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香典のお札の向きはどうする?正しい包み方とマナーを解説

香典のお札の向きはどうする?正しい包み方とマナーを解説

この記事は2分で読めます

香典のお札の向きはどうする?正しい包み方とマナーを解説
香典を包む際には、お札の向きや包み方に気を付ける必要があります。故人を偲ぶ大切な気持ちを込めるものだからこそ、マナーを守らないと失礼にあたる可能性があります。特に、新札の扱いやお札を複数枚入れる際のルールは、あまり知られていないことも多いため、注意が必要です。本記事では、香典を包む際の正しいお札の向きや入れ方、宗派ごとの違いについて詳しく解説します。適切なマナーを身につけ、遺族への心遣いを表しましょう。

【目次】

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香典に入れるお札の基本マナー

香典に入れるお札の基本マナー
香典を準備するときは、お札の向きや種類に気を配ることが大切です。

無意識のうちに間違った入れ方をすると、ご遺族に対して配慮が足りないと受け取られる場合もあります。特に、お札の向きには決まりがあるため、事前に把握しておくと安心です。

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新札は使ってもいい?お札の選び方と注意点

香典に新札を入れるのは避けるのが一般的です。

なぜなら、新札を使用すると「事前に準備していた」という印象を与え、失礼にあたると考えられるからです。もし新札しか手元にない場合は、軽く折り目をつけてから包むとよいでしょう。

香典にお札を入れるときの「向き」と「包み方」

香典袋にお札を入れる際、ただ封入するだけではなく、正しい向きで包むことが重要です。

お札の表裏や上下には決まったルールがあり、それを知らないとマナー違反と見なされることもあります。ここでは、お札の正しい向きについて解説します。

お札の向きの基本【表裏・上下の違い】

香典に包むお札には、正式な向きがあります。
お札の表面には肖像画が描かれていますが、香典袋に入れる際は肖像画を裏向きにし、上下も逆にするのが基本の作法です。
これは、故人を悼む気持ちを表し、不幸が繰り返されないよう願う意味が込められています。

具体的には、中袋を裏側にして開けたときにお札の肖像画が上を向くように入れます。
こうすると、香典袋を正面から見たとき、お札の表が反対を向いている状態になります。さらに、上下の向きについても、肖像画が下にくるようにそろえましょう。

中袋がある場合の正しい入れ方

香典袋には「中袋」がついていることが多く、この中袋にお札を包むのが一般的です。

中袋がある場合は、表面に氏名や住所、金額を記入し、お札を折らずにそのまま入れます。お札の向きは、肖像画を裏向きにし、上下を逆にするのが基本です。

中袋がない場合の対応方法

一部の地域では、中袋を使わない香典袋も見られます。

中袋がない場合でも、お札の向きは同じルールとなるため、肖像画を裏向きにして上下逆にします。香典を贈る相手の地域の風習や習慣を確認し、中袋を使用するかどうかを決めるのがよいでしょう。

お札の入れ方を状況別に解説【複数枚・宗派】

お札の入れ方を状況別に解説【複数枚・宗派】
香典に複数枚のお札を入れる場合、枚数や並べ方についてのルールが気になる方も多いでしょう。

また、宗派によっては独自の決まりが存在することもあるため、事前に知っておくことで失礼を避けることができます。

複数のお札を入れる場合

香典に使うお札は、できるだけ統一するのが望ましいとされています。
一般的には1万円札、5千円札、千円札が用いられますが、異なる額面を混ぜて包むのは避けたほうがよいでしょう。たとえば、5千円を包む場合は千円札5枚ではなく、5千円札1枚を使うのが理想的です。

ただし、状況によっては異なる額面のお札を一緒に包むこともあります。
その場合、お札の並べ方には一定のマナーがあります。基本的には、金額の大きいお札を前にし、金額の小さいお札を後ろに重ねるのが一般的です。たとえば、1万円札と5千円札を一緒に包む場合は、1万円札を手前に、5千円札を後ろにするとよいでしょう。

宗派による違いに気をつける

香典のマナーは宗教や宗派によって異なるため、注意が必要です。お札の入れ方はほぼ共通していますが、香典袋の種類や表書きが異なる点に気をつけましょう。

例えば、神道では仏教式の蓮の模様が入った袋は使わず、双銀の水引を用います。表書きは「御霊前」「御玉串料」「御神前料」「御供物料」などが適しています。

キリスト教では、白い封筒や十字架入りの封筒を使用します。水引は不要で、表書きは「御花料」「御供物料」などが一般的とされています。

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香典を手渡しできないときの正しい送り方

香典を手渡しできないときの正しい送り方
香典を手渡しできない場合、遠方に住んでいたり、葬儀に参列できなかったりすることもあるでしょう。
そのような場合は、香典を郵送する方法があります。ただし、郵送する際にも適切なマナーがあるので、詳しく解説します。

郵送時のお札の向きに特別なルールはある?

香典を郵送する場合でも、お札の向きに関する基本的なマナーは対面で渡す場合と変わりません。
お札は、肖像画が裏向きで上下が逆さまになるように封入するのが正式な作法とされています。これは、故人を悼む気持ちを表現するためのものであり、不幸が続かないよう願う意味も込められています。

香典を郵送する際は、郵便局の窓口で現金書留の手続きを行います。不祝儀袋に現金を入れ、それを現金書留用の封筒に収めるのが正式な方法です。現金を直接封筒に入れるのはマナー違反となるため注意しましょう。

香典を郵送する場合のマナー

香典を郵送する場合も、ただお金を送るのではなく、故人を偲び、ご遺族を気遣う気持ちをきちんと伝えることが大切です。
そのため、香典袋だけでなく、お悔やみの手紙を添えるのが一般的です。

手紙には、以下のような文面を盛り込むと丁寧です。

「このたびはご愁傷さまでございます」
「本来であれば直接お伺いすべきところですが、書面にて失礼いたします」
「ご遺族の皆様がどうかご自愛ください」


香典を郵送するときは、香典袋と一緒にお悔やみの手紙を添えると気持ちが伝わりやすくなります。短い一言でも、ご遺族への気遣いが伝わり、丁寧な印象になるでしょう。

まとめ

香典のお札の向きや入れ方には、守るべき基本マナーがあります。
お札は肖像が下向き・裏側になるように入れ、新札は避けるのが一般的です。中袋の有無や宗教による違いも考慮しましょう。香典は単なる金銭のやり取りではなく、故人を偲び、ご遺族を気遣う心を伝える大切なものです。正しいマナーを理解し、心のこもった弔意を表しましょう。

よくある質問

Q

香典のお札はどちら向きに入れますか?

お札は肖像画を裏向きにし、上下を逆にして包むのが正式な作法です。これは、不幸が繰り返されないようにとの願いが込められたマナーとされています。

Q

御霊前のお札の向きは?

基本的に、御霊前でも一般的な香典の作法と同じく、お札の肖像画を裏向きにし、上下を逆にして入れます。宗派によっては考え方が異なる場合もあるため、事前に確認すると安心です。

Q

香典の1万円はどちらの向きに入れますか?

1万円札でも他のお札と同様に、肖像画を裏向きにして上下を逆にして包むのがマナーです。お札の種類にかかわらず、香典においてはこの向きが一般的とされています。

Q

香典のお札は裏返して入れますか?

香典のお札は裏返し(肖像画を裏向き)にして入れるのが一般的です。これは故人を悼む気持ちを表すとともに、不幸を繰り返さないという意味も含まれています。

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葬儀の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役 高橋亮
この記事の監修者

株式会社ディライト

代表取締役 高橋 亮

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葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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