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【家族葬の満足度は9割以上】参列者の範囲や費用へのイメージと現実のギャップを調査

【家族葬の満足度は9割以上】参列者の範囲や費用へのイメージと現実のギャップを調査

この記事は2分で読めます

【家族葬の満足度は9割以上】参列者の範囲や費用へのイメージと現実のギャップを調査
かかった費用は90万円未満が7割。家族葬の低価格さが明確に。

「家族葬」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
近年、家族構成の変化や価値観の多様化に伴い、小規模の家族葬を選択する方が増えています。
家族葬を選択した方の中に、家族葬を選択して後悔した方はいるのでしょうか。 そこで今回は、家族葬の喪主経験者を含む20~70代の男女を対象に「家族葬」に関する調査を行いました。

【引用・転載時のお願い】
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
『葬儀の口コミ』の調査によると...
リンク先<https://soogi.jp/news/1867>

【目次】

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家族葬に関する調査結果トピックス

・家族葬のイメージは「少人数」「低予算」などの負担の少なさが上位に
・短時間で済むというイメージに反し、二日葬で故人を送り出す方が6割以上
・家族葬の参列者は親族のみというイメージがある中で、実際は親友など近しい間柄の方が参列している
・2人に1人が「費用を抑えるため」に家族葬を選んだと回答
・家族葬の費用は90万円未満が7割
・家族葬の葬儀社選びは料金の「安さ」より「明確さ」が重視されている

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家族葬とは?呼ぶ範囲、流れからメリットデメリット、注意点まで。この記事で家族葬の全てが分かる。

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家族葬のイメージは「少人数」「低予算」などの負担の少なさが上位に

家族葬のイメージは「少人数」「低予算」などの負担の少なさが上位に
はじめに、「家族葬に対するイメージについて当てはまるものを全て選択して
ください(実際に家族葬を行ったことがある方は、行う前のイメージを教えてください)」と質問したところ、『少人数で行われるため楽(70.5%)』と回答した方が最も多く、『費用が抑えられる(60.6%)』『参列者への気遣いが少ない(45.3%)』と続きました。

7割以上の方が少人数での実施のため、楽だというイメージをもっていることが明らかになりました。小規模で簡便な葬儀形式である家族葬に対して、費用面や参列者への対応などについても、負担が少ないイメージをもつ人が多いことがわかります。

さらに、全16個の回答項目の中で「故人をないがしろにしている気がする」などのネガティブなイメージを回答した方は5%以下となり、全体的に家族葬にはポジティブなイメージがもたれていることが示唆されました。

続いて、家族葬の喪主経験者に「家族葬はどのような形式でしたか?」と質問したところ、『二日葬(通夜と告別式)(63.6%)』と回答した方が最も多く、『一日葬(告別式のみ)(30.7%)』『直葬(火葬のみ)(5.5%)』と続きました。

前問で4人に1人が短時間で済むというイメージをもっている一方で、一般葬と同様の二日葬(通夜と告別式)を選ぶ方が6割以上と、十分な葬儀時間をとる方が多いことが示されました。

また、家族葬という名称からもわかるように、親族をメインとした形式の葬儀ですが、公正取引委員会が暫定的に定めている定義としては下記の2つが家族葬の主な要件となっています。

・親族や親しい友人など親しい関係者のみが出席して執り行う葬儀
・参列者50名未満の葬儀


一般的には、どのような間柄の方が家族葬への参列者として考えられているのでしょうか。

家族葬に参列するのはどこまで?

家族葬に参列するのはどこまで?
「家族葬に参列していいと思う人はどれですか?(複数回答可)」と質問したところ、『故人の配偶者(81.6%)』と回答した方が最も多く、『故人の子ども(78.7%)』『故人の両親(76.8%)』と続きました。

家族葬は故人の配偶者や子ども、両親など、特に近しい家族だけが列席していいと捉えられていることがわかります。

一方で、家族葬の喪主経験者に、「実際に家族葬に参列した方は誰ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『故人の子ども(80.0%)』と回答した方が最も多く、『故人の孫(45.9%)』『故人の配偶者(42.0%)』と続きました。

家族葬はとても近しい家族が列席することが多、く孫世代も含めた家族単位での列席が一般的なようです。また、前問の上位10項目には入らなかった「故人の親友」が含まれており、実際は親族以外でも近しい間柄の方が参列していることもあるようです。

2人に1人が「費用を抑えるため」に家族葬を選んだと回答

2人に1人が「費用を抑えるため」に家族葬を選んだと回答
家族葬にもっているイメージについて、「少人数」「低予算」などの負担の少なさを挙げる方が多い中で、実際に家族葬を選択した方はどういった背景で選んでいたのでしょうか。
ここからは、家族葬の喪主経験者にうかがいました。

「家族葬を選んだ理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『費用を抑えるため(49.5%)』と回答した方が最も多く、『親しい人だけで静かに送りたかったため(41.6%)』『故人の意思を尊重するため(29.5%)』と続きました。

費用面を抑えたいという理由を約半数の方が選択しており、経済的な負担の軽減は大きな理由の1つのようです。

また、「高齢化により故人の知人や親族が少なくなっていたため」という回答が上位に挙がっていることから、高齢化社会が家族葬選択の一因となっています。これは前問で故人の配偶者が参列者の予想として最多であるのに対し、実際の配偶者の参列は4割にとどまっている結果からも示唆されています。

さらに「家族葬の費用はどれくらいでしたか?」と質問したところ、『30万円〜60万円未満(29.1%)』と回答した方が最も多く、『10万円〜30万円未満(22.2%)』『60万円~90万円未満(16.8%)』と続きました。

