仏壇に移して後飾り祭壇を撤去します。
後飾り祭壇は葬儀社に回収してもらうか、そのままごみとして処分しても問題ありません。

神棚封じを解く・仏壇を開ける

神棚封じを行っていた場合、四十九日が過ぎたらこれを解き、再びお参りができる状態に戻します。
また仏壇を開けて、本位牌を安置する準備もこのタイミングで行います。

仏壇に本位牌を置く

四十九日法要の後には、本位牌を仏壇に安置します。
本位牌を仏壇に置いたら、仮の白木位牌は葬儀社に引き取ってもらう、寺院でお焚き上げをしてもらう、通常のごみとして出すという選択肢があります。
既に故人の魂は本位牌に移っているため、処分してしまっても問題ありません。しかし気になる場合にはお焚き上げしてもらいましょう。

四十九日(しじゅうくにち)とは?

四十九日(しじゅうくにち)とは?
四十九日とは仏式の葬儀において、ご命日を含めて49日目に行う追善供養を意味します。
仏教では亡くなった方は極楽浄土への旅を始め、7日ごとに冥界の王に生前の行いの裁きを受けると考えられます。四十九日に行き先の最終審判がくだりますが、ご遺族の功徳(供養)があれば極楽浄土へたどりつきやすくなるとされるため、盛大に法要を行います。本来は7日ごとに法要がありましたが、現代では簡略化され、葬儀の後は四十九日法要だけを行う方が多いです。

四十九日と忌中の関係は?

亡くなった方はさまよいながら7日ごとに裁きを受け、7回目の49日目(四十九日)に最終的な行き先が決まります。四十九日は忌中の終わりを意味するので、四十九日法要を「忌明け法要」と呼ぶこともあります。その後のご遺族は主に1年間の喪中となり、故人を偲びつつゆっくり元の生活へ戻る準備をします。

宗教による期間の忌中期間の違い

仏教ではなくなってから四十九日目で、仏になると言われており四十九日法要までが忌中とされます。
一方、神道の場合は故人が亡くなってから五十日祭までの期間が忌中となります。

キリスト教では「死は祝福」と考え1ヵ月後などに追悼ミサを行います。

仏教の中でも「往生即成仏(ご逝去後すぐに仏様になる)」を説く浄土真宗では、四十九日を「故人を偲び感謝する場」と考えます。また関西地方ではご命日の前日を1日目と数える、神奈川県の一部地域では「十三仏(じゅうさんぶつ)という掛け軸を使うなど、地域による風習もあります。

まとめ

四十九日までの忌中期間は、故人を偲び、慎み深く過ごすことが求められます。
この期間中には、旅行やお祝い事、引っ越しなどの行動を控え、また神社への参拝は控えましょう。地域や宗教によって守るべきルールが異なるため、自分の家庭や宗教に合った方法で過ごすことが重要です。
四十九日が終わった後も、徐々に日常生活に戻りながら故人への供養の気持ちを忘れずに過ごしましょう。

よくある質問

Q

四十九日までに避けるべき行動は何ですか?

四十九日までの忌中期間中は、祝い事や旅行、引っ越しなどの慶事を避け、故人を偲び静かに過ごすことが望ましいとされています。

Q

忌中に結婚式や入籍をしても良いですか?

忌中に結婚式や入籍を行うことは一般的に控えるべきとされています。可能であれば時期を延期することが望ましいでしょう。

Q

忌中に神社への参拝は避けるべきですか?

はい、忌中は神社への参拝を避けるべきとされています。神道では死を穢れと捉え、忌中の間は神社への参拝を控えるのが一般的です。

Q

忌中に旅行や引っ越しをしても良いですか?

忌中は旅行や引っ越しなどの大きな変化を伴う行動は控えることが一般的とされています。故人を偲び、静かに過ごすことが望ましいでしょう。

Q

忌中にお中元やお歳暮を贈っても良いですか?

忌中にお中元やお歳暮を贈ることは避けるべきとされています。相手が忌中の場合も同様に、四十九日が過ぎてから贈るのが一般的です。

Q

四十九日までにしてはいけないことは何ですか?

四十九日までの忌中期間中に避けるべき行動として、旅行や結婚式、入籍などの祝い事があります。これらは故人を偲ぶ時期に派手な行動として見なされ、避けるのが一般的です。また、神社への参拝も神道の「穢れ」を持ち込まないために控えるべき行動です。引っ越しや新築も避けるべきとされています。

Q

忌中期間中に旅行してもいいですか?

