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「ご冥福をお祈りします」の丁寧な表現とは
「ご冥福をお祈りします」は、故人へのお悔やみの表現です。冒頭に「〇〇様」と添えることを忘れないで、「謹んで」や「心より」などを付けるとより丁寧です。
お悔やみ申し上げますと冥福を祈るどちらが正しいですか
お悔やみの挨拶としてどちらが正しいということは、ありません。適切に使う必要があります。「冥福を祈る」は仏教思想に基づくので、神道・キリスト教の挨拶としてはふさわしくありません。また浄土真宗でも不適切です。
「ご冥福をお祈りします」の代わりの言葉とは
「ご冥福をお祈りします」の代わりの挨拶は、「お悔やみ申し上げます」「ご愁傷様です」の2つです。「哀悼の意を表します」は口頭では使わなない、文章内のみでの挨拶表現です。
「ご冥福をお祈りします」は誰に言っちゃダメか
「ご冥福」は、冥土に向けての旅路の無事を祈る意味が込められています。遺族に対して言うのはマナー違反です。必ず冒頭に故人名「〇〇様の」と付けましょう。
葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。
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