60万円未満の方が5割を超える結果となりました。

過去に行った調査において、全国的に90万円〜150万円未満の費用がかかったと回答する方が最も多かったため、家族葬では実際に費用が抑えられていることが示されました。

費用を抑えたいという希望が叶えられている方が多いですが、家族葬の満足度はどうだったのでしょうか。

9割が家族葬に満足している

9割が家族葬に満足している
「実際に家族葬を行って、後悔はしましたか?」と質問したところ、約9割の方が『全く後悔していない(60.0%)』または『あまり後悔していない(30.9%)』と回答しました。

家族葬の満足度が高い結果が示された一方で、1割の方はどんなことに後悔を感じていたのでしょうか。

「後悔した点はどこですか?」と質問したところ、『予想以上に参列者が多くなった(30.4%)』と回答した方が最も多く、『葬儀の費用が予想より高かった(26.1%)』『葬儀の内容が簡素すぎた(21.7%)』と続きました。

少人数というイメージに反して参列者の数が多くなってしまったり、反対に参列者の範囲が狭すぎたりといった意見があり、家族葬の参列者の選定は難しい部分があると考えられます。また、費用を抑えるために家族葬を選んだ方が最も多いものの、予想より費用が高かったという回答も上位となりました。

家族葬自体の満足度は高いものの、形式だけで判断をするとこういった後悔をしてしまう可能性があるため、どういった家族葬ができるのかを葬儀社の選定からしっかりと見極めることが重要かもしれません。

では、実際にどういった葬儀社を選定していたのでしょうか。

家族葬の葬儀社選びは料金の「安さ」より「明確さ」が重視される結果に

家族葬の葬儀社選びは料金の「安さ」より「明確さ」が重視される結果に
「家族葬を選んだ際、葬儀社の情報をどこで探しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『インターネット(葬儀社や葬儀場の検索)(26.3%)』と回答した方が最も多く、『自宅や故人宅の近場(20.2%)』『互助会に入っていた(18.0%)』と続きました。

インターネットでの検索が最多となり、次に自宅や故人宅の近場の葬儀社が選択肢としてあがってくるようです。

「家族葬の葬儀社を選ぶ際、重視した点は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『料金の明確さ(41.8%)』と回答した方が最も多く、『スタッフの対応(41.2%)』『葬儀場のアクセス、立地と設備(36.4%)』と続きました。

費用を重視している方が多いという背景がある中で、「料金の明確さ」を重要視している方が最も多いことが明らかになりました。料金の安さではなく、シンプルな形式だからこそ、どこにどう費用がかけられているかが明確であることが大きな決め手の1つだといえそうです。

また、近しい人だけで送り出す中で心のこもった「スタッフの対応」や親族の参加がメインとなるため、「葬儀場のアクセス、立地と設備」も重視されていると考えられます。

まとめ:「料金の明確さ」などを重視した葬儀社選びが重要

今回の調査から、家族葬に対する需要やイメージにポジティブな傾向が見られました。特に家族葬が近年支持される背景には、以下の2点の要因が関わっていると考えられます。

1つ目は、家族葬が従来の一般葬に比べて費用が控えめで、金銭的な負担が少ない点です。少人数で行う家族葬は、葬儀規模や参列者数に合わせて費用を抑えることができ、実際に60万円以下で実施できている方が半数以上と、経済的な面で優れていると考えられます。

2つ目は、家族葬は近親者や故人と親しい人たちだけで静かに弔うことができ、温かな雰囲気で送れる点が挙げられます。短時間というイメージに反し、二日葬で実施する方が6割以上いる結果からも、葬儀社のスタッフ対応も含め、心のこもった葬儀形式が望まれていると示されました。

家族葬の経験者からも、高い満足度が報告されていますが、実際の運営面ではいくつかの課題も浮かび上がりました。具体的には「予想以上に参列者が増えてしまった」「費用が予想よりも高くついた」という点です。こうした不満には、参列者数や費用の予測が難しいことが関係しており、どんな家族葬を行いたいのかを明確にしておくなど、事前の確認の必要性が示されました。適切な準備や事前の計画によって、予期せぬ費用の増加や混乱を防ぐことが重要なようです。

また、情報収集にはインターネットが大きな役割を果たしており、家族葬に関心を持つ方々が「葬儀費用の透明性」や「アクセスのよさ」などを重視していることも確認されました。特に、近親者のみで行う家族葬では、葬儀社の対応が丁寧で親身であることが重要視されています。プライベートな式だからこそ、心のこもった対応を望む声が強く、サービスの質や価格の透明性に対する意識が高まっていることがうかがえます。
「少人数での温かな弔い」を希望される方々から支持される家族葬は、費用を抑えつつ親しい人だけで故人を静かに見送れる点が魅力です。実際の経験者からは満足の声が多く聞かれますが、参列者数や費用の予測が難しい一面も。一定満足度が高い家族葬でも後悔の声があるため、実際の意見や口コミから、葬儀社の対応や価格の透明性を確認し、納得できる家族葬ができる葬儀社を選定することが重要なのではないでしょうか。

家族葬におすすめの葬儀社を選ぶなら『葬儀の口コミ』

家族葬の満足度は高いものの、参列者数や費用の予測が難しい一面もあるため、どんな家族葬を求めているのか、実際の経験者の意見を参考に考えることができたら安心ですよね。

「葬儀の口コミ」では、自宅からのアクセスを基準に地域で絞り、葬儀社の評価や口コミを確認することが可能です。

最大の特長は、情報の種類と量、そして手軽さにあります。会員登録などの必要はなく手間をかけずにすぐに情報収集ができます。急に葬儀社を選ばなければならない場面においても安心です。

葬儀をしたい地域から、口コミや評判を参考に葬儀社を選びましょう。
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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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