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喪中はがきを出さずに寒中見舞いを代わりに送る際の例文とタイミングをご紹介

喪中はがきを出さずに寒中見舞いを代わりに送る際の例文とタイミングをご紹介

この記事は3分で読めます

喪中はがきを出さずに寒中見舞いを代わりに送る際の例文とタイミングをご紹介
喪中はがきを出しそびれた、または出せなかったとき、「どうすれば相手に失礼なく挨拶を伝えられるのだろう?」と悩むことはありませんか?また、喪中で年賀状を控えたものの、相手から年賀状が届いて困った経験がある方もいらっしゃるでしょう。そんなときに役立つのが「寒中見舞い」です。
この記事では、喪中はがきの代わりに寒中見舞いを送る理由や適切な時期、注意点、そのまま使える文例もご紹介しています。

寒中見舞い作成にぜひお役立てください。

【目次】

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寒中見舞いとは

寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に相手の健康を気遣うための挨拶状です。年賀状を出しそびれた場合や、喪中で年始の挨拶を控えた際に代わりとして用いられることもあります。

喪中はがきの代わりに寒中見舞いを送る理由

喪中はがきを出せなかった、あるいは出していない場合でも、寒中見舞いを使うことで、相手に失礼なく挨拶ができます。

喪中はがきを出しそびれた場合

喪中はがきは通常、12月初旬までに送るのが一般的です。しかし、忙しい年末や急な出来事で間に合わないこともあります。この場合、寒中見舞いを送ることで、相手に喪中の事情を伝えられます。
例えば、「本来であれば年末に喪中はがきでご挨拶すべきところ、遅くなりましたことをお詫び申し上げます」と一言添えると、丁寧な印象を与えます。

喪中はがきを出していない相手から年賀状が届いた場合

喪中の事情から年賀状を控えた場合でも、相手が事情を知らずに年賀状を送ってくることがあります。この場合、寒中見舞いを使ってお礼と事情を伝えるのが適切です。

故人宛てに年賀状が届いた場合

訃報を知らなかった場合、故人宛に年賀状が届くこともあります。
その場合、寒中見舞いで亡くなった事実をお伝えする場合もあります。

喪中の相手に挨拶譲渡して送ることもある

相手から喪中はがきを受け取り、年賀状を控える場合に寒中見舞いを利用することがよくあります。
喪中の方へ年賀状を控える際、寒中見舞いを送ることで、相手への配慮と季節の挨拶を同時に伝えられます。

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寒中見舞いを送るタイミング

寒中見舞いを送る適切なタイミングを解説します。

松の内を過ぎたら寒中見舞いを送る

寒中見舞いは、松の内が明けた1月7日または15日以降から立春(2月4日頃)までの間に送るのが適切です。
松の内が明ける時期は地域によって異なるので注意しましょう。
関東や東北、九州では1月7日、関西では15日までとされることが多いです。相手の地域の時期に合わせて送りましょう。

立春を過ぎた場合はどうすればいい?

立春を過ぎてしまった場合には、寒中見舞いの代わりに「余寒見舞い」として挨拶状を送ることが適切です。余寒見舞いは、春を迎えたものの寒さが続く時期に相手を気遣う目的で送られるものです。

喪中はがきは12月上旬までに

本来、喪中はがきは12月上旬までに送るのが一般的です。
相手が年賀状の準備を始める前に届くようにしましょう。もし間に合わなかった場合には寒中見舞いで対応します。

喪中はがきの代わりに寒中見舞いを書くときの注意点

寒中見舞いを書くときに注意すべきマナーについてご紹介します。
特に喪中はがきの代わりに出す場合には注意すべき典がいくつかあります。

お祝いの言葉を避ける

喪中はがきの代わりに寒中見舞いを送る場合や、喪中の方へ向けて寒中見舞いを送る場合には「あけましておめでとうございます。」や「謹賀新年」といった言葉は避けましょう。
喪中の間はお祝い事を避けるべきとされているためです。
「寒中お見舞い申し上げます」や「寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか」といった表現が適切です。

忌み言葉を避ける

「重ね重ね」や「再び」といった忌み言葉は、不幸が重なることを連想させるため、喪中はがきの代わりとして寒中見舞いを送る場合には避けるべきとされています。

シンプルなデザインにする

寒中見舞いのデザインは、シンプルで落ち着いたものを選びましょう。特に喪中の場合、華やかなデザインや明るい色彩は避け、淡い色合いや控えめなデザインが適切です。

普通切手を使用する

寒中見舞いを送る際には、年賀はがきではなく通常のはがきを使用し、切手も通常のものを選びましょう。年賀切手やお祝いを連想させるデザインの切手は避け、シンプルなデザインの切手を使用するのがマナーです。

「拝啓」「敬具」は使わない

寒中見舞いでは、通常の手紙で用いる「拝啓」や「敬具」といった頭語や結語は使用しません。
代わりに、季節の挨拶や相手の健康を気遣う言葉で始め、締めくくるのが一般的です。

喪中はがき代わりに寒中見舞いを出すときに入れる内容

喪中はがきの代わりに寒中見舞いを出す際に入れるべき要素をご紹介します。

年賀状をいただいたことへのお礼

相手から年賀状をいただいていた場合、年賀状をいただいたことへの感謝の言葉を添えましょう。
「ご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。本年は喪中のため、新年のご挨拶を控えさせていただきました」と始めると、丁寧で心のこもった印象を与えられます。

