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直葬は後悔する?良かった人の声や後悔・トラブルの原因と対策をご紹介。

直葬は後悔する?良かった人の声や後悔・トラブルの原因と対策をご紹介。

この記事は2分で読めます

直葬は後悔する?良かった人の声や後悔・トラブルの原因と対策をご紹介。
近年、社会情勢や個々の意識変化によって、お葬式で直葬を選ぶケースが少しずつ増えてきています。 しかし、直葬は通常のお葬式とは大きく異なる形式で執り行われるため、直葬を選ぶことを後悔した人がいるのも事実です。 直葬の特徴を理解し、後悔しないための対策を考えたうえで執り行うようにしましょう。

【目次】

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4人に1人が直葬を後悔している

4人に1人が直葬を後悔している
「葬儀の口コミ」が行った調査によると25%、つまり4人に1人が「直葬にしたことを後悔している」と回答しています。

後悔した理由としては「お別れの時間が短かった」ことや「想像以上に簡素だった」という理由をあげている方が多く、直葬の実態を知らずに選んだがゆえに後悔していることが分かります。

直葬で後悔する理由

直葬を執り行って後悔したと感じる人が4人に1人程いることがわかりましたが、主な理由は下記の通りです。

・お別れの時間が短かった
・想像以上に簡素だった
・宗教的儀式ができていないかった
・親族から苦情が出た
・本人の意思がわからない
・葬儀のイメージと異なる
・菩提寺との関係に不安がある

後悔した理由のほとんどが、直葬の特徴をしっかり理解しないまま執り行ったことにあるといえるでしょう。

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直葬を後悔なく行うための対策

直葬を後悔なく行うための対策
直葬のデメリットを把握しておき、事前に対策しておけば後悔しない直葬を執り行えます。
直葬を後悔なく行うための対策をご紹介します。

親族と事前に話し合って理解を得る

直葬には良いイメージを持っていない人が一部存在しています。
親族に話をしないまま直葬を執り行うと、揉める要因になる可能性があるため注意が必要です。

特に高齢の方などは直葬に馴染みがない方が多いため、
事前に直葬で執り行うことを話し、理解を得る努力をしましょう。

お別れの時間を十分確保する

直葬は亡くなった場所から直接火葬場に向かい、ほどなくして火葬を実施します。
特に故人が生前多くの人と親交していた場合、火葬場にいけなかった人たちから最期のお別れがしたかったと苦情が出ることもあります。

葬儀会社のスタッフと相談し、自宅への弔問ができるようにするなど、お別れの時間を確保し、お別れしたい人が故人と会える機会を作りましょう。

菩提寺があれば直葬後の納骨が可能か確認する

菩提寺とは、すでに先祖の墓が置かれているお寺を指します。
先祖のお墓がある場合、お葬式の一連の行事では菩提寺のお坊さんを呼ぶのが一般的です。

ところが直葬だと一連の儀式がすべて省略されるため、お寺によっては直葬後の納骨を断られる恐れがあります。
お葬式の種類に関わらず菩提寺がある場合は必ず事前に連絡し、直葬でも納骨してもらえるか確認しましょう。

可能ならば本人の意思を確認しておく

直葬のトラブルを防ぐのにもっとも有効な対策は、事前に本人の意思を聞いておくことです。
お葬式に関する話題は暗い話になりがちですが、家族に自分はどのようなお葬式を望んでいるかを伝えておくと良いでしょう。

直葬で見送ってほしいという旨を意思を文章として残しておけば、
親族が直葬に反対意見だったとしても、納得してもらえる可能性が高いです。

直葬とは?家族葬や一般葬との違い

直葬とは?家族葬や一般葬との違い
直葬とは通夜や告別式といった儀式を一切執り行わず、直接火葬場へ行って故人を直接火葬するお葬式を指します。

直接火葬場に向かうことから、「火葬式」と呼ばれることもあります。
火葬炉の前で10分ほど読経をしたのち、火葬を行えば式は終了です。

直葬と一般葬の違い

一般葬とは多くの人がイメージする普通のお葬式を指します。
一般葬と直葬との大きな違いは参列する人たちの人数と、儀式の有無です。

一般葬では故人が亡くなったのち、故人と最期の一夜を過ごす通夜を執り行います。
翌日は葬儀・告別式を行ったのち、火葬場に行って火葬を行い、骨壺にお骨を納めるという流れで式が進行していきます。