忌中期間中に旅行は控えるのが一般的です。旅行は楽しみや娯楽と見なされるため、故人を偲ぶべきこの時期にはふさわしくありません。ただし、事前に決まっていた旅行や、どうしても避けられない理由がある場合は、家族と相談の上、柔軟に対応することもあります。故人を思いながら静かに過ごす旅行であれば、許容される場合もあります。

Q

四十九日までの忌中期間中にお祝い事をしても大丈夫ですか?

忌中期間中にお祝い事をするのは避けるべきです。結婚式や入籍、新年のお祝いなどの慶事は、故人を偲ぶ期間には不適切とされています。特に結婚式などは延期した方がいいとされますが、どうしても行う場合は、家族や親族の意向を確認し、慎重に判断することが必要です。

Q

どうして忌中に神社への参拝をしてはいけないのですか?

神道において、死は「穢れ」として扱われるため、忌中期間中に神社への参拝を避けるのが一般的です。神社は神聖な場所であり、穢れを持ち込まないために参拝を避けます。また自宅にある神棚もこの期間は封じておき、忌明け後にお参りを再開することが一般的です。

Q

四十九日までに結婚式を挙げても良いですか?

四十九日までは忌中とされ、祝い事を控えるのが一般的です。結婚式は延期を検討し、入籍のみ先に済ませることも可能です。

Q

忌中に友人の結婚式に出席しても大丈夫でしょうか?

忌中は祝い事への参加を控えるべきとされています。欠席の旨を伝え、後日お祝いの品を贈るなどの対応が望ましいでしょう。

Q

四十九日までに神社へ参拝しても問題ありませんか?

忌中は神社への参拝を避けるべきとされています。神道では死を穢れと捉え、聖域への立ち入りを控える習慣があります。

Q

忌中にお中元やお歳暮を贈っても良いですか?

忌中にお中元やお歳暮を贈ることは避けた方が良いとされています。四十九日が過ぎてから贈るのが無難です。

Q

四十九日までに引っ越しをしても大丈夫でしょうか?

忌中の期間中は引っ越しを控えるのが一般的です。やむを得ない事情がある場合を除き、四十九日が過ぎてから行うことをおすすめします。

Q

忌中に旅行に行っても問題ありませんか?

忌中は派手な行動を慎むべきとされ、旅行も避けた方が良いでしょう。家族や親族との相談の上、四十九日以降に計画することをおすすめします。

Q

四十九日までに新年の挨拶をしても良いですか?

忌中に新年の挨拶や年賀状の送付は控えるべきとされています。喪中はがきを事前に送付し、挨拶を控える旨を伝えることが一般的です。

Q

忌中に七五三のお祝いをしても大丈夫でしょうか?

忌中は祝い事を避けるべきとされ、七五三のお祝いも控えるのが一般的です。時期をずらして行うことを検討してください。

Q

四十九日までにお祭りに参加しても問題ありませんか?

忌中はお祭りなどの華やかな行事への参加を控えるべきとされています。四十九日が過ぎてから参加することをおすすめします。

Q

忌中に飲み会に参加しても良いですか?

忌中は派手な行動を慎むべきとされ、飲み会への参加も控えるのが望ましいです。家族や親族との相談の上、判断してください。

Q

四十九日までに家を新築しても大丈夫でしょうか?

忌中の期間中に新築を行うことは避けるのが一般的です。四十九日が過ぎてから着工することをおすすめします。

Q

忌中にお正月の飾り付けをしても良いですか?

忌中は祝い事を控えるべきとされ、お正月の飾り付けも避けるのが一般的です。シンプルに過ごすことを心がけてください。

Q

四十九日までに法事以外の集まりを開催しても問題ありませんか?

忌中は派手な集まりを控えるべきとされています。法事以外の集まりは四十九日が過ぎてから開催することをおすすめします。

Q

忌中にスポーツイベントに参加しても大丈夫でしょうか?

忌中は派手な行動を慎むべきとされ、スポーツイベントへの参加も控えるのが望ましいです。四十九日が過ぎてから参加することを検討してください。

Q

四十九日までに新年会を開催しても良いですか?

忌中に新年会などの祝い事を開催することは控えるべきとされています。四十九日が過ぎてから行うことをおすすめします。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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