故人が亡くなった事実

故人が亡くなった事実を簡潔に伝えます。詳細な死因などは入れる必要はありません。
「昨年○月に母○○が他界いたしましたため、年末年始のご挨拶を控えさせていただきました」などとシンプルな文面にとどめます。

故人が生前にお世話になったことへのお礼

故人が生前にお世話になった相手には、感謝の気持ちを伝えます。
特に訃報を知らずに故人宛に年賀状を送ってくださった方は、故人と生前の交流があった可能性が高いため、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。
例えば「生前中は母がお世話になり、誠にありがとうございました」などの文言が適切です。

喪中のお知らせが遅れたことへのお詫びの一言

喪中はがきを送らなかった、あるいは間に合わなかった場合には、その旨を軽くお詫びする一言を添えましょう。
例えば「本来であれば年末にご挨拶申し上げるべきところ、遅くなり申し訳ございません」と記載するのが一般的です。

締めの挨拶

寒中見舞いの最後には、相手の健康を気遣う文言、または今後の変わらぬお付き合いをお願いする締めの挨拶を添えましょう。
「まだまだ寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ」や「本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします」などの文言が適切です。

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シチュエーション別の寒中見舞い文例集

シチュエーション別に寒中見舞いの具体的な文例をご紹介します。
相手との関係性などによって、近況の報告を入れたりするなど適宜アレンジしてください。

喪中はがきを出しそびれた場合

亡くなったのが年末だった場合や年末の忙しさで喪中はがきを出しそびれた場合、寒中見舞いでその旨を伝えます。

「寒中お見舞い申し上げます。昨年○月に母○○が永眠いたしましたため、年末年始のご挨拶を控えさせていただきました。ご連絡が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。」

喪中はがきを出していない相手から年賀状が届いた場合

喪中で年賀状を控えたものの、相手から年賀状が届いた場合、寒中見舞いで感謝と事情を伝えましょう。

「寒中お見舞い申し上げます。ご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。昨年○月に父○○が他界いたしましたため、新年のご挨拶を控えさせていただきました。ご連絡が遅れましたこと、お詫び申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。」

故人宛に年賀状が届いた場合

故人宛てに年賀状が届いた場合、寒中見舞いで感謝とともに訃報を伝えます。

「寒中お見舞い申し上げます。このたびは○○宛てにご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。実は昨年○月に他界いたしましたことをご報告申し上げます。ご連絡が遅れましたこと、誠に申し訳ございません。。生前は〇〇が大変お世話になりましたこと、故人に代わり深く感謝申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。」

喪中の相手に送る場合

喪中の方へ寒中見舞いを送る際は、相手の心情に配慮した表現を心がけましょう。

寒中お見舞い申し上げます。ご服喪中と伺い、年始のご挨拶を控えさせていただきました。
心よりお悔やみ申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞ体調をくずされませんよう、ご自愛くださいませ。本年も何卒よろしくお願いいたします。

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忙しい人のための寒中見舞い作成ツールとサービス

寒中見舞いを作成する時間がない場合でも、便利なツールやサービスを利用することで、簡単に作成・送付が可能です。

オンラインサービスで簡単に寒中見舞いを作る

オンラインサービスを利用すれば、デザイン選びから文面作成、発送までをワンストップで行えます。テンプレートサイトなどを利用するとデザインも簡単に適切なものを選ぶことができます。
おすすめのサービスとして、「しまうまプリント」や「ネットスクウェア」などがあります。これらのサービスでは、Web上でデザインを選び、送信先の住所を登録するだけで簡単に寒中見舞いを送ることができます。

郵便局で買う

郵便局ではあいさつ文つきの寒中見舞いのハガキを購入することができます。
宛名や一言だけでも手書きで送りたいという場合には、購入することを検討しましょう。

まとめ

寒中見舞いは、喪中の際に年賀状の代わりとして送ることで、訃報を伝えるとともに相手への配慮と季節の挨拶を同時に伝えられます。
適切な時期に相手の心情に寄り添った内容で送りましょう。

よくある質問

Q

喪中はがきを出しそびれた場合、どのように挨拶をすれば良いですか?

喪中はがきを出しそびれた場合は、寒中見舞いを利用して挨拶を伝えましょう。「寒中お見舞い申し上げます」と始め、喪中の事情を簡潔に述べることが大切です。「昨年○月に母○○が永眠いたしましたため、ご挨拶が遅れましたことお詫び申し上げます」といった文例が適切です。

Q

喪中で年賀状を控えた場合、相手から年賀状が届いた際の対応はどうすれば良いですか?

寒中見舞いを使い、感謝と事情を伝えましょう。「寒中お見舞い申し上げます。ご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた後、「喪中のため新年のご挨拶を控えさせていただきました」と理由を伝えます。最後に相手の健康を気遣う言葉を添えると良いでしょう。

Q

故人宛てに年賀状が届いた場合、どのように対応すれば良いですか?

故人宛てに年賀状が届いた場合は、寒中見舞いを使い感謝と訃報を伝えます。「寒中お見舞い申し上げます。このたびは○○宛てにご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。実は昨年○月に他界いたしましたことをご報告申し上げます」と書き、感謝とともに事情を伝えましょう。

Q

喪中の相手に寒中見舞いを送る際、どのような文面が適切ですか?

喪中の相手に送る場合は、心情に寄り添った文面が大切です。「寒中お見舞い申し上げます。ご服喪中と伺い、年始のご挨拶を控えさせていただきました」と始め、「心よりお悔やみ申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください」と締めくくります。お祝いの言葉は避けましょう。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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