一方で直葬では火葬前の通夜・葬儀・告別式といった儀式は一切執り行われず、病院や施設などから直接火葬場に向かい、そのまま火葬が執り行われます。
参列者の人数は一般葬の場合、家族や親族だけではなく知人や友人、会社の同僚や上司、さらにはご近所で懇意にしていた人たちを招くなど、30人以上で執り行われることが多いです。

直葬の場合は家族・親族のみが参列し、参列者を招くことはありません。
そのため、参列人数は10人未満となる場合がほとんどです。

直葬と家族葬の違い

直葬と家族葬との違いも、一般葬とそう大きく変わりません。
家族葬でも通夜・葬儀・告別式・火葬と一般葬と同じように一連の儀式をすべて執り行います。
参列する人数ですが、家族葬の場合、招く参列者の範囲によって式の人数は大きく変わります。

一般的に家族葬では故人の家族・両親・子ども・兄弟と2親等までが一般的とされていますが、実は明確に招く範囲は定められていません。
2親等までなら20人以内になりますが、友人などを招くと一般葬と規模はあまり変わらなくなるでしょう。

直葬のメリット・デメリット

直葬は一般葬・家族葬とは大きく異なるお葬式なので、ほかの2つにはないメリット・デメリットがあります。
直葬特有のメリット・デメリットを把握しておかなければ思わぬトラブルに見舞われることとなるため、しっかりと理解しておくようにしましょう。

直葬のデメリット

一方直葬のデメリットは以下の通りです。

・お別れの時間の確保が難しい
・親族から理解を得られない可能性がある
・お墓に納骨できない恐れがある


直葬はこれまで身寄りがない人や経済的に厳しい人が選ぶ葬儀形態でした。
そのため、直葬そのものに嫌悪感や抵抗を感じている人も一定数存在し、なかなか理解を得られずに揉めることがあります。

また、宗教的関係で読経なしの直葬を選んだ場合は、先祖のお墓に納骨してもらえない可能性があることにも注意が必要です。

直葬のメリット

直葬のメリットは以下の通りです。

・費用を大幅に抑えられる
・遺族の新進的負担を軽減できる
・短時間で終わるため火葬場の予約が取りやすい


最大のメリットは費用的・心身的負担を大幅に抑えられる点です。
一般葬だと通夜や告別式の際、参列者に対しての接待をしなければなりません。
直葬ならば近親者のみなので、接待の必要がなく、式にのみ専念できます。

直葬の割合は10年前から約2倍に増加

全体のお葬式における直葬の割合はどのように変化したのでしょうか。
鎌倉新書が2013年より2年ごとに実施しているお葬式に関する全国調査によると、2015年から2024年までの一般葬・家族葬・直葬の割合は以下のようになっていました。

一般葬(%)家族葬(%)直葬(%)
2015年58.931.35.9
2017年52.837.94.9
2020年48.940.94.9
2022年25.955.711.4
2024年30.150.09.6



※お葬式に関する意識調査

2015年より家族葬の比率が少しずつ増加していっていることがわかります。
直葬に関しては2020年までは割合が大きく変わることはありませんでした。

大きく変化したのは2022年、新型コロナウィルスの影響により、狭い空間に大人数が集まる一般葬が避けられ、代わりに嘉造葬が急激に増加します。
同時に直葬も増加し、4.9%~11.4%と大幅に割合が増加しました。

2024年になり、一般葬の割合は少し戻ってきたものの、まだ3割程度であり、直葬も10%近い割合をキープしています。

直葬の費用相場と内訳

直葬の費用相場と内訳
直葬は儀式全般をすべて省略できるので、一般葬や家族葬と比べると費用を大きく抑えられるのが特徴です。
直葬全体の費用相場はだいたい20万円程度となっており、主な内訳は以下の通りです。

・火葬費用
・搬送費用
・安置施設費用
・棺・骨壺・お花など
・葬儀屋に支払う代金
・お坊さんへのお布施


20万円はあくまでも直葬の儀式のみに必要な資金であり、会食を実施したり返礼品などを送ったりする場合は追加で費用が必要になります。

まとめ

直葬は通夜・告別式といった儀式をすべて省略し、火葬のみを執り行うお葬式です。
費用面や遺族の心身的負担を軽減できること、新型コロナウィルス以降のお葬式に対する意識変化から、直葬の割合は増加傾向にあります。

ただし、直葬は一歩案葬・家族葬とは大きく異なる特徴を持つため、
メリット・デメリットを把握しないまま執り行うと後悔する可能性も高いです。

親族や菩提寺には事前に連絡するなど、直葬のデメリットを回避するための対策を実施することで、後悔のない直葬を執り行えます。

よくある質問

Q

直葬を選ぶ際に家族とどのように話し合うべきですか?

直葬を選ぶ際は、家族や親族と故人の意向や葬儀に対する考え方を共有し、全員が納得できる形で決定することが重要です。費用や時間だけでなく、心のケアも考慮することが大切です。

Q

直葬を選んだ場合、菩提寺への納骨は可能ですか?

直葬では宗教的な儀式を行わないため、菩提寺によっては納骨を断られる可能性があります。事前に菩提寺に相談し、理解を得ることが重要です。

Q

直葬を選ぶと親族から反発を受けることがありますか?

直葬は通夜や告別式を行わないため、伝統的な葬儀を望む親族から反発を受ける可能性があります。事前に直葬の意図やメリットを説明し、理解を得ることが大切です。

Q

直葬を選んだ場合、故人とのお別れの時間はどのくらい取れますか?

直葬では通夜や告別式を行わないため、故人とのお別れの時間が短くなる傾向があります。安置期間中に家族でお別れの時間を設けるなどの工夫が必要です。

Q

直葬を選んだ場合、後悔することはありますか?

直葬は通夜や告別式を行わず、火葬のみを行うシンプルな葬儀形式です。故人とのお別れの時間が短いため、後悔する方もいます。直葬を選ぶ際は、家族や親しい方々と十分に話し合い、理解を得ることが大切です。

Q

直葬を後悔しないためにはどうすれば良いですか?

直葬を後悔しないためには、事前に直葬の特徴や流れを理解し、家族や関係者としっかり話し合うことが重要です。また、直葬後にお別れの会や偲ぶ会を開催することで、故人を偲ぶ時間を持つことができます。

Q

直葬のメリットとデメリットは何ですか?

直葬のメリットは、費用や時間の負担が少ない点です。デメリットは、故人とのお別れの時間が短く、後悔する可能性がある点です。選択する際は、家族や関係者と十分に話し合い、理解を得ることが重要です。

Q

直葬で後悔しないためにはどうすれば良いですか?

直葬を選ぶ前に、家族や親族と十分に話し合い、全員が納得した上で決定することが重要です。また、直葬後にお別れの会や偲ぶ会を開催することで、故人を偲ぶ時間を持つことができます。

Q

直葬と一般葬儀の違いは何ですか?

直葬は通夜や告別式を行わず、火葬のみを行うシンプルな葬儀形式です。一方、一般葬儀は通夜、告別式、火葬といった一連の儀式を含み、参列者も多くなります。直葬は費用や時間の面でメリットがありますが、故人とのお別れの時間が短くなる傾向があります。

Q

直葬を選ぶメリットは何ですか?

直葬の主なメリットは、費用を抑えられることと、葬儀にかかる時間を短縮できることです。また、参列者を限定することで、家族や親しい人だけで静かに故人を見送ることができます。

Q

直葬を選ぶデメリットは何ですか?

直葬のデメリットとして、故人とのお別れの時間が短く、心の整理がつかないまま終わってしまう可能性があります。また、親族や友人が参列できず、不満や後悔を感じることもあります。

Q

直葬後にお別れの会を開くことは可能ですか?

直葬後にお別れの会や偲ぶ会を開催することは可能です。これにより、故人を偲ぶ時間を持つことができ、直葬による後悔を和らげる効果があります。

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葬儀の口コミ監修者:営業部長 吉川 葉一
この記事の監修者

株式会社コムウェル(家族葬の四季風)

東京、神奈川、埼玉、コムウェルセレモニー全エリアの営業統括責任者。15年以上の経験を活かし、各エリア責任者へご家族の「あふれる想いに寄り添う葬儀」の提供に向けて指揮を執っている。

葬儀業界で豊富な経験を持ち、地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供。無駄な費用を削減しながら、ご遺族が安心して故人を送り出せるよう、納得の価格と心を込めたサービスを両立している。

